• 骨董
  • 2025.06.16

工芸品の買取相場はいくら?高価買取を狙いやすい工芸品の特徴

ご自宅の蔵や押入れに、長く眠っている壺や鉄瓶、食器などはございませんか?

一見すると価値がわからないその「工芸品」も、実は思いがけない高値が付くかもしれません。

しかし、工芸品は種類が非常に多く、買取相場もさまざまです。

できるだけ高く売りたい」と思っても、何から調べれば良いか、わからない方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、工芸品の基礎知識から種類別の買取相場、そして査定額がアップする高価な工芸品の特徴まで、知りたい情報を網羅的に解説します。

最後までお読みいただくことで、お手元の工芸品の価値を正しく見極め、納得のいく価格で売却するための知識が身に付きます。

工芸品買取をお考えの方は、ぜひご活用ください。

工芸品とはどのようなもの?

工芸品とはどのようなもの?

工芸品とは、実用性を備えながらも、職人の優れた技巧や美しい意匠によって私たちの暮らしを豊かにしてくれる品々のことです。

使用される材料に応じて、以下のような「さまざまな種類に分類」されます。

・陶磁器
・漆器
・木工品・竹工品
・金工品
・文具
・織物
・染織品
・人形

このように、工芸品は素材や用途によって多岐にわたり、それぞれが日本の暮らしの中で「独自の発展」を遂げてきました。

とくに価値が高い「伝統的工芸品」とは?

工芸品の中でも、とくに買取市場で高く評価されるのが、法律に基づき国が指定する「伝統的工芸品」です。

「伝統的工芸品」に指定されるには、以下のような厳しい要件をすべて満たす必要があります。

・主として日常生活で使われるものであること
・製造工程の主要部分が手作業であること
・伝統的な技術または技法(※1)により製造されるものであること
・伝統的に使用されてきた原材料が使われていること
・一定の地域で産地が形成されていること

(※1) 法律上の「伝統的」とは、概ね100年以上の歴史があることを指します

この厳しい基準をクリアした国の伝統的工芸品は、2024年10月時点で243品目存在します。

お手元のお品物が上記の要件に該当する場合、買取査定においてプラスの評価要素になるでしょう。

工芸品の買取相場|種類別にチェック!

工芸品の買取相場|種類別にチェック!

    【相場に関するご注意】
下記でご提示する買取相場は、あくまで過去の取引データなどに基づく目安です。実際の買取価格は、お品物の状態・作家・年代・付属品の有無に加え、最新の市場動向によって大きく変動することをご了承ください。工芸品の正確な価値を知るためには、専門家による査定が不可欠です。

中古買取市場で人気の高い工芸品として、以下5つが挙げられます。

・鉄瓶
・湯沸
・江戸切子
・陶磁器
・漆器

ここでは、それぞれの買取相場について詳しく見ていきましょう。

鉄瓶

鉄瓶はお湯を沸かす鉄製の道具で、まろやかな白湯を愉しめることから、国内外で人気があります。

産地としては岩手県の「南部鉄器」が有名ですが、買取市場でとく高額となりやすいのが、明治時代に京都や滋賀で名を馳せた「龍文堂(りゅうぶんどう)」や「亀文堂(きぶんどう)」の作品です。

これらの鉄瓶は中国市場で絶大な人気を誇り、驚くほどの高値で取引されています。また、鉄瓶の価値は、製作者や工房によって大きく異なるのもポイントです。

ここでは、鉄瓶の代表的な価格帯を4つにわけてご紹介します。

    【鉄瓶の買取相場】
1. 一般的な鉄瓶
◯ 買取相場:~1万円程度
特定の作家や工房の銘がない、普段使いの鉄瓶などがこの価格帯にあたります。

2. 有名工房の作品(南部鉄器など)
◯ 買取相場:数千円~数十万円、あるいはそれ以上
品質の高さで知られる「岩鋳(いわちゅう)」や「及源(おいげん)」といった、現代の有名工房が製作した作品の目安です。状態やデザインによって価格が変動します。

3. 人気作家・有名作家の作品
◯ 買取相場:10万円~50万円、あるいはそれ以上
鈴木盛久(すずきもりひさ)氏や、小泉仁左衛門(こいずみにざえもん)氏など、人気と実力を兼ね備えた作家の目安です。美術品としての価値が加わるため、高額での買取が期待できます。

