- 古銭/記念硬貨
- 2026.03.21
【古銭】買取価格表で相場を確認!価値を見分けるポイントと高く売るコツ

【記事のポイント】
- ✅古銭の種類は記念硬貨・金貨銀貨・穴銭・古紙幣など多岐にわたる
- ✅買取価格は金銀相場や保存状態、歴史的価値などで左右される
- ✅高額買取を狙うには自宅での適切な保管や事前の情報収集が大切
古銭には記念硬貨や金貨銀貨、穴銭などさまざまな種類が存在します。自宅に眠っていた古銭を見つけて、価値が気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、種類別の買取相場の目安と価値のある古銭の見分け方、高額買取を実現するコツを解説します。買取価格表を活用して、手元にある古銭の価値をチェックしてみましょう。
【種類別】古銭買取価格表と相場の目安

ひとくちに古銭といっても、文字通り古い時代に流通した硬貨から、近代に発行された記念硬貨まで、さまざまな種類があります。記念硬貨・金貨銀貨・穴銭・古紙幣の4つのカテゴリーに分け、それぞれの特徴や買取相場を一覧表を用いて紹介します。
記念硬貨の買取価格相場(天皇陛下御在位記念・オリンピック記念など)
記念硬貨は天皇陛下の即位やオリンピック、万博などの開催を記念して発行されるものです。記念硬貨の買取価格は、金銀の使用量や発行枚数によって変動します。
例えば額面が同じ10万円の金貨でも、金の使用量が多く発行枚数が少ない「天皇陛下御即位記念硬貨」のほうが、「天皇陛下御在位60年記念硬貨」よりも高くなっています。また東京オリンピック記念の1,000円銀貨は2020年のほうが1964年よりもやや高い傾向です。
| 名称 | 買取価格相場 |
| 天皇陛下御即位記念10万円金貨 | ~80万円 |
| 天皇陛下御在位60年記念10万円金貨 | ~50万円 |
| 1997年 長野オリンピック冬季競技大会記念1万円金貨 | ~40万円 |
| FIFAワールドカップ記念1万円金貨 | ~40万円 |
| 東京2020オリンピック競技大会記念 1,000円銀貨 | ~6,500円 |
| 1964年 東京オリンピック記念1,000円銀貨 | ~5,000円 |
(2026年2月時点の情報)
※製品の状態によっては買い取れない場合がございます、予めご了承ください。
金貨・銀貨の買取価格相場(明治・大正・昭和の近代貨幣)
明治・大正・昭和期に発行された金貨・銀貨は、素材価値と歴史的価値の両面から評価を受けます。同じ額面でも、発行枚数が少ない年のものや、保存状態の良いものは買取価格も高くなる傾向にあると考えてよいでしょう。
明治初期に発行された旧二十円金貨の場合、発行年によっては1,000万円を超える値が付くケースもあります。大正時代に製造されたものの、発行されなかった「八咫烏10銭銀貨」も、希少性の高さから高額買取される可能性が高いでしょう。
| 貨幣の種類 | 発行時代 | 買取価格相場 |
| 旧一円銀貨 | 明治 | 数万円 |
| 旧二十円金貨 | 明治 | 数百万円 |
| 旭日竜大型50銭銀貨 | 明治 | 数万円 |
| 八咫烏10銭銀貨 | 大正 | 数万円~数百万円 |
| 鳳凰100円銀貨 | 昭和 | 数百円~数千円 |
※製品の状態によっては買い取れない場合がございます、予めご了承ください。
穴銭・古銭の買取価格相場(寛永通宝・天保通宝など江戸期貨幣)
江戸時代の貨幣として知られる寛永通宝や天保通宝は、発行時期や書体などの違いによって細かく分類されており、買取価格も変わります。
寛永通宝は大きく1659年までに発行された「古寛永」と1668年以降の「新寛永」に分けられ、古寛永の「島屋文」や「二水永」などは買取相場が高めです。
天保通宝は幕府公式の「公鋳銭」4種と、藩が鋳造した「地方密鋳銭」があり、公鋳銭は流通用の「通用銭」と、その鋳型として用いられた「母銭」に分けられます。通用銭に比べて、生産量が少ない母銭や地方密鋳銭のほうが、買取相場も高い傾向です。
| 穴銭の種類 | 特徴 | 買取価格相場 |
| 寛永通宝(島屋文) | 背面に「文」、通の右上が「ユ」型 | 10万円~30万円 |
| 寛永通宝(二水永) | 「永」が「二」と「水」に見える | 数千円~5万円 |
| 寛永通宝(松本銭) | 「寳」の左半分が右上に傾く | 数百円~1万円 |
| 天保通宝(本座長郭) | 中央の穴が縦長・公鋳銭の中でも流通量が多い | 数百円 |
| 天保通宝(母銭) | 通用銭の鋳型となるもの | 1万円~10万円以上 |
| 天保通宝(会津長貝寶) | 地方密鋳銭のひとつ・「貝」の部分が長い | 数万円~10万円超 |
※製品の状態によっては買い取れない場合がございます、予めご了承ください。
古紙幣の買取価格相場(旧札・軍票・藩札など)
旧紙幣も発行された時代や種類によって、買取価格に大きな開きがあります。紙でできているため、保存状態による価格差が大きいのも特徴です。例えば明治通宝の10円札は未使用の場合50万円ほどですが、並品は数万円程度となります。
軍票とは戦争の際に軍が使用した紙幣です。西南戦争で西郷隆盛が発行した「西郷札」には、布が使われていました。戦争が終われば破棄されてしまうため、現存するものは希少価値が高く、買取市場でも評価されやすいでしょう。
藩札はその名の通り、江戸時代の藩が発行した紙幣を指します。歴史的な価値があり、種類も豊富なためコレクター需要が期待できます。
| 紙幣の種類 | 買取価格相場 |
| 明治通宝10円札 | 5万円~50万円 |
| 改造紙幣(神功皇后10円札) | 20万円~80万円 |
| 西郷札 | 数万円~数十万円 |
| 日露戦争軍票 | 数万円~数十万円 |
| 薩摩藩札 | 数万円~10万円 |
※製品の状態によっては買い取れない場合がございます、予めご了承ください。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
古銭の買取価格が変動する要因

