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- 2026.07.07
使用済み食器は価値がある?人気ブランド11選と買取相場を解説

使わなくなった食器が自宅に眠っているものの、一度でも使用したものに買取価格がつくのか疑問に思うケースは少なくありません。
実際には、ブランドや状態、付属品の有無といった条件次第で、使用済み食器にも高値がつくこともあります。
本記事では、中古市場で需要が高い人気食器ブランド11選とその買取相場の目安、さらに使用済み食器を少しでも高く売るための具体的なコツを整理しました。
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使用済み食器は買取できる? 売れる食器の条件と需要

使用済みの食器であっても、ブランドや状態によっては中古市場で取引されることがあります。中古食器に価値が見出される背景と、買取対象となる具体的な条件を見ていきましょう。
使用済み食器の需要
中古の食器に需要が生まれる最大の理由は、世界中に存在する熱心なコレクターや愛好家の存在です。
有名な洋食器・和食器のブランドは、それぞれ長い歴史と伝統を持ち、年代ごとに異なるデザインや技法が用いられてきました。
すでに生産が終了した廃盤品や、特定の記念年にのみ製造された限定モデルは、正規の販売店で新品として入手できません。
そのため、収集家は中古市場を通じて、自分が探している特定の年代の作品や、欠けてしまったセットを補うための単品を日々探し求めているのです。
使用済みであっても、作品そのものに歴史的な価値や美術工芸品としての希少性があれば、高い価格で取引される場合があります。
ハイブランド食器は人気も高い
飲食店やホテルなどが、店舗の雰囲気に合わせた上質な食器を比較的抑えた予算でそろえるために、中古のブランド食器を選ぶ場合もあるでしょう。
新品で一式をそろえるには膨大な費用がかかるハイブランドの食器でも、状態の良い中古品であれば予算内でそろえやすいためです。
こうした観賞用のコレクター需要と実用面でのプロ需要の両方が存在することで、人気ブランド品や廃盤品、限定品、セット品などには一定の中古需要が見込まれます。
ただし、どのような状態の食器でも買取対象になるわけではありません。
最低条件として、ヒビや欠けなど食器としての実用性を著しく損なう致命的なダメージがないことが挙げられます。
口をつける部分に欠けがあるグラスや、中央に大きなヒビが入ったプレートなどは、安全上の観点からも再販が難しく、価格がつかないことが大半でしょう。
一方で、日常的な使用に伴うごくわずかな小傷や、カトラリーが触れたことによる薄いスレ程度であれば、ブランドの価値が上回るため買い取ってもらえるケースがあります。
アンティーク品の場合は、経年による変化そのものが「味」として肯定的に評価されることも珍しくありません。
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買取で評価されやすい人気食器ブランド11選と買取相場一覧表

中古市場でとくに高い人気を持つ食器ブランド11選を紹介します。
買取相場の目安
以下は公開されている買取実績や中古市場での流通傾向をもとにした目安です。
※ この表は横にスクロールして閲覧できます
| 海外ブランド名 | 買取価格の目安・評価傾向 |
|---|---|
| マイセン | 一般的なカップ&ソーサーやプレートは数千円~1万円台が目安。 人気シリーズのセット品・アンティーク品は数万円以上となる場合あり。 |
| ロイヤル コペンハーゲン | ブルーフルーテッドなど一般シリーズは数千円台が目安。 フローラダニカや大型品・セット品は数万円~10万円超の実績あり。 |
| ウェッジウッド | ワイルドストロベリーなど流通量の多いシリーズは数百円~数千円台が中心。 希少シリーズや大型ジャスパーウェアは数万円規模となる場合あり。 |
