Gibsonとは?その歴史と最新ギターを紹介!

アメリカ合衆国テネシー州のナッシュビルに本拠があるGibsonは、アメリカのみならず世界的にその名を知られている楽器メーカー。主力の製品は、アコースティックギターやエレキギターといったギターです。

特にエレキギターの分野で有名であり、Gibsonといえばエレキギターの代名詞的な存在でもあります。

ここでは、そんなGibsonの歴史、最新のギターなどを紹介します。

Gibsonの歴史

Gibsonの歴史

メーカーの名称であるGibson(ギブソン)は、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した楽器職人のオーヴィル・ヘンリー・ギブソンにちなんでいます。

1894年、オーヴィルはアメリカ合衆国ミシガン州の町カラマズーでマンドリンの製作を開始。それから8年後の1902年に、製作した楽器を販売するための「Gibson社」を設立します。

オーヴィルは成功を収めますが、会社の経営を人に任せて自分は専ら楽器製作のコンサルタントとして活躍。1918年にその生涯を終えました。

その後、Gibsonはギターやマンドリンの製作に注力。特にデザイン性に優れたギターの数々を生み出し、1920~1930年代にはこの分野におけるトップ企業として成長しました。

そんなGibsonは、1950年代のはじめに「Gibsonといえばこれ」といわれる代表的な製品の開発に着手します。ギタリストとして有名だったレス・ポール(本名レスター・ウィリアム・ポルスファス)と共同で作り上げたエレキギター「ギブソン・レスポール」です。

Gibsonのエレキギターは、機能性に優れているだけでなくデザイン面でも多くの人を魅了。やがて、エレキギターを使用するロックミュージックが世界的に流行するとますますその名が知られるようになりました。

そして現在でも、「ギブソン・レスポール」をはじめさまざまなギターで世界中のミュージシャンや音楽ファンを魅了し続けています。

Gibsonの最新ギターを紹介!

Gibsonの最新ギターを紹介!

20世紀初めの誕生以来、数々の名品を世に送り出しているGibson。その最新ギターをいくつか紹介します。

Gibson Noel Gallagher 1960 ES-355 Aged

ロックミュージックの分野を中心に、多くのミュージシャンに愛されているGibsonのギター。Gibsonもまた世界中の優れたギタープレイヤーやミュージシャンをリスペクトし、その証としてミュージシャンの名を冠したシグネチャー・モデルを製作しています。

2022年9月にリリースされた『Gibson Noel Gallagher 1960 ES-355 Aged』も、そのひとつです。

名称の通り、世界的なミュージシャンとして活躍しているノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)をフィーチャーしたこちらのギターは、実際にノエルが愛用しているという1960年製の『Gibson ES-355』を再現したものとなっています。

もともと『Gibson ES-355』は1950年代末に誕生した製品で、エレキギターでありながらもアコースティックな音色を奏でられる「セミアコースティックギター」です。エレキギター本来のソリッドな音色よりもまろやかな、“Woody”と評される音が特徴として挙げられます。

今回の『Gibson Noel Gallagher 1960 ES-335 Aged』は、ラミネイト・メイプル・ボディから醸し出されるクラシカルな雰囲気が魅力です。

ちなみに、限定200本のリリースとなっており、現在では新品を購入することは難しくなっています。

Gibson Original Collection Faded Series

エレキギターとアコースティックギターが各3モデルずつリリーズされた『Gibson Original Collection Faded Series』は、こちらもまたクラシカルな雰囲気を前面に押し出したシリーズとなっています。

大きな特徴は、サテン・ニトロセルロースラッカーフィニッシュを採用し、俗にいう“サテン仕上げ”にしていることです。サテン仕上げとは、表面の艶をあえて抑え、渋い雰囲気に仕上げることを指します。

新品ながらも長年にわたって愛され、使い込まれてきたかのようなあたたかみを感じられるのが特徴です。

まとめ

Gibsonの歴史は古く、1894年に設立者のオーヴィルがマンドリン製作をスタートさせたのが始まりです。その後、Gibson社を設立してマンドリンやギターを手がけ、世界中の人々を虜にする楽器を作るメーカーへと成長しました。

そんなGibsonの最新ギターには、ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)をフィーチャーした『Gibson Noel Gallagher 1960 ES-355 Aged』や、表面をサテン仕上げにしてクラシカルな雰囲気を前面に押し出した『Gibson Original Collection Faded Series』などがあります。

音質などはもちろんのこと、ミュージシャンを敬愛し、デザイン性にもこだわるGibsonならではの最新モデルをぜひチェックしてみてください。

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