同じ種類の古銭でも、買取価格が大きく異なるケースは少なくありません。古銭の買取価格は、複数の要因が複雑に絡み合って決まります。
希少性や保存状態はもちろん、貴金属相場や市場トレンドも影響を与えるのです。古銭の買取価格を左右する4つの要因について、それぞれ詳しく解説します。
発行枚数や希少性
発行枚数が少ない年号や、経年劣化などで現存数の少ない硬貨ほど、プレミアムが付きやすくなります。発行枚数が多かったにもかかわらず現存数が少ないものもあり、これらは硬貨の種類によって細かく分類されているため、専門家に価値を判断してもらうのが賢明です。
また、製造過程でエラーが生じた硬貨や、特定の年号に発行された硬貨なども珍しがられ、通常品より高額で取引されるケースが見られます。
硬貨の状態
コインの状態は「未使用」「極美品」「美品」「並品」などに分類され、表面の傷や摩耗、汚れ、洗浄の有無などによって評価が変わります。特に未使用品は希少性が高いため、高額査定につながりやすいといえるでしょう。
しかし、きれいにしようと無理なお手入れをすると細かい傷が入り、逆に価値を下げてしまうこともあるので注意が必要です。
金・銀価格の相場
金貨や銀貨など、素材自体に貴金属としての価値がある場合、地金価格も査定に影響します。地金相場は日々変動するため、売却時期によって価格が変わる点に注意が必要です。
近年は金銀ともに相場が上昇しているため、買取を検討するには適したタイミングといえます。お手元に金貨や銀貨をお持ちなら、一度査定に出してみましょう。
コレクター需要
古銭の買取価格は、コレクターからの需要によっても左右されます。豪華な雰囲気を感じられる大判・小判や、龍の図柄が刻まれた銀貨などは、国内外を問わず安定した人気があり、多少状態が劣っていても高値で取引されるケースが見られます。
外国でコレクションブームが起これば、日本の古銭価格も上昇する可能性もあるでしょう。反対に、コレクターからの人気が低い古銭は歴史的な資料価値があっても買い手がつきにくく、査定額も低くなりがちです。
例えば、ブームが過ぎたイベントの記念硬貨などは需要の低下とともに買取価格が下がる傾向にあります。
古銭の価値を守るために|知っておきたい基礎知識