| ヘレンド | アポニーなどの単品は数千円台の事例あり。 ヴィクトリアやインドの華などのセット品・上位品は数万円以上となる場合あり。 |
| ジノリ1735 | ベッキオホワイトなどの単品は数百円~数千円台の実績が多め。 人気シリーズのセットや上位品では数万円規模の買取事例あり。 |
| バカラ | グラス単品でも数千円台の査定例あり。 ペアグラス、セット、デカンタなどは数万円以上となる場合も。 |
| クリストフル | 単品カトラリーは千円前後~数千円台の事例あり。 大そろいセット・純正ケース付き・スターリングシルバー製は高額査定となる場合も。 |
※ この表は横にスクロールして閲覧できます
| 国内ブランド名 | 買取価格の目安・評価傾向 |
|---|---|
| ノリタケ オールドノリタケ |
現代の一般シリーズは数千円程度が目安。 戦前期のオールドノリタケや装飾性の高い作品は数万円以上となる場合あり。 |
| 大倉陶園 | 一般シリーズは数千円台が目安。 手描き品・金蝕・状態の良いセット品は数万円以上となる場合あり。 |
| 深川製磁 | 一般的な茶器・皿・贈答品は千円~数千円台が目安。 人気シリーズや箱付きセット、限定品は1万円以上になる場合も。 |
| 香蘭社 | 一般的な贈答品は数百円~数千円台が目安。 愁海棠などの伝統柄・高級ラインは1万円以上の査定にも期待できる。 |
※実際の査定額は、ブランド、シリーズ、使用状態、付属品の有無、セットのそろい方、査定時点の需要によって大きく変動します。
マイセンの買取相場と評価ポイント
ヨーロッパ最古の硬質磁器窯として1710年にドイツで創業したマイセンは、コレクター市場で高い評価を集めるブランドです。
代表作「ブルーオニオン」は1739年に完成した染付文様をもとに発展し、現在まで愛され続けています。
マイセンの価値の中核を担うのは、透き通るような白さを持つ硬質磁器と、熟練の職人による手描きの下絵付け技法でしょう。
1722年以降、双剣マークがブランドを示す重要な印として使われており、真贋や年代を確認する際の手がかりになっています。
買取相場としては、一般的なカップとソーサーのセットで数千円から1万円台が中心帯です。
一方、バロック様式の傑作「スワンサービス」などの特別なシリーズや、18世紀から19世紀にかけて制作されたアンティーク品、コンディションが良くすべてのパーツがそろった完品であれば、数万円から十数万円という高額査定も見込まれるでしょう。
手作業の工程が多いため、同じ図柄でも一つひとつ表情が異なり、絵付けの美しさや細密さが買取価格を大きく左右する点が特徴です。
ロイヤル コペンハーゲンの買取相場と評価ポイント
1775年にデンマーク王室の庇護のもとで設立されたロイヤル コペンハーゲンは、手描きの青い模様と裏面に記された三本波のマークが象徴的なブランドです。
買取市場では、一般向けの普及ラインと最高峰の高額ラインとで価格帯がはっきり二極化している点に特徴があります。
ブランド設立当初から存在する定番シリーズ「ブルーフルーテッド」は流通量が多く、プレインと呼ばれるシンプルなデザインのものは、実用的な中古食器として数千円程度で取引されるのが一般的でしょう。
一方で、1790年に制作が開始された「フローラダニカ」は別格の扱いを受けるシリーズ。
デンマークに自生する植物を図鑑のように緻密に手描きし、縁取りに24金の金彩を施したこのシリーズは芸術作品としての評価が高く、プレート単品でも数万円規模の査定が期待できる場合もあります。
大型品やセット品では10万円を超える例も確認されており、ブルーフルーテッドのどの装飾レベル(プレイン、ハーフレース、フルレース)に該当するのか、あるいはフローラダニカのような上位作品なのかを見極めることが、高く売るうえで重要な判断材料です。
