放置は危険?アンプのメンテナンスについて

今回のテーマは『アンプのメンテナンス』です。
メンテナンス方法や必要なもの、「最低限しておくこと」についても説明しています。
「アンプってそもそもメンテナンスがいるの?」
「自宅にあるアンプ、もう何年も使っていない……」という方、ぜひご一読ください。

メンテナンスをしないとどうなる?

メンテナンスをしないとどうなる?

メンテナンスしないとどうなるのか?

気になりますよね。本コラムではメンテナンスをしないとどうなるかをお伝えしたうえで、メンテナンスの方法について解説してきたいと思います。

音が出ない、劣化する

「電源を入れれば、いつだってあの頃の音が蘇る」

残念ながら、それは間違いです。

アンプにはいくつものパーツ、部品が内蔵されており、ものによっては寿命が10年ほどと決まっているものがあります。こうした部品は交換しなければ、当然音は出なくなります。

また、ノーメンテナンスのアンプにはノイズ(雑音)が発生したり、音が途切れたりするといった症状が現れます。

価値が下がる

アンプ内蔵スピーカーが主流となっている現在でもアンプ単体の需要はあります。

特に1950年代から1970年代に発売された「ヴィンテージアンプ」はもう販売が終了しているものが多く、状態のいいものは高価買取の対象になります。

しかし、状態が悪い、パーツに不備があるアンプは「買取不可」と評価されてしまう場合も。

自分でできるメンテナンス

自分でできるメンテナンス

ここでは「最低限しておくこと」「初心者の方~中級者の方向け」「上級者の方向け」のメンテナンスを紹介します。時間がない、あまり使わないという方は「最低限しておくこと」をご参照ください。

最低限しておくこと

・熱、ホコリ対策

アンプの寿命を左右するのは熱とホコリです。

まず「熱」ですが、アンプは仕様上、熱を放出する仕組みになっています。

熱を放出できない状態は部品の劣化を早めることになりかねないため、「アンプの上には何も置かない」「背面に隙間を作ってあげる」「外部からの熱(直射日光など)を避ける」という3つを徹底しましょう。

次に「ホコリ」ですが、アンプは通気性のいい造りになっている以上、どうしてもホコリが溜まってしまいます。

アンプのカバーを開けてブロワーを使う、という方法もありますが、「自信がない」という方は布をかぶせるだけでも結構です。その際は高温多湿を避けて保管するようにしてください。

・通電

使用しないときは電源を切ることをお勧めしますが、アンプなどの電気機器は通電しない期間が長くなると「コンデンサー(電圧を蓄積したり、一定にしたりするための部品)」が劣化します。

定期的に電源を入れて音を出してあげるようにしましょう。

初心者の方~中級者の方向け

上記の「ホコリ対策」をもう少し丁寧にしたい、という方はこちらを行ってください。

・カバーを外す
・目に見えるホコリ、汚れを取る

ブロワーを使ってホコリを飛ばしましょう。

なお、このときハンディモップなどは使わないようにしてください。モップの先端が引っかかることがあります。

落ちにくい汚れには無水アルコールをしみこませた綿棒を使っても良いでしょう。ただし、しっかり乾いたことを確認してからカバーを閉じるようにしてください。

上級者向け

分解することに抵抗がない方、構造をよく理解しているという方はアンプのカバーを開けて「クリーニング」を行いましょう。

方法は以下のとおりです。

(1)カバーを開けて中の状態を確認
(2)問題がなければコンデンサーの容量を測定
※この際、専用の測定器が必要です。お持ちでない場合は不用意に触れないようにしましょう
(3)基板用のクリーナースプレーやオイルを使ってホコリや油分を除去
(4)十分に乾かす
(5)接点復活剤スプレーを基盤スイッチに吹きかける

以上です。
もっと詳しく知りたい、という方は専門店、修理店に尋ねてみてください。

アンプのメンテナンスに必要な道具

アンプのメンテンスに必要な道具

ここではメンテナンスに必要なものをご紹介します。

初心者の方~中級者の方のメンテナンス用品

・乾いた布、雑巾
・無水アルコール(ドラックストアやホームセンターの「衛生用品コーナー」などで扱っています)
・手袋(無水アルコールを使用する際に使います)
・綿棒
・ブロワー

上級者向けの方のメンテナンス用品

・テスター

コンデンサーの容量を測定するものです。デジタル、アナログ、どちらでも構いません

・ベンジン

油性の汚れを落とす際に使います。
油を溶解する成分が含まれており、家庭用の「シミ抜き」「シール剥がし」などにも同様の成分が使われていますが、代用はしないようにしてください。

・ミシン油

ミシン専用の潤滑油です。錆び防止として使用します。

・シリコングリス

車やバイクのメンテナンスにも使われている潤滑油です。こちらはプラスチック製の部品にも使用できます。

どれくらいの頻度で行うべき?

どのぐらいの頻度で行うべき?

ここでは上記でご紹介したメンテナンスの頻度についてご紹介します。使用されている環境によって異なるため、目安としてご覧ください。

乾拭き

週に一度程度が最適です。日ごろのお掃除のついでにササっと拭いてあげてください。

通電

環境、使用状況によって異なるため一概にいうのは難しいですが、月に一度、2~3か月に一度は電源を入れて音を流してみましょう。

初心者の方~中級者の方向けのメンテナンス

日ごろアンプを使用になっているのであれば半年に一度、1年に一度程度で構いません。やりすぎは厳禁です。

上級者向けのメンテナンス

こちらもやりすぎは厳禁。

特に上級者向けのメンテナンスの場合薬品や潤滑油を用いるため、頻繁に行うことで「摩耗」「劣化」を招きます。

ケース内のクリーニングは一年に一度程度を目安とし、「普段から使用し、異変は耳で確認する」という点に重きを置きましょう。

アンプのメンテナンスの注意点

アンプのメンテナンスの注意点

今回上級者向けのメンテナンスについて簡単にご紹介いたしましたが、無理に分解することや、過度なメンテナンスを行うことは故障、感電のおそれがあります。

初心者の方は専門店にお任せするようにしてください。

アンプの保管に最適な場所

アンプの保管に最適な場所

前述したとおり、「高温多湿」そして「直射日光」は厳禁です。

また、ホコリが溜まりやすい場所や、温度差が激しい場所には置かないようにしましょう。

特に、日中部屋の温度差が激しい場所に置かれている方は要注意です。できれば温度差が少ない場所、そして湿気、冷気から守れる場所に保管するようにしてください。

除湿剤が有効

「湿気が多くて困っている」という方は、除湿剤を使うことをおすすめします。
半年~一年に一度、除湿剤を交換するタイミングで通電を一緒に行うと安心です。

まとめ

まとめ

いかがでしょうか。
今回はアンプのメンテナンスについてご紹介させていただきました。

アンプは電化製品ですが、「使ってあげることが一番のメンテナンス」という点では楽器と同じ性質を持っています。

たくさん触れ、定期的なメンテナンスを行ってアンプの価値を保つようにしましょう。

しかし、「売りたい」「手放したい」という場合は福ちゃんにお任せください。

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