• 古銭/記念硬貨
  • 2026.05.07

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

近年、金の国内買取価格は上昇傾向にあります。

この高騰を受けて、お手元にある金貨や銀貨の価値を改めて確認したいと考える方が増えているのではないでしょうか。

なかでも根強い人気を保っているのが、モントリオールオリンピック記念硬貨です。

この記事では、100ドル金貨や各種銀貨の現在の買取相場から、1円でも高く売るための具体的なポイントまでを整理しました。

金相場・銀相場の変動が激しい今だからこそ、売却するタイミングを見極める材料としてお役立てください。

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モントリオールオリンピック記念硬貨の歴史と特徴

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

モントリオールオリンピック記念硬貨は、1976年にカナダのモントリオールで開催されたオリンピックを記念して発行された金貨・銀貨のコインです。

1976年カナダ開催の歴史的背景

1976年のモントリオールオリンピックは、カナダで初めて開催された夏季オリンピック競技大会です。

ケベック州モントリオールを舞台に世界中からトップアスリートが集まり、数々の名勝負が繰り広げられました。日本は男子体操団体総合と女子バレーボールで金メダルを獲得しています。

一方で、最新の建築技術を用いた競技場の建設費をはじめ、運営費用が膨大に膨らんだことでも知られている大会です。

開催都市に大きな財政負担がのしかかった背景もあり、カナダ政府とオリンピック組織委員会は、資金調達の手段として記念硬貨プログラムを立ち上げました。

記念品ではなく、国家的プロジェクトを財政面から支える存在だったといえるでしょう。

記念硬貨の発行経緯と種類

モントリオールオリンピック記念硬貨は、1973年から1976年にかけて段階的に発行されました。プログラム全体で銀貨28枚と金貨2枚という大規模な構成です。

額面は100ドル金貨、10ドル銀貨、5ドル銀貨の3種類で、銀貨は第1次から第7次までのシリーズに分かれています。

各シリーズの裏面には、世界地図や北米図、ゼウス像・神殿などの古代オリンピック意匠、ラクロス・カヌー・ボート・サッカーといった競技、オリンピックスタジアムや選手村などの施設が描かれました。

こうした多彩なテーマ設定と高い造幣技術が評価され、世界有数のコインコレクションとして現在も人気を集めています。

なお、このプログラムは一般流通貨幣というよりも収集家向けの記念貨幣として展開されたもの。

14K金貨には一般的な硬貨と同じ通常仕上げが、22K金貨や銀貨には鏡面加工などを施したコレクター向けの特製仕上げが用意されており、これら製造方法の違いは買取評価にも影響しています。

《種類別》モントリオールオリンピック記念硬貨の買取相場と価値一覧

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値は、金相場・銀相場に強く連動します。

以下は2026年4月時点の金相場価格をもとに、各硬貨の品位と重量から単純計算した地金ベースの参考値です。

硬貨の種類 品位(純度) 買取価格の参考値
100ドル金貨 14K(金58.3%) 約20万~21万円前後
100ドル金貨 22K(金91.6%) 約40万~41万円前後
10ドル銀貨 スターリングシルバー(銀92.5%) 約1.8万円前後
5ドル銀貨 スターリングシルバー(銀92.5%) 約9,000円前後

※実際の買取価格は査定時の金銀相場、硬貨の保存状態、付属品の有無、査定店ごとの評価基準によって変動します。

100ドル金貨の買取相場と特徴

100ドル金貨は、モントリオールオリンピック記念硬貨のなかで最も高額な取引が見込める品目です。

同じ100ドルの額面でありながら「14K」と「22K」という2つの品位が存在する点が大きな特徴でしょう。

K(カラット)は金の純度を示す単位で、14Kは全体の約58.3%、22Kは約91.6%が純金。含有する金の量が買取価格を大きく左右するため、22Kのほうが14Kの2倍近い相場となっています。

2026年4月時点の地金価格では、14K版が約20万~21万円前後、22K版が約40万~41万円前後です。

金相場が歴史的な高値圏にある現在、いずれの品位でも高価買取が期待できます。所有する金貨の品位が不明でも、専門の査定士が重量と品位を計測して判別するため心配はありません。

表面にはエリザベス2世の肖像が描かれています。

これはカナダがイギリス連邦の一員であるため。裏面には古代ギリシャを想起させる人物意匠が採用されており、女神アテナと競技者(古代ギリシャ風の2人物)が表現されています。

周囲には「776 B.C. – 1976 A.D.」や「ΟΛΥΜΠΙΑΔΕΣ」といった文字が配され、芸術面での評価も高い硬貨です。

発行枚数が限られた特製ケース入りのプルーフ金貨であれば、地金価値に収集品としてのプレミアが加わり、さらに高い査定額がつく可能性もあるでしょう。

10ドル銀貨の買取相場と特徴

10ドル銀貨は、モントリオールオリンピック記念硬貨プログラムのなかでも流通量の多いコインのひとつです。

素材にはスターリングシルバー(銀92.5%・残り7.5%は銅など)が使われています。純銀は柔らかく傷がつきやすいため、硬貨やジュエリーにはこの合金が多用される素材です。