ウェッジウッドの買取相場と評価ポイント
1759年にイギリスで誕生したウェッジウッドは、英国王室御用達としても知られる、英国を代表する歴史ある陶磁器ブランドです。
代名詞である「ジャスパーウェア」は、創業者が数千回に及ぶ実験の末に完成させた無釉のストーンウェアで、マットな質感と白く立体的なカメオ風のレリーフが特徴。
また、野いちご柄が印象的な「ワイルドストロベリー」は、日本でも知名度が高く、ギフト用途でも選ばれやすい定番シリーズです。
買取市場では、ワイルドストロベリーなどの一般シリーズの場合、カップとソーサーのセットで数百円から数千円程度の査定になることが多いでしょう。
しかし、上位シリーズになると状況は大きく変わります。
「アンセミオンブルー」や鮮やかな赤が印象的な「トンキンルビー」などの高級ライン、あるいは壺や花瓶などの大型ジャスパーウェア作品であれば、数万円から10万円を超える価格がつくことも。
日常使いの食器としての流動性と、上位作品の収集性を兼ね備えている点が、ウェッジウッドの買取における最大のポイントです。
ヘレンドの買取相場と評価ポイント
1826年にハンガリーで創設されたヘレンドは、ヴィクトリア女王やハプスブルク家などのヨーロッパ王侯貴族に愛されてきた名門ブランドです。
現在も手描き・手仕事の伝統を重視する世界有数の磁器マニュファクトリーとして知られており、鮮やかな多色の上絵付けと、東洋の影響を色濃く受けた独特のモチーフがその魅力でしょう。
代表作「ヴィクトリア」は、牡丹や蝶を華やかに描いたシリーズで、1851年のロンドン万国博覧会でヴィクトリア女王の目に留まり、大量注文を受けたことで広く知られるようになりました。
日本の伊万里焼からインスピレーションを得た「インドの華」や、それを簡略化した「アポニー」も根強い人気を誇るコレクションといえます。
買取相場はアポニーの単客で数千円程度ですが、ヘレンドは単体のカップでも買い手がつきやすく、流動性の高い点が強みです。
透かし彫り(オープンワーク)などの複雑な手仕事が施された作品や、ティーポットを含む複数客のセット品であれば、数万円からそれ以上の評価が期待できるでしょう。
ジノリ1735の買取相場と評価ポイント
1735年にイタリアのフィレンツェ近郊で創設されたジノリ1735(旧名リチャードジノリ)は、イタリア磁器史を代表する老舗ブランドです。
白磁づくりへの情熱から発展し、現在も磁器芸術とクラフツマンシップを受け継いでいます。硬質磁器の薄さと透光性、イタリアらしい色彩感覚と造形美がジノリの魅力でしょう。
18世紀から続く伝統的なバロック様式のレリーフが施された「ベッキオホワイト」は、どんな料理にも合わせやすい普遍的なデザインとして長く親しまれてきました。
また、東洋のブルー&ホワイトの陶磁器に着想を得ながらも、鮮やかな色彩を大胆に組み合わせた「オリエンテイタリアーノ」は、現代のジノリを代表するコレクションとして高い人気を集めるシリーズです。
買取市場では、ベッキオホワイトやイタリアンフルーツといった普及シリーズの単品は数百円から数千円程度の穏やかな相場。
一方で、有名デザイナーが手がけた作品や廃番品、限定生産のコレクションなどは、デザイン史的な価値が加わり、数万円規模の買取例も確認されています。
バカラの買取相場と評価ポイント
1764年にフランス王ルイ15世の認可を受けて創設されたバカラは、クリスタルガラスの最高峰として世界的に評価されるブランドです。
高い透明感を持つクリスタルに、熟練の職人が精密なカットを施すことで、バカラならではの輝きが生まれます。
象徴的な「アルクール」は1841年に発表されて以来、フラットな六面カットと重厚なフォルムで世界中のセレブリティに愛用されてきました。
流れるような深いカットが特徴の「マッセナ」なども有名でしょう。
買取相場は、グラス1客で数千円から1万円台と、しっかり値が残るのがバカラの強みです。
