Leica(ライカ)SUMMILUX レンズを買取いたしました
- 大阪府
- 30歳代
- 女性

【交換レンズ】Leica(ライカ)SUMMILUX(ズミルックス)レンズ
今回お買取させていただいたのは、Leicaの交換レンズ『SUMMILUX 50mm F1.4』です。
カメラブランドの代名詞として知られるLeicaのレンズの中でも特に人気が高い一品で、中古市場では高い需要を誇ります。状態が良いものであれば、高価買取が可能です。依頼主は、30代の女性。ご実家の大掃除の際に出てきたものを一斉処分したいとのことで、その中にこちらの交換レンズも含まれていました。今回は、アクセサリーなどの買取も行わせていただきましたが、結果的にはこちらの『SUMMILUX 50mm F1.4』がいちばん高額の買取となりました。
ご訪問前の準備
その日、バイヤーの車は大阪府大阪市の西区に向かっていました。
西区の某所にあるファミリー向けのマンションが、目指すお客様のご自宅です。
「たくさん見てもらいたいものがある」とのお話。カメラ用品やアクセサリーなどがメインだということで、バイヤーは期待に胸が高鳴る思いがします。アクセサリーは貴金属としての価値が期待できますし、カメラ用品は、物によっては中古市場で高値が付くこともあります。
さて、そうこうするうちに、バイヤーの車は大阪市西区のオアシス「靭公園」の近くに来ていました。
水気をたっぷり含んだようなキラキラした緑が青々と繁る街路樹、周辺に林立する綺麗なマンション。車通りも人通りも多く、お昼どきということもあって休憩中のサラリーマンらしき人たちの姿も目立ちます。
時計をチラッと確認すると、午後1時半を回ったところです。
お約束は午後2時なので、まだ少し時間には早いですが……。
ひとまず近くのパーキングに車を停め、バイヤーは訪問前の準備を行うことにしました。
リュックサックの中に、査定の「七つ道具」が入っていることを確認します。
七つ道具の内訳は、
・白手袋
・ルーペ
・磁石
などなど……。
ルーペは品物の細かい部分をチェックするときに使い、磁石は貴金属を査定する際に使います。
そのほか、リュックサックの中には充電たっぷりのタブレットと小型プリンターが入っています。
こちらは契約書や明細書を作成するために欠かせないアイテムです。
そうこうするうちに、時間は午後1時45分。確認の電話を入れたうえで向かうことにします。
「少し早いですが近くまで来ています、5分ほどでお伺いできます」と伝えると、「もう来てもらって大丈夫です」という元気のよいご返事が返ってきました。
訪問・査定
バイヤーは車を出て、引き取るお品物が多いときのために運搬用のカゴを下ろして持っていきます。
カゴには、風呂敷や緩衝材がたくさん入っています。
目指すマンションに入ってオートロック操作盤でお客様を呼び出すと、「はーいどうぞ、開けます」とお声があってオートロックが解除されました。
エントランスに入り、エレベーターへ。上階へ向かい、廊下に出てお部屋の前へ。
チャイムを押すと、待ち構えていたようにドアが開き、今回のお客様が出迎えてくれました。
30代の女性で、動きやすそうな服装をしているのが印象的です。
玄関に入ったところで、カゴをいったん足もとに置いて名刺を取り出して自己紹介。
福ちゃんから参りました査定士です。今回は、私が査定をさせていただきます
ありがとうございます。じゃ、入ってください。それなりに量があるんで奥に置いてるんです
わかりました。お邪魔します
部屋の中には、依頼主のお客様のほか、お母様もいらっしゃいます。
お父様はお仕事中。普段は、お父様とお母様がふたりでお住まいになっているとのことでした。
バイヤーが通されたのは、物置として使用されているらしい一室です。
壁際にはスチールの本棚が設置されてぎっしり古い書籍が詰まっており、そのほかに古い家具や調度品などが置かれています……しかし、書籍や家具は今回のお品物には含まれていませんでした。
これなんですけどね
お客様が指さしたのは、古い学習机の上に積まれている品々……。
レトロな玩具、アクセサリーが入っているらしい箱、そしてカメラの交換レンズがひとつ革ケースに入っています。
