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着物作家・小宮康正とは?
着物を高く買い取ってもらう方法とは?

今回は、着物作家の小宮康正についてまとめてみました。

小宮康正は重要無形文化財「江戸小紋」保持者(人間国宝)であり、その作品は日本伝統工芸展をはじめさまざまな展覧会で高い評価を受け、受賞も多数。また国立工芸館や京都国立近代美術館などに所蔵されている作品も多く、日本を代表する着物作家のひとりとして知られています。

ここでは、そんな小宮康正のプロフィール、代表的な作品、また小宮康正ならではの作品の特徴などについて解説します。

目次

小宮康正とはどんな着物作家?

1956年、小宮康正は東京都葛飾区に生まれました。
小宮家は、康正の祖父・康助の代から「江戸小紋」を手がけており、康正の父・康孝も江戸小紋の職人でした。

ちなみに、その優れた業績から康助、康孝はそれぞれ重要無形文化財「江戸小紋」保持者(人間国宝)に認定されています

そんな一家に生まれた康正は、16歳の頃から父のもとで修業を開始。
1980年には日本伝統工芸展で初入選を果たし、以後は小宮家の事績を受け継ぎ、優れた作品の数々を発表して高い評価を得ます。

1983年には日本伝統工芸展で文部大臣賞を受賞。
また1988年には突彫小紋着尺両面染「立霞入り連子」が文化庁の買い上げとなります

以後も、1990年に日本伝統工芸展10周年記念特別ポーラ奨励賞、1994年に第7回MOA岡田茂吉賞優秀賞を受賞するなどして活躍を続けます。

そして2018年、祖父・康助、父・康孝に次ぐ重要無形文化財「江戸小紋」保持者に認定されます。

その後も現在に至るまで、日本伝統工芸展などで優れた作品の数々を発表し、高い評価を得ています。

小宮康正が手がける
「江戸小紋」とは?

江戸小紋」は、その名称通り江戸時代に起源を持つ着物です。

そもそも小紋とは、細かい模様が繰り返されるデザインの着物を指しますが、江戸小紋ならではの大きな特徴としては、単色で緻密な模様を表現することが挙げられます。

もともとは豊かな色彩で模様が描かれており、特に諸国の大名たちはこぞって小紋の美しさを競いました。

しかし徳川幕府が華美な服装を禁じたため、せめてもの抵抗として多彩な色を使用しない代わりに繊細な模様に凝るようになりました。こうして生み出されたのが、江戸時代に特有の「江戸小紋」です。

ただし、その名称は昭和に入ってから付けられたもの。康正の祖父・康助が重要無形文化財保持者に認定されるにあたって、当時の文化庁が名づけたものでした

小宮康正は、祖父や父が切り開いた江戸小紋ならではの美しさを継承し、古典的な図柄をはじめ多彩な模様の作品を数多く手がけています。

小宮康正の作品紹介

ここでは、小宮康正の代表的な作品を
いくつか紹介します。

  • 江戸小紋着尺「市松」

    いわゆる“市松模様”をデザインした作品で、2021年の第61回東日本伝統工芸展に出品されました。

    市松模様は古典的な図柄のひとつであり、碁盤の目のように並べた格子の目が色違いになっているというのが特徴です。碁盤の目状に途切れることなくどこまでも続いていくということで、縁起の良い図柄であるとされています。
    もともとは江戸時代の半ばに活躍した歌舞伎役者・佐野川市松が好んだ袴の模様が起源であるといわれています。

    この作品は、そんな市松模様を繊細に表現。シンプルでありながらも気品のある仕上がりになっています。

  • 江戸小紋絽着尺「梨の切口」

    2022年、第69回日本伝統工芸展に出品された作品です。
    パッと見た感じでは無数の円が規則正しく並んでいるようにしか見えませんが、よくよく目を凝らしてみると円のひとつひとつが“梨の切口”と呼ばれる模様を描いていることがわかります。模様のひとつひとつが繊細に表現されている見事な作品です。

    ちなみに、梨の切口は別名“唐梨(からなし)”とも呼ばれるもので、日本独自の文様ではなく中国大陸からわたってきたものとされています。

  • 長板中形着尺「模様毛万琴に桜」

    こちらは、石川県金沢市の国立工芸館に所蔵されている作品です。
    1986年に制作された作品で、細やかなデザインが目を惹きます。題にある「万琴」とは古い日本の弦楽器のことで、風雅でたおやかな音を奏でるのが特徴です。

    この作品では、そんな万琴に桜を組み合わせ、古風ながらも格調の高い気品あふれるデザインに仕上げています。

小宮康正の着物買取は
福ちゃんにお任せください!

伝統的な江戸小紋の技術を現代に継承する小宮康正は、古典的なものからモダンなものまで、多彩な図柄の作品を数多く手がけ、今回の記事で紹介したように受賞歴も多数あります。

人間国宝にも認定されているということで、その着物はいずれも高い価値を誇ります。

そんな小宮康正の着物は、状態にもよりますが数万円台の高価買取が期待できます。
また、これはあくまでも傾向ではありますが、明るい色合いの作品よりも、江戸小紋の図柄がよく映えるややダークな渋みのある作品のほうが高く評価される傾向にあります

福ちゃんでは、小宮康正の着物の買取に力を入れています。

とりあえず価値だけでも知りたい」というご依頼も承っていますので、ぜひ気軽にお申しつけください。

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