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  • 2025.07.09

着物にカビが生えても大丈夫!種類別の正しい対処法と予防・買取の選択肢

久しぶりに着物を広げてみたら、見慣れないシミや白いポツポツが……。

それらは、放置すると厄介な「カビ」かもしれません。
日本の高温多湿な環境では、少しの油断で大切な着物にカビが生えてしまうことがあります。

しかし、慌てて自己流で対処するのは禁物です。

この記事をご一読いただくことで、カビの種類に応じた正しい対処法から、やってはいけないNG処置が理解できるようになります。さらには、専門家への依頼や買取という選択肢まで、着物のカビに関するあらゆる悩みが解決します。

大切な着物を守る知識を身に付け、万が一に備えましょう。

目次

なぜ着物にカビが生えるの?3つの原因

なぜ着物にカビが生えるの?3つの原因

着物にカビが生えるのは、「温度」「湿度」「栄養」の3つがそろうことが原因です。

温度:25℃~30℃(カビが最も活発になる温度)
湿度:80%以上(カビが一気に繁殖する湿度)
栄養:タンパク質・皮脂・食べこぼしなど

湿度の高い日本では、これらの条件がそろいやすいため、とくに注意が必要です。

着物の主な素材である絹はタンパク質そのものであり、カビにとっては絶好の栄養源となります。そのほか、着用時に付着したファンデーションや皮脂、気づかないほどの小さな食べこぼしも、カビのエサになってしまうのです。

さらに、友禅染などの加工に使われる地糊(じのり)はデンプン質でできているため、カビの栄養源となるだけでなく、水分を吸収しやすい性質も持っています。

加工の多い豪華な着物ほど、湿気と汚れの両方に注意が必要です。これらの条件がそろうのを防ぐことが、大切な着物をカビから守る第一歩となります。

【進行度順】着物に発生するカビとシミの種類

着物のカビは主に3種類

着物のトラブルとして代表的なカビと、それによって引き起こされるシミがあります。

進行度順に解説します。

1.白カビ(初期)
2.黄変ジミ(中期)
3.黒カビ(末期)