ペアグラスや大そろいのセット、重厚なデカンタなどになると、数万円以上の査定に結びつく場合もあるでしょう。
ただし、クリスタルガラスは素材の特性上、状態確認がシビアな品目。
洗浄時の摩擦による細かい擦れ傷、水滴の拭き残しによる白っぽい曇り、縁のわずかな欠けなどは査定額を大きく下げる原因です。
透明度と輝きが命であるため、いかに美しい状態を保っているかが価値を決定づけます。
クリストフルの買取相場と評価ポイント
1830年にフランスで創業したクリストフルは、銀メッキやスターリングシルバーのカトラリー、テーブルウェアで知られる老舗銀器ブランドです。
優美なデザインと高い品質で、世界中の高級ホテルやレストランで採用されてきました。
皇帝ナポレオンの記憶を留める力強いデザインの「マルメゾン」や、真珠のネックレスをモチーフにしたルイ16世様式の「パール」など、歴史的な背景を持つコレクションが有名でしょう。
クリストフルの買取相場は、単品のフォークやスプーンで千円前後から数千円台が一般的です。
価値が発揮されるのはセット品で、ディナー用やデザート用が何十本もそろった大セットや、ブランド純正の木製収納ケースが付属しているもの。
そして素材がスターリングシルバーのものであれば、数万円から10万円台以上の査定となる場合があるでしょう。
点数・素材・状態によって価格差が大きい点には注意が必要です。銀器特有の変色はお手入れで戻ることもありますが、深い傷やメッキの剥がれがあると減額の対象となります。
ノリタケ(オールドノリタケ)の買取相場と評価ポイント
ノリタケの前身である日本陶器合名会社は1904年に創立され、1914年には日本初のディナーセット「セダン」の輸出を開始しました。
日本の洋食器の歴史で重要な役割を果たしてきたブランドです。買取市場でとくに注目されるのが「オールドノリタケ」と呼ばれる存在でしょう。
オールドノリタケとは、一般に明治期から昭和初期・戦前期を中心とする初期の輸出向けノリタケ製品を指す呼称です。
精緻な手描き絵付けや金彩をふんだんに使った豪華な装飾が施されており、美術工芸品として世界中に熱狂的なコレクターが存在するジャンルといえます。
買取相場を見ると、現代の一般向け流通シリーズは数千円程度で落ち着くことが多い一方、戦前に作られたオールドノリタケの里帰り品や、金彩・手描きが施された上位ラインであれば、数万円以上の高値がつく場合もあります。
ブランド名よりも、いつの時代に作られたか、どれほどの手間と高度な装飾技法が注ぎ込まれているかが、価値を決める最大のポイントでしょう。
大倉陶園の買取相場と評価ポイント
1919年に設立された大倉陶園は、日本を代表する高級洋食器ブランドです。最大の強みは、高温で焼成されることによって生まれる、硬く滑らかな「白磁」にあります。
代表作「ブルーローズ」は、「岡染め」という独自の技法を用いたシリーズ。
本焼きをした白磁の上にコバルトブルーで絵付けをし、再度高温で焼き上げることで、青いバラが白磁の肌に柔らかく溶け込んだような表現を生み出しています。
大倉陶園の買取相場は、製造技術による価格差が明確です。
ブルーローズはシリーズや製造技法によって評価が異なり、一般流通品はカップとソーサーのセットでも数千円程度に収まる場合があるでしょう。
一方で、職人が手描きで絵付けを行った作品や、「金蝕」と呼ばれる高度な技法を用いて金を焼き付けた上位シリーズになると、価格は数万円へと大きく跳ね上がります。
白磁の美しさは共通していますが、そこにどれだけの職人の手仕事と上位技法が加わっているかも、買取価格を分ける決定的な要素です。
深川製磁の買取相場と評価ポイント
1894年に佐賀県有田町で設立された深川製磁は、1900年のパリ万国博覧会で最高賞である金牌を受賞し、その名を世界に知らしめた名窯です。
有田焼の伝統的な技術をベースにしながらも、独自の「深川様式」を確立しました。特徴は、透明感のある白磁(透白磁)と、「フカガワブルー」と称される深く澄んだ気品ある青色の染付。
