- 着物
- 2025.05.25
総絞り振袖を高価買取してもらうためのコツ|買取相場はいくら?

豪華絢爛な装いで成人式や特別な日を彩る「総絞りの振袖」。
その美しさと希少性から、中古市場でも高い人気を誇り、高価買取が期待できる着物の1つです。
「私の持っている総絞り振袖、いくらくらいになる?」
「総絞り振袖を少しでも高く売るにはどうしたらいいの?」
そのような疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、総絞り振袖の魅力と基礎知識から気になる買取相場、そして大切な振袖を納得の価格で手放すための重要なコツまで、わかりやすく解説します。
最後までお読みいただければ、総絞り振袖の価値を正しく理解し、賢く売却するための知識が身に付きます。
総絞りとは?特徴や種類を紹介

総絞り振袖の買取について詳しく見ていく前に、まずは「総絞り」および、その基本となる「絞り染め」について理解を深めましょう。
これらの知識は、お手持ちの総絞り振袖の価値を理解し、買取価格を見極める上で重要なポイントとなりますので、ぜひご一読ください。
「総絞り」とは、着物の生地全体を「絞り染め」という伝統的な技法で染め上げた、非常に手間のかかった贅沢な品物を指します。
では、その「絞り染め」とは一体どのような技法なのでしょうか。
ここでは、絞り染めに関する押さえておきたい知識を、以下の3つの項目に分けて解説していきます。
・「絞り染め」とは
・絞り染めの制作工程
・絞り染め技法の種類
解説する内容は、総絞り振袖の買取価格にも関わってくるため、ぜひ参考にしてくださいね。
「絞り染め」とは
絞り染めとは、布生地の一部を糸で括(くく)ったり、板で挟んだり縫い締めたりすることで染料が染み込まない部分(防染部分)を作り出し、染め上がった際に独特の文様を表現する染色技法です。この技法は、日本に現存する染色技法の中で最も古いものの1つとされ、その歴史は6~7世紀頃にまで遡るといわれています。
絞り染めの最大の特徴は、そのすべての工程が職人の手作業によって行われる点です。そのため、1つの作品を完成させるには、非常に長い時間と高度な技術、そして大変な根気が必要とされます。
生地全体に絞り染めを施す「総絞り」となると、その手間は計りしれません。
驚くべきことに、一着の振袖に20万粒以上もの細かな絞りが施されることも。そのため、デザインや技法によっては、完成までに数か月から1年以上もの歳月を要するのです。この圧倒的な手間暇が、総絞りの希少性と価値を高める大きな要因となっています。
絞り染めの制作工程
絞り染めには多種多様な技法が存在し、それぞれ制作工程も異なります。
ここでは、絞り染めの中でもとくに有名で高度な技術を要する「京鹿の子絞(きょうかのこしぼり)」を例に、その一般的な制作工程をご紹介します。
・工程1:構図・デザイン
→まず、どのような柄にするか構図を練り、デザインを決定して下絵を作成します。
・工程2:下絵型彫(したえかたぼり)
→デザインに基づいて、型紙に円や線といった模様の輪郭を精密に彫り抜き、染色用の型を作ります。
・工程3:下絵刷込(したえすりこみ)
→型紙を生地の上に置き、その上から刷毛などで染料(主に青花など、後に洗い流せるもの)を刷り込み、下絵を布地に写します。
・工程4:絞括(しぼりくくり)
→下絵に沿って、布地を指先でつまみ上げ、一粒一粒丁寧に糸で括っていきます。この括り方や強さによって、染め上がりの模様の形や大きさが決まります。
・工程5:漂白(下絵落とし)
→下絵には「青花(あおばな)」と呼ばれる、水で消える性質を持つツユクサの花弁から採れる天然染料などが用いられます。この下絵や括る際に付着した汚れを、漂白して丁寧に落とします。
・工程6:染め分け(防染)
→複数の色で染める場合、木桶やビニールシートなどを用いて、これから染める部分とすでに染め終わった部分、染料に浸けたくない部分を分けます。染料が混ざらないように保護するのが目的です(防染処理)。
・工程7:染色
→生地を直接、染料の入った液に浸けて染色します。浸ける時間や温度、染料の濃度などによって色の深みや鮮やかさが調整されます。
・工程8:糸抜き・ゆのし仕上げ
→染色後、括った糸を一つひとつ丁寧に解き(糸抜き)、蒸気を当てて生地のシワを優しく伸ばし、幅を整えて美しい風合いに仕上げます(ゆのし)。
上記の工程の中でも、とくに「工程4:絞括」は一粒一粒が手作業であり、高度な技術力と長い時間を要する、絞り染めの品質を左右する【最も重要な部分】です。
絞り染め技法の種類
絞り染めの技法は、日本国内だけでも約50種類以上存在するといわれ、それぞれの技法ごとに専門の職人がその技術を継承しています。
ここでは、その中でもとくに代表的で知名度の高い2つの技法、「京鹿の子絞」と「辻が花」の特徴を簡潔にご紹介します。
▼ 京鹿の子絞(きょうかのこしぼり)
主に京都府一帯で生産される高級絞り染め製品、またはその技法自体を指します。「鹿の子絞り」という名称は、その染め上がりの細かな粒状の模様が、子鹿の背中の白い斑点(鹿の子模様)に似ていることに由来するものです。
京鹿の子絞の真骨頂は、針先でつまんで絹糸で括る一粒一粒の緻密さと、それらが集まって生み出すふっくらとした独特の立体感であり、他の染色技法では決して真似のできない優美な表情を宿します。最高級品になると、その一粒の小ささは針の頭ほどともいわれます。
▼ 辻が花(つじがはな)
室町時代から安土桃山時代にかけて隆盛したとされる染色技法です。絞り染めを主体としながら、墨による線描き(カチン描き)、刺繍や金銀の摺箔(すりはく)などを併用し、絵画的で豪華な文様を描き出すのが特徴です。
主に草花や風景などが優雅に表現され、その複雑で繊細な美しさに加え、一度は完全に途絶えてしまったという歴史的背景から「幻の染め」とも呼ばれています。現代では、その技法を復元・再現した作品が作られています。
緻密な手仕事の極みである京鹿の子絞と、絵画的な華やかさを誇る辻が花。いずれも日本の絞り染め文化を代表する、珠玉の芸術品です。
総絞りの振袖とは

