神奈川県川崎市のお客様より中華人民共和国建立30周年記念金貨をお買取
- 神奈川県
- 60歳代
- 男性

価値の高い中国古銭(中国の記念金貨)をお買取
今回は、1979年発行の『中華人民共和国建立30周年記念 400元金貨プルーフセット』の買取をさせていただきました。「むかしの中国の金貨にどれくらいの価値があるかわからない」とのお話でしたが、古銭買取の福ちゃんでは、古い中国金貨の査定依頼も喜んで承ります。ご売却をお考えの古銭をお持ちの方は、ぜひお声がけください。
ご訪問前の準備
とある日、バイヤー(査定士)は神奈川県川崎市に向かって車を走らせていました。バイヤーが向かったのは、”武蔵野小杉”で有名な中原区にある某住宅。
武蔵野小杉といえば、近年の大規模な再開発によって超高層マンション群が建設されたり、複合商業施設が開業するなど、急激に発展した人気の街として有名ですね。
高層マンションやビルが建ち並ぶ割に自然も多く、少し足を延せば多摩川の河川敷や二ヶ領用水など、散歩するのに丁度いいスポットも揃っています。
そんな素敵な街から出張買取のご依頼をくださったのは、60代のご主人。
実家で眠らせたままにしていた、中国の記念硬貨(金貨)を買取に来て欲しいとのご依頼でした。
時刻は午前11時過ぎ。
バイヤーは車で武蔵野小杉駅周辺にある、ショッピングセンターや高層マンションなどを通り過ぎ、とあるマンションへ向かいます。平日の昼間とはいえ、武蔵野小杉駅からそう遠くない場所ということもあり、人通りは多い印象です。
今回査定させていただくことになるのは中国の記念硬貨ですが 事前にお聞きしていたお品物は、『中華人民共和国建立30周年記念』に関する金貨とのこと。
「むかしの中国金貨で価値がわからない」とのことでしたが、古銭買取福ちゃんでは、昔の中国の古いお金もしっかりと査定することが可能です。
金貨といえば、最近相場の上昇が著しいお品物……。
高価買取に繋がる可能性も十分にあります。
バイヤーは気が引き締まる思いで、査定に必要な道具(白手袋、ルーペ、タブレット、小型プリンター等)を、駐車場に停めた車の中で漏れなく準備します。
訪問・査定
お約束の時間が来ました。車を降りたバイヤーは、目的地のマンションに到着。エレベーターでご依頼主がお住まいになっている階数まで昇り、部屋番号を確認してチャイムを押します。
すると、ややあってからドアが開き、奥様が出迎えてくださいました。続いてそのあと、ご主人も奥の部屋からお見えになり、玄関先でバイヤーを出迎えてくださいました。
最初に、名刺を出して自己紹介を始めます。
このたびはご依頼いただきありがとうございます。福ちゃんから参りました査定士です。今回は私が査定を担当させていただきます
ご足労ありがとうございます。では、こちらへおいでください
内装をリノベーションされたばかりなのか、室内はどこも新しく、デザイン性の高さが目立ちます。
その後、バイヤーはお洒落でナチュラルな木目調の床や、明るい陽射しが印象的なリビングに案内していただきました。
フルフラットのキッチンと繋がったリビングは開放感があり、洗練された家具に囲まれたインテリアはご夫婦のこだわりの強さを感じます。
そんなリビングにあるテーブルの上に目をやると、今回の主役である中国のプルーフ金貨セットが置かれていました。
ご依頼いただいたのは、こちらの金貨ですね
そうです。それだけで恐縮ですが……
いえいえ。とんでもございません。しっかり査定させていただきます。
……と、その前に
バイヤーはここでタブレットを取り出し、画面上に同意書を表示。ご主人にサインを求めます。
こちらは査定の同意書となっております。査定の前に許可が必要のため、内容に同意していただきましたら、サインをお願いしてもよろしいでしょうか
この際にお願いするのは、画面に指でサインをしていただく電子署名です。
指ですか……慣れないから読みにくいかもしれないけど、これで大丈夫ですか?