ケースの見た目から、Leicaの『SUMMILUX』ではないかと予想しましたが、詳しい査定はまだです。
その前に、福ちゃんのバイヤーとしてやるべきことがあります。
タブレットを操作して同意書を表示させ、お客様にサインをいただきます。
同意書をいただいて、初めて福ちゃんのバイヤーはお品物に手を触れ、査定を開始することができます。
では、見させていただきますね
まずは玩具……これはなかなか買取が厳しい状態です。
それ……ダメでしょ
お客様は、肩をすくめてちょっと笑って言いました。
そうですね、状態からすると、ちょっと難しいかも知れません
いやー、私も売れないだろうなあって思ってたんだけど、いちおう“もしかしたら”を狙って置いてみた感じなんで気にしないでください
というわけで、今度はアクセサリーの箱へ。
昔、母が使っていたやつをまとめてるんですけど、どうですかね
箱の中にはリング、ネックレスなどのアクセサリーが入っています。バイヤーはスピーディにひとつずつルーペでチェックし、磁石を使って鉄の有無を確かめ、価値をざっと概算していきます。
多くはプラチナや銀が使われているということもあり、買取は可能です。
こちらですが、おおむね買取が可能です
ああ、そうですか。ありがとうございます
お客様は嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
それを見てバイヤーもホッと一息。買取が可能なものを1ヶ所に集めておきます。
そして最後が、カメラの交換レンズです。
黒い革のケースに入っているのは、やはり見立て通りLeicaの『SUMMILUX』でした。
より正確には、『SUMMILUX 50mm F1.4』です。
Leicaのレンズだって父が言ってました。買ったはいいものの、Leicaのカメラを売っちゃったのであんまりレンズは使わなかったんですって
確かに、使用感はあまりなく、状態は良好です。
どうでしょう、それ。売れるんですかね?
はい。こちらは高価買取が可能です。Leicaの交換レンズの中でも特に需要が高いレンズですし、状態も非常に良いので、頑張らせていただきたいと思います
というところで、アクセサリーとあわせて買取額を計算します。
価格を提示すると、お客様は目を見張って驚いた表情を見せます。
えー、こんなに高いんだ。良いんですか?
はい。明細書を作成しますが、やっぱりレンズにいちばん高い値を付けさせていただきました
そうなんだ、ありがとうございます
では、こちらでよろしいでしょうか。いったんご家族で話し合ってからでも可能ですが
いや、大丈夫です。それでお願いします
わかりました。では手続きのほうを進めさせていただきます
バイヤーは、タブレットで契約書と明細書を作成し、お客様の身分証をチェック。契約書にサインをいただき、現金を用意します。現金と一緒に、クーリングオフについてなどの記載があるハガキもお渡しして完了です。
では、今回はこちらで終了となりますが、他にも何か処分したいもの、価値を知りたいものなどはありませんか?
いや、今のところ我が家ではこれで全部だと思います。また何年後かに大掃除をするときはお願いするかもしれませんけど
わかりました、ありがとうございます。今後とも福ちゃんをよろしくお願いいたします
今回の買取とまとめ
Leica(ライカ)の交換レンズ『SUMMILUX 50mm F1.4』、その他
今回はさまざまなお品物の買取をさせていただきましたが、やはり注目のお品物はLeicaのレンズです。
口径が大きく、独特の淡い“ぼけ”感を楽しむことができるのが特徴で、描写力の高さに力を入れているLeicaにおける傑作というべきレンズとなっています。
今回のお品物は、見たところ使用感はそれほどありませんでした。
購入されたのは依頼主のお父様ですが、あまり使う機会がないままLeicaのカメラを手放してしまったため、こちらのレンズはずっと保管されていたとのこと。状態は良好で中古市場でも人気が出ることが予想されたため、高価買取が可能となりました。
このたびは、ありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。