適正価格での買取を実現するには、まず古銭の基礎知識を知ることが大切です。種類や時代背景が分かれば、相場を調べるときに役立つでしょう。
高額査定される硬貨の特徴や、価値を下げないための保管方法を知っておけば、査定時に有利になります。古銭の価値を守るために押さえたい基礎知識を解説します。
種類や時代を確認する方法
古銭の種類や発行された時代を見分けるには、形状や刻まれた文字が手がかりとなります。四角い穴が開いたものを「穴銭」といい、奈良時代から江戸時代まで多くの種類が作られました。表面に刻まれた「寛永通宝」や「天保通宝」といった文字を見れば、おおよその年代が分かります。
江戸時代中期~明治時代に流通した四角形の金貨や銀貨は「古金銀」と呼ばれ、表と裏に特有の模様や文字が刻まれています。「一分金」や「二朱銀」などさまざまな種類が存在します。
穴銭も古金銀も、刻印が鮮明であるほど、発行年や場所、時代背景を正確に判別でき、適切な買取価格と照らし合わせやすくなるでしょう。
高額買取が期待できる硬貨の特徴
古銭・現行硬貨を問わず、高額買取が期待できる硬貨にはいくつかの特徴があります。まず注目したいのはエラーコインです。
製造過程で発生したミスにより、穴なし・穴ずれ・刻印ずれ・影打ちといった異常が見られる硬貨は希少性が高く、額面の100倍以上の価値が付くケースもあります。
穴ずれエラーは、ずれ幅が大きいほど高値になる傾向があります。 また、レアな年号の硬貨も高額査定の対象です。試作段階で製造されたものの正式発行には至らなかった未発行品も、コレクター需要が高いでしょう。
適切な保管方法
古銭は保存状態によって買取価格が大きく変動します。未使用に近い品と並品では、数倍~数十倍の価格差が生じることも珍しくありません。記念硬貨の場合は箱やケースの状態も査定に影響します。
古銭の劣化を防ぐポイントは、素手で触らないことと、湿度・温度を適切に保つことの2点です。専用のホルダーやアルバムに収納した上で、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れ、温度変化の少ない場所で保管するとよいでしょう。
状態を確認するときは指紋や皮脂が付着しないように、手袋やプラスチック製または先端に保護材がついたピンセットを使用します。
偽造品の見分け方
市場には残念ながら偽造古銭も流通しており、見分けるポイントを知っておくことが大切です。側面にギザ(溝)のある硬貨は、深さや間隔が一定かどうかを確認しましょう。間隔が不均等だったり粗かったりする場合は偽造品の可能性があります。
日本の硬貨は重量が規定されているため、明らかな損傷がないのに重さが異なる場合も注意が必要です。紙幣では、光に透かすと浮かび上がる透かしが判別ポイントとなります。
ただし明治18年発行の旧十円札よりも前の紙幣には透かしがなく、別の方法で判別するしかありません。精巧な偽造品は判別が難しいため、真贋に不安がある場合は古銭に精通した査定士に鑑定を受けることをおすすめします。
古銭を高額買取してもらうには

同じ古銭でも、売却前の準備の仕方や業者の選び方によって、買取価格が数千円~数万円も変わる可能性があります。ここからは古銭をできるだけ高く売るために実践したい2つの重要ポイントについて、詳しく解説します。
査定前の準備を入念に行う
古銭の買取価格を少しでも上げるには、事前の準備が重要です。準備といっても、古銭を洗う必要はありません。古銭は製造当時の状態を保つことが重要とされており、クリーニングによって歴史的価値や風合いを損なう可能性があるためです。
汚れているからと、磨いたり洗ったりすると、かえって価値を下げてしまいます。日本貨幣商協同組合が発行する鑑定書や、購入時の専用箱・ケースなど付属品が残っていれば一緒に査定に出しましょう。
また古銭は複数まとめて査定に出すことで、買取価格が上がるケースもあります。記念硬貨やエラーコインなどを所持している場合は、同時に査定してもらうとよいでしょう。
古銭の買取実績が豊富な業者を選ぶ
古銭を査定に出すなら、買取実績が豊富な業者を選びましょう。実績豊富な業者には、専門知識を持つ熟練の査定員が在籍しており、古銭の価値を正確に見極められます。
古銭は種類が多く、書体のわずかな違いで価値が変わるケースもあるため、査定員の鑑定力が買取価格に直結します。また金貨や銀貨は相場の影響を受けるため、最新の市場価格を基に買取価格を提示する業者を選ぶことも大切です。
業者を選ぶ際は、公式サイトで過去の買取実績や価格が公開されているかを確認しましょう。買取事例が具体的に掲載されていれば、相場感を把握でき、透明性の高い取引が期待できます。 査定料や出張料などが無料であるかも重要なポイントです。
古銭買取店をお探しなら福ちゃんへ!

古銭の売却をお考えでしたら、ぜひ福ちゃんにご相談ください。 福ちゃんには古銭に精通した経験豊富な査定士が在籍しており、記念硬貨から穴銭・古紙幣・外国古銭まで幅広い種類の古銭を適正価格で買取いたします。
買取方法は出張買取・宅配買取・店舗買取の3つからお選びいただけます。出張料・査定料は無料で、キャンセル料もかかりません。「売却するか迷っている」「まずは価値だけ知りたい」という段階でも、お気軽にご相談いただけます。
お手元の古銭が思わぬ高値になる可能性もあります。まずは無料査定で、正確な価値を確認してみませんか。
まとめ

古銭の買取価格は、種類や時代、発行枚数といった希少性だけでなく、保存状態や金銀相場、コレクター需要によっても大きく変動します。記念硬貨から江戸時代の穴銭まで多くの種類があり、正確な価値判定には専門家の査定が不可欠です。
適切な保管方法を実践し、査定前の準備を入念に行うことで、高額買取の可能性が高まります。古銭買取の実績が豊富な業者を選び、大切な古銭を適正価格で査定してもらいましょう。