4. 龍文堂・亀文堂など、名人級の作品
◯ 買取相場:数十万円~数百万円以上
江戸時代から明治時代にかけて名を馳せた龍文堂や亀文堂は、鉄瓶の世界で別格の存在です。とくに、「蝋型鋳造(ろうがたちゅうぞう)」を用いた精巧な作品は、骨董的価値が極めて高く、高額査定の代表格となります。

※上記はあくまで目安であり、お品物の状態、作家の真贋、共箱など付属品の有無によって査定額は大きく変動します。

湯沸

湯沸(ゆわかし)は、その名の通り湯を沸かすための金属製の道具です。

その価値を大きく左右するのは、第一に「素材(銅・銀・金など)」、そして第二に「誰が作ったか」という作家性や美術的価値です。

たとえば、「純銀」「純金」の刻印がある湯沸は、素材自体の価値で高額になります。さらに、新潟県の伝統工芸品「鎚起銅器(ついきどうき)」の逸品や、「北村静香(きたむらしずか)」氏のような有名金工作家が手がけた作品は、単なる道具を超えた「美術工芸品」として別格の評価を受けるのです。

ここでは、その価値を3つの主な素材別にわけてご紹介します。

    【湯沸の買取相場】
1. 銅製の湯沸
◯ 買取相場:数千円~数万円前後
一般的な銅製の湯沸の価格帯です。ただし、有名工房による精巧な作りの鎚起銅器などは、この価格を上回り10万円以上の値が付くこともあります。

2. 銀製の湯沸(銀瓶)
◯ 買取相場:10万円~100万円以上
純銀」の刻印がある銀瓶は、まず素材価値で高く評価されます。さらに有名作家の作品であれば、芸術的価値が加わり、数十万円の値が付くことも珍しくありません。とくにデザインや出来栄えが傑出したものは、100万円を超える高額査定も期待できます。

3. 金製の湯沸(金瓶)
◯ 買取相場:数百万円~
金製の湯沸(金瓶)は最高級品です。素材価値だけでも極めて高額ですが、著名な作家の傑作となればその価値は計り知れず、骨董の買取市場でもトップクラスの価格で取引されます。

※上記はあくまで目安であり、お品物の状態、作家の真贋、共箱など付属品の有無によって査定額は大きく変動します。

江戸切子

江戸切子(えどきりこ)は、ガラスの表面に施された精緻な文様が美しい、東京を代表する伝統工芸品です。経済産業大臣が指定する国の「伝統的工芸品」にも認定されており、その卓越した技術は国内外で高く評価されています。

しかし、買取市場での価値は、ブランドや作家、作品の仕様によって大きく異なるのです。

たとえば、高い人気を誇る「カガミクリスタル」の創業者である『各務鑛三(かがみこうぞう)』氏自身が手がけた、希少性のある作品や国の認定を受けた伝統工芸士が手がけた一点物が該当します。

このような希少価値の高い作品は、一般的なブランド製品とは一線を画す美術品として評価されます。

また、色ガラスを重ねてカットの濃淡を際立たせた「色被せ(いろきせ)」の技法を用いた作品や、製作に高い技術を要する大型の鉢・飾皿などは、とくに高価買取が期待できるでしょう。

ここでは、江戸切子の代表的な価格帯を4つにわけてご紹介します。

    【江戸切子の買取相場】
1. 一般的なグラス類
◯ 買取相場:~1万円前後
ノーブランドのグラスや器などが、この価格帯にあたります。

2. 「カガミクリスタル」などのブランド品
◯ 買取相場:1万円~5万円程度
贈答品としても人気の高い、有名ブランドの量産品です。セット品や未使用品はより高く評価される傾向にあります。

3. 伝統工芸士の作品
◯ 買取相場:3万円程度~15万円以上
国の認定を受けた伝統工芸士が、その優れた技術を駆使して製作した作品です。デザインや色の美しさにより、価格はさらに上がります。

4. 各務鑛三など、名工による希少品
◯ 買取相場:数十万円~
カガミクリスタルの創業者・各務鑛三氏本人が手がけた美術作品や、コンクールでの受賞歴がある作品など、市場にめったに出回らない希少品は別格の価値が付きます。

