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ご両親の遺品である大切な着物(訪問着)を5着。|買取福ちゃん

着物体験談

2020/4/30

ご両親の遺品である大切な着物(訪問着)を5着。

  • 京都府
  • 50歳代
  • 男性
出張買取

訪問着5着、他数点

今回は、ご両親の遺品であるお着物を処分したいとのご依頼を受けて査定に伺い、お母様の物という上品な色合いの訪問着を5着、買取させていただきました。 買取業者の査定は初めてとのことで、普段以上に丁寧な接客を心がけました。

ご訪問前の準備

その日、バイヤーの車が向かったのは京都府京都市上京区の住宅街です。
道はアスファルトで舗装されており、左右に並ぶ家々は平成以降に建てられた一戸建て住宅も少なくありませんが、ほどよく年輪を重ねた昔ながらの町家づくりの住宅も多く見られます。

時間は11時を過ぎたところですが、お勤めに出ている方が多いためか、あるいはその日は朝から小雨がぱらつく空模様であるためか、人通りはあまり見られません。
バイヤーはゆっくりと左右に目を配り、所番地を確認しながら依頼主のお宅へ向かいます。

今回の依頼主は、50代の男性です。
ご両親の遺品のうち、衣裳箪笥に入った多数のお着物を処分したいとのご依頼です。
事前にオペレーターが伺ったお話によると、依頼主はあまりお着物には詳しくなく、具体的にはどのような種類の物があるのか判然としないとのことでした。

バイヤーは近くのパーキングに車を停め、必要な道具をまとめます。
お品物を扱う際に欠かせない白手袋、タブレット(契約書を作成したり必要に応じてお品物の写真撮影をしたり、さまざまな目的で使用します)、さらにはお着物を包むための風呂敷なども用意します。

訪問・査定

そうこうするうちに、お時間となりました。
ちょうど雨は上がり、雲間からは青空が覗き、街路に陽光を投げかけています。
バイヤーは雨上がりの澄んだ空気の中、目指す家に向かいました。
昭和の半ばに建てられたと思われる2階建ての住宅は、よく手入れされた小ぢんまりとした庭付きの趣のあるお宅です。あらためて表札を確認したうえで、門扉に設けられているインターフォンを押します。
応答があったので来意を告げると、門の向こうで玄関が開き、依頼主が顔をのぞかせました。

どうぞ、そこ開けて入ってきてください

失礼します

玄関にお邪魔し、靴を脱ぐ前にまずはご挨拶。

初めまして。私、福ちゃんから参りました査定士です。

はい、寒いですが、あがってください。僕も今来たところで、これから暖房を入れます

オシャレな革のジャケットを身につけた、ダンディで物静かなご主人のあとに続き、南向きの居間へ。
座布団をいただき、暖房を入れるご主人を待ちます。
居間からはダイニングが見え、重厚感のある食器棚や品のある雑貨などが並んでいます。
亡くなられたご両親は、静かながらも充実した晩年を過ごしていたに違いない……そう思わせる、よく整頓されたダイニングです。

と、そこにご主人が戻ってきて、

着物はですね、上にあるんです

わかりました。箪笥に入っているとのことでしたね?

そうなんです

では、上で見させていただきましょうか

ということで、腰を上げて必要な道具を納めたバッグを手に、ご主人とともに2階へ。壁の一角に衣裳箪笥が鎮座し、向かい側の床の間に掛け軸がかかっている典雅な風情のお部屋に通していただきました。

こちらですね

そうです。数が多いのですが、よろしくお願いします

いえ、とんでもありません。では、さっそくですが……

ここでバッグからタブレットを取り出したバイヤー。
事前にお見せすることになっている同意書を表示させ、ご主人に確認していただきます。

私たちは勝手にお品物に手を触れられないので、まずは査定の同意書にサインをいただければと思います。こちらに、指で書けます

電子サインをいただいたところで、いよいよ査定をスタート。
5段組みの衣裳箪笥を開け、たとう紙に包まれたお品物をすべて出し、いったん積み上げ、そのうえで買取が可能な物、難しい物をより分けていくことになります。

ご主人に許可をいただき、利き手の手袋を外したバイヤー。
紐を解いてたとう紙を開け、お品物を取り出し、素手の感触で生地を確認していきます。
また、お着物の場合は襟とその周辺をチェックします。

福ちゃんでお買取が可能なお着物は、需要の高い絹のお着物。ウールのお着物は需要が低いので、まずは手触りでそのことを確認します。
さらに、襟の形をチェック。買取可能な広襟のお着物であるかどうかを確かめます。
また、シミなどの瑕疵がないかどうかの確認も欠かしません。

そのうえで、以下のような会話を交わしつつ、より分けていきます。

こちらは男性の普段着ですね。お父様のお着物ですかね?あまり需要がないので高く買い取るのはちょっと難しいかもしれません

そうですか

物は良いですし、お買いになったときは高かったはずです。どなたかにあげるか……ご主人がお召しになってもいいかもしれません

ああ、なるほど。僕、着てみようかな

ちょうど羽織も残っています。合わせると外にも着ていけますし、良いと思いますよ

じゃあ、そうしようかな

こちらはお母様の物だと思いますが、最近では着物の羽織は需要がなく、買取は難しいんです

なるほど……需要がね。確かに、もう着物を着る人とかいないですもんね

そうなんです……ただ、こちらのお着物は買取が可能です。お母様の訪問着ですね。正絹のお着物で質はとても良いですし、柄もオシャレです。シミもありません……こっちの1着に小さなシミがありますが、これならシミ抜きをしたあとで売却できるので、お買取が可能です

ああ、そうですか。じゃあこっちの5着は引き取ってもらえるということですね

はい。よろしいでしょうか?

うーん、わかりました。お願いします

というわけで、話がまとまりました。
残念ながら買取不可となったお品物を再び衣裳箪笥に納め、買取が可能なお品物をまとめます。
たとう紙にきれいに包み、紐を結び直し、まとめて運び下ろします。

最期は再び居間に戻り、最終手続きに入ります。
バイヤーは現金をご用意し、ご主人には身分証(運転免許証)を取りに行っていただきます

身分証を確認し、契約書と明細書を作成。内容を説明します。
バイヤーはきちんと許可を得て買い取ったか(強要はなかったか)……など、確認事項を一緒に見ていただき、そのうえで電子サインをいただきます。
さらに、タブレットとともに持ち歩いている携帯用のプリンターで契約書と明細書をプリントアウト。現金およびクーリングオフ用のハガキと一緒に差し出し、お受け取りいただいて完了です。

今回はありがとうございました。以上となりますが、この機会に何か処分したい物などありませんか?

いや、今は特にないです。またあったら連絡します

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします

今回の買取とまとめ

訪問着5着

今回注目のお品物は、訪問着5着です。
お母様が遺したお品物とのこと。年代を感じさせるものではありましたが、色合いも柄もオシャレでシミもほとんどなく(1ヶ所ありましたが許容範囲内)、買取をさせていただきました。

このたびはありがとうございました。

福ちゃんのオペレーティングスタッフ

福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。

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