- エルメス
- 2026.11.01
エルメススカーフの昔の柄は売れる?買取価格の目安と代表的なデザイン

クローゼットや引き出しの奥に、何十年も前に手に入れたエルメスのスカーフ。
「古い柄だけれど、今でも売れるのだろうか」
「買取価格はどのくらいになるのか知りたい」
と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
エルメスを象徴するシルクスカーフ「カレ」は、歴史や物語を一枚の布に描き出した、工芸品のようなアイテムです。
数十年前に発表された図柄にも愛好家が多く、中古市場では今も取引が続いています。
本記事では、エルメススカーフの参考買取価格の目安や、査定額を左右する評価基準、代表的なデザインを詳しく解説します。
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昔の柄のエルメススカーフの買取価格はどのくらい?

エルメスは世代を超えて受け継がれるブランド力を持ち、発表から長い年月が経ったデザインも中古市場で取引されています。
ここでは、エルメススカーフ全般の参考価格帯と、昔の柄が市場でどのように扱われているかを見ていきましょう。
エルメススカーフ全般の買取価格の目安
スカーフの買取価格は、製造年代や図柄、サイズ、素材、そして現在の保管状態などを総合して決まります。
新品に近い定番アイテムから、長年愛用されてきたお品物まで、それぞれの特徴や状態をふまえて査定されるのが一般的です。
エルメススカーフの買取価格帯としては、ざっと4,000円〜9万円くらいがひとつの目安になるでしょう。
また、ブランドスカーフ全体の相場感をつかむ目安として、主要ブランドの参考買取価格帯を一覧にまとめました。
| ブランド名 | 参考買取価格帯の目安 | 主な特徴・定番ライン |
|---|---|---|
| エルメス (HERMÈS) |
約4,000円〜 9万円 |
カレ90、カレ70、カレジェアン、ツイリーなど |
| ルイ・ヴィトン (LOUIS VUITTON) |
約4,000円〜 5万7,000円 |
カレ、バンドーなど |
| グッチ (GUCCI) |
約5,000円〜 1万6,000円 |
フローラ、GGパターンなど |
| シャネル (CHANEL) |
約6,000円〜 4万5,000円 |
シルクスカーフ、ロゴ・チェーン柄など |
| ディオール (DIOR) |
約3,500円〜 4万5,000円 |
ミッツァ、オブリーク柄など |
※実際の査定額は、商品の状態やデザイン、素材、付属品の有無、市場の需要などによって変動します。
同じブランドでも、モデルや素材、状態によって査定額は大きく変わります。価格帯はブランド全体の目安として捉え、手元のお品物の評価は実際の査定で確かめましょう。
昔の柄のスカーフにも価値はある?
数十年前に発表された柄のエルメススカーフも、中古市場で買い取られ、再び販売されています。
カレには歴史や物語をモチーフにした図柄が多く、過去のデザインを好む愛好家やコレクターは世界中に存在します。
ファッションの流行は時代とともに移り変わりますが、エルメスのクラシックな図案はヴィンテージアイテムとしての魅力を持ち続けてきました。
買取価格は、実物の状態や配色、その時々の市場の需要に応じて決まります。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
エルメススカーフの買取価格を左右するポイント

