マイセンの波の戯れを買取させていただきました！

「21世紀のマイセン」を代表する「波の戯れ」シリーズはアーティストのグループによって考案されました。「用と美」を感じさせる美しいフォームでその名の通りさざ波をイメージしたものですが、マイセンの食器には自然からインスピレーションを得て生まれたものが多く存在しております。水面のさざ波の清冽なレリーフや花のつぼみや茎を連想させるフォームは見るものを魅了します。このフォームを考案したのは造形の旗手といわれる「ザビーネ・ワックス女史」。

一つ一つ正確に手でカットして母型を作りました。そして湖を渡る風が水面をさざなみがたつ様子を表現し考案したのは「ヨルク・ダニールチュク」です。マイセンにより誕生したという白い磁器を生かし、あえて色を加えず自然のフォームを最大限に生かしたデザインは大変人気でマイセンショップでも「波のさざ波フェア」が開催されるなど多くの人々に好まれるシリーズの一つです。