続いて、この記事の主役である「総絞りの振袖」について、その基本的な知識を整理していきましょう。
総絞りの振袖とは、振袖の生地全体に、前述した絞り染めの技法が贅沢に施された振袖のことを指します。布の大部分を絞ることで生まれる細やかな凹凸は、独特の風合いとボリューム感を生み出し、他の振袖にはない上品かつ華やかな雰囲気を醸し出します。また、絞りによって生地に多くの空気が含まれるため、保温性が高く、見た目の美しさだけでなく実用的な暖かさを兼ね備えているのも特徴です。
このような特徴を持つ総絞りの振袖は、未婚女性の第一礼装とされています。成人式はもちろん、結婚式や結納、格式あるパーティーへの参列といった、華やかなお祝いの席にふさわしい格調高い装いです。
総絞りの振袖の歴史を遡ると、人々の間で着物の豪華さが競われるようになった江戸時代頃に、とくに裕福な町人層の間で流行し、盛んに作られるようになったとされています。
現代においてもその伝統技術は受け継がれていますが、高度な技術を持つ職人の減少や、一着を制作するのに要する膨大な時間とコストから、総絞りの振袖はますます希少価値を高めています。そのため、状態の良いものであれば中古市場でも高く評価される傾向にあるのです。
次の章では、気になる総絞りの振袖の買取相場について、詳しく見ていきましょう。
総絞り振袖の買取相場

総絞り振袖は、数ある絞りの着物の中でも、とくに買取相場が高い傾向にあります。
しかし、一言で「総絞り振袖」といっても、その買取相場は非常に幅広く、一概に「いくら」と断言することは難しいのが現状です。
なぜなら着物の保存状態はもちろんのこと、制作者や絞りの技法や細かさ、デザインの人気度や証紙の有無といったさまざまな要素によって、査定額が大きく変動するためです。
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高価買取を狙える総絞り振袖の特徴

