地方自治切手の価値とは?高く売るための方法はある?

今回は「地方自治切手」をテーマにお送りします。地方自治切手は、正式名称を「地方自治法施行60周年記念切手」という切手シリーズです。2008年から2016年にかけて、全47都道府県それぞれの特徴をデザインに活かした切手が発行されました。

そんな地方自治切手は、どのくらいの価値を持つものなのでしょうか。また、買取に出す際に高く買い取ってもらうために押さえておきたいポイントとは?
気になる点をまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください。

地方自治切手とは?

地方自治切手の価値とは?高く売るための方法はある?

冒頭でも紹介したように、地方自治切手は正式には「地方自治法施行60周年切手」という名称の切手シリーズで、1947年に公布・施行された地方自治法を記念して2008年に発行がスタートしました。

日本には、北は北海道から南は沖縄県まで47の地方自治体があるわけですが、「地方自治切手」は各都道府県の特徴や魅力的な風景をモチーフにした切手として発行されています。

ちなみに、いずれの切手も額面は1枚あたり82円。5枚1セットの切手シートとして販売されています。

例として、いくつか紹介しましょう。

北海道

  • ・洞爺湖とタンチョウ
  • ・函館の五稜郭
  • ・美瑛町の花畑
  • ・北海道が主な生息地のクリオネ
  • ・小樽市の歴史的建造物

東京

  • ・東京タワーとレインボーブリッジとゆりかもめ
  • ・浮世絵の東海道五十三次「日本橋朝之景」
  • ・薬王院飯繩権現堂
  • ・三原山と椿
  • ・小笠原諸島南島の風景

大阪

  • ・文楽と大阪城
  • ・大阪府庁本館
  • ・太陽の塔(万博公園)
  • ・富田林市の寺内町の風景
  • ・水ナス(泉州の名産品)

熊本

  • ・阿蘇山
  • ・熊本城
  • ・山鹿市の鞠智城
  • ・芦北地方に伝わる「うたせ船」
  • ・雲仙天草国立公園と天草五橋

地方自治切手にプレミア価値はない?

地方自治切手の価値とは?高く売るための方法はある?

日本でこれまでに発行されてきた切手の中には、日本初の郵便切手である「竜文切手」や、切手収集ブームの火付け役になったといわれる切手趣味週間の「見返り美人」をはじめ、プレミア級の価値を持つものが少なくありません。

それらの切手がプレミア級の価値を持つのは、ひとことで言えば数が少ないからです。

たとえば竜文切手の場合、そもそも日本初の切手ということで現在ほどの印刷技術がなかったこともあって数が限られており、発行から長い年月が経過していることもあって希少価値があります。

また、発行されてからそれほど時期を待たずに貨幣単位が「円」に変わってしまったため、すぐに生産が終了してしまったという経緯もあります。

一方で、今回取り上げている「地方自治切手」は発行からそれほど年月が経過していないこと、たいていの熱心な切手コレクターは発行時に手に入れていることから、プレミア級の価値を持つことは少ないようです。

買取に出す場合、買取額は額面に記されている金額がベースになるでしょう。

というわけで、地方自治切手を買い取ってもらう際には、「いかに額面に近い金額を提示してもらうか」が重要なポイントになるといえるでしょう。

地方自治切手を高く売るためのポイントとは?

地方自治切手の価値とは?高く売るための方法はある?

すでに紹介したように、地方自治切手は明治時代の切手や今なお高い人気を誇る「見返り美人」のような切手とは異なり、プレミア級の価値を持つわけではありません。

切手買取の世界ではレアな切手ほど高い価値を持つ傾向にありますが、地方自治切手は発行されたのが2008~2016年であり、レア度はそれほど高くなく、現在のところはそれほど高い価値を持つわけではないという感じになっているわけです。

将来的にはプレミア級の価値が出る可能性がないわけではありませんが、売り時を待っていると切手が劣化して価値が下がり、額面未満の価値しか提示されなくなってしまう可能性もあるので要注意です。

現在なら、条件が良ければ額面通りの価値がつくので、劣化もない今のうちに売ってしまったほうが良いといえるかもしれません。

とはいえ、地方自治切手ならどれもこれも無条件で額面通りの価値がつくわけではありません。

たとえば使用済みの切手や、破れていたり汚れていたりするような状態が悪い切手は査定額が低くなってしまったり、買取不可となってしまう可能性があります。

まずは何といっても“状態が良好であること”が高く売るための前提条件といえるでしょう。

そのうえで、より額面に近い額で売るために心がけておきたいポイントとして以下の2点を紹介します。

バラよりシートが高く売れる

地方自治切手は、5枚1セットのシートで販売されていますが、切り離したバラの状態よりは、シートの状態のままで買取に出したほうが高く買い取られる傾向にあります。

それぞれシート本体も各都道府県を象徴するデザインが施された美しいものであり、切手とセットで評価を得ることができます。

買取業者をしっかり選ぶ

地方自治切手は決してプレミア級の価値を持つわけではないので、「業者によっては飛びぬけた高い買取額を提示してくれる」というようなことはありません。

しかし、だからといって適当に選んだ業者に査定を依頼するのはあまりよろしくありません。

査定の経験や知識に乏しい業者に査定を依頼すると、額面未満の査定額しか提示されないという可能性があります。

経験豊富で切手査定に関する知識も持っている業者を選ぶのが望ましいといえるでしょう。

なお、福ちゃんはこれまでに多数の切手を査定してきた経験を持ち、知識も豊富な査定士がお品物を見させていただいています。

しっかりと1枚1枚ていねいに拝見し、お品物に合った適正な価格を提示させていただくことが可能です。

査定は無料で承っていますので、ぜひ気軽にお声がけください。

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