※上記はあくまで目安であり、お品物の状態、作家名、共箱など付属品の有無によって査定額は大きく変動します。

陶磁器

陶磁器の価値を決定づける最も重要な軸は、「誰が作ったか」という作家性です。

作家性に加え、作られた「時代」がもたらす骨董的価値も、査定における大きな要素となります。

たとえば、近代陶芸の巨匠である「北大路魯山人(きたおおじろさんじん)」氏や、「板谷波山(いたやはざん)」氏の名が挙げられます。次に挙げられるのが、「国の重要無形文化財保持者(人間国宝)」に認定された作家たちの作品です。

彼らが手がけた作品は、その卓越した技術と芸術性から、極めて高い評価を受けています。

一方で、江戸時代に作られた「古九谷(こくたに)」や「柿右衛門(かきえもん)」のように、歴史的資料としての価値を持つ古陶磁も、高価買取の対象です。

ここでは、陶磁器の代表的な価格帯を4つにわけてご紹介します。

    【陶磁器の買取相場】
1. 一般的な食器類
◯ 買取相場:~数千円程度
作家物ではない、量産品の食器セットなどがこの価格帯にあたります。

2. 人気作家・有名窯の作品
◯ 買取相場:3万円~数十万円程度
今右衛門・柿右衛門・源右衛門といった代々続く有名窯の作品や、現代の人気作家が手がけた作品の目安です。

3. 人間国宝・巨匠作家の作品
◯ 買取相場:数万円~数百万円以上
北大路魯山人や板谷波山、歴代の徳田八十吉といった「人間国宝」や「巨匠」による作品が該当します。作品によって値幅も大きく変わります。代表作や出来栄えが優れたものは、記載の価格を大きく超えることも珍しくありません。

4. 骨董的価値の高い古陶磁
◯ 買取相場:要相談(数十万円~)
古九谷」など、現存数が少なく歴史的価値が非常に高い古陶磁の目安です。状態や伝来によって価値が大きく変動するため、専門家による鑑定が不可欠となります。

※上記はあくまで目安であり、お品物の状態、作家の真贋、共箱など付属品の有無によって査定額は大きく変動します。

漆器

漆器は、木や紙などに漆を幾重にも塗り重ねて作られる、日本が世界に誇る工芸品です。

その価値は石川県の「輪島塗」に代表される産地や、金粉で文様を描く「蒔絵(まきえ)」、貝殻を埋め込む「螺鈿(らでん)」といった加飾技法の緻密さ、そして何よりも「作者」によって決まります。

とくに、「室瀬和美(むろせかずみ)」氏や「寺井直次(てらいなおじ)」氏など、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された作家の作品は、その類まれな芸術性から別格の評価を受けます。

ここでは、漆器の代表的な価格帯を4つにわけてご紹介します。

    【漆器の買取相場】
1. 一般的なお椀・お盆など
◯ 買取相場:~数千円程度
日常使いを目的とした量産品などが、この価格帯です。

2. 「輪島塗」など有名産地の作品
◯ 買取相場:1万円~10万円程度、あるいはそれ以上
輪島塗や会津塗といった有名産地の工房で作られ、状態の良い作品で期待できる価格帯です。

3. 有名作家の作品(棗・香合など)
◯ 買取相場:3万円~数十万円
茶道具である「棗(なつめ)」や「香合(こうごう)」など、個人の作家がその技術を駆使して製作した、美術的価値の高い作品が該当します。

4. 人間国宝による傑作(硯箱・文箱など)
◯ 買取相場:数十万円~数百万円以上
硯箱(すずりばこ)」や「文箱(ふばこ)」など、人間国宝がその技術の粋を尽くした作品は、日本の伝統工芸の最高峰として極めて高く評価されます。

※上記はあくまで目安であり、お品物の状態、作家名、共箱など付属品の有無によって査定額は大きく変動します。

このように、工芸品の買取価格は、種類や作家、状態によってまさに「天と地ほどの差」があります。

では、お手持ちの工芸品の価値を最大限に引き出すためには、どのような点に注目すれば良いのでしょうか。

次の章では、高価買取につながる「5つの重要なポイント」を解説します。

高く売れる工芸品|5つの特徴

高く売れる工芸品〜5つの特徴〜

私の工芸品、もしかして価値があるかも?

