- 骨董品
- 2023.11.07
日本刀の買取価格紹介!登録なし等売れないものや無銘のものでも売れるかなど

「日本刀の買取相場が知りたい」
「日本刀は買い取ってもらえる?」
など、日本刀の買取について知りたい方のために情報をまとめました。
日本刀は美術品としての価値が非常に高く、正しい知識を持って扱わなければ、本来の価値よりも大幅に安く手放してしまうことになりかねません。
売れない日本刀の特徴やなるべく高く買い取ってもらう方法なども紹介します。ぜひ参考にしてください。
日本刀とは?

日本刀とは、日本独自の製造方法で作られた刀類で、湾刀と呼ばれる反りがあり片側に刃がある特徴を持つものを指します。
広義の意味では日本で製造された刀全般をいうこともありますが、主流となっているのは平安時代末期に出現したといわれている湾刀です。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
時代別|日本刀の区分
日本刀は作られた時代によっても区分され、それぞれ鉄の質や作風に違いがあります。
| 区分 | 特徴・概要 |
|---|---|
| 古刀(ことう) | 平安期〜慶長頃の作。地域性が強く、美術的評価が高い。 |
| 新刀(しんとう) | 慶長頃〜安永頃の作。地鉄が明るく整った作風が特徴。 |
| 新々刀(しんしんとう) | 江戸後期〜廃刀令まで。古刀回帰の力強い作風が多い。 |
| 現代刀(げんだいとう) | 明治以降の作。現在も刀匠により制作される美術刀剣。 |
日本刀の買取価格は?

日本刀は種類によって買取価格にさまざまです。
高いものは数千万円し、安いものでも数十万から数百万円するといわれています。
日本の文化を象徴し、武士の魂と呼ばれる日本刀は、国内外問わず多くの人から注目され、現在でも高額で取引されているものです。
なかには億を超えるものも存在し、最高値の日本刀は5億円といわれています。
日本刀の価値を決めるポイント
日本刀の買取価格は、古いから高いというわけではありません。査定士は、主に以下の4つのポイントを見て価値を判断しています。
姿(すがた)・反り
刀全体の形状のことです。時代によって戦のスタイルが変化したため、刀の反り具合や身幅(みはば)、切先(きっさき)の大きさなどの流行が変わりました。
その時代の特徴をよく表しており、バランスが良く美しい姿のものは高く評価されます。
地鉄・鍛造
刀身の表面に見える木目のような模様です。日本刀は鉄を何度も折り返して鍛えるため、層になった鉄が模様となって現れます。
「板目肌(いためはだ)」や「杢目肌(もくめはだ)」などがあり、鉄の質が良く、模様が美しく出ているものは高評価につながるでしょう。
刃文(はもん)
刃の部分に見える白い波のような模様のことです。
焼き入れの技術によって生まれるこの模様は、刀工の個性が最も現れる部分であり、日本刀の芸術性を決定づける重要な要素です。
真っ直ぐな「直刃」や、乱れた波のような「乱刃」、丁子の実のような「丁子刃」など、多種多様な美しさがあります。
茎(なかご)と銘(めい)
柄に収まっている持ち手の部分を「茎(なかご)」と呼びます。
ここは原則として磨いたり錆を落としたりしてはいけません。茎についた錆は年代を表す重要な証拠となるからです。
また、ここには刀を作った作者の名前や製作年が刻まれていることが多く、これを「銘」と呼びます。
有名な刀工の銘が入っていれば価値は跳ね上がりますが、偽名の可能性もあるため、査定が重要となるでしょう。
銘がない「無銘」であっても、名刀と判断されれば高額になることがあります。
売れない日本刀の特徴

- ✔︎ 銃砲刀剣類登録証がない
- ✔︎ 錆が酷い
現在でも高額で取引されている日本刀ですが、買い取ってもらえない日本刀もあります。
買い取ってもらえない理由は、主に「銃砲刀剣類登録証がない」「錆が酷い」の2つです。
銃砲刀剣類登録証がない
銃砲刀剣類登録証とは、簡単にいうと日本刀の戸籍のようなもので、都道府県教育委員会が当該刀剣類を登録したことを示す書類です。
日本では登録証のない刀剣類を所持することは原則できません。
新たに発見した場合は、まず所轄の警察署で発見届の手続きを行い、その後、居住地の都道府県教育委員会等が実施する登録審査を受け、登録が認められると銃砲刀剣類登録証が交付されます。
銃砲刀剣類登録証がない日本刀はそのままでは所持・売買ができないため、登録審査を経て登録証が交付された後に、売却や譲渡の手続きに進む必要があります。
錆が酷い
日本刀は錆が酷いと買い取ってもらえない可能性があります。
鞘から抜けない、あるいはプロの手でも原状回復が難しいほどの錆は、買取拒否される可能性が高いでしょう。
無銘の日本刀は買い取ってもらえる?

日本刀は無銘のものでも買い取ってもらえる可能性が高いです。
価値を判断する際、無銘ということよりも状態や作りなどが重視されます。
もちろん、名のある日本刀は高額査定が期待できます。
しかし、無銘だから買取対象にならないというわけではありません。
状態や作りなどが良ければ高額買取される可能性もあるでしょう。
日本刀をなるべく高く買い取ってもらう方法

- ✔︎ できるだけ早く査定に出す
- ✔︎ 鑑定書があれば一緒に出す
- ✔︎ 刀箱などの付属品を一緒に出す
日本刀を高額査定してもらうためには、上記3つがポイントです。
できるだけ早く査定に出す
日本刀は、できるだけ早く買取に出すのが高額査定してもらうコツです。
日本刀は何もしなければ日々劣化していくため、保管には的確なメンテナンスが必要になります。
日本刀にあまり詳しくなく、的確なメンテナンスができない場合は、劣化する前に買取に出しましょう。
鑑定書があれば一緒に出す
鑑定書は日本刀が本物である証拠であるため、鑑定書付きの日本刀は高額査定が期待できます。
現在も高値で取引される日本刀はレプリカや模造品が多いため、鑑定書で本物と証明できる日本刀は高額査定が見込まれるでしょう。
刀箱などの付属品を一緒に出す
日本刀にはさまざまな付属品があるため、一緒に査定に出すと刀だけのものより高額になる可能性があります。
刀を入れる刀袋や刀箱、刀を守る刀装具と呼ばれる「鍔(つば)」、「柄(つか)」、「鎺(はばき)」、「目貫(めぬき)」、「笄(こうがい)」、「小柄」(こづか)」、「縁頭」(ふちがしら)」、「柄巻」(つかまき)」などの付属品がある場合は一緒に査定に出しましょう。
日本刀の買取は福ちゃんへ
日本刀は価値が高く、現在でも高額で取引されており、数千万円が相場となっている種類もあります。
無銘の日本刀でも買い取ってもらえる可能性がありますが、銃砲刀剣類登録証がなかったり錆が酷すぎたりするものは買い取ってもらえないことがあります。
また、高額で買い取ってもらうためには劣化する前に買取に出す、鑑定書や付属品を一緒に出すことがポイントとなるでしょう。
福ちゃんは、無銘の日本刀で少し錆びついている刀も細部まで査定し、適切な価格をご提示します。
日本刀の買取は福ちゃんにお任せください。

