- 古銭/記念硬貨
- 2026.07.09
大阪万博記念硬貨の価値と買取価格|1970年・2025年発行分を解説

日本で開催された博覧会に関連する記念貨幣は、1970年の日本万国博覧会をはじめ、1985年のつくば科学万博、1990年の国際花と緑の博覧会、2005年の愛知万博、2025年の大阪・関西万博など複数回にわたって発行されてきました。
なかでも「大阪万博」として広く認知されているのが、1970年と2025年の2回分です。
それぞれ発行された時代背景や目的が異なり、使用されている素材や市場での評価もまったく別物といえるほどの違いがあります。
2025年発行分には、純金製の一万円金貨や純銀製の千円銀貨といったプレミアム型貨幣のほか、金融機関で額面引き換えが行われた五百円バイカラー・クラッド貨も含まれる構成です。
一部の金貨・銀貨・コンプリートセットでは、状態や付属品、市場の需給によって販売価格を上回る評価となる場合もあるでしょう。
この記事では、1970年と2025年それぞれの大阪万博記念硬貨について、歴史や種類、買取相場の目安を解説します。
福ちゃんの査定士について
リユースを通じて「大切な想いをつなぐ」をコンセプトとする福ちゃんでは、お客様に心からご満足いただけるサービスの提供を大切にしています。
確かな知識と経験を持つ査定士が、お品物一つひとつを丁寧に鑑定し、専門性に基づいた的確な評価で、初めての方でも安心してご依頼いただける誠実で信頼ある査定体験をお届けします。
大阪万博記念硬貨とは? 1970年と2025年の歴史と違い

大阪万博に関連して発行された記念硬貨には、日本の高度経済成長期を象徴する1970年発行のものと、新しい未来社会のデザインをテーマにした2025年発行のものがあります。
この2つの時代に発行された硬貨は、デザインが異なるだけでなく、発行の目的や設計思想、そして現在の市場評価においても大きな違いを持つ存在です。
1970年(昭和45年)日本万国博覧会記念貨幣の特徴
1970年に開催された日本万国博覧会は、日本で初めて、かつアジアで初めて開催された国際博覧会です。
当時の日本は急速な経済成長のさなかにあり、万博は国の発展を内外に示す国家的な大イベントでした。この歴史的な催事を記念して発行されたのが、日本万国博覧会記念100円白銅貨幣です。
最大の特徴は、広く一般に行きわたる記念貨幣として発行された点にあるでしょう。当時の国民が手に取って記念として残せるよう、発行枚数は4,000万枚という大規模なものでした。
素材には日常の貨幣にも使われる白銅(銅とニッケルの合金)が採用されており、直径28ミリメートル、重量9グラムのしっかりとした作りになっています。
表面には「赤富士」が描かれ、裏面には地球を背景に万博のシンボルマークが配置されたデザインです。
日本を象徴する富士山を用いることで、国際的なイベントにふさわしい日本らしさを表現した意匠といえます。
2025年(令和7年)日本国際博覧会記念貨幣の特徴
2025年4月13日から10月13日まで大阪・夢洲で開催された大阪・関西万博に向けて発行された記念硬貨は、1970年のものとは明確に異なるコンセプトで作られています。
現代の記念貨幣では、一万円金貨や千円銀貨のように、純金・純銀などの貴金属を用いたプレミアム型貨幣が発行されるケースがあります。
2025年日本国際博覧会記念貨幣でも、一万円金貨と千円銀貨は製造費用が額面を上回るプレミアム型の記念貨幣として発行されました。
一方で、五百円バイカラー・クラッド貨のように、金融機関で額面引き換えが行われた貨幣もあります。
イベントへの期待感を段階的に高めるため、発行は2023年から2025年にかけて第一次から第三次までの3段階に分けて行われました。
第一次では日本国際博覧会ロゴマークと夢洲の万博会場が描かれています。第二次ではミャクミャクとハートと双葉が表面に配されました。
第三次では、一万円金貨にミャクミャクと日本政府館、千円銀貨にミャクミャクと虹と万博会場からあふれ出す光がデザインされるなど、祝祭性を段階的に高める構成が取られています。
また、一部を除き金融機関での額面引き換えではなく、造幣局を通じた通信販売が採用されたことも1970年との大きな違いでしょう。