エルメスのスカーフの買取金額には、いくつかの明確な評価基準があります。同じ図柄でも、色使いや素材、サイズ、保管状態によって査定額は大きく変動するものです。
主な査定ポイントを知っておくと、お品物がどのように評価されるのかを事前にイメージできるでしょう。
柄・色・サイズ・素材による評価の違い
スカーフの査定で基本となるのは、図柄、配色、サイズ規格、そして使用されている素材です。
同じ柄にも、発売当時のオリジナルカラーや落ち着いたシックなトーン、明るく華やかなトーンなど、多彩なバリエーションがあります。
中古市場で人気を集めている色調や、さまざまなコーディネートに合わせやすい配色は需要が高く、査定額にも好影響を与えます。
サイズや形状も重要な要素のひとつ。代表的な正方形の「カレ90」は、首元に巻くだけでなく額装してインテリアとして楽しむこともでき、用途の幅広さから安定した人気を保っています。
細長いリボン状の「ツイリー」はバッグのハンドルや手首に、大判の「カレジェアン」はショールとして重宝するアイテムです。
カレジェアンには、カシミヤとシルクを組み合わせたものや、シルク100%の製品などがあります。
種類ごとに素材や用途が異なるため、査定でもそれぞれの特徴をふまえて評価されるでしょう。
シミ・色あせ・ほつれなど保存状態の影響
査定額に最も直接的な影響を与えるのが、生地の保存状態です。繊細なシルクは外部からの刺激を受けやすく、査定では細部まで状態が確認されます。
主な確認項目は以下のとおりです。
| シミや汚れ | 首元の皮脂汚れ、香水やファンデーションの付着跡、飲み物などによるシミ |
| 変色や色あせ | 日光や蛍光灯の紫外線による退色、経年による黄ばみ |
| 生地のダメージ | 糸つれ、引っ掛け傷、縁の手巻き部分(ルロタージュ)のほつれ |
| 臭いの付着 | 長期保管による防虫剤の臭い、タバコ臭、カビ臭 |
シルク特有の光沢やしなやかなハリが保たれ、目立つシミや傷みのないお品物ほど、高額査定につながりやすくなります。
箱などの付属品の有無
購入時のオレンジボックスやリボン、タグ類がそろっているかどうかも、査定で確認されるポイントです。
付属品は査定のプラス材料になることがあり、その影響の大きさは商品や状態、買取店によって異なります。
とくに未使用のまま長年保管していたお品物は、外箱がきれいに残っていれば、製品としての完全性が伝わりやすくなるでしょう。
箱があるとギフト需要やコレクター需要にも応えやすく、評価を後押しする要素のひとつです。
エルメススカーフの歴史と特徴

エルメスのスカーフが時代を超えて評価され続ける背景には、180余年に及ぶメゾンの伝統と職人の手仕事があります。
カレの歩みと製造技術を知ると、手元の一枚がどれほどの手間をかけて生まれた工芸品なのかが見えてきます。
1937年に始まったエルメスのカレの歴史
エルメスが最初のシルクスカーフを発表したのは、1937年のことです。
この年に誕生した初代カレは、当時のボードゲームを題材にした《オムニバスと白い貴婦人のゲーム(Jeu des omnibus et dames blanches)》でした。
エルメスは1837年、高級馬具工房としてパリで創業。馬具づくりで培った素材選びの目やステッチの技法、馬や旅にまつわる文化を大切にしてきたメゾンです。
初代カレの題材となったゲームも、19世紀パリの乗り合い馬車(オムニバス)にちなんだものです。
その後もエルメスは、馬具や乗り物、旅にまつわるモチーフを数多くのスカーフに取り入れています。
鮮やかな色彩と職人の手仕事
エルメスのスカーフの大きな魅力は、鮮やかな色彩と精緻なプリント技術です。
代表的なカレ90には、上質なシルクツイル(綾織り)が用いられます。
エルメスが受け継ぐ伝統的な「リヨン式」のシルクスクリーン印刷では、図柄の色ごとに版を用意し、一色ずつ順番に重ねて刷り上げていきます。
縁の仕上げも見どころのひとつです。「ルロタージュ」と呼ばれる技法で、職人が生地の端を表側へ向けて丸め、手作業で一針ずつ縫い留めていきます。
ふっくらと立体的に仕上がった縁は、カレを象徴する上質なディテールです。
昔から親しまれているエルメススカーフの代表的な柄

