- 金/貴金属
- 2026.04.04
カルティエLOVEリングの定価はいくら?主要モデルやダイヤ入りリングの種類も解説

カルティエのLOVEコレクションは1970年代のニューヨークで生まれ、その原型は1969年に制作されたブレスレットにさかのぼります。
愛の絆を象徴するビスモチーフは、半世紀以上にわたり世界中で支持されてきました。
一方で、高級ブランド全体で価格改定が相次いでおり、カルティエのラブリングも例外ではありