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  • 2024.12.09

ロレックス|ロゴ・王冠マークの由来と意味!種類や透かしマークも重要

ロレックスを象徴するマークとして知られる、王冠のロゴマーク

● なぜ、ロレックスのマークは王冠なのか?
● 王冠マークには何か意味があるのか?


など、王冠ロゴマークの由来が気になるところです。

今回は、ロレックスロゴ王冠マークについて解説していきます。
透かしマークにも触れていますので、ぜひ、最後までお楽しみください。

ロレックスのロゴが誕生

ロレックスのロゴが誕生

ロレックスの王冠ロゴマークは「オイスターマーク」と呼ばれ、1931年に誕生しました。

名前の由来は、1926年に開発されたロレックス・オイスター。カキのような完全密封のケースでムーヴメントを守る、世界初の防水腕時計です。

1927年、イギリス海峡を泳いで渡ったスイマーがロレックス・オイスターを身に付け、高い防水性が証明されました。10時間以上の遠泳にもかかわらず、完璧に時を刻んでいたことで、ロレックス・オイスターの名が世に広まったのです。

この記念すべき時計にちなみ、「オイスターマーク」と名づけられました。

ロレックスの王冠に隠された意味

ロレックスの王冠に隠された意味

ロレックスの王冠マークには、次のような意味があるといわれています。

● 時計の王様を表している
● 時計職人たちへの敬意を表している

王様のシンボルである王冠をロゴマークにすることで、ロレックスが時計の王様を表しているといわれています。最高品質の時計を作り、時計界のトップを目指す決意の表れともいえるでしょう。

王冠の先にある5つの宝玉(ほうぎょく)を時計職人の手にたとえ、ロレックスの時計作りに励む職人たちへの敬意を表現しているともいわれています。

ロレックスのロゴ・王冠マークの種類

ロレックスのロゴ・王冠マークは、時代とともに少しずつ変化しています。20回以上のモデルチェンジが行われ、放射状に伸びる5つの宝玉部分が現在よりも短い時代もありました。

ロゴ・王冠マークはリューズ部分にもあり、王冠の下に記号も刻印されています。

王冠と記号の組み合わせで、以下のように素材やリューズ形式が確認できるのが特徴です。

刻印素材・リューズ形式
王冠マークと「-」ステンレス
王冠マークと「・」 プラチナ
王冠マークと「・・」 ツインロック式リューズ
王冠マークと「・・・」 トリプルロック式リューズ

「ROLEX」の意味

「ROLEX」の意味

ブランド名の「ROLEX」には、どのような意味があるのでしょうか?

「ROLEX」は創業者のハンス・ウイルスドルフによる造語です。

1908年、ロンドンで乗合馬車の2階席に乗っているときに「ROLEX」の名がひらめいたといわれ、単語自体に意味があるのかは公表されていません。

ロレックスの透かしマークとは

ロレックスの透かしマークとは

ロレックスの腕時計は、風防(ガラス)に透かしマークが入っています。

小さな王冠マークが6時の位置に彫られており、1999年から施されるようになりました。

この透かしマークはヨットマスター・ロレジウムから始まり、2003年にはほぼすべてのモデルに採用されています。ただし、グリーンサファイアガラスを使用したミルガウスは加工が難しいため、透かしマークがありません。

透かしマークの意味

ロレックスの透かしマークは、偽造対策の意味があると考えられています。

ロレックスの腕時計に使用しているサファイアクリスタルガラスは、非常に硬い素材です。そのため、透かしマークの加工にはロレックスならではの高い技術を要します。

たとえ偽の透かしマークがあったとしても、細部にまで精巧に加工されたロレックスの技術には及ばないでしょう。

透かしマークは見える?

本物のロレックスの透かしマークは、肉眼では確認しにくいほど繊細な加工が施されています。

文字盤が明るい色の場合はとくに見えにくく、専用のルーペを使用して確認するのが一般的です。透かしマークを見つけるには、光を当てる・腕時計の角度を変えるなど、確認するのは簡単ではありません。

逆に、透かしマークが容易に確認できる場合は、偽物の可能性を疑う必要があるでしょう。

高度な技術を要する透かしマークは、ロレックスの真贋を見極める上で、見逃せないポイントの1つです。

偽物のロレックスはロゴでチェックできる?

偽物のロレックスはロゴでチェックできる?

偽物のロレックスは、ロゴでチェックできる場合もあります。

ロゴで偽物かどうか見分けるには、次のポイントをチェックしてみましょう。

● フォントや「O」
● 王冠マーク
● 塗料による立体感

順に解説していきます。

一般的な判断材料の1つとして、確認してくださると幸いです。

フォントや「O」

ロゴでチェックするには、フォントと「O」に注目しましょう。

偽物のロレックスには、本物とは別のフォントを使用している物を見かけます。文字と文字の間が整然としておらず、バラバラの場合も偽物の可能性が高いでしょう。

「ROLEX」の「O」を見てみると、本物は、中央の空いている部分が卵型です。一方、偽物は、空いている部分が円の場合があります。

王冠マーク

本物の王冠マークは、5つの宝玉に向かって細くなりながら、放射状に美しく伸びているのが特徴です。

偽物は、太さが均一になっている場合も見受けられます。

塗料による立体感

文字盤に記された王冠や「ROLEX」のロゴマークを見てみると、塗料による厚み・立体感があります。

立体感がない物や、塗料のにじみやはみだしがあれば、偽物の可能性が高いと考えてよいでしょう。

ロレックスの真贋を見極める上で、文字盤のロゴは重要なポイントです。本物のロレックスは、王冠マークや「ROLEX」のロゴに、塗料の厚みによる立体感が緻密に表現されています。

一方、偽物の場合、これらのロゴが平面的に見えたり、塗料のにじみやはみ出しが見られることがあります。

細部まで丁寧に仕上げられている点が、ロレックスの品質の高さを物語っているといえるでしょう。

ロレックスのロゴ「まとめ」

ロレックスのロゴは、ブランドの歴史とともに生まれ、歩んできました。

詳細においては公表されていない部分が多く、さまざまな憶測が飛び交っています。それも、ロレックスブランドへのあこがれや、時計への愛の表れかもしれません。

これからも愛すべきロレックスの時計とともに、人生の時を刻んでみてはいかがでしょう。

ロレックスの時計は、新旧を問わず買取が可能なアイテムです。使わなくなったロレックスがございましたら、福ちゃんの査定もご検討ください。

お客さまとともに思い出を刻んできたロレックスは、なかなか手放せないものです。福ちゃんでは、大切に使われてきたロレックスをお預かりし、その思いを引き継いでいきたいと願っています。

次もまた、大切に使ってくださる方への橋渡しをするのが、福ちゃんの努めでもあるのです。

福ちゃんでは、査定後にキャンセルされても、キャンセル料をいただいておりません

もちろん、査定は無料で行っております。

ロレックスをご売却される際は、福ちゃんにぜひお任せください。

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