- 着物
- 2025.07.15
不要になった着物の活用法!リメイクや寄付の仕方など捨てずに手放す方法を紹介

「もう着ない着物の活用法を知りたい」
「いらなくなった着物を捨てずに手放す方法は?」
など、不要になった着物の活用法を知りたい方のために、リメイクや寄付などの方法を紹介いたします。
捨てずに再利用したい方や、手放したい方などはぜひ参考にしてください。
不要になった着物をリメイクする方法

- ✔︎ 自分でリメイクする
- ✔︎ 着物リメイク専門店に依頼する
不要になった着物は、小物や洋服・バッグなどさまざまなものにリメイクできます。リメイクすれば世界に一つだけのものとして使用でき、着物の再利用も可能です。
ミシンなどが得意であれば、自分でリメイクするのもいいでしょう。自分でリメイクするのが難しい場合は、着物リメイク専門店に依頼する方法もあります。
自分でリメイクする
- 1.着物を選ぶ
- 2.生地の汚れ・傷み具合を確認
- 3.着物をほどく
- 4.できれば洗い張りをする
- 5.ミシンなどでリメイクする
自分でリメイクする際は、まずどの着物をリメイクするか選びましょう。選んだ着物の生地を確認し、汚れやシミがないか、傷みすぎていないかなどをチェックします。
傷みが酷いとリメイクに耐えられないことや、リメイクしてもすぐ破れてしまうことなどが考えられるため、注意が必要です。
生地に問題がなければ着物をほどき、可能であれば洗い張りをしましょう。費用をかけたくない場合は、素材に合わせて自宅で洗濯してみてください。
その後、ミシンなどで好きなものにリメイクしましょう。
着物リメイク専門店に依頼する
- 1.業者選定
- 2.依頼・打ち合わせ
- 3.見積もり・注文
- 4.打ち合わせ・着物の提出
- 5.制作・完成
着物リメイク専門店は、着物をプロの手で別の物にリメイクしてくれる専門店です。
着物のリメイクを依頼する場合は、主に上記の流れで進行します。業者を選定したら、メールや電話などで依頼をすると、リメイクしたい着物やどういったものにリメイクするかなどがヒヤリングされます。
それを元に見積もりが提出されるため、依頼を確定する際は注文しましょう。
注文した後は、より詳細は打ち合わせと着物の提出が求められます。詳細が決まったら制作に入るため、完成を待ちましょう。
業者でリメイクする場合の費用は着物や制作物によって異なりますが、数千円から数万円が必要です。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
不要になった着物を寄付・譲渡する方法

- ✔︎ NPO/NGO法人に寄付
- ✔︎ 市民団体に寄付
不要になった着物は、寄付や譲渡する方法で手放すことができます。必要としている人に寄付し、リユースやリメイクに活用してもらう方法です。
NPO/NGO法人に寄付
- 1.着物を寄付できる団体を探す
- 2.各団体の公式サイトから寄付を申し込む
- 3.寄付方法に応じて着物を寄付
NPOやNGOの団体は、着物の寄付を受け付けているところが多数あります。国内外で着物を必要としている提供先と多数つながっており、寄付後の着物はリユースや職業訓練などさまざまな形で再利用される仕組みです。
まずは着物の寄付ができる団体を探し、各団体の公式サイトからメールや電話などで寄付を申し込みましょう。
その後、団体の指示に従って郵送や持ち込みなどで着物を寄付します。
団体によっては送料の他に寄付料などが必要になるため、あらかじめ条件を確認しておくといいでしょう。
市民団体に寄付
市民が中心となって地域貢献やボランティアなどの活動を行っている団体で、着物の寄付を受け付けているところがあります。
市民団体は、回収拠点を設けていたり地域で行われるイベントやバザーで着物を回収していたりします。
「梱包したり発送したりが面倒」「近所で持ち込めるところを探している」といった方は、市民団体の着物回収を選択するといいでしょう。
不要になった着物を処分する方法

