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古伊万里の
買取相場解説特徴・価値、偽物の見分け方など紹介

記事のポイント
  • 古伊万里は江戸時代に作られた有田焼。今も国内外でとても価値があります!
  • 初期伊万里や金襴手(きんらんで)、共箱(ともばこ)が付いている作品は、高額買取が期待できます!
  • 偽物も多く出回っているので、光沢や歪みなどに注意し、真贋は専門家に相談しましょう!

「古伊万里の買取相場はどれくらい?」「古伊万里は価値がある?」

など、古伊万里の買取について知りたい方のために、相場や骨董としての価値などを解説します。

福ちゃんでの買取例や偽物の見分け方なども紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

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古伊万里の歴史

古伊万里は、佐賀県有田を拠点とする有田焼の中でも、江戸時代初期頃から幕末までの期間に作られた磁器を指します。
佐賀県有田
朝鮮半島から伝来した技術を基に、独自の美意識と技術革新を重ねて発展を遂げ、日本の磁器史に燦然と輝く存在となりました。
反物の写真

古伊万里は、17世紀における世界最高水準と称された中国磁器さえ凌駕するほどの輝きを放ち、当時肥前国佐賀郡を治めていた鍋島藩の庇護を受け、国内各地だけでなくヨーロッパや東南アジアへと広く輸出されたといわれています。

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古伊万里の種類

古伊万里は、革新的な発展のなかでさまざまな様式を生み出しました。
代表的なのは、「初期伊万里」「古九谷様式」「柿右衛門様式」「金襴手様式」「鍋島様式」の4つです。

  • 初期伊万里

    古伊万里のなかでも、1610年代〜1640年代ごろのものを「初期伊万里」と呼びます。
    中国磁器の作風を真似て白地に藍色のみで図柄を表してあるのが特徴です。
    初期伊万里の皿は、直径と比較して高台径が小さく作られています。

  • 古九谷様式

    古九谷様式の陶磁器

    1640年ごろ、「古九谷様式」と呼ばれる青・黄・緑などを基調とした色絵磁器が作られました。
    同じく17世紀中頃に加賀国の九谷村でも色絵磁器が作られていたことにより、九谷産であるとされていましたが、昨今の研究で有田産であったと考えられています。

  • 柿右衛門様式

    柿右衛門様式の陶磁器

    1660年代に入ると「柿右衛門様式」の生産が始まりました。
    乳白色の生地に赤を基調として緑・黄・青などを用いた色鮮やかな絵画的文様が描かれているのが特徴です。
    初代酒井田柿右衛門が発明したと考えられていましたが、肥前国松浦郡の鄭成功主導のもと、有田の窯場で技術の底上げが行われ、柿右衛門も唐人技術者から習得したといわれています。

  • 金襴手様式

    金襴手様式の陶磁器

    1690〜1740年ごろになると、金彩を交えた豪華な「金襴手様式」も作られるようになりました。
    色絵付を施した白磁に金彩で文様を表す技法です。
    華やかなデザインがヨーロッパなどで受け入れられ、高い評価を得ていたといわれています。

  • 鍋島様式

    鍋島様式の陶磁器

    「鍋島焼」は17世紀から19世紀にかけて、将軍家・諸大名への贈答品ばかりを焼いていた鍋島藩御用達の窯です。
    作品のほとんどは木杯形の皿で、日本画が高度な技法で描かれていました。
    また、高台の周りに櫛高台と呼ばれる縦縞があるのも特徴のひとつです。

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古伊万里の買取価格

古伊万里は、その卓越した技術と美しさで、現在も国内外から高い評価を受けています。
時代を超えて人々を魅了し続ける、日本の至宝といえるでしょう。

古伊万里の買取相場は?

古伊万里の買取相場は、作品(年代/窯元/絵付け技法/状態/希少性など)によって大きく変動します。
多くは、ひとつ数万円で取引されている一方で、数十万円、貴重な作品であれば100万円を超えるものも珍しくありません。

「染付蛸唐草文皿 大明成化年製銘」
福ちゃんでの買取事例

染付蛸唐草文皿 大明成化年製銘

福ちゃんでは、古伊万里の「染付蛸唐草文皿 大明成化年製銘」をお買取りした実績があります。

お皿の裏面には、大明成化年製と銘がありますが、中国製ではなく伊万里の窯のものと考えられます。

当時は中国王朝の名前を借りて貿易していたため、このような銘のものがいくつも存在します。

本品は、古伊万里の皿が6枚セットになったものです。中央に描かれた松竹梅の図は、長寿を意味します。また、その周りを覆うように彩られている蛸唐草文様も、「繁栄」と「長寿」を意味することから、非常に縁起の良いお皿といえますね。

古伊万里らしいコバルトブルーの美しさも高く評価し、21,000円でお買取りいたしました。

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古伊万里の
偽物の見分け方

古伊万里は、国内外で高値で取引されている人気のある磁器です。
その人気ゆえに、近年では偽物も多く出回っています。

偽物の見分け方として、「表面の光沢」「フォルムの歪み」「小傷」を参考にしてください。

高値で取引される古伊万里は、偽物の標的になりやすいです。下記のポイントを参考に、偽物に惑わされないよう注意しましょう。

  • 表面の光沢は控えめか?