そのようにお考えの方のために、買取価格を大きく左右する「5つの特徴」をご紹介します。

これらの特徴に当てはまるほど、高価買取の可能性は高まりますので、ぜひお手元の品物と照らし合わせながらご覧ください。

1. 有名作家が手がけた工芸品
2. 希少性の高い工芸品
3. 高価な素材を使用している
4. 共箱(ともばこ)などの付属品がそろっている
5. 新品に近い良好な保存状態

【ポイント1】有名作家が手がけた工芸品

工芸品の価値を最も大きく左右するのが「誰の作品であるか」という点です。

とくに人間国宝や、戦前の「帝室技芸員(ていしつぎげいいん)」に任命された作家の作品は、美術品として別格の評価を受け、驚くような価格が付くことも少なくありません。

その証明となるのが、作品に記された落款(らっかん)やサイン、刻印です。これらが明確に残っていることで作家が特定でき、作品の価値が保証されるのです。

【ポイント2】希少性の高い工芸品

人気作家の作品であっても、現存数が少なければ少ないほど希少価値は高まります。

たとえば、作家のキャリア初期に少数だけ作られた試作品や、特定の展覧会のための一点物、あるいはごく短い期間しか用いられなかった「幻の技法が施された作品」などが、希少性の高い工芸品にあたります。

このような希少性や、その背景にある「作品の製作年代」を見極めることは、専門査定士の知識と経験が最も問われる要素の1つです。

【ポイント3】高価な素材を使用している

工芸品そのものの価値は、使われている素材によっても大きく変わります。

木工品なら「桑」「黒柿」、金工品なら「金」「銀」、装飾には「象牙」「翡翠」「珊瑚」といった素材が使われている場合、素材自体の価値が「工芸品全体の評価」を大きく底上げするのです。

陶磁器においても、特定の時代にしか使われなかった貴重な顔料や、特殊な釉薬が使われている場合は、査定額アップの重要なポイントとなります。

【ポイント4】共箱(ともばこ)などの付属品がそろっている

作品の価値を証明し、買取額を大きく引き上げるのが「付属品の存在」です。

とくに重要なのが「共箱」です。

共箱(ともばこ)
作家自身の署名や作品名が記された専用の木箱です。これがあることは作品が本物であることの強力な証明となり、査定額に最も大きく影響します。箱書きの質や内容によっては、共箱だけでも価値が付く場合があるほどです。

共布(ともぎれ)
作品を傷や湿気から守るために使われる専用の布です。多くは上質な素材で作られ、作家の落款印が押されていることもあります。共箱と同様に、作品が購入当初のまま大切に保管されてきたことを示す重要な証拠となり、査定額をプラスに導きます。

栞・リーフレット
作品の由来や作家の経歴、個展の案内などが記された紙片です。作品の背景にある物語や来歴を証明する、公式な「ドキュメント」として、査定において非常に重視されます。次にその作品を購入したいと考えるコレクターにとっても、この上なく魅力的な付属品となります。

購入時の付属品は、作品の価値を証明する「重要な要素」です。

査定をご依頼の際は、上記の付属品も忘れずに作品と一緒にしてご準備ください。

【ポイント5】新品に近い良好な保存状態

工芸品の保存状態は、買取価格を大きく左右する最も基本的な要素です。

傷・ヒビ・欠け・変色・汚れなどは、「大きな減額対象」となります。

状態が悪いものは、買取価格が大幅に下がったり、買取自体が難しくなったりする可能性もあるため、日頃から適切な環境で保存することが大切です。

なお、ヒビや欠けのある工芸品をご自身で修理すると、かえって状態を悪化させ、価値を大きく損なう可能性があります。

査定に出す前に劣化を見つけたとしても、決して手を加えず、そのままの状態で専門の査定士にご相談いただくのが「最善の方法」です。

工芸品を売るなら?2つの方法と賢い選び方

工芸品を売るなら?2つの方法と賢い選び方

ご所有の工芸品を売却する際、どのような方法があるのでしょうか。

主な選択肢として、以下の2つが挙げられます。

・個人間取引(フリマアプリ / ネットオークション)
・買取専門業者

それぞれに異なる特徴がありますので、ご自身の状況や工芸品に合わせて「最適な方法」を選びましょう。

フリマアプリ・ネットオークションの活用

スマートフォン1つで手軽に出品できるフリマアプリやネットオークションは、利用者にとって非常に便利なプラットフォームです。作家の知名度にかかわらず、作品のデザインや魅力が伝われば、高値で取引される可能性を秘めています。

一方で、購入希望者との価格交渉から梱包・発送まで、すべての工程を自分自身で管理する必要があります。とくに繊細な作りの工芸品は、配送中の破損リスクを考慮し、細心の注意を払って梱包しなければなりません。

