骨董品買取実例一覧【福ちゃん】

こちらのリトグラフは、加山又造氏の息子にあたる加山哲也氏が鑑定した本人作などは高額が期待されます。

赤絵とは有田焼に伝わった中国の技法で、その後九谷に伝えられたとされています。米久和彦は赤絵を細密で描く卓越した技術で様々な作品を制作する陶芸家です。今回のような香炉であれば人気があるため、高く評価いたしました。

中村桃子氏はグラフィックデザイナーを経てイラストレーター、アーティストの道に踏み入れた経歴を持ちます。本作品のような無表情の女性と花、どことなく漂う暗い雰囲気の作風で、現代を代表する画家の1人です。

神奈川県出身の彫刻家で日展参与として活躍した森野 圓象の木彫作品です。蘭陵王とは唐の時代の雅楽の演目で、とんでもない美貌を持つため、仮面で素顔を隠したという逸話が残っています。

「縄文象嵌」の無形文化財保持者（人間国宝）である島岡達三の煎茶器です。得意とする象嵌技法に赤繪が組み合わさった民藝らしい素朴な作風である点と、人気の高い煎茶器である点を評価いたしました。