「大阪万博記念硬貨」はどんな硬貨?
1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会(EXPO'70)を記念し、発行された記念硬貨です。1964年に発行された東京オリンピック記念硬貨に次いで、「日本で2番目に発行された記念硬貨」としても有名です。
大阪万博記念硬貨の種類は、100円白銅貨の1種類のみです。日本万国博覧会は、日本では大阪万博、万博、万国博とも呼ばれ、最終的な総入場者数は約6,421万人を記録しました。その数は、2010年に中国で開催された上海万博に抜かれるまでは、「万博史上最多」だったほどです。日本万国博覧会といえば、芸術家の岡本太郎さんが制作した「太陽の塔」が制作されたことでも有名ですね。
発行枚数も4000万枚と極めて多く、現在でも比較的入手しやすい記念硬貨です。対して、7000個しか販売されなかった貨幣セットは非常に高い価値があり、買取市場で高価買取されるケースも珍しくありません。
大阪万博記念硬貨の図柄ですが、表面には葛飾北斎の有名作「富岳三十六景」の一つ「赤富士」が、裏面には地球を背景に大阪万博のシンボルマークが重なるように描かれています。日本らしい浮世絵をモチーフにしたデザインは、話題を呼びました。大阪万博記念硬貨の素材は、銅750とニッケル250の合金で出来ています。
大阪万博記念硬貨はコレクターにも人気の記念硬貨です。ある程度の数をまとめてお売りいただけば、期待以上の買取価格が実現する場合もあります。また、大阪万博記念貨幣セットをお持ちでしたら、高価買取のチャンスです。
もし大阪万博記念硬貨を売ろうかどうかお悩みでしたら、ぜひ記念硬貨買取専門の福ちゃんまでご相談ください。無料で査定させていただきます。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。