エルメスがこれまでに発表したカレの図柄は2,000種類を超えるとされ、なかには何十年にもわたって愛され続けている名作デザインが数多く存在します。
ここでは、昔から親しまれている代表的な4つの図柄を取り上げます。
ブリッド・ドゥ・ガラ|馬具を描いた代表的な柄
「ブリッド・ドゥ・ガラ(Brides de Gala)」は、エルメスを語るうえで欠かせない、最も有名なスカーフ柄のひとつです。
1957年、デザイナーのユーゴ・グリッカー(Hugo Grygkar)によって制作されました。
モチーフとなったのは、エルメス家3代目のエミール・エルメスが収集した馬具コレクションの中にある、儀式用の華麗な馬勒(ばろく:馬の頭部に装着する手綱や金具)。
画面の中央で向かい合う2つの馬勒が、均整の取れた対称美を描き出しています。金具の輝きや革の重厚感まで表現された、クラシカルな気品漂う名作です。
グラン・アパラ|華やかな馬具のデザイン
「グラン・アパラ(Grand Apparat)」は、1962年にデザイナーのジャック・ユデル(Jacques Eudel)が発表した、重厚できらびやかな馬具の図柄です。
フランス語で「盛装」や「壮麗な儀式」を意味する名のとおり、儀式やパレードのために飾り立てられた馬具や胴掛け、組み紐、金銀のバックルが細密に描かれています。
エルメスのルーツである馬具文化の優雅さと、祝祭のきらめきが凝縮された一枚。首元に巻いた際にも、どの角度から見ても豊かな装飾柄が美しく現れます。
レ・クレ|鍵をモチーフにしたデザイン
「レ・クレ(Les Clés / Les Clefs)」は、鍵をモチーフにしたエルメスの代表的な図柄です。手がけたのはカティ・ラタム(Caty Latham)で、専門資料によると1965年に初めて発表されました。
中央に描かれた小袋を囲むように、大小さまざまな装飾鍵が円形に配置されています。精緻な金工細工を思わせる鍵の形と、放射状に広がる構図が見どころ。
首元に知的でエレガントな雰囲気を添えてくれるデザインです。
ジャングル・ラブ|動物を描いた華やかなデザイン
「ジャングル・ラブ(Jungle Love)」は、エルメスの自然派デザインを代表する図柄です。
野生動物画家として知られるロベール・ダレ(Robert Dallet)が手がけ、2000年に初めて発表されました。
生い茂る熱帯の植物の中に、寄り添う2頭のヒョウ(パンサー)が生命力あふれる筆致で描かれています。毛並みの一本一本まで感じられる細密な描写と、躍動感のある構図が特徴です。
馬具をモチーフにした古典的な構図とはひと味違う、エキゾチックで情熱的な魅力を備えています。
昔の柄と現在のエルメススカーフはどう違う?

エルメスは過去の優れたデザインを大切にアーカイブし、時代に合わせて新たな形で世に送り出しています。
昔のデザインを受け継ぐ復刻モデル
エルメスでは、過去の名作デザインを後年あらためて製品化する取り組みを続けています。
代表的な例が「フォーエバー(Forever)」シリーズです。
「ブリッド・ドゥ・ガラ・フォーエバー」や「グラン・アパラ・フォーエバー」のように、1950〜60年代の原画の意匠をそのまま受け継ぎ、現代の製品として展開されています。
グラン・アパラでは、1962年のオリジナルデザインを踏襲した製品が2023年のコレクションにも登場しました。優れた図案は、何十年を経ても色あせない現役のデザインです。
配色や素材、サイズを変えた新しいモデル
過去のデザインを受け継ぐ際、エルメスは配色や素材、形状のアレンジにも積極的に取り組んでいます。
たとえば「ブリッド・ドゥ・ガラ」は、正方形のカレ90だけでなく、細長い「ツイリー」やバンダナなどにも展開されてきました。
1951年に登場した「パリ・キ・ルール(Paris Qui Roule)」は、70cmサイズの「カレ70」として製品化された実績があります。
「レ・クレ」には、表と裏で異なる配色を楽しめる「ダブルフェイス90」も登場。伝統的な柄が、現代のスタイルに合わせて進化を続けています。
図柄の登場年とスカーフの製造時期の違い
スカーフの年代を確認するときに押さえておきたいのが、「図柄が初めて発表された年」と「そのスカーフが実際に製造された時期」は別だという点です。
たとえば「グラン・アパラ」の図柄は1962年に誕生し、その後も1986年、2000年、2018年などに再版された記録があります。2023年には「フォーエバー」モデルも登場しました。
このように、同じ図柄のスカーフでも、実際に製造された年代はそれぞれ異なります。
エルメス以外にも注目したいブランドスカーフ