販売数量を上回る申込みがあった場合には抽選が実施され、とくに第三次では高い倍率が記録されました。
希少性と芸術性の高さから、国内外の収集家にも注目されやすいシリーズとなっています。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
1970年大阪万博記念硬貨の種類と買取相場

1970年に発行された記念貨幣は、100円白銅貨の1種類のみです。
多くの方が手にしたことのある身近な硬貨ですが、現在の買取市場ではどのように評価されているのか整理します。
100円白銅貨の価値と買取価格の目安
1970年の日本万国博覧会記念100円白銅貨幣は、4,000万枚という膨大な数が発行されました。素材も貴金属ではなく白銅であるため、硬貨そのものに地金としての価値はほとんどありません。
一般的な状態で保管されていた単体品の場合、買取では額面前後から小幅な上乗せにとどまることが多いと考えられます。
市場に出回っている数が多いため、単体での高額査定は期待しにくいのが実情でしょう。
ただし、すべての100円白銅貨が低価格とは限りません。買取市場で比較的高い評価を受けるのは、セット品や完存品として保管されているケースです。
海外向け貨幣セットやミントセットに含まれているもの、箱や説明書がそろった状態のものは、コレクターからの需要が高まる傾向にあります。
具体的な相場は、セットの種類、保存状態、付属品の有無、査定時点の市場状況によって変動するため、額面程度だからと諦めるのではなく、まずは硬貨の状態を確認することが重要となるでしょう。
2025年大阪・関西万博記念硬貨の種類と買取相場

2025年に向けて発行された記念硬貨は、千円銀貨、一万円金貨、五百円貨など複数の種類が存在し、それぞれ異なる価値を持つ硬貨群です。
第一次から第三次までの各銘柄について、発行の背景や素材、現在の買取市場における相場感を整理します。
※記載する相場は、落札例や過去買取事例の価格を総合した目安です。実際の買取価格は、地金相場、在庫状況、保存状態、箱・説明書・証明書などの付属品の有無によって変動します。
第一次発行・第二次発行の千円銀貨
2023年と2024年にそれぞれ発行された第一次および第二次の日本国際博覧会記念千円銀貨は、純度99.9パーセントの純銀を使用したプルーフ貨幣です。
直径40ミリメートル、重量31.1グラムという重厚感のある仕様で、発行数は各5万枚に限定されました。
造幣局からの販売価格は第一次が13,800円で、造幣局通信販売による申込受付が行われています。
これらの銀貨は、特殊な虹色発色加工が施されており、見る角度によって鮮やかな光沢を放つ技術的な美しさが収集家の関心を集めています。
二次流通では販売価格を上回る価格で取引される場面もありますが、買取価格は時期・業者在庫・付属品の有無により変動する点に注意が必要です。
公開落札例や二次流通価格では、販売価格を上回る取引が見られ、買取参考価格として1万円台が提示される場合もあります。
ケースや証明書が完全にそろっていることが高評価の条件となるでしょう。
第三次発行の千円銀貨と一万円金貨
2025年3月に販売申込が開始された第三次発行では、シリーズ初となる一万円金貨が登場しました。
この一万円金貨は純度99.9パーセントの純金製で、重量15.6グラム、直径26ミリメートル、発行数は3万個です。
造幣局の販売価格は268,000円でしたが、抽選倍率は4.92倍を記録し、購入希望者が殺到しました。
古銭市場でも販売価格を上回る取引が見られます。ただし、買取価格は、金相場、需要、状態、付属品の有無によって大きな変動が見られます。
同時に発行された第三次の千円銀貨も、純銀製で5万個の発行。造幣局の販売価格は15,200円ですが、公開落札例では2万円台後半の取引が確認されています。
買取価格は落札価格とは異なり、業者の在庫状況や付属品の有無によって変動するため、現物査定を経て判断される形です。
第三次発行の貨幣は万博開催直前に発行されたこともあり、イベントの盛り上がりに連動して市場の注目度が高まりました。
五百円バイカラー・クラッド貨の価値
第三次発行に合わせて、金融機関で額面引き換えが行われたのが五百円バイカラー・クラッド貨です。
