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遺品整理の際に出てきた中国切手のコレクション。|買取福ちゃん

切手買取体験談

2020/4/26

遺品整理の際に出てきた中国切手のコレクション。

  • 大阪府
  • 50歳代
  • 女性
中国切手のコレクション

中国切手のコレクション

今回は、中国切手のコレクションを査定させていただきました。本来は着物買取のご依頼がメインだったのですが、着物のほうは残念ながら買取できるものがありませんでした。そんな中、「ついでに」と持ってこられた中国切手の中にプレミア級のお品物が混じっていたことから高価買取となりました。

ご訪問前の準備

その日、バイヤー(査定士)は大阪府吹田市の住宅街に向かって車を走らせていました。なだらかな坂が連なる吹田市南東部、それぞれに工夫を凝らした外観の一戸建て住宅が並ぶ街並みに入ります。

時計の針はそろそろ午後3時半を指そうかというところです。
人通りはほとんどない静かな街で、バイヤーは事前に伺っていた番地を手がかりに依頼主のお宅を発見。あらかじめ、お客様のご自宅の駐車場を使用する許可をいただいていたので、ありがたく使用させていただきます。

今回の依頼主は、50代の奥様。父母の遺品を整理する中、古い着物をはじめ処分したい物がいくつか見つかったので見て欲しいとのご依頼です。

バイヤーは、査定に必要な道具を収納したバッグを手に車を降り、着物を運搬することも考え、大きめのカゴも持って玄関に向かいました。

訪問・査定

依頼主のお宅は、個性的な外観デザインが特徴的な一戸建て住宅。コンクリート打ちっぱなしのような雰囲気を基調としたオシャレなお宅です。駐車場はかなり広く、バイヤーの車のほかに2台は停められるスペースがあります。玄関に設置されているのは、白い気品のあるデザインのドア。その横にあるインターホンを押し、バイヤーは来意を告げます。

「ちょっと待ってください」と応答があり、ややあってドアが開きます。
出迎えてくださったのは、依頼主である奥様。襟もとに真珠をあしらった濃紺のカーディガンがよく似合っているご婦人です。

バイヤーは玄関に足を踏み入れ、カゴを置かせていただいてから名刺を取り出し、ご挨拶。

はじめまして。福ちゃんから参りました査定士です。本日はよろしくお願いします

はい、ありがとうございます。よろしくお願いします

外観はオシャレで未来的なデザインのお宅ですが、内装は木をふんだんに使ったあたたかみのある雰囲気。奥様に先導されて進み、庭を望む縁側の廊下を行き、通された先は畳敷きの応接スペース。床の間に上品な掛軸がかかったお部屋です。

今回メインのお品物と聞いていた着物が、畳の上に並べて置かれていました。全部で5着……しかし、パッと見たところ買取が難しいような感じがします。

着物を包むたとう紙はところどころ破れており、状態が万全とはいえません。

実際に、同意書にサインをいただいたうえで広げて見てみると、いずれも買取ができないことが判明しました。需要が低い普段着で、シミの多いお品物が多かったのです。

奥様、すみませんが……

と査定結果を切り出すと、奥様は残念そうな表情。

あら、そうなんですか

こちらはおそらくどこの業者でも値はつかないかと思われます。購入されたときは高価だったと思うんですけど、踏ん切りがついたら処分してしまってもいいかもしれません

ふうん……

申し訳ありません。お着物だと、たとえば式典に着ていけるような留袖や振袖、あとは普段着でも本結城が使われた結城紬のお着物などは高価買取が可能なのですが……

まあ、価値がないんじゃしょうがないよねえ。着物のほかには?

そうですね。ブランドの食器とか、貴金属とか、あとは切手の査定なども行っております。有名ブランドの品や、金銀プラチナが使われているアクセサリーとか、珍しい切手などは高額がつきやすいですね

あ、切手ならあるかもしれない。ちょっと待ってて

ややあって、奥様が手帳サイズの切手ファイル1冊を手に戻ってこられました。中には切手シートやバラの切手が収められていましたが、受け取ってよくよく見ると、すべて中国切手でした。

中国切手は、特に1960~1980年代に発行された物を中心に、あまり世間に出回っていないこともあって高い価値を持ちます。今回のお品物を見ると、まさにその年代の切手がかなり含まれていました。

こちらは、やはりご両親が遺されたものですか?

切手は父です。若い頃に仕事の関係で中国に赴任していて、そこでお友達と文通するために切手を買って……使わなかったのは持って帰ってきたと聞いたことがあります

そうなんですね。お客様、こちらは買取が可能です

あら!そうなの

はい。特にこのお猿さんが描かれている切手は『赤猿』と呼ばれる切手で、たいへん貴重です

ふうん

1980年の年賀切手で、金粉を使って細かい作り込みをした豪華な切手なんです。数が少なくて、国外にはあまり出ていないから、日本でお目にかかるのは珍しいんですよ

そうなの。お高いんですか?

少々お待ちください。計算します

あらためて、バイヤーはルーペも活用して1枚ずつ丁寧に切手をチェック。「赤猿」をはじめ、高価買取の対象になっている切手を複数枚発見しました。

実際に電卓を叩き、査定の合計額を算出して提示すると、奥様の表情が明るくなります。

こんなに高いのね

はい。頑張らせていただきました

そう……じゃあ、これは買い取ってもらおうかな

ありがとうございます

というわけで、お話がまとまりました。着物を買い取ることができなかったのは残念でしたが、結果的には切手でカバーすることができたかと思います。

バイヤーは契約書・明細書を作成し、現金を用意。奥様の身分証を確認させていただき、査定の確認書にサインをいただいて、プリントアウトした契約書・明細書を現金と一緒にお渡しします。

またクーリングオフに関する案内などを記載しているハガキをお渡し。これで完了です。

お着物は買取できず申し訳ありません……これで以上となりますが、この機会にほかに処分したい物などはありませんか?

うーん……ちょっとパッと出てこないかな。でも食器類があとから出てくるかもしれないから、そのときはまた電話しますね

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします

今回の買取とまとめ

中国切手(赤猿を含む)

今回注目のお品物は、「赤猿」を含む中国切手のコレクションです。
発行数が少ない年賀切手であり、当時の中国では切手の収集が禁じられていたこともあって国外に持ち出された数はさらに少なく、プレミア切手となっています。

発行から今年で40年を迎える切手ではありますが、大切にしまわれていたことが推察される美品であり、高額査定が実現しました。

このたびはありがとうございました。

福ちゃんのオペレーティングスタッフ

福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。

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