- 着物
- 2025.09.12
ますいわ屋の着物は買取してもらえる?高く売れやすいものやその他有名呉服店などを紹介

「ますいわ屋の着物を買取してほしい」
「ますいわ屋の着物は高く売れる?」
など、ますいわ屋で購入した着物の買取について知りたい方のために情報をまとめました。
高額買取が期待できるものや、ますいわ屋以外の有名呉服店にも触れているため、ぜひ参考にしてください。
高級呉服専門店「ますいわ屋」について

ますいわ屋は正式名称を「東京ますいわ屋」といい、和服を専門に扱う呉服専門店です。
質の高い和服を取り扱い、着物を通して豊かなライフスタイルを提案することをコンセプトとしています。
まずは、ますいわ屋の沿革や特徴からますいわ屋について理解を深めましょう。
沿革
1959年:東京・銀座に出店
1968年:東京・青山に本部機構を設立
逸品呉服専門店として初めてのナショナル・チェーンを全国展開
2000年:創業55周年記念「吉祥尽くし五十五段文様小袖」発表
2015年:創業70周年記念「オリジナル訪問着 さゞれきぬ」発表
ますいわ屋は1946年に大阪で始まり、本部機構を東京に設立した後、逸品呉服専門店として初めてのナショナルチェーンを全国展開しました。
百貨店を中心に店舗数を広げ、オリジナルブランドを立ち上げるなど精力的に和服を展開しています。
現在では着物業界を牽引する店舗として知られている老舗専門店です。
特徴
ますいわ屋は「真物志向」を掲げており、厳選された最高級の着物を提供しています。
創業から貫いているのは本物の美しさを追い求める姿勢で、ハイセンス・ハイクオリティな和服が豊富に並ぶ点はますいわ屋の大きな特徴です。
着物のプロフェッショナルが集うますいわ屋は、伝統工芸をベースとした商品開発にも力を入れており、日本文化継承の一端に貢献している部分も注目されています。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
ますいわ屋の着物は高額買取される可能性がある

高級呉服専門店であるますいわ屋が取り扱う着物は、高品質なものがほとんどです。
そのため、買取の際は条件がそろえば高額買取が期待できます。
とくに振袖はますいわ屋が力を入れており、華やかで格調高い吉祥文様など伝統技法が採用されているものは高く評価されるでしょう。
振袖以外にも、訪問着や留袖などフォーマルな着物は高く買い取られる傾向にあり、加賀友禅や京友禅などは高額で取引される可能性があります。
また、ますいわ屋は紬や小紋などのおしゃれ着や普段着として使われる着物も上質なものがそろっているため、高値がつきやすいとされています。
ますいわ屋の着物で高額買取が期待できるもの

- ✔︎ 有名作家・有名産地の着物
- ✔︎ 格が高い着物
- ✔︎ 状態がいい着物
全般的に質の高い着物がそろっているますいわ屋のなかでも、上記のような着物はとくに高く評価されるでしょう。
着物の価値の見分け方について詳しくはこちら↓
着物の価値の見分け方とは?生地・作家・証紙などから見分ける方法を徹底解説!
有名作家・有名産地の着物
ますいわ屋で扱っている着物には、有名作家が手がけたものや有名産地のものが多数あります。
作家ものや伝統的産地の着物は人気が高いため、高額買取が期待できるでしょう。
なかでも、人間国宝に認定された染織作家「北村武資(きたむら たけし)」や、世界三大織物のひとつに数えられる大島紬などは、高額で取引されています。
北村武資について詳しくはこちら↓
着物作家・北村武資とは?買取相場はどのくらい?
格が高い着物
着物の格は、着物のフォーマル度を表すものです。格が高い着物は高額で取引される傾向にあり、格が低い着物は格が高い着物より落ち着いた価値になることが多いでしょう。
振袖は未婚女性の第一礼装で、格が高く高額買取される可能性があります。また、訪問着や色留袖などもフォーマルな場で着用できるため、高額査定が期待できるでしょう。
着物の格について詳しくはこちら↓
着物の格はどう見分ける?種類や高いものと安いものの違いなどを紹介
状態がいい着物
着物の状態は着物の価値を大きく左右する要素です。ますいわ屋が扱っている高級着物でも、状態が悪ければ高額買取されない可能性があります。
具体的には、汚れやシミ、虫食いがあるものは価値が大幅に下がるでしょう。たとう紙や専用の収納袋を使い、適切な方法で保存する必要があります。
反対に、未使用品でしつけ付きのものや新品に近い状態のものは高く評価されるでしょう。
シミや虫食いなどがある着物の買取について詳しくはこちら↓
シミ・虫食い・カビのある着物は買取可能?少しでも高く売却するためのポイントを解説
ますいわ屋以外の有名呉服店

- ✔︎ 銀座越後屋
- ✔︎ 銀座きしや
- ✔︎ 銀座もとじ
ますいわ屋以外にも、日本には有名な呉服店が多数あります。
そのなかから、東京から全国に名を馳せている上記3つの呉服店について見ていきましょう。
銀座越後屋
銀座越後屋は1755年創業の大老舗で、250年以上の歴史のなかで8人の当主に受け継がれました。江戸友禅や京友禅など日本各地の名産品をそろえ、日本文化の継承を重んじながら時代に合う着物の魅力を伝えています。
大きな特徴は「銀座」の街をテーマに着物の提案を行っていることです。ちょっとおしゃれをして出かけたい街「銀座」で着たい「伝統と革新を融合させた着物」を案内しています。
銀座きしや
銀座きしやは1926年に創業した老舗呉服店で、長きにわたって日本の着物文化を支えています。
独特の淡く優しい色合いとオリジナルの柄にこだわった着物づくりが特徴です。銀座きしやのオリジナルの着物は「きしや好み」と称され、熟練の職人が丁寧に仕上げた逸品として知られています。
伝統技法を用いながら、高品質で独自性が高い着物をつくる銀座きしやは、ますいわ屋と並ぶ老舗呉服店のひとつです。
銀座もとじ
銀座もとじは1979年に創業し、一代で人気の呉服店を築きあげた革新的呉服店です。
2002年に日本初の男性着物専門店をオープンし、着物業界では異例の歩みを見せています。
産地へ足を運びながらオリジナル商品の開発を手がけ、日本で唯一、農林水産省からこの絹糸を商品化する依頼を受けて養蚕農家とともに製品づくりに取り組んでいます。
ますいわ屋の着物は福ちゃんがお買取いたします

ますいわ屋の着物を手放したい方は、ぜひ福ちゃんにご依頼ください。
福ちゃんは着物の買取実績が高く、多くのお客様にお喜びいただいています。
着物について精通している査定士が対応するため、価値の取りこぼしはありません。
ますいわ屋の着物も丁寧に査定し、品質やブランドなどを評価いたします。
ますいわ屋の着物がお手元にある方は、まずは福ちゃんにご相談ください。
不要になった着物の活用法について詳しくはこちら↓
不要になった着物の活用法!リメイクや寄付の仕方など捨てずに手放す方法を紹介
まとめ
ますいわ屋は1946年に大阪でスタートした高級呉服専門店です。その後、東京に本部機構を設立し、逸品呉服専門店として初めてのナショナル・チェーンを全国展開しました。
厳選された最高級の着物を取り扱い、伝統工芸をベースとした商品開発にも力を入れています。
ますいわ屋の着物は全般的に上質であるため、買取市場では高く評価される傾向にあります。
人間国宝に認定された作家や、有名産地の着物であればさらに高額で取引されるでしょう。
福ちゃんでは、ますいわ屋の着物をはじめとするさまざまな着物をお買取してきました。
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