総絞り振袖の買取相場には幅があるものの、とくに高価買取が期待できるお品物には、いくつかの共通点が見られます。
お手持ちの振袖がこれらの特徴に当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
・有名メーカー|有名作家の振袖であること
・保存状態が良好な振袖であること
・サイズの大きい振袖であること
それぞれについて、詳しく解説していきます。
有名メーカー・作家の振袖であること
「藤娘きぬたや」のような有名な着物メーカーが手がけた総絞り振袖は、そのブランド力と品質の高さから、高価買取を狙いやすい代表例です。
「藤娘きぬたや」は、愛知県名古屋市に工房を構える、総絞りの着物製造において日本最高峰とも称される老舗メーカーです。図案の作成から販売までを一貫して自社で行い、とくにその色鮮やかで華やかなデザインは多くの人々を魅了しています。パステルカラーを中心とした、人目を引く美しい色使いも特徴の1つです。
有名メーカーの作品が高く評価されるのはもちろんですが、高評価を得られるのは、有名メーカーの総絞り振袖だけではありません。
人間国宝に認定された作家や、著名な絞り染め作家が手がけた一点ものの総絞り振袖も、その卓越した芸術性と希少性から同様に非常に高い評価を受けます。
そのため、高額査定が期待できるでしょう。
保存状態が良好であること
どれほど価値の高い総絞り振袖であっても、保存状態が悪ければ買取価格は大きく下がってしまいます。
シミ・汚れ・色あせ・カビ・虫食い・破れなどが目立つ場合、再販前に修繕やクリーニングが必要となるため、その手間や費用が査定額から差し引かれるのが一般的です。
状態によっては、買取自体が難しくなるケースもあります。
一方で、購入から年数が経過していても、大切に保管され目立つ傷や汚れのない状態の良い振袖は業者としても再販しやすいため、高価買取につながりやすくなるのです。さらに、仕付け糸が付いたままの未使用品であれば、新品同様として扱われるため、より一層高い評価が期待できます。
中古市場では「未使用品」の需要が非常に高いため、「一度も袖を通していない」ことの確かな証明として、仕付け糸が重要な役割を果たすのです。
もし仕付け糸が付いている場合は、切らずにそのままの状態で査定に出しましょう。
サイズが大きい振袖であること
意外に思われるかもしれませんが、振袖のサイズも買取価格に影響を与える重要な要素の1つです。サイズの小さい振袖は、着用できる方が限られてしまうため、残念ながら需要が低く、買取額も低めになる傾向があります。
一方で、サイズの大きい振袖は、おはしょり(着物をたくし上げて長さを調整する部分)で調整が可能です。幅広い身長の方に対応できるケースが多いため、需要が高く高価買取を狙いやすくなります。
具体的には、「身丈が160cm以上」「裄丈が65cm以上」ある振袖は、多くの方に着用いただきやすいという利点があります。そのため、常に一定の需要が見込めるのです。
もちろん、極端に小さいサイズでない限り、問題なく買い取ってもらえるケースがほとんどです。とはいえ、サイズが査定額に影響を与える可能性があることは、念頭に置いておくとよいでしょう。
総絞り振袖を高く買取してもらうためのコツ

大切な総絞り振袖を手放すのであれば、できる限りその価値を評価してもらい、納得のいく価格で買い取ってもらいたいですよね。
ここでは、査定額アップを目指すために、ぜひ実践していただきたい3つのコツをご紹介します。
・証紙も一緒に査定へ
・日頃から保存状態に気を配る
・和装小物もまとめて査定してもらう
証紙も一緒に査定へ【重要】
証紙とは、着物にとっての保証書のようなもので、以下のような情報が記載されています。
・伝統工芸品マーク
・織り方
・素材
伝統工芸品マークは、国や自治体などから認定された伝統工芸品であることを証明するマークです。
織り方については、「手織り」もしくは「機械織り」のどちらを用いたのかが記載されていることがあります。この2種類の織り方のうち、より高く評価されるのは手織りです。
振袖には、主に「絹」や「ポリエステル」が使われています。とくに「正絹100%」であることが証紙に記されている場合、高価買取を期待できるでしょう。
着物の専門知識を持つ査定士であれば、証紙がなくてもある程度その価値を見極めることは可能です。しかし、証紙があることで「本物であること」「品質の高さ」を客観的かつ確実に証明できるため、買取額に差が出るケースも少なくありません。
大切に保管されている証紙があれば、忘れずに必ず揃えて査定に出しましょう。
日頃から保存状態に気を配る(査定前の過度な手入れはNG)
いくら人気があり価値の高い総絞りの振袖でも、保存状態が悪ければ、期待したほどの査定額が付かない可能性があります。
査定額を少しでもアップさせるためには、日頃から適切な手入れと保管を心がけ、良好な状態を長く保つことが重要です。
具体的には、以下のような点に注意しましょう。
・着用後は必ず陰干しして汗を飛ばす
・湿気のたまりにくい部屋で保管する
・晴れが3日ほど続いた乾燥した日に虫干しする
・複数種類の防虫剤を併用しない
・直射日光や蛍光灯に長時間当てることは避ける
和装小物もまとめて査定してもらう
もし、総絞り振袖と一緒にご使用された「帯」「長襦袢」「帯揚げ」「帯締め」「草履」「バッグ」などの和装小物があれば、ぜひまとめて査定に出すことをオススメします。
現代では、着物を日常的に着る機会が減っており、多くの方が「着物と小物を一式揃えて、特定の組み合わせで持っておきたい」と考える傾向にあります。とくに振袖は、成人式や結婚式など、着用機会が限られる特別な装いです。そのため、これから振袖を揃えようとする方は、単品で探すよりも、「コーディネートされた和装小物とセットで一式を求めたい」という需要が多く見られます。
このようにセットでの需要が高いため、振袖と和装小物を一緒に売却することで、それぞれ単品で売るよりも査定額がアップしやすくなるのです。
状態の良い小物であれば、思わぬ高値が付くこともあります。
総絞り振袖はどこで売る?