2025年シリーズのうち、金融機関窓口で額面引き換えが実施された貨幣はこの五百円貨のみ。
発行枚数は232万8,000枚と多めに設定されています。
記念貨幣として法貨の扱いではあるものの、素材や大きさの違いにより自動販売機などでは使えないケースもあるため注意が必要です。
一般引き換え分の単体品は発行枚数が多いため、額面に近い評価となることが多いと考えられます。しかし、造幣局が通信販売向けに用意した特別なセットが存在する点は見逃せません。
特製ケースに入った単体製品やミントセットに組み込まれたものは、コレクター向けに作られており、一般引き換え分よりも高い評価が見込まれるでしょう。
造幣局販売分のパッケージが未開封で残っていれば、査定額への上乗せが期待できます。
コンプリートセットの価値
2025年シリーズのなかでも、とりわけ高い希少性を誇るのがコンプリートセットです。
第三次で発行された一万円金貨と五百円貨、そして第一次から第三次までの千円銀貨3種の合計5種類を、一つの特製ケースに収めた特別仕様の製品。
販売数量は1,000個、販売価格は344,000円で、抽選倍率は141.54倍を記録しました。
このセットの特徴は、収録されている5種類の硬貨すべてがプルーフ仕様で仕上げられている点にあります。
一般引き換えの五百円貨は通常プルーフ加工なしですが、コンプリートセットに収められた五百円貨だけは特別なプルーフ加工が施されており、さらなる希少性を生み出している形です。
二次流通では販売価格を上回る価格で取引される可能性がありますが、実際の価格は時期・状態・付属品・市場需要によって変動するため、具体的な金額は現物査定で確認する必要があるでしょう。
2025年記念貨幣のなかでも、とくに入手困難な収集家向けの逸品といえます。
大阪万博記念硬貨の買取相場一覧表

1970年と2025年のさまざまな記念硬貨の全体像を把握しやすいよう、主要な仕様と相場の目安を一覧表にまとめました。
※ この表は横にスクロールして閲覧できます
| 種類 | 素材・仕様 | 発行枚数・公式販売 引換価格 |
相場の目安 |
|---|---|---|---|
| 1970年 記念100円白銅貨 |
白銅 9g・28mm |
発行枚数:4,000万枚 引換価格:額面100円 |
単体品は額面前後。 未使用品・セット品は状態により 評価が上がる場合あり |
| 2025年 第一次千円銀貨 |
純銀 31.1g・40mm |
発行枚数:5万個 販売価格:13,800円 |
額面以上での取引あり。 買取価格は業者・付属品により変動 |
| 2025年 第二次千円銀貨 |
純銀 31.1g・40mm |
発行枚数:5万個 販売価格:13,800円 |
額面以上での取引あり。 市場価格は在庫や付属品の状態で変動 |
| 2025年 第三次千円銀貨 |
純銀 31.1g・40mm |
発行枚数:5万個 販売価格:15,200円 |
額面以上での取引あり。 買取価格は落札価格とは異なる |
| 2025年 第三次一万円金貨 |
純金 15.6g・26mm |
発行枚数:3万個 販売価格:268,000円 |
公開落札例で40万円台の取引あり。 金相場と需要に左右される |
| 2025年 五百円バイカラー・クラッド貨 |
ニッケル黄銅・白銅・銅 7.1g・26.5mm |
発行枚数:232万8,000枚 引換価格:額面500円 |
一般引換品は額面近辺が中心。 ケース入り・セット品は 上乗せの可能性あり |
| 2025年 コンプリートセット |
全5種 すべてプルーフ仕様 |
発行枚数:1,000個 販売価格:344,000円 |
抽選倍率141.54倍の希少品。 二次流通でプレミアの可能性あり |
上記の相場はあくまで目安であり、市場動向によって常に変動します。硬貨の価値を決定する要因は、素材や発行枚数だけではありません。
硬貨自体の傷や変色の有無、特製ケースや造幣局発行の証明書がそろっているかなど、保存状態が最終的な査定額を左右します。
とくに近年は地金価格が大きく変動しているため、記載する目安価格よりも大幅に上昇している可能性もあります。
品位の高い金貨や銀貨をお持ちの場合は、専門業者に査定を依頼するのが望ましいでしょう。
