与那嶺貞の着物や帯の買取相場・読谷山花織を高く売るコツ

読谷山花織(よみたんざんはなおり)の分野で人間国宝の認定を受けている与那嶺貞氏は、非常に優れた着物を生み出してきました。残念ながら既にこの世を去られたため、中古でも欲しいという声が後を絶ちません。もし、ご不用な与那嶺貞氏がございましたら、ぜひ「福ちゃん」へ査定をご依頼ください。

与那嶺貞氏は読谷山花織の分野で人間国宝に選ばれた人物

与那嶺貞(よなみねさだ)氏は「読谷山花織」において、人間国宝に選ばれています。

原産地の沖縄において、「読谷山花織」は「ゆうたんざはなうい」と呼ばれています。

14~15世紀頃から伝わる沖縄の産業でしたが、ときの流れとともに明治時代には衰退。戦争などで作品は失われ、「幻の花織」と称されるようになりました。

復興に努めたのが、まさしく与那嶺貞氏です。わずかな手掛かりから、作品の復元に成功させ、再現しただけに止まらず、道具類の調達から改良までを行いました。

伝統的な花織の技法を高め芸術性と生産性が向上させた結果が、経済産業大臣による伝統的工芸品指定および、人間国宝への認定です。

人間国宝・与那嶺貞氏の主なご経歴を下記の表にまとめました。沖縄で読谷山花織の復興にご尽力された、素晴らしい生涯であったことが見て取れます。

1909年(明治42年)沖縄県読谷村に生まれる
1964年(昭和39年)「読谷山花織」の復興に取り組む
1975年(昭和50年)沖縄県無形文化財技能保持者に認定
1982年(昭和57年)勲六等瑞宝章を受章
1990年(平成2年)沖縄県文化功労者表彰受賞
1995年(平成7年)「読谷山花織の復興」にて伝統文化ポーラ賞受賞
2001年(平成13年)勲四等宝冠章を受章
2003年(平成15年)逝去
【与那嶺貞氏の生涯】

与那嶺貞氏が手がけた着物の買取相場について

研究・復興における功績も広く知られた人物の作品というだけに、読谷山花織の作家・職人の中で、与那嶺貞氏の手がけた圧倒的な買取相場を誇っています。

1999年に人間国宝の認定を受けて、わずか4年でこの世を去ったため、今後ますます希少性が高まっていくことでしょう。この先、どのように技術を発展させたかと想像すると、時の流れは悔やまれます。

2023年3月現在の買取相場は、帯だけでも〜100,000円ほどで買取されています。着物の多くは10,000~200,000円程度ですが、状態がいいものではそれ以上も期待できます。

⚠︎注意
上記の買取相場はあくまでも目安です。実際の買取価格は保管状態や市場の需給バランスなど、さまざまな要因で変動します。詳細は着物買取業者にご確認ください。
 

与那嶺貞氏が手がけた着物を高く売るコツ

元々希少価値の高い与那嶺貞氏の作品ですが、買取において以下の点に留意いただくと価格に反映されます。

証紙や落款、桐箱などの付属品できるだけ持っていく

品物の価値を証明する証紙や落款は、蒐集家から高い需要があります。やはり、一式揃ってこそという声が多いです。

桐の箱は処分してしまわれる方もいますが、防虫対策や湿度を一定に保つ効果があり、着物を長く愛用するための必需品です。保存の際に重宝するため査定に出せると、次の方がそのまま活用できて大変便利です。

与那嶺貞氏が手がけた着物と帯をセットで売る

着物と帯を合わせて着こなすと、与那嶺貞氏の作品の特徴である美しい幾何学模様がより際立ちます。どちらかに多少の痛みがあっても、ぜひ一緒に査定にお出しください。

与那嶺貞氏が手がけた着物などは「福ちゃん」にお任せください

幻の花織、与那嶺貞氏の着物は「福ちゃん」にお任せください。大切にされてきた着物を、実績のある査定士が丁重に取り扱います。

買取に関わる手数料は一切いただきません。皆様からのご連絡、お着物に関する思い出話を心よりお待ちしております。

与那嶺貞氏が手がけた着物や読谷山花織の買取によくある質問

与那嶺貞が手がけた着物や読谷山花織の買取に関して、数多くの質問をいただいております。この他にもご質問がありましたら、ささいなことでも遠慮なくご連絡ください。お客様の声を大切に、確かな知識でお応えいたします。

与那嶺貞氏の着物の適切な保管方法は何でしょうか?

与那嶺貞氏の作品は、最高峰の着物として長く愛されてきました。そのため、状態の良い品物はそれだけで希少価値があります。

着物にシミや汚れも、着物専門のクリーニング店で落とせる可能性があります。十年以上前の汚れでも、染み抜きなどができるため、信頼できるクリーニング屋をぜひお探しください。

もちろん、「買取福ちゃん」ではそのままのお持ち込みも歓迎しております。

読谷山花織の特徴は何ですか?

沖縄の首里織の一種である、「花織」。 その中のひとつである読谷山花織では、「緯浮花織(よこうきはなおり)」や「経浮(たてうき)花織」、「手花織」の技法が用いられています。

美しく立体感のある着物に仕上がるのが特徴です。 裏に浮き糸ができるため「袷(あわせ)」で仕立てられ、寒い時期でも暖かく着られます。

読谷山花織の最大の特徴は独特の幾何学模様にあります。「銭花(ジンバナ)」「扇花(オージバナ)」「風車花(カジマヤーバナ)」が3つの基本の図柄です。

それぞれ「裕福」「長寿」「子孫繁栄」の意味が込められています。

一般的な縞模様や格子模様と組み合わさり、読谷山花織独特の風合いを感じ取ることができます。

読谷山花織の染めの材料は?

読谷山花織の素材は、先染めされた絹、もしくは綿糸が使用されています。

染めの材料には「福木(フクギ」「ヤマモモ」「ガジュマル」「琉球藍」「車輪梅(シャリンバイ)」などを用いています。

出したい色を、一回で表現できるのは化学染料です。しかし、読谷山花織で使われる自然由来の染料は、少しずつ重ねて色を表現しています。

職人たちの長年培われた勘が独特の色合いを生み出し、高い価値を有しています。

着物買取に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。親身になってご対応させていただきます。

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