軽度なものから順に「白カビ → 黄変ジミ → 黒カビ」と悪化していく傾向があります。

それぞれの特徴を理解し、早めの対策につなげましょう。

白カビ

白い綿のようなポツポツとした斑点が特徴で、着物の表面に現れる初期段階のカビです。この段階であれば、ご自身で対処できる可能性もあります。

白カビの原因となる湿気は、着物を包む「たとう紙」を酸化させ、黄色く変 色させることがあります。

たとう紙の変色は、保管環境が悪化しているサインです。カビの有無にかかわらず、たとう紙が変色していたら新しいものに交換しましょう。

黄変(おうへん)ジミ

白カビを長期間放置した結果、カビの出す酵素などによって生地が化学変化を起こし、黄色いシミとなって現れた状態です。

一般的に「黄カビ」と呼ばれることもあります。

表面の白カビだけ除去できたとしても、繊維の奥に残ったカビが原因で後から発生することも。

着物に付いた汗ジミが時間とともに酸化し、黄変につながるケースも少なくありません。

一度発生すると、ご家庭で落とすのは困難になります。

黒カビ

白カビや黄変ジミをさらに長期間放置するなど、深刻な状態に至った場合に発生します。

濃い茶色や黒色のシミに見えるのが特徴です。ここまで進行すると、カビの根が生地の奥深くまで達しており、プロでも完全な除去は困難です。

さらに、黒カビに至るほどの環境では、生地そのものも大きく劣化している可能性が高いでしょう。

【ご自身でできる】着物に付いた白カビの対処法

【ご自身でできる】着物に付いた白カビの対処法

白カビを見つけたら、すぐに正しい対処をすることが進行を防ぐ鍵です。

以下の手順で、慎重に作業を行いましょう。

【準備するもの】

● 乾いた柔らかい布(タオルなど)
● 着物用ハンガー
● マスク
● ビニール手袋


【作業手順】

1.場所の確保
カビの胞子が飛散するため、必ず屋外や換気の良いベランダで行います。室内で行うと、他の衣類にカビが移るリスクがあります。

2.着物をかける
マスクと手袋を装着し、カビの付いた着物を着物用ハンガーにかけます。

3.カビを払う
乾いた布で、生地の表面を優しくなでるように、カビを丁寧に払い落とします。強くこすらないように注意してください。

4.陰干し
カビを落とした後、風通しがよく直射日光の当たらない場所で数時間陰干しし、湿気を完全に取り除きます。

5.後片付け
使用した布・マスク・手袋にはカビの胞子が付いているため、ビニール袋に入れて密閉し、処分してください。

以上の手順で、表面的な白カビはご自身で対処できる可能性があります。

ただし、正しい方法で行うのと同じくらい「やってはいけないNGな処置」を避けることが、着物を守るためには不可欠です。

【絶対NG】大切な着物をダメにする「間違ったカビ取り」3選

大切な着物をダメにする「間違ったカビ取り」

良かれと思ってやったセルフケアが、取り返しのつかない事態を招くことがあります。

ご自身で対処される際、以下3つの方法は必ずおやめください。

1.濡れた布で拭き取る

カビを濡れた布で拭くのは厳禁です。

水分はカビの繁殖を助長するだけでなく、拭く力でカビの胞子を生地の繊維の奥深くに刷り込んでしまう恐れがあります。

必ず乾いた布や柔らかいブラシで、カビを周囲に広げないよう、そっと払い落とす程度に留めましょう。

2.直射日光に当てる

紫外線には殺菌効果がありますが、着物にとっては天敵です。

強い紫外線は色あせを引き起こすだけでなく、絹のタンパク質を破壊し、生地そのものの強度を著しく低下させてしまいます。

乾燥させる際は、必ず直射日光の当たらない、風通しの良い日陰を選んでください。

3.消毒用エタノール(アルコール)を使う

カビ対策として一般的なエタノールですが、着物への使用は非常に危険です。

とくに正絹のような天然繊維は、染料がアルコールと化学反応を起こし、深刻な変色や色落ちを引き起こす可能性があります。また、生地が縮んで風合いを損なう原因にもなります。

専門知識なしに薬剤を使用するのは、必ず避けましょう。

【まとめ】無理なセルフケアは禁物です

ご自身でできるのは、あくまで表面の白カビをそっと払い落とす程度まで。

大切なのは「ご自身でできること」と「プロに任せるべきこと」を正しく見極めることです。

では、ご家庭での対処が難しいカビを発見した場合は、どうすれば良いのでしょうか。

【自己処理は絶対NG】着物の黄ばみ・黒カビは専門家へ相談を!

着物の黄ばみ・黒カビを見つけたら?【自己処理は絶対NG】専門家へ相談を!

ご家庭での対処が難しい「黄変ジミ」と「黒カビ」。

これらは繊維の奥深くで問題が起きているため、自己解決は不可能といえます。

無理にこすると生地を傷つけ、状態をさらに悪化させるだけなので、速やかに専門家へ相談しましょう。

黄変(おうへん)ジミ(通称:黄カビ)の場合

状態
これはカビ菌そのものではなく、過去の汗や汚れ、あるいは白カビが原因で生地自体が化学変化を起こし、黄色く変色してしまった「シミ」の一種です。繊維が変質しているため、通常の丸洗いや表面的な処置では落とせません。

専門家の対処法
専門の職人がシミの原因を見極め、強力な漂白作用を持つ薬品を使った「シミ抜き」を行います。シミの範囲が広い場合は、一度着物をほどいて反物の状態に戻してから洗浄・シミ抜きを行う「洗い張り」という方法が選ばれることも。

あきらめていた古いシミも、プロの技術でかなり目立たなくできる可能性があります。

黒カビの場合

状態
白カビを長期間放置した結果、カビ菌が繊維の奥深くまで根を張り、生地を内側から変色・変質させてしまった末期症状です。生地自体が脆くなっていることも多く、最も厄介なトラブルといえます。

