骨董品・美術品買取なら福ちゃんへ。価値に見合った買取価格をご提示いたします

福ちゃんの骨董品買取をご利用された

※査定士の体験を元に作成しております。

• 刀掛梨地刀掛（箱付）

  予想以上の値段でした

  お客様満足度

  東京都 / 女性
  

  2024年8月25日

  実家に昔からある刀掛を見ていただきました。テレビのお宝鑑定番組を見て、うちにも何かないか探したところ、ご先祖様が使っていた刀掛が出てきたんです。刀はありません。
  なかなかの名刀だったようですが、戦時中に軍刀にしたらしく、戦後に没収されてしまったようです。その後、刀掛は無用の長物という感じでうちにあったのですが……。
  そこそこ豪華な見た目なので結構するんじゃないかと思いましたが、予想以上の値段がついてビックリしました。

  出張買取のご依頼を受け、江戸時代に制作されたと思われる刀掛を拝見しました。豪奢な梨地に、繊細な蒔絵・螺鈿細工を施したお品物です。
  刀掛は武士が差し料(所有する刀)を置くための道具ですが、身分に応じて作りには違いが見られます。
  それほど経済的に豊かではない下級武士はシンプルな作りのものを用いていた一方、身分の高い武士はさまざまな趣向を凝らしたものを使用していました。
  伺ったところ、お客様のご先祖は幕末の頃、小藩ではあったものの藩政を司る家老職をつとめていらっしゃったとのことで、それも納得の見事な刀掛でした。
  状態も非常に良好ですし、刀掛を納める箱も残っていたため、高価買取とさせていただきました。

  

  担当査定員

• 銀盃小林謹製 旧閑院宮家 純銀盃

  良い結果に満足しています

  お客様満足度

  神奈川県 / 男性
  

  2024年8月22日

  その昔、とあるルートから手に入れました。当時の僕は明治・大正・昭和のレトロな品が好きで、いろいろ集めていたんですが、見てもらった銀盃もそんなコレクションの一部でした。
  わりと無理してお金をかき集めて入手したものですから大事にしていたのですが、最近ちょっと経済的な苦境に立たされており、泣く泣く手放すことにしたんです。
  でも査定の結果は良くて、思っていた以上の買取額になり、満足しています。

  拝見したのは、かつて宮家のひとつとして存在した「旧閑院宮家」の銀盃です。
  重さ約105gの堂々たる純銀製で、旧閑院宮家が使っていた特殊な菊紋「閑院菊」があしらわれています。また、銀盃の裏底には「小林謹製」の刻印が見られますが、「小林」は当時、宮家御下賜品を多く手がけた小林時計店のこと。
  なお箱もしっかり残っており、箱書きには、昭和10年(1935年)に当時の陸軍参謀総長だった閑院宮載仁親王から下賜された旨が書かれています。
  載仁親王(1865-1945)は軍人として活躍し、日露戦争などで戦功があった人物で、昭和の前半まで軍部内で影響力を持ち続けました。
  さて、銀盃は拝見したところ経年による変色が見受けられましたが、中古市場における需要も高いと思われるため、高価買取とさせていただきました。

  

  担当査定員

• 茶道具四世一東斎 純銀製 天目茶碗

  また利用したいです

  お客様満足度

  大阪府 / 女性
  

  2024年8月21日

  茶道に凝っていた祖母が亡くなり、大量の茶道具が遺されました。ほとんどは祖母の友人の皆さんなどに形見として引き取っていただいたのですが、それでも処分しきれなかったものがいくつか……。
  また、銀でできている茶碗などは、人にあげるよりは売ってお金にしたいという思いがあり、取っておいたものです。
  福ちゃんの査定士さんにお願いしたところ、丁寧に見ていただいたうえでかなりの金額を付けていただきました。
  予想より高かったので、すぐ引き取っていただくことに決めました。また何かあったらぜひお願いしたいです。

  出張買取のご依頼を受け、茶道具をいくつか拝見しましたが、特に高い査定額を付けさせていただいたのは「松尾好 純銀天目茶碗」「四世 一東斎 造」という箱書きがある純銀製の天目茶碗です。
  重さは約0.2kgの重厚感あふれるお品物で、四世一東斎という作家によって手がけられたもの。四世一東斎は純銀製の茶道具に定評がある金工師で、天目茶碗の他に純銀製の銀瓶なども制作しています。
  依頼品を拝見したところ、茶碗は経年による変色などが見受けられましたが、まさしく“いぶし銀”というべき味わい深さが感じられるものでした。またのご利用をお待ちしております。

  