- ✔︎ 不用品回収業者に依頼
- ✔︎ 自治体のごみ収集
- ✔︎ 着物供養
不要になった着物を処分したい場合は、上記3つの方法があります。
不用品回収業者に依頼
- 1.不用品回収業者の選定・依頼
- 2.日時などの決定
- 3.支払い・回収
不用品回収業者で着物を引き取ってもらう方法は、費用を支払って着物を自宅まで回収しに来てもらう方法です。
着物を自宅まで引き取りに来てほしい場合や、着物と一緒に他のものも処分したい場合などに便利でしょう。
着物に対応している不用品回収業者を探し、業者を選定します。複数の業者から見積もりをもらうとサービスや費用を比較しやすくなり、適切な業者が選べるでしょう。
業者を選定したら、メールや電話で依頼をし、回収日時を決めましょう。
自治体のごみ収集
自治体では、着物を可燃ごみや資源ごみなどとして回収してくれる場合があります。
各自体の分別ルールに従えば、着物の処分が可能です。あらかじめ住んでいる地域の分別方法を調べ、着物を処分しましょう。
着物供養
- 1.着物供養を提供している神社を探す
- 2.電話などで依頼する
- 3.着物を持ち込んで祈祷料を支払う
着物供養とは、お寺や神社で読経や祈祷などと共に着物をお焚き上げしてもらう方法です。近くのお寺や神社で着物供養を実施してないか調べてみましょう。
着物供養は電話などで依頼し、着物を持ち込むことが一般的です。
なかには郵送に対応しているところもあるため、事情に合わせた着物供養を選びましょう。
着物供養は祈祷料が必要で、数千円から数万円が相場です。
不要になった着物を売却する方法

- ✔︎ フリマアプリ
- ✔︎ ネットオークション
- ✔︎ リサイクルショップ
- ✔︎ 買取業者
着物を売却する方法としては、主に上記4つが一般的です。
フリマアプリ
フリマアプリは自宅から簡単に出品でき、自分で着物の価格を決められる点がメリットです。
しかし、価格設定が高すぎてなかなか売れなかったり、低すぎて損をしてしまったりすることも考えられます。
また、個人間での取引となるため、さまざまなトラブルが発生する可能性があることも知っておかなければなりません。
ネットオークション
ネットオークションに着物を出品すると、購入希望者が競り合いによって落札するため、相場よりも高く売れる可能性があります。
しかし、売るまでに手間や時間がかかったり、ずっと売れなかったりすることも少なくありません。
出品者と落札者の間でいざこざがあることも多いため、注意が必要です。
リサイクルショップ
リサイクルショップは、シミや汚れがある着物でも買取してもらえる可能性があります。予約不要で行ける店舗が多いため、気軽に利用できる点もメリットです。
着物に精通したスタッフがいるとは限らないため、着物本来の価値よりも安く買い取られることがある点には、気をつけなければなりません。
買取業者
着物買取実績が高い買取業者は、着物について知見が深い査定士が在籍し、適正価格での買取を実施しています。
出張買取や宅配買取を提供している業者もあるため、生活や環境などに合わせたサービスを利用できる点も人気です。
しかし、なかには着物買取をうたいながら貴金属買取を強要したり、他のものの査定を強要する悪徳業者もいます。着物買取で買取業者を利用する場合は、業者の選定が重要です。
着物買取の注意点について詳しくはこちら↓
着物買取の注意点を解説!よくあるトラブルや「高額買取なんてない」といわれる理由など
不要になった着物は福ちゃんがお買取いたします

不要になった着物は、福ちゃんにご相談ください。
福ちゃんでは、さまざまな着物をお買取した高い実績があり、適正価格でのお取引が可能です。
プロの査定士が対応するため、価値を見誤ることや適切な理由もなく相場以下でお買取することはありません。
また、出張買取サービスも提供しており、店頭へのお持ち込みが難しい場合でも気軽にご利用いただけます。
不要になった着物がありましたら、ぜひ福ちゃんにお任せください。
まとめ
不要になった着物を活用する方法には、リメイクや寄付、売却などの方法があります。
リメイクは自分で行うほか、リメイク専門店に依頼する方法もあるため、裁縫が苦手な方でも可能です。
寄付はNPO法人などで受け付けており、寄付後の着物は再利用や職業訓練などに使用されるでしょう。
また、フリマアプリやネットオークション、買取業者で売却する方法もあります。
処分する場合は、自治体のルールに従ってゴミに出したり、不用品回収業者に依頼したりしましょう。思い出深い着物はお寺や神社などで着物供養してもらう方法もあります。
福ちゃんでは、着物の買取に力を入れており、多数の着物をお買取してきました。
捨てずに手放したい着物がある場合は、まず福ちゃんにご相談ください。プロの査定士が対応し、適切な価値をご提示いたします。