買取相場は銀の含有量と当日の銀相場をもとに算出されます。

2026年4月時点の地金価値ベースの相場では、1枚あたり約1.8万円前後。足元の銀相場は高水準かつ変動幅が大きいため、査定額も日々動きます。

裏面のデザインはシリーズごとに異なり、世界地図や北米図、古代オリンピックの競技風景、カヌーやラクロスといったカナダ伝統のスポーツ、さらにオリンピックスタジアムの外観まで幅広いモチーフが採用されました。

表面はすべて共通でエリザベス2世の肖像です。複数シリーズを集める楽しみがあり、世界中に熱心な収集家が存在します。

特定の人気デザインや発行枚数が少ないシリーズのプルーフ仕上げであれば、銀相場に加えてプレミアが上乗せされるケースも珍しくありません。

5ドル銀貨の買取相場と特徴

5ドル銀貨は10ドル銀貨と同じスターリングシルバー(銀92.5%)製ですが、サイズがひと回り小さく重量も軽いため、地金価値ベースでは10ドル銀貨の半額程度となります。

2026年4月時点の地金価値ベースの相場では、1枚あたり約9,000円前後です。

こちらも第1次から第7次までのシリーズ展開が行われました。裏面には世界地図をモチーフにしたものや、カヌー・ボートなどの水上スポーツ、陸上競技の様子が描かれています。

5ドル銀貨は10ドル銀貨とペアで収集されることが多く、第1次から第7次まですべてのシリーズがそろった完品状態であれば、単品合計を上回る評価がつくことも。

銀貨は長期保管により空気中の硫黄化合物と反応し、表面が黒ずむ性質を持っています。

ただし、買取では銀という素材そのものの価値が評価されるため、多少の変色があっても査定に影響しにくいのが一般的です。

自然な経年変化としてヴィンテージコインの味わいと捉えるコレクターもいるため、無理に手を加えず、そのままの状態で持ち込むのが最善でしょう。

記念硬貨セット(プルーフセット等)の買取相場と価値

モントリオールオリンピック記念硬貨は、複数の硬貨を特製ケースに収めた「セット品」としても流通しています。

カナダ王室造幣局から公式販売された、シリーズごとに10ドル銀貨2枚と5ドル銀貨2枚の計4枚をまとめたものが代表的なほか、コレクター向けに金貨と銀貨全種類を組み合わせたコンプリートセットなども存在します。

セット品のなかでも価値が高いのが「プルーフセット」です。プルーフとは、収集家向けに特別製造された硬貨を指し、表面が鏡面仕上げ、模様部分がつや消し加工されています。

製造に手間のかかるぶん発行数が限られ、通常仕上げよりも高い評価を受けるのが通例です。

セット品の買取相場は、含まれる硬貨の金銀価値の合計に、コレクションとしてのプレミアが上乗せされる形で決まります。

4枚組の小セットと28枚コンプリートセットでは相場が大きく異なり、2026年4月時点の地金価値ベースの相場では標準的な1シリーズ4枚組でも約4万8,000円前後に達する例があります。

カナダ王室造幣局発行時の木製ケースや革張りケース、品質証明書がすべてそろった完品状態であれば、コレクターからの需要が格段に高まり、買取額の上振れも見込めるでしょう。

そのほかの価値の高いオリンピック記念硬貨

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

モントリオールオリンピック以外にも、高い買取価値を持つオリンピック記念硬貨は複数存在します。

自宅に以下の硬貨が眠っている場合は、まとめて査定に出すと総買取額の上乗せにつながる可能性があります。

東京オリンピック記念硬貨(1964年・2020年)

日本初の記念硬貨として知られるのが、1964年の東京オリンピックを記念した1,000円銀貨と100円銀貨です。

1,000円銀貨は銀92.5%で、富士山と桜をあしらったデザインが特徴。日本における記念硬貨収集ブームの出発点ともいえる存在で、状態が良ければ額面を上回る価格で取引されています。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの記念硬貨も注目の対象です。純金製の1万円金貨は、金相場の高騰にともない高い価値を持つコインです。

特殊な技術で鮮やかな色彩が施されたカラーコインの千円銀貨も、コレクター人気が高く高価買取の対象となっています。

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長野オリンピック記念硬貨(1998年)

1998年の長野冬季オリンピックを記念した硬貨も、買取市場で根強い需要があります。第1次から第3次まで発行され、それぞれに1万円金貨、5,000円銀貨、500円白銅貨の3種類が存在します。