専門家の対処法
プロによるシミ抜きでも、カビの根が深すぎると完全な除去は困難な場合があります。

その場合、以下のような複合的な処置が検討されます。

染色補正
シミ抜き後の生地に、元の地色と合うように色を掛けてカビ跡を目立たなくする技術です。

柄足し・金彩加工
カビ跡の上から、新たな柄や金彩を施してデザインの一部として隠す高度な技術です。

仕立て直し
着物を一度ほどき、カビの部分が目立たない位置(内側など)にくるように布を再配置して仕立て直す方法です。

【結論】まずは信頼できる「着物専門」のクリーニング店へ

いずれの場合も、まずは複数の着物専門クリーニング店や、悉皆屋(しっかいや)に見積もりを依頼するのが賢明です。

専門家の目線で着物の状態を正確に診断し、料金や仕上がりイメージを含めた最適な対処法を提案してくれます。

このシミはどこまで綺麗になるか」を事前に確認し、納得した上で依頼しましょう。

後悔しない着物クリーニング店の選び方|チェックしておきたい3つのポイント

大切な着物が蘇る!【必須知識】着物クリーニングで失敗しない3つのコツ

デリケートな着物のカビ取りは「お店選びがすべて」と言っても、過言ではありません。

大切な着物を預ける前に、以下の3つの条件を満たしているかを確認しましょう。

1.着物専門の知識と実績があるか

まず大前提として、必ず着物の知識が豊富な専門店に依頼してください。

理想は、クリーニングだけでなく、シミ抜きから仕立て直しまで一貫して相談できる「悉皆屋(しっかいや)」や、長年の実績がある着物専門クリーニング店です。

一般的な洋服店では、着物の素材や染料、加工に関する知識が乏しく、状態を悪化させてしまう危険性があります。

2.カビの状態に合わせた最適な洗浄方法を提案できるか

着物専門店の基本的な洗浄方法は「丸洗い(京洗い)」ですが、これだけでカビが落ちるわけではありません。

洋服のドライクリーニングが油性汚れを落とすのが目的であるように、丸洗いも全体の皮脂汚れなどを落とすのが主目的です。

カビや水溶性のシミには、専門的な「シミ抜き」や、一度着物をほどいて水洗いする「洗い張り」といった処置が別途必要になります。

状態を正確に診断し、必要な作業と料金を事前に詳しく説明してくれるお店を選びましょう。

3.染色補正など、高度な「復元技術」を持っているか

前の章で解説したように、黒カビや古い黄変ジミは、シミ抜きで生地の色まで抜けてしまうことがあります。

その際に必要となるのが、色を補って元通りに復元する「染色補正」という高度な技術です。

この技術に対応できるかどうかは、お店の技術力を見極める重要な指標となります。国家資格である「染色補正技能士」が在籍している店舗なら、より安心して任せられるでしょう。

このように、信頼できる専門店に任せれば、カビが生えても綺麗にできる可能性は十分にあります。

しかしながら、カビ取りには時間も費用もかかります。一番良いのは、そもそもカビを発生させないことですよね。

次の章では、大切な着物をカビから守るための予防法を見ていきましょう。

【もうカビは怖くない】着物のカビ予防はこれだけ!着物の寿命を延ばす「4つの予防法」

着物のカビ予防はこれだけ!【もうカビは怖くない!】着物の寿命を延ばす「4つの予防法」

一度カビが生えると、対処には時間も費用もかかります。

しかし、日頃のちょっとした一手間で、カビの発生はぐっと抑えられるのです。

大切な着物を長く美しく保つための、基本の予防法を4つご紹介します。

1.【着用後】すぐに「陰干し」で湿気をリセット

一度でも袖を通した着物は、目に見えない汗や湿気を大量に吸い込んでいます。着用後はすぐに着物専用ハンガーにかけ、直射日光の当たらない(=紫外線による生地の劣化を防ぐため)、風通しの良い室内で半日〜1日ほど干し、湿気を完全に飛ばしましょう。