そのほかの主な万博記念硬貨

日本で開催された大規模な万博は、大阪万博だけではありません。それぞれの時代を彩った国際的な博覧会でも、記念硬貨が発行されてきました。
愛知万博、花博、つくば万博を記念して発行された代表的な硬貨について、それぞれの特徴や現在の買取相場を整理します。
2005年 日本国際博覧会(愛知万博)記念500円ニッケル黄銅貨
2005年に愛知県で開催された日本国際博覧会、通称「愛知万博(愛・地球博)」を記念して発行された硬貨です。
「自然の叡智」をテーマにしたこの万博の記念硬貨として、一万円金貨や千円銀貨とともに、500円ニッケル黄銅貨が製造されました。
表面には地球と世界地図、愛称ロゴタイプが描かれ、裏面には博覧会シンボルマークと大地が配置されています。環境保全を重視したイベントの理念がデザインに反映された一枚です。
発行枚数は約824万枚と多く、一般の銀行窓口でも額面引き換えが行われたため、広く流通しました。そのため、一般的な状態の単体品は、買取市場では額面の500円に近い評価となる傾向にあります。
一方、造幣局から専用ケース入りで販売されたプルーフ貨幣セットやミントセットに組み込まれている場合は事情が異なるでしょう。
コレクターからの需要があるため、額面以上の評価が見込まれます。きれいな状態のまま残っている場合は、ケースなどの付属品と一緒に査定へ出すことが重要です。
▼関連コラム
→2005年日本国際博覧会(愛知万博)記念1万円金貨プルーフ貨幣セットの詳細や価値
1990年 国際花と緑の博覧会(花博)5,000円銀貨
1990年に大阪の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会(通称:花博)」を記念して発行されたのが、5,000円銀貨です。
自然と人間の共生をテーマにしたこの博覧会にふさわしく、表面には人間の生活と自然界・植物界との調和を表す花冠の少女が描かれています。
裏面には花博の公式シンボルマークが配置され、華やかなデザインが特徴です。
素材には純度92.5パーセントの銀を含む合金が使用されており、直径30ミリメートル、重量15グラムの銀貨として製造されました。総発行枚数は1,000万枚です。
額面自体が5,000円と比較的高額であることに加え、銀素材が使われていることから、買取市場でも底堅い価値を保っています。
銀の地金相場が高騰する時期には、額面以上の価格での買取が実現する場合もあるでしょう。
発行当時に造幣局から販売された専用プルーフセットとして完全な状態で保管されている場合は、さらに高い評価が期待できるため、買取専門店での査定が推奨される銘柄です。
▼関連コラム
→OSAKA EXPO’90 5000円硬貨の買取相場は?価値と売却のポイントを解説
1985年 つくば国際科学博覧会(つくば万博)記念500円白銅貨
1985年に茨城県の筑波研究学園都市で開催された「国際科学技術博覧会」、通称「つくば万博(科学万博)」を記念して発行されたのが、500円白銅貨です。
科学技術を通じた人間と社会の調和をテーマにした博覧会であり、硬貨の表面には筑波山と梅の花が描かれています。裏面には万博のシンボルマークが配置されました。
素材は白銅で、発行枚数は7,000万枚と大規模なもの。この膨大な発行数により全国の家庭に広く普及したため、現在でも押し入れや引き出しの整理で見かける機会が多い身近な記念硬貨です。
流通量が多いため、単体品の買取価格は額面の500円前後となることが大半でしょう。
ただし、未使用で状態が良好なものや、造幣局が海外向けに販売した貨幣セットなどに含まれている場合は、コレクター向けの収集価値が認められ、額面を上回る評価がつく場合もあります。
▼関連コラム
→つくばエキスポ500円玉は今でも使える?気になる価値と買取相場
大阪万博記念硬貨を少しでも高く売るためのポイント

記念硬貨の査定額は、持ち主の保管方法やちょっとした気遣いで大きく変わる場合もあるものです。高い評価を引き出すための具体的なポイントを以下に3つ挙げます。
専用ケースや証明書などの付属品をそろえる
高評価につながる第一のポイントは、購入時に付属していたものをすべて一緒に査定に出すことです。