    古伊万里の陶磁器

    江戸時代に作られた本物の古伊万里は、長い年月を経たことで表面に歴史を感じるくすみ感が現れ、光沢は控えめになります。
    独特の風合いを持っていることから、偽物との区別が可能です。

    一方、偽物は新品のため光沢が強く、不自然な輝きを放つことがあります。

  • フォルムは歪んでいるか?

    古伊万里の陶磁器

    古伊万里が作られていた江戸時代は、現代のような精密な焼成技術が確立されていませんでした。
    そのため、当時の作品の多くには、焼成過程で生じたさまざまな歪みが見られます。

    本物の古伊万里は、その歪みが自然で、違和感なく調和しています。
    逆に偽物の古伊万里は、形が整いすぎており、人工的な印象を与えます。

    歪みは、古伊万里の真贋を見分ける重要なポイントのひとつであるため、さまざまな角度から歪みがないかチェックしてみましょう。

  • 小傷や汚れはあるか?

    古伊万里の陶磁器

    長い年月を経た本物の古伊万里は、使用や経年によって小傷や汚れが付着しており、これが本物である証となります。

    逆に表面が綺麗な状態であれば、偽物の可能性が高いでしょう。また、大きな傷や、同じ角度で小傷がある場合は、意図的につけられている可能性もあります。

| memo

より確実な真贋判定を行うのであれば、
古伊万里の専門知識を持つ業者に相談されることをオススメします。

大切な古伊万里の価値を正しく知るために
骨董品専門の買取業者
ぜひ相談しましょう。

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高額買取が期待できる
古伊万里の特徴

古伊万里は、時代や様式、作品の形状、状態などによって買取価格が大きく異なります。

高額買取が期待できるものは、「初期伊万里や金襴手様式」「共箱がついている」「裏印がある」といった特徴があります。

お手元の古伊万里が当てはまるか、確認してみましょう。

  • 01

    初期伊万里や
    金襴手様式

    金襴手様式

    古伊万里の最古である初期伊万里は、現存数が少なく希少価値が高いです。

    染付、金襴手、色絵など、さまざまな様式があり、いずれも高価買取の対象となります。

    とくに金襴手様式は、多くの色を用いる高度な技法で作られるため、製作に時間と手間がかかります。
    そのため、ほかの様式よりも、買取価格が高額になる傾向にあります。

  • 02

    共箱がついている

    共箱付きの陶磁器

    古伊万里の買取において、共箱の有無は重要なポイントです。
    共箱とは、作品を収納するために作られた箱であり、作品の状態を保つだけでなく、価値を高める役割も担っています。

    共箱には、作家のサインや落款、製作年代などの情報が記載されている場合があり、真贋判定の材料となります。

    また、共箱の状態も査定額に影響を与えるポイントのひとつです。
    傷や汚れのない綺麗な共箱は、査定額アップにつながる場合もあります。

  • 03

    裏印がある

    裏印

    古伊万里の買取において、共箱の有無は重要なポイントです。
    共箱とは、作品を収納するために作られた箱であり、作品の状態を保つだけでなく、価値を高める役割も担っています。

    古伊万里の価値を判断する上で、裏印は重要な要素のひとつです。

    裏印とは、作品底部に施された陶印や落款のことです。窯元や作家の情報、製作年代などを示す役割を果たします。

    また、青色で角形の輪郭内に「福」の字を書いた裏印は、角福印と呼ばれます。書き方や形によって、古伊万里の年代判別が可能です。
    査定額に影響を与える要素のひとつで、内容によっては高価買取が期待できます。

    しかし、すべての古伊万里に裏印があるわけではありません。裏印がないからといって、必ずしも価値が低いわけではないのです。
    上述したように、作品の状態や絵付けなど、ほかの要素も考慮されます。
    参考程度に考えておきましょう。

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古伊万里の買取は
【福ちゃん】へ

古伊万里は、江戸時代に作られた有田焼の中でも、とくに高い評価を得ている陶芸品です。
現在も国内外に多くのファンを持ち、高値で取引されています。

しかし、その価値の高さゆえに偽物も多く出回っているため、注意が必要です。

お手元の古伊万里が偽物かどうかを見分ける場合、この記事内で解説した「古伊万里の偽物の見分け方」をぜひ参考にしてください。

もしくは、古伊万里の専門知識が豊富な買取業者に、査定を依頼してみるのもオススメです。

福ちゃんなら、古伊万里の価値を正しく見極める自信があります。

  • 骨董品を査定する様子

    古伊万里に精通した
    プロの査定士

    福ちゃんには、古伊万里に関する深い知識と豊富な査定経験を持つプロの査定士が多数在籍しています。

    古伊万里の最古である初期伊万里はもちろん、お客様がお持ちの古伊万里の本来の価値を寸分違わず見抜きます。

  • お客様宅に訪問している様子

    お客様の想いに寄り添う
    丁寧な査定

    私たちは、ただ骨董品を査定するだけではありません。

    お客様がその骨董品を大切にされてきた想いやストーリーにも耳を傾け、次に大切にしてくださる方への橋渡しをさせていただきます。

  • 電話を受けているカスタマーセンターの様子

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    ご相談から査定、出張、万が一のキャンセルに至るまで、お客様にご負担いただく費用は一切ございません。

    「まずは価値だけ知りたい」という場合でも、どうぞお気軽にご利用ください。

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