上質なシルクスカーフは、エルメス以外のラグジュアリーブランドからも数多く発表されてきました。各メゾンの伝統を映したデザインがそろい、中古市場でも売買が行われています。
グッチ|フローラなどの華やかなデザイン
グッチ(GUCCI)のスカーフを代表する柄といえば、色鮮やかな花々を描いた「フローラ(Flora)」プリントです。
フローラは1966年、モナコ公妃グレース・ケリーのために、イラストレーターのヴィットリオ・アッコルネロ・デ・テスタが描いたのが始まり。
四季折々の花やベリー、昆虫が生き生きと描かれたこのモチーフは、現在もグッチのアイコンとして受け継がれています。
近年のコレクションには、フローラとGGパターンを組み合わせたシルクツイルスカーフも並びます。華やかでロマンティックな装いに映えるデザインです。
シャネル|上品で洗練されたシルクスカーフ
シャネル(CHANEL)のシルクスカーフは、メゾンを象徴するモチーフを取り入れた、タイムレスでエレガントなデザインが特徴です。
クラシックな90×90cmの正方形シルクツイルスカーフに加え、首元やヘアアクセサリーとして気軽にアレンジできる細長い「スリム バンドー」も展開されています。
ダブルCロゴやメゾンを象徴する花のカメリア、チェーンバッグをモチーフにした意匠など、ひと目でシャネルとわかるデザインが豊富。コーディネートに上品なアクセントを添えてくれます。
ディオール|ミッツァなどの個性的なデザイン
ディオール(DIOR)のスカーフで注目したいのが、「ミッツァ(Mitzah)」と呼ばれる細長いスカーフです。
両端が斜めにとがったシャープな形状が特徴で、首元に巻くだけでなく、手首にブレスレットのように巻いたり、バッグのハンドルに結んだりと、多彩なアレンジが楽しめます。
デザインには、1967年に考案され、1969年に発表された幾何学的なモノグラム「ディオール オブリーク」や、動植物を描いたフランス更紗のモチーフ「トワル ドゥ ジュイ」などが用いられています。
気品と現代的なトレンド感を兼ね備えたアイテムといえるでしょう。
ルイ・ヴィトン|モノグラムを生かしたカレやバンドー
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のスカーフは、ブランドの代名詞であるモノグラムをモダンにアレンジした、グラフィカルなデザインが魅力です。
正方形の「カレ」は、大判の90cmから使いやすい70cm、コンパクトな55cmまでサイズ展開が豊富。
バッグの装飾や首元のアクセントに使える細長いリボン状の「バンドー」「バンドーBB」も、定番ラインナップのひとつです。
「カレ90・モノグラム シルエット」や「バンドー・モノグラム コンフィデンシャル」など、伝統のモチーフに現代的なひねりを加えたアイテムが充実しています。
エルメススカーフの柄や特徴を調べる方法

お手元にあるスカーフについて詳しく知りたくなったときに、製品の仕様や特徴を自分で確認する手順を紹介します。
また、生地の美しさを保つための保管・お手入れについても合わせて見ていきましょう。
図柄やデザイナー名などから柄を調べる
柄の名前を調べるときは、まずスカーフを平らな場所に広げ、描かれているモチーフや文字を隅々まで観察しましょう。
エルメスのカレの多くには、図柄の中に「Hermès」のロゴがプリントされています。
作品の片隅に、スカーフのタイトル(例:Brides de Gala、Grand Apparatなど)や、図柄を手がけたアーティストのサインが入っていることもあります。
記載の位置や有無は図柄によって異なるため、細部まで丁寧に確認することが大切です。
文字情報が見つからない場合は、描かれているメインモチーフ(馬具、鍵、花、帆船、軍事パレード、野生動物など)を手がかりにしましょう。
エルメス公式のアーカイブ情報や過去の図録、ブランド品の資料と照らし合わせることで、柄の名前にたどり着けます。
同じ図柄でもシーズンごとにさまざまな配色が展開されているので、色よりも線画の構図に注目するのがポイントです。
サイズや素材、品質表示タグを確認する
柄の名前とあわせて、スカーフの形状やサイズ、素材も確認しておきましょう。
エルメスのスカーフには、主に以下のようなラインナップがあります。
※ この表は横にスクロールして閲覧できます
| 種類 | 大まかな形状・大きさ | 主な素材の例 | 特徴と主な用途 |
|---|---|---|---|
| カレ90 | 約90cm四方の正方形 (実寸約88.5cm) |
シルクツイル100% | 最も定番の規格。巻き方のアレンジが豊富で、額装にも向く |
| カレ70 | 約70cm四方の正方形 (実寸約66cm) |
シルク100% (ヴィンテージシルクなど) |
やや小ぶりで日常使いしやすく、首元にすっきり収まる |
| カレジェアン | 約140cm四方の大判 (実寸は製品により異なる) |
カシミヤ70% シルク30% (現行の代表的な仕様例) |
柔らかな大判ショール。保温性と軽さを両立 |
| ツイリー | 細長いリボン状 (幅約5cm×長さ約86cm) |
シルク100% | バッグの持ち手、手首、ヘアアクセサリーなどに使用 |
スカーフに縫い付けられた品質表示タグも、素材や製造国、取り扱い方法を調べる手がかりになります。
たとえば「SOIE 100%」は、フランス語でシルク100%という意味です。
「HERMÈS – PARIS」などのブランド表記は図柄内にプリントされていることがあるため、タグの情報とは分けて確認しましょう。
タグの記載内容や形式は、製品によって異なります。
スカーフの価値を保つ保管とお手入れ
繊細なシルクスカーフの美しさを長く保つには、日ごろの扱い方と保管環境が欠かせません。
お手入れと保管のポイントは以下のとおりです。
結び目をつけたままにすると、強いシワや伸び癖が残ります。使用後はすぐにほどき、平らにならしましょう。
着用直後は体温や汗による湿気が残ります。風通しの良い日陰でしばらく休ませてから収納しましょう。
シルクは摩擦や尖ったものに弱いため、時計・指輪・ネックレス・ファスナー・爪などによる糸つれに注意しましょう。
紫外線はシルク繊維を傷め、退色や黄ばみの原因になります。光の当たらない暗所で保管しましょう。
湿気がこもるとカビやシミの原因になります。通気性の良い不織布などで包み、定期的に換気しましょう。
シミが付いたら自己流の水拭きや擦り洗いは避け、高級シルクの扱いに慣れたクリーニング専門店に相談しましょう。
売却を考えている場合は、クリーニングに出す前に一度査定を受けてみるのもひとつの方法です。
クリーニングの費用や生地への負担を考えると、現状のまま評価を確かめるほうが合理的なケースもあります。
日ごろから丁寧に扱っておけば、いざ査定に出すときにも良い状態でお品物を見てもらえるでしょう。
まとめ