1万円金貨は純金(K24)・15.6gで、2026年春の地金価値ベースの相場では約38万~47万円の例が確認されています。

スキージャンプやフィギュアスケートなど冬季競技ならではの美しい図案も魅力でしょう。

なお、5,000円銀貨は純銀ではなく銀925・銅75の銀合金(15g)で製造されており、素材価値とコレクション価値の両面から評価されます。

専用ケース入りのセット品であれば、さらに高い査定が見込めます。

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モントリオールオリンピック記念硬貨を高く売るためのポイント

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

記念硬貨を少しでも高く売却するために、査定前に押さえておきたいポイントを整理します。

付属品(専用ケース・証明書)をそろえて査定に出す

公式ロゴ入り専用ケースや品質証明書、説明書きなどの付属品がすべてそろった「完品」は、コレクションとしての価値が最も高まります。

中古市場ではコレクターが完品を好む傾向が強く、買取店も付属品ありの硬貨には高値となる傾向に。

ケースに多少の傷みがあっても、証明書にシワがあっても、捨てずに硬貨と一緒に査定に出してください。

保管状態を良く保つ(変色を防ぐ)

硬貨の保存状態は買取価格を左右する要素の1つです。

銀貨は空気中の硫黄化合物や湿気と反応し、表面に黒ずみや変色(硫化)を生じやすい性質を持っています。金貨も不適切な環境下ではくもりが発生することがあります。

直射日光が当たる場所や高湿度の環境を避け、風通しのよい涼しい暗所で保管するのが基本です。

プラスチック製のコインカプセルや専用アルバムに収納すれば、外気との接触を減らして購入時の輝きを長く保てるでしょう。

自分で磨かない・洗浄しない

汚れや変色が気になっても、自分で洗浄・研磨するのは避けてください。市販の金属クリーナーや研磨剤入りの布を使うと、肉眼では見えない微細な傷(ヘアライン)がつきます。

古銭・記念硬貨の収集市場では、人為的に手を加えた「洗浄品」「磨き品」は価値が大きく下がるのが通例です。

汚れや変色も硬貨が経てきた歴史の一部として評価されるため、状態を問わず、現状のままプロの査定士に見せるのが高く売るための鉄則といえます。

金相場・銀相場の高い時期を狙う

モントリオールオリンピック記念硬貨は金や銀を素材としているため、世界の貴金属相場が買取価格に直結します。

金価格が上昇しているタイミングで100ドル金貨を査定に出せば、それに連動して買取額も上がります。銀相場も同様です。

経済ニュースなどで金銀相場の高騰が伝えられている時期は、記念硬貨を最も高く売却できるタイミングのひとつ。相場は日々変動するため、定期的にチェックしておきましょう。

記念硬貨の買取なら「福ちゃん」がおすすめ

価値ある記念硬貨の売却を検討するなら、買取実績が豊富な「福ちゃん」への査定依頼がおすすめです。

古銭や国内外の記念硬貨に関する専門知識を持つ査定士が、金貨の品位や銀貨のシリーズごとに希少性を見極め、当日の相場にもとづいた適正価格を提示します。

査定費用はかかりませんので、お気軽にご相談ください。

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まとめ

モントリオールオリンピック記念硬貨の価値を解説!買取価格一覧

モントリオールオリンピック記念硬貨は、100ドル金貨の資産価値と、10ドル・5ドル銀貨の多彩なデザインによるコレクション価値の両面で、現在も買取市場で確かな需要を持つ品目です。

高く売るための基本は、自分で磨かず、付属品と一緒に現状のまま査定に出すこと。金銀相場が高値圏にある今は、売却を検討するチャンスといえるでしょう。

モントリオールオリンピック記念硬貨の買取に関するQ&A

記念硬貨の買取におけるよくある質問にお答えします。

変色やキズがある硬貨でも買取可能ですか?

変色や小キズがあっても査定対象になるケースがほとんどです。

素材となる金・銀の貴金属価値や、発行枚数にもとづく希少性が評価の中心となるため、見た目の状態だけで買取不可となることは多くありません。

ただし、真贋や損傷の程度によっては条件がつく場合もあるため、まずは磨かず現状のまま査定に出すのが無難です。

1枚だけでも査定してもらえますか?

100ドル金貨1枚、5ドル銀貨1枚からでも査定に対応しています。専門の査定士が1点ずつ拝見し、正確な価値を提示しますので、気軽にお申し込みください。

価値がわからない硬貨も査定対象ですか?

モントリオールオリンピック以外の硬貨も含め、すべて査定対象です。詳細がわからない外国のコインや日本の古銭があれば、まとめて持ち込むことで1点ずつ価値を確認できます。

査定額に納得できない場合のキャンセルは可能ですか?

キャンセルは可能です。提示された買取金額に納得できない場合は、売却を見送ることができます。

ただし、宅配買取で返送を希望する場合の送料条件は各業者によって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

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