ぶどうの葉をモチーフにした染付のグラデーションが美しい「ブルーワイナリー」などが代表的なシリーズとして広く親しまれています。
買取市場での評価は、日常使いや贈答品として普及している一般的なプレートや茶器で千円から数千円程度が中心帯です。
一方、人気シリーズの箱付きセットや、精巧な手仕事が施された作品、限定品になると、1万円以上の価格がしっかりとつく場合もあるでしょう。
有田焼を代表する名窯のひとつとして、美術的価値と実用性の両面で評価されており、作品のグレードによって買取価格が分かれる構造です。
香蘭社の買取相場と評価ポイント
香蘭社のルーツは、1689年に初代深川栄左衛門が有田で製陶を始めたことにあります。明治期の1875年には合本組織として香蘭社が設立され、1879年には香蘭合名会社が設立されました。
明治時代には万国博覧会で数々の賞を受賞し、有田焼の魅力を海外に広く知らしめた老舗ブランドです。
有田焼の伝統的な色絵や染付に、西洋の華やかなエッセンスを取り入れた独自のスタイルが特徴でしょう。
明治時代から受け継がれている伝統柄「愁海棠」は、ブランドを代表する高級ラインとして位置づけられています。
買取相場を見ると、引き出物などで広く流通している一般的な洋食器や和食器セットは、数百円から数千円程度の穏やかな価格になることがほとんどです。
しかし、愁海棠のような伝統柄や高格品は評価が大きく異なり、セットの規模・状態・付属品によっては1万円以上の査定が期待できる場合もあるでしょう。
大規模なそろい品や希少品ではさらに高額となる可能性があるため、日常的な流通シリーズと伝統的な高級線を分けて評価することが重要です。
傷や汚れがあっても大丈夫? 使用済み食器のマイナス査定ポイント

使用済みの食器を査定に出す際、傷や汚れの程度がどこまで許容されるのかは気になるところです。
使用済み食器の査定において、どのような状態がマイナス評価(減額)の対象となるのか、具体的なポイントを確認します。
食器へのダメージ
食器の買取査定で最も厳しくチェックされるのは、構造的なダメージです。
陶磁器やガラスの縁にある小さな「欠け」や、表面から裏面まで貫通している「ヒビ」は、食器としての安全性を低下させるため、致命的なマイナスポイントとなります。
高級ブランドの食器であっても、ヒビや欠けのある場合は査定額が大幅に下がるか、状態によっては値段がつかないこともあるでしょう。
食器の劣化
次に注意すべきは、日常的な使用に伴う表面の劣化です。ナイフやフォークなどの金属製カトラリーを使用した際につく細かい「カトラリー傷」は、光にかざして確認されます。
わずかなスレ程度であれば大きな減額にはならないものの、深い傷が無数にある場合はマイナス評価の対象。
また、カップの縁やプレートの周囲に施されている「金彩」の剥がれも重要なチェック項目です。
スポンジで強く擦りすぎたことによる金彩の薄れや変色は、装飾としての価値を損なう原因となるでしょう。
バカラなどのクリスタルガラス製品では、水垢の付着や経年劣化による「曇り」も厳しく見られるポイント。透明感が損なわれたガラス製品は、ブランド本来の輝きが半減するためです。
食器の付属品
使用済み食器を売る際に見落としがちなのが「付属品の有無」です。
ブランド食器の専用箱(共箱)や、作品の由緒を示すしおり、ギャランティーカードなどの付属品がない場合、査定額が下がることがあるでしょう。
とくに和食器やアンティークの洋食器では、箱の底に作者やブランド名の署名が入っていることも多く、共箱自体が真正性を示す重要な参考資料としての役割を果たすものです。
箱なしの状態は完品と比較して減額の対象となります。
使用済み食器をできるだけ高く買い取ってもらうためのコツ

使用済みの食器であっても、査定前のちょっとした工夫で買取額が上がる可能性は十分にあります。自宅で実践できる具体的なコツを整理しました。