エルメスのスカーフ「カレ」は、1937年の誕生以来、時代を超えて受け継がれてきたシルクの工芸品です。
「ブリッド・ドゥ・ガラ」や「グラン・アパラ」、「レ・クレ」など長く親しまれてきた図柄は、復刻や新たなアレンジを重ねながら今も愛され続けています。
古い年代のスカーフも中古市場で取引されており、状態や仕様に応じて評価されます。
クローゼットに眠ったままのエルメスのスカーフや、譲り受けたコレクションがある方は、まず手元の一枚の柄や状態を確かめてみてはいかがでしょうか。
エルメスのスカーフ買取に関するよくある質問
エルメスのスカーフについてのよくある質問をまとめました。
昔の柄と現在の復刻版はどのように見分けますか?
昔に製造されたスカーフと、後年に販売された同じ図柄の製品では、配色やサイズ、素材、品質表示タグの仕様などに違いが見られることがあります。
年代を見極める際は、図柄の初出年だけで判断せず、タグの表記や縫い付け方、ロゴやコピーライトマーク(丸の中にCの記号)の位置、当時の商品資料などを複数照らし合わせることが大切です。
これらは製造時期を推測するための手がかりで、年代や真贋の判定には専門的な知識と経験が求められます。気になる場合は、ブランド品に詳しい買取専門店に相談してみましょう。
箱や品質表示タグがなくても買い取ってもらえますか?
箱がないスカーフや、品質表示タグを切り取ってしまったスカーフでも、査定を受け付けている買取店はあります。
生地の織りや発色、縁のルロタージュなどは製品を確認する際の参考になりますが、真贋は専門の査定士がさまざまな要素を照らし合わせて総合的に判断します。
付属品の有無による査定額への影響は店舗によって異なるため、購入時の資料や付属品が手元に残っていれば、本体と一緒に提示するとよいでしょう。
シミやシワ、糸つれがある古いスカーフでも査定に出せますか?
シミやシワ、糸つれのある古いスカーフも、状態を確認したうえで査定可能なケースもあります。
買取価格や取扱可否はダメージの程度によって変わるため、まずは現状を見てもらうのがおすすめです。
無理なシミ抜きや高温でのアイロンがけは、シルクの風合いや色に影響を及ぼすおそれがあります。売却を考えている場合は、手を加える前に査定を受けると安心です。