2025年発行のプレミアム貨幣(千円銀貨や一万円金貨、コンプリートセット)は、造幣局が特製のケースに収め、説明書や証明書を同封して販売しています。
コレクターにとっては、硬貨そのものの状態に加えて、パッケージ全体がそろっているかどうかが重要な評価基準となります。
付属品が欠けていると、それだけでコレクションとしての完全性が損なわれ、査定額に影響する可能性が高いでしょう。
購入時の箱や案内状などが残っていれば、捨てずに硬貨と一緒に保管し、査定の際にそのまま提示するのが望ましい方法です。
硬貨を磨かない・良好な保存状態を保つ
第二のポイントは、硬貨を自分の手で綺麗にしようとしないことです。長く保管していると、銀貨の表面が空気中の成分により黒ずんで変色したり、ほこりが付着したりすることがあります。
見栄えを良くしたくなるものですが、布で磨いたり薬品で洗浄したりする行為は、買取査定においてはマイナスに働く場合がほとんどです。
記念硬貨の表面はデリケートであり、素人が磨くと目に見えない細かな傷がつく恐れがあります。
鏡面仕上げのプルーフ貨幣はとくに傷が目立ちやすく、一度傷がつけば本来の価値が大きく損なわれかねません。
変色や自然な経年変化は、専門の査定士が加味したうえで評価するため、発見した時の状態のまま何も手を加えずにプロの査定を受けるのが最も賢明でしょう。
記念硬貨の専門知識を持つ買取業者に依頼する
第三のポイントは、記念硬貨の価値を判断できる専門業者を選ぶことです。
リサイクルショップや一般的な買取店では、古銭や記念硬貨に関する専門知識を持った査定士が不在の場合があり、本来の収集価値が反映されない評価となるリスクがあります。
買取福ちゃんでは、古銭に精通した査定士が在籍しており、価格変動の大きい金貨や銀貨でも常に最新の情報をもとに丁寧に査定いたします。
大阪万博記念硬貨の高価買取なら、ぜひ福ちゃんにお任せください。
まとめ

大阪万博の記念硬貨は、1970年の100円白銅貨から、2025年の限定的な純金・純銀プルーフ貨幣まで、それぞれに異なる歴史と背景を持っています。
1970年のものはセット品や完存品であれば額面を超える評価がつく場合があり、2025年のものは一部銘柄で販売価格を上回る二次流通価格が確認されている状況です。
いずれの時代の硬貨も、額面以上の価値が眠っている可能性があるでしょう。
大阪万博記念硬貨に関するよくある質問(Q&A)
記念硬貨の取り扱いや売却についての疑問を整理しました。
1970年の100円硬貨は現在も使用できますか?
1970年に発行された日本万国博覧会記念100円白銅貨は、現在でも法貨として100円の価値があり、店舗での支払いに使用できます。
ただし、一般の店舗では店員が記念硬貨を見慣れていないため、受け取りを戸惑われるケースもあるようです。
また、自動販売機やセルフレジなどでは、素材や大きさの違いにより使えないことがあります。
無理に使用するよりも、銀行で通常の硬貨に引き換えるか、収集価値を確認するために買取業者へ売却するのもひとつの手です。
銀行での換金と買取業者での売却はどちらがお得ですか?
銀行では記念貨幣の収集価値やプレミアは考慮されず、原則として額面通りの引き換えとなります。
そのため、金貨・銀貨・コンプリートセット・ケース付きセット品など、プレミア価値が見込まれる記念貨幣は、銀行で換金する前に買取業者の査定を受けるのがおすすめです。
一方で、発行枚数が多い単体の一般流通型記念貨幣は、買取査定でも額面に近い評価となる場合があります。
損をしないためには、まず無料査定を利用して現在の市場価値を確認し、そのうえで判断するのが望ましいでしょう。
汚れや変色がある記念硬貨でも買取可能ですか?
汚れや変色がある記念硬貨でも、種類や状態によって査定対象となる場合がほとんどです。長期間保管されていた硬貨は、空気中の成分により黒ずみが生じることがあります。
素材によって変色の原因は異なりますが、査定士はそうした経年変化を加味したうえで硬貨本来の希少性や歴史的価値を判断するため、過度な心配は不要でしょう。
「汚いから売れない」と自己判断して処分したり、無理に磨いて傷をつけたりするよりも、現状のまま査定に出すのが安全な方法です。
気になる硬貨がある場合は相談してみるとよいでしょう。