慣れないと書きづらいですよね……サインはこれで問題ございませんので、あまりお気になさらないでください
サインをいただいたところで、さっそく査定を開始します。
ご夫婦と向かい合わせに座り、お品物をじっくりと拝見。
金貨の状態や希少性等をしっかりと見極めます。
こちらは、ご主人が購入されたものですか?
いえ、父が……むかし、中国で買ったそうです
確かに、お品物は1979年(昭和54年)の『中華人民共和国建立30周年記念 400元金貨プルーフセット』に間違いありませんでした。こちらは中華人民共和国30周年を記念し、発行された金貨のプルーフセットです。額面は400元、金の純度はK22(22金)で、古銭の買取市場ではプレミア価格が付いています。
ご主人のお父様は、外国コインの収集をご趣味にされていたのでしょうか?
いいえ。中国に旅行したとき、たまたま何かの記念で買って家にずっと置いていたようです。このまま残しておいてもしょうがないということで、私が代理で福ちゃんに買取依頼をさせていただきました
そうでしたか……。そのようなご事情がおありだったのですね
ええ。私も父も、記念硬貨や古銭などを集める習慣はなく、正直なところ、興味もあまり持っていません。でも、せっかくの金貨ですから、売ってしまおうという話になりまして……どうでしょうか。この中国の金貨はけっこう高く売れるものですか?
そうですね。額面以上の価値があることは間違いないです。それに、最近は金の価値が上がっていますから、その分の買取価格も高くお付けすることができます
このような会話を交わしつつ、さらに査定を進め、ルーペも使ってじっくりと金貨の状態を確かめます。専用ケースに納めて大切に保管されていたようで、年代の割には目立つような汚れや傷はありません。付属品を含めて良好な状態です。
以上を踏まえ、ご依頼主にご満足いただける額を提示することができました。
もうけっこう古いのに、これだけの金額を付けてもらえるの……!?
金としてだけでなく、古銭としても価値のある金貨でしたので、この査定額とさせていただきました。ご売却については、いかがでしょうか?
しっかりと対応してくださったわけだし、もう決めてしまえば……?
それもそうだね。じゃあ、決めた。福ちゃんに売らせていただきます
ありがとうございます。それでは、お買取に必要な手続きを進めさせていただきますね。免許証もしくは、パスポートなど、お持ちの身分証明書の提示をお願いしてもよろしいですか
ご主人の免許証を確認後、タブレットで売買の契約書ならびに明細書を作成。
小型プリンターで印刷した契約書にサインをいただき、現金をご用意します。
書類一式と現金を手渡した後に、クーリングオフが可能であることもお伝えします。
期間内はお品物を保管しておりますので、もし気が変わったときなどは、遠慮なくご連絡ください
はい、ご丁寧にありがとうございます
以上となりますが、他にもこの機会に査定に出しておきたいとお考えのお品物はございませんか?
今は私たちが処分したいと考えている物がないので大丈夫です。また何か売りたいのが出てきたときは、ご連絡しますね
ありがとうございます。今後とも、福ちゃんをよろしくお願いいたします
今回の買取とまとめ
中華人民共和国建立30周年記念 400元金貨 プルーフ4枚セット
今回注目のお品物は、1979年(昭和54年)に発行された、『中華人民共和国建立30周年記念 400元金貨プルーフセット』です。
こちらの記念金貨セットは、中華人民共和国建立30周年を記念し発行されたものです。
コインの表面はすべて共通で、中国の国章と共に「中華人民共和国成立三十周年」と「1949-1979」という文字が刻まれているのが特徴です。裏面にはそれぞれ、「天安門」「毛主席の記念堂」「人民大会堂」「人民英雄記念碑」がデザインされています。
付属品のケースと説明書が揃っており、さらに、コインケースに収納された未使用品とあって、金貨は年代の割に保管状態のよいお品物でした。金の純度はK22(91.7%)ではありますが、金の価値が高まっていることと、保管状態もよさを加味し、できる限りの高価買取をさせていただきました。
このたびは、ありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。