きれいな状態を保つ
査定に出す前に食器をできる限り綺麗な状態に整えておくことが大切です。
長期間食器棚にしまっていたホコリや、日常使用でついた茶渋、水垢などの汚れは、柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗い落としておくとよいでしょう。
ただし、金彩が施されている部分や繊細な絵付け部分は、強く擦ると剥がれてしまう危険があります。
無理に汚れを落とそうと傷をつけてしまっては逆効果のため、力を入れずに優しく洗浄し、柔らかい布で水分をしっかりと拭き取ることが重要です。
フルセット
購入時の状態にできるだけ近づけてセットをそろえる工夫があります。ティーカップとソーサーは、必ずペアでそろえて査定に出すのが基本。
片方だけでは実用性が下がり、査定額も低くなってしまいます。
5客セットや6客セットで販売されていたものは、すべてそろった状態であるほどコレクターや次の使い手からの需要が高まるため、買取価格にプラスの評価が上乗せされやすいでしょう。
ブランド専用の共箱やギャランティカードなどの付属品も、残っていれば食器と一緒に提出するのが望ましいところです。
まとめて査定へ
もう一つのコツは、不要な食器を複数点まとめて査定に出すことです。
同じシリーズのセット品や付属品がそろっている品は評価されやすいため、バラさずまとめて査定に出すのも有効でしょう。
複数ブランドをまとめて出す場合も、業者によっては査定がしやすくなることがあります。使わない食器が複数あるなら、一度の査定でまとめて依頼するのがおすすめです。
使用済み食器の買取なら実績豊富な「福ちゃん」へ
大切に使ってきたブランド食器を手放す際は、その価値を見極めてくれる信頼できる買取業者に依頼したいものです。
使用済み食器の売却を検討している場合は、買取実績が豊富な「福ちゃん」への相談をご検討ください。
買取福ちゃんでは、食器を含む幅広い品目の買取に対応しており、ブランド食器の査定も受け付けています。
使用済みや箱なしの食器でも、ブランドや状態によっては査定対象となります。
ヒビ・欠け・強い汚れなどがある場合は、減額または買取不可となることもあるため、まずは無料査定をお気軽にご相談ください。
まとめ

一度食卓で使用された食器であっても、マイセンやバカラ、オールドノリタケといった人気ブランドの作品であれば、中古市場で価値を持つ可能性があります。
セットがそろっているものや、職人による高度な装飾技法が施されたものは、コレクターからの需要が根強い分野でしょう。
傷や汚れ、箱がないといった理由だけで価値がないと判断してしまう前に、買取に出してみる意義は十分にあります。
使用済み食器の買取に関するよくある質問(Q&A)
使用済み食器の買取に関して、よく寄せられる疑問について回答します。
Q: ノーブランドの使用済み食器でも買取してもらえますか?
一般的なノーブランドの食器や量産品の使用済み食器は、中古市場での需要が低いため、単体での高額買取は難しい傾向にあります。
ただし、まとめて重量で引き取る業者や、海外への寄付・輸出を行っている業者であれば、引き受けてもらえる場合があります。
Q: 箱がない使用済みのブランド食器でも売れますか?
箱がないブランド食器でも、ブランドやシリーズ、状態によっては買取対象になる場合があります。
マイセンやウェッジウッド、バカラなどの人気ブランドは、食器本体の状態やシリーズによって価格がつく可能性もありますが、箱や付属品がそろっている完品と比べると、査定額は下がることがあります。
Q: 1点だけでも出張買取に来てもらえますか?
買取業者によって対応基準は異なります。高額査定が見込めるブランド食器や大型作品であれば1点から相談できる場合もありますが、出張対応の可否は事前に確認しておくと安心でしょう。
ブランド名と状態を伝えたうえでの問い合わせがおすすめです。