「いざ総絞り振袖を売ろうとしても、どこで売るべきかわからない」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
総絞り振袖の主な売却先として、以下の3つが挙げられます。
・リサイクルショップ
・フリマアプリやネットオークション
・着物の買取専門業者
それぞれの特徴を理解し、ご自身に合った売却先を選びましょう。
リサイクルショップ
一部のリサイクルショップでは、総絞りの振袖を買取対象としています。
リサイクルショップは店舗数が多く、予約が不要なことも多いため、気軽に利用できるのがメリットです。
家具や楽器、ホビー用品などさまざまなアイテムを買取しているため、振袖以外にも売却したいものがあるときには便利でしょう。
ただし、リサイクルショップに、着物の専門知識のある査定士がいることは稀です。
本来の価値よりも低い価格で買い取られてしまうこともあるため、高価買取を狙うのであれば、ほかの方法を検討してみてもよいかもしれません。
フリマアプリやネットオークション
総絞り振袖は、フリマアプリやネットオークションに出品して売却することも可能です。
買い手の需要とマッチすれば、リサイクルショップや買取専門業者に売却するよりも、高値で売れる可能性があるでしょう。
ただ、「販売手数料」や「出金手数料」を支払う必要があるプラットフォームも多く、大きな利益を出すことは簡単ではありません。
さらに、以下のようにやるべきことが多いのも事実です。
・写真撮影
・お品物の紹介文の作成
・購入を検討している方からのコメントへの返信
・お品物の梱包・発送
フリマアプリやネットオークションへの出品経験が豊富な方にとって、上記の点はそれほど負担にならないかもしれません。しかし、初めて出品する方は大変だと感じることもあるでしょう。
着物の買取専門業者
着物の買取専門業者に売却する方法もあります。
この方法は、振袖の価値を適切に判断してくれる査定士に見てもらえる点が魅力です。有名作家が手がけた振袖や、証紙付きの振袖などを査定に出した場合、高額買取になるケースもあります。
着物の買取専門業者はあくまでも「買取」に特化しており、買い取った着物を再販するための店舗を自社で運営していることは、多くありません。
その代わり、「着物のレンタルショップ」「中古着物店」「リメイク業者」など、複数の再販ルートを確保している業者が多い傾向です。再販ルートを1つに絞らず、着物の種類や状態に応じたルートで再販することで、高価買取を実現しています。
ただ、リサイクルショップと比べると店舗数が多くなく、店舗は都市部に集中している傾向です。
「店頭買取」のほかに「出張買取」を用意している業者も多いので、ご自身に合った買取方法を選ぶことで、こうした懸念点が解消できるかもしれません。
結論として、総絞り振袖のような価値の高い着物を適正価格で、かつ安心してご売却されたい場合には、着物の買取専門業者にご依頼されるのが最もオススメです。
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まとめ

この記事では、総絞り振袖の買取について、基礎知識から気になる買取相場に加え、高く評価されるためのポイントと賢い売却方法まで詳しく解説してきました。
総絞りの振袖は、その息をのむような美しさと、制作に込められた職人の技と時間から、絞りの着物の中でもとくに高い人気と価値を誇ります。そのため、状態や条件が整えば、中古市場でも予想以上の価格で取引されることも珍しくありません。
総絞り振袖の買取価格は幅があり、一概にいくらとはいえませんが、有名メーカーのものや保存状態のよいもの、サイズの大きいものは高値が付きやすいでしょう。
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