こうした手間を負担に感じる方も少なくないでしょう。

買取専門業者への依頼

工芸品の価値を正しく評価してもらいたい場合、買取専門業者は最も信頼できる選択肢の1つです。工芸品に精通した査定士が、作品の背景や価値を的確に見極め、適正な価格を提示してくれます。

多くの業者では、店舗へ直接持ち込む「店頭買取」に加え、査定士が自宅を訪問する「出張買取」のサービスも提供しています。ご自宅の近くに店舗があれば気軽に立ち寄れ、出張買取であれば、運搬の手間や破損のリスクなく安心して依頼できるのが大きなメリットです。

ご自身のライフスタイルに合わせて売却方法を選べるのは、専門業者ならではの強みといえるでしょう。

ただし、業者によっては、査定料や出張料などの手数料が発生する場合があります。ご依頼される前には、費用に関する規約を必ず確認し、納得のいく取引を心がけましょう。

大切な工芸品の買取は【福ちゃん】にお任せください!

大切な工芸品の買取は【福ちゃん】にお任せください!

大切な工芸品を、どこに任せればいいのだろう?

買取専門業者選びで迷われているなら、ぜひ福ちゃんにご相談ください。

お客様が安心してご利用いただける、福ちゃんならではの2つの強みをご紹介します。

・工芸に関する深い専門知識と豊富な買取実績
・お客様のご都合に合わせた柔軟な買取方法

工芸に関する深い専門知識と豊富な買取実績

福ちゃんには、鉄瓶や陶磁器をはじめとする、多岐にわたる工芸品の買取実績が豊富にございます。価値あるお品物を高価買取させていただいた事例も、枚挙にいとまがありません。

専門家でなければ、価値の判断が難しい工芸品。

「工芸品の価値を正しく見極めてもらえるのだろうか」というご不安をお持ちになるのは、当然のことです。

福ちゃんでは、知識と経験を兼ね備えた一流の査定士が、お客様の大切なお品物に眠る価値を一点一点丁寧に見出し、ご納得いただける買取価格をご提示することをお約束します。安心してお任せください。

お客様のご都合に合わせた柔軟な買取方法

福ちゃんでは、お客様のニーズに合わせて「出張買取」と「店頭買取」の、2つの買取方法をご用意しております。

出張買取
査定士がお客様のご自宅までお伺いする方法で、最も多くのお客様に選ばれています。お品物を運搬する手間や、破損のリスクがないため、安心してお申し込みいただけます。

店頭買取
店舗へ直接お品物をお持ち込みいただき、目の前で一点ずつ丁寧に査定します。店舗ネットワークを全国へ拡大中で、お客様のアクセスしやすい環境を整えています。

いずれの買取方法も、査定料・出張料・キャンセル料などの手数料は一切いただきません。

すべてのサービスを無料でご利用いただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

無料でご相談・
ご依頼はこちら

お電話一本でラクラク

電話をかける
0120-947-295

お電話はこちら
0120-947-295
受付時間 9:00~20:00(年中無休※年末年始は除く)
お電話が混雑しており繋がらない場合は大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。

まとめ【後悔しない工芸品買取のために】

まとめ【後悔しない工芸品買取のために】

本記事では、工芸品の買取相場をはじめ、工芸品の種類や価値、売却先の選び方を解説しました。

鉄瓶・江戸切子・陶磁器・漆器といった工芸品は中古市場でも人気が高く、有名作家の作品や希少な品であれば、高額での買取も期待できます。

しかし、工芸品に関する専門知識のない業者に依頼してしまった場合、その価値が正しく評価されず、安価で買い取られてしまうリスクが常に伴います。

そのような事態を避け、お持ちの工芸品の価値を正当に評価してもらうためには、そのジャンルにおける買取実績が豊富な専門業者へ依頼することが「最も賢明な選択」です。

福ちゃんは、これまで数えきれないほどの工芸品を取り扱ってきた、いわば買取のプロフェッショナルです。

お客様からお預かりした大切なお品物は、査定士が敬意をもって丁寧に拝見し、ご満足いただける買取額をご提示できるよう努めます。

ぜひ一度、私たち福ちゃんにご相談ください。

骨董の高価買取骨董の高価買取

お電話が混雑しており繋がらない場合は、大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。