福ちゃんでは、これまで数多くの花器を買取してきた実績がございます。
ここでは、その中から一部を具体的な買取価格とともにお見せします。
- ✔︎ 杉本貞光作『信楽耳付花入 銘:巌の松』15,000円
- ✔︎ 13代今泉今右衛門『色絵吹墨草花文 花瓶』45,000円
- ✔︎ 武腰潤作『川蝉番いの飾瓶』5万円
- ✔︎ 黒木国昭氏の手吹ガラス花器『舞姫』4万円
- ✔︎ 13代酒井田柿右衛門『濁手地文花瓶』15万円
- ✔︎ 石井康治『手吹きガラス 双耳花瓶』35,000円
上記をご覧いただいたように、作家ものからガラス工芸まで、幅広いジャンルの花器を買取しています。
ここからは、各花器の買取詳細を見ていきましょう。
杉本貞光作『信楽耳付花入 銘:巌の松』|1万5,000円で買取
杉山貞光氏は、桃山時代の名陶を模範とし、侘び寂びの世界を現代に蘇らせる名手です。
そのような杉山貞光氏が手がけた作品、『信楽耳付花入 銘:巌の松』を福ちゃんは1万5,000円で買取いたしました。
極限まで無駄を削ぎ落としたフォルムは、静謐な美しさを感じさせます。そこに、使い込まれた信楽の釉薬が深い味わいを添え、侘び寂びの世界観を完成させています。
共箱には、杉山貞光氏が生涯の師と仰ぐ「大徳寺 立花大亀老師」による書付があり、作品の価値をさらに高めているのです。
古陶を探究し続けた杉山貞光氏だからこそ表現できた、古作に劣らない存在感と素朴な美しさがあります。
福ちゃんでは、このような名品も積極的に買取中です。
お客様の大切な花器も、思わぬ高値がつくかもしれません。
杉本貞光作『信楽耳付花入 銘:巌の松』について詳しくはこちら↓
陶芸家「杉本貞光」氏の作品はどれくらいで売れる?福ちゃんの買取実績をご紹介
13代今泉今右衛門作『色絵吹墨草花文 花瓶』|4万5,000円で買取
今泉今右衛門は、江戸時代から続く有田焼の名跡です。
福ちゃんでは、13代目の今泉今右衛門が手がけた、『色絵吹墨草花文 花瓶』を4万5,000円で買取いたしました。
本作は、13代目の代名詞ともいえる「吹墨」の技法が用いられ、繊細かつ立体的な色絵が特徴です。
小ぶりな作品であるため、一般的には高額になりにくい傾向があるものの、福ちゃんでは作品の価値を最大限に評価させていただきました。
13代今泉今右衛門作『色絵吹墨草花文 花瓶』について詳しくはこちら↓
人間国宝「13代今泉今右衛門」について|花瓶などの買取価格や買取相場について
武腰潤作『川蝉番いの飾瓶』|5万円で買取
九谷焼の名窯「泰山窯」の4代目、武腰潤氏。
武腰潤氏の作品『川蝉番いの飾瓶』を、福ちゃんは5万円で買取いたしました。
武腰潤氏の代表的なモチーフである川蝉が、仲睦まじく二羽描かれた作品です。緻密な筆遣い、鮮やかな色彩、そして余白を生かした構図。随所に、巨匠の感性が光ります。
大正時代から続く「泰山窯」の伝統を受け継ぎながらも、独自の表現を追求する武腰潤氏。
彼の魅力が凝縮された逸品であることを、評価させていただきました。
武腰潤作『川蝉番いの飾瓶』について詳しくはこちら↓
九谷焼の巨匠・武腰潤作『川蝉番いの飾瓶』を福ちゃんが買取!気になる査定ポイントも解説
黒木国昭作『手吹ガラス花器 舞姫』|4万円で買取
ガラス工芸界の第一人者、黒木国昭氏。彼は、ガラス工芸分野で初めて「現代の名工」に認定された、まさに現代の名匠です。
代表作には「綾切子」や「光琳」などがあり、その名は国内外に広く知れ渡っています。
黒木国昭氏の作品『手吹ガラス花器 舞姫』を、福ちゃんは4万円で買取いたしました。
大理石模様とちりばめられた金箔が織りなす美しさは、まさに息を呑むほど。
「ガラスに美術品としての価値を吹き込む」という黒木国昭氏のコンセプトを体現したかのような、芸術性の高い作品です。インテリアとしても、その存在感を存分に発揮することでしょう。
黒木国昭氏の作品は、ガラス工芸の新たな可能性を示し、多くの人々を魅了し続けています。
黒木国昭作『手吹ガラス花器 舞姫』について詳しくはこちら↓
ガラス工芸家の黒木国昭氏|代表作「光琳」や「綾切子」、福ちゃん買取の「舞姫」などご紹介
13代酒井田柿右衛門作『濁手地文花瓶』|15万円で買取