  担当査定員

• 掛軸茶人・久田宗也 掛軸

  無事売却できて安心しました

  お客様満足度

  青森県 / 女性
  

  2024年8月18日

  結婚するとき、お祝いとしていただいたものです。いただきものを買取に出すのはちょっと抵抗もあったのですが、いかんせん、うちには掛け軸を飾れる床の間もないですし、家のインテリアには正直なところ合っていないので……。
  そんなこんなで、ずっとしまい込んでいたものなのですが、友達が福ちゃんで物を売ったと聞き、私も掛け軸を処分することにしました。
  しまい込んだままだったので傷んでないかしらと思ったのですが、状態は良かったようでなかなかの値がつき、ホッとしました。

  拝見したのは、「尋牛斎」と号した表千家の茶人・久田宗也(1925-2010)の掛け軸です。
  涼風か流水をイメージしたような淡い模様を描いて金粉を散らした懐紙を用い、「好日」の2文字を闊達な筆運びで書いています。「好日」とは「安穏に過ごせるよき日々」というような意味ですが、その言葉に見合う爽やかな書体が印象的です。
  「伝統を大事にしつつ優雅な茶の湯を継承する」という表千家のスピリットにマッチした掛け軸といえるでしょう。
  掛け軸の表具もシンプルながら品格の高さを感じさせる仕上がりで、茶室にかけておくにはまさにぴったりと思われます。
  箱も含め、全体的に良好な状態が保たれていたため、高価買取となりました。

  

  担当査定員

• 珊瑚帯留め

  期待以上でした

  お客様満足度

  岡山県 / 女性
  

  2024年8月17日

  着物や和装小物をまとめて見てもらったのですが、いちばん高く買い取ってもらえたのは珊瑚の帯留めでした。
  昔から我が家に伝わるものなのですが、私の代になってからは着物を着る機会がそもそもないですし、帯留めもせっかくならもうちょっとオシャレなものを使いたいですし……。
  そんなわけで、まったく使うこともないまま、亡くなった祖母のアクセサリーボックスに入れっぱなしになっていたものなんです。
  そんなに期待はしていませんでしたが、フタをあけてみれば珊瑚の帯留めがいちばん高い金額になったので、結構びっくりしました。
  もっと早く見てもらっておけば……と思いました。

  出張買取のご依頼を受け、珊瑚を素材とするアンティークの帯留めを査定させていただきました。
  カラーは赤系ですが、珊瑚の中で最も価値の高い血赤珊瑚のような引き込まれる深みはなく、むしろ鮮やかなオレンジに近い色合いです。
  色のグレードとしては、正直なところそれほど高い価値を持つわけではないのですが、色ムラやヒビ割れのない美しい見た目で、そのような意味では上質な部類に入ると思われます。
  また、高い彫刻技術が駆使されており、細かい部分まで綺麗に作り込んだ繊細な仕上がりになっているのが特徴です。裏側の金具の部分も、状態はおおむね良好でした。これらのポイントを考慮し、ご満足いただける金額を提示することができました。

  

  担当査定員

• 茶碗高麗茶碗 久田宗也(尋牛斎)

  丁寧な対応に感謝しています

  お客様満足度

  京都府 / 男性
  

  2024年8月15日

  亡くなった祖父が大事にしていた古い茶碗を見てもらいました。
  祖父は骨董品集めが趣味で、いろいろ買いあさっていたのですが、亡くなる前にほとんど処分してしまいました。でも、見てもらった茶碗だけは最期まで手もとに置いていました。
  当初は、それだけ大事にしていたものだから残しておこうかとも思ったのですが、結局は埃をかぶるばかりで……。
  そういうわけで見てもらったのですが、かなりの値がついたので、思い切って買い取ってもらうことにしたんです。査定士の方には、「ゆっくり考えていただいて大丈夫ですよ」などお気遣いをいただいて、感謝しています。

  出張買取にて、『雲井』という銘入りの高麗茶碗を査定させていただきました。
  高麗茶碗は、文字通りかつて「高麗」と呼ばれた朝鮮半島で焼かれた茶碗のことです。素朴ながらも深い味わいを持つところが、安土桃山時代に確立された「わび茶」の世界観にマッチするということで、珍重された歴史があります。
  ただし、高麗時代(918-1392)に制作されたものはきわめて少なく、ほとんどは李氏朝鮮時代(1392-1910)に作られたものです。
  また贋物も出回っているため、価値を見定めるのは簡単ではありません。しかし今回のお品物は、拝見したところ高麗茶碗に間違いなく、また表千家・久田家の12代当主・久田宗也(尋牛斎)の書付も残っておりました。
  状態もきわめて良好であったため、高価買取となりました。

  

  担当査定員