この着用後の「湿気リセット」が、カビ予防の最も重要な第一歩です。

2.【保管中】「風通し」と「除湿」を徹底する

カビは湿気が大好きです。保管場所の湿気対策を徹底しましょう。

理想の保管場所
桐たんすのような、調湿効果のある木製の収納家具が最適です。

プラスチックケースの場合
ケースの底に「すのこ」を敷いて空気の通り道を作り、着物用の除湿剤を一緒に入れるのが効果的です。

【要注意】ビニール袋での保管はNG
通気性がまったくないため、湿気がこもり、カビの温床になります。必ず「たとう紙」に包んで保管してください。

3.【年2〜3回】「虫干し」で着物に深呼吸させる

虫干し」とは、収納してある着物を定期的に外気に当て、湿気を追い出すと同時に、害虫やその卵を発見・除去するための総合メンテナンスです。

着用後の陰干しが「リセット」なら、虫干しは「総合メンテナンス」と覚えましょう。

頻度
湿気の多い日本では、年に2〜3回が理想です。

時期
空気が乾燥している、よく晴れた日の10時〜15時が最適です。梅雨の時期や雨の日の翌日は避けましょう。

方法
着物用ハンガーにかけ、風通しの良い日陰に数時間干します。このとき、シミや汚れ、虫食いの穴がないかも一緒にチェックする絶好の機会です。

4.【定期点検】「たとう紙」は着物を守る万能シート

着物を包む「たとう紙」には、「1.湿気を調整する」「2.ホコリや色移りを防ぐ」という、大切な役割があります。

しかし、その効果は永遠ではありません。

【交換のサイン】
紙が湿っぽく、よれてきた
たとう紙に茶色い斑点や黄ばみが出てきた(湿気を吸い切った証拠)

これらのサインが見えたら、すぐに新しいものと交換してください。

とくに問題が見られなくても、1〜2年に一度は交換するのが、カビを未然に防ぐ理想のサイクルです。

これらの習慣を実践するだけで、カビのリスクは大幅に減らせます。

ぜひ今日から取り入れてみてください。

「着物に桐たんす」は昔の知恵?【知れば納得】桐たんすが「最強」と言われる理由

「着物に桐たんす」は昔の知恵?【知れば納得】桐たんすが「最強」と言われる理由

前の章で、着物のカビ対策には「保管環境」が最も重要だとお伝えしました。

では、理想の保管環境とは何でしょうか。

昔から「着物には桐たんす」と伝えられるのには、単なる言い伝えではない、科学的な理由があるのです。

1. 驚きの「調湿作用」で湿度を自動コントロール

桐は、内部に微細な空洞を多く含む「多孔質(たこうしつ)」な構造のため、木材の中でもとくに軽いという特性を持っています。

このスポンジのような構造により、桐はまるで呼吸しているかのように、周囲の湿度変化に敏感に反応します。

湿度が高い日
桐が空気中の湿気を吸収して膨張。木材の目が詰まることで、たんすの隙間を塞ぎ、内部への湿気の侵入を防ぎます。

空気が乾燥した日
桐が自らの湿気を放出して収縮。たんす内部の湿度を、着物にとって快適な状態に保ちます。

この天然の調湿機能が、カビが好む高湿度の環境を作らせない最大の理由です。

2. 虫や腐敗を寄せ付けない「天然の成分」

精密に作られた桐たんすは、非常に密閉性が高いのが特徴です。

この密閉性に加え、桐の木材自体に、以下のような天然の成分が豊富に含まれています。

防虫成分(パウロニン、セサミンなど)
虫が嫌うこれらの成分が、着物の大敵である害虫を寄せ付けません。

防腐成分(タンニン)
タンニンには菌の繁殖を抑制する働きがあり、木材自体の腐食を防ぎ、高い耐久性を生み出します。

このように、桐たんすは「調湿」「密閉」「防虫」「防腐」という複数の機能を兼ね備えた、着物にとって最高の保管場所といえるのです。

ただし、そのような桐たんすも万能ではありません。

壁から少し離して設置して空気の通り道を確保するなど、お部屋の基本的な換気を心がけることで、その効果を最大限に発揮できます。

【あきらめないで】カビが生えた着物は売れる?プロが教える鉄則とは

カビが生えた着物でも売れる?【結論▶売れます】でも、その前「査定」が必須の理由

カビが生えた着物を前に、「クリーニングしてから売るべき?」「そもそも、カビが生えた着物は売れるの?」と悩んでしまいますよね。

結論から述べると、カビが生えている着物でも、買取対象になる可能性は十分にあります。

そして、後悔しないために最も重要な鉄則が【クリーニングに出す前に、まず専門業者に査定してもらう】ことです。

なぜ「クリーニングより査定が先」なのか?

最大の理由は、クリーニング代が買取価格を上回ってしまう「費用倒れ」のリスクを避けるためです。

たとえば、数万円かけてクリーニングをしても、実際の買取価格が数千円だった場合、「クリーニングしなければ良かった……」と後悔することになりかねません。

着物専門の査定士は、着物が持つ本来の価値やカビ・シミの状態を基に、「修復にかかるコスト」まで見越した上で査定額を算出します。

先に査定額を知ることで「費用を掛けてクリーニングしてからより高く売る」か、「修復費用を差し引いた額で、そのまま買い取ってもらう」のか。

ご自身にとって「最も損のない選択」を冷静に判断できるのです。

【カビの種類別】査定前にすべきこと・すべきでないこと

査定に出す前のアクションは、カビやシミの状態によって異なります。

黄変ジミ(黄ばんだシミ)や黒カビの場合 →「何もしない」が正解!
これらは繊維の奥深くで問題が起きているため、ご自身で無理に落とそうとすると、生地を傷めたり変色させたりして、かえって価値を大きく下げてしまいます。カビやシミの状態も含めて査定するのがプロの仕事ですので、そのままの状態で査定に出しましょう。

表面的なカビの場合 → 応急処置はOK、でも無理は禁物
表面にうっすらと付いている白カビであれば、本記事でご紹介した「乾いた布で優しく払う」程度の応急処置をしても大丈夫です。

ただし、少しでもご判断に迷われる場合や、こびりついているように見える場合は、安全策として「何もしない」を選んでください。

カビのある着物を見せることに抵抗があるかもしれませんが、専門業者はそうした状態の着物の扱いに慣れています。

まずは無料査定などを利用し、ご自身の着物が持つ本当の価値を確認することから始めましょう。

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価値を見抜くプロの査定力|着物買取は「福ちゃん」へ

着物の買取なら「福ちゃん」が頼りになります

カビが生えているから価値がないかも……

そのように思われる着物にも、福ちゃんなら「本来の価値」を見いだせる可能性があります。

福ちゃんには、着物の素材・作家・時代背景まで見極める専門知識を持った査定士が在籍。カビやシミの状態を的確に把握した上で、修復にかかる費用を差し引いても、なお価値が残る品物かどうかを正しく判断します。

だからこそ、他店では買取が難しい着物であっても、適正な価格をご提示できるのです。

査定料・出張料・キャンセル料など、お客様のご負担は一切ございません。

まずは値段だけ知りたい」というご相談も大歓迎です。

大切な着物の価値を、まずは無料査定で確かめてみませんか?

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まとめ

最後に、この記事の要点を振り返りましょう。

表面的な白カビは、正しい手順ならご自身で応急処置が可能

黄変ジミ(黄ばみ)や黒カビは、自己判断せず速やかに専門家へ相談する

● 一番の対策は「予防」。日頃の4つの習慣でカビを寄せ付けない

● 売却をお考なら「クリーニング前の査定」が、損をしないための絶対的な鉄則

大切な着物を前に、これからどうすべきか、最善の道筋をイメージしていただけましたでしょうか。

もし少しでも「手放す」という選択肢が心にお有りでしたら、まずはその着物が持つ本当の価値を確かめることから始めてみませんか?

福ちゃんの無料査定は、お客様に一切のリスクはございません。

次の持ち主へと着物の新たな物語を紡ぐ、その第一歩を、私たちが心を込めてお手伝いいたします。

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