【小森久】
買取実績と情報をご紹介します!
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「小森久」の帯を買取しました
一点一点手織りの逸品、古代草木薬草染の小森久の帯をお買取りさせていただきました。筑前の国、秋月の山奥で採取した七つの薬草で染め上げた逸品で、お客様は、大切に保管をされており、状態もとても良い美品でしたので、その価値に見合ったお値段をしっかり反映させていただきました!他にも着物を数点買取させて頂き、このたびは福ちゃんにご売却いただきましてありがとうございました!
ご売却いただいたお客様の声
小森久の帯を買取してもらいました。手放すのは迷いましたが、使わないまま置いておくのも帯や着物が可哀そうなので、売るために、ネットでこちらの福ちゃんを見つけての依頼でした。他にも着物を数点査定してもらい、買取したいただきましたが、思った以上に買取価格が良かったので、うれしかったです。次の大切にしてくださる方の手に渡ればと思います。
「小森久」とはどんな人物?
小森久は1928年福岡県甘木市で生まれました。草木染めの染匠として知られる小森久。各地の織物品評会などで内閣総理大臣賞をはじめとする数々の大賞を受賞しており、国立図書館には草木染技術の粋をまとめた書物が保管されています。
小森久の草木染のその希少価値の高さは、同じ色は二度と出せないというところにあります。自然の美しさに、人工で作る化学染料がかなうはずもなく、紅葉の山や新緑の色、朝焼けの空、どれひとつとして、その瞬間をとどめ置く事はできません、人はこれを形に残そうとすることで美が生まれます。小森久は昔の染め方で帯を作りたいという思いから作品を作り続けており、四季折々の変化する美しい自然の色彩に魅了され、「自然を染めたい」という思いで草木を染料とし、それを糸に表し、再現しています。
手間暇がかかっても、自然の草木で染めるという事は、ただ単に美しさを理由とするからでは無いからであり、染まる草木はすべて薬草である事から、殺菌力があるので、昔は下着である腰巻などにも重宝されてきました。染めたことの無い草木がどんな色に染まるのかという、好奇心や、自然と共生する大切さを感じさせてくれると考えた小森久。作品は、草木を採取し、丹念に染め上げた逸品により人々は感動を体験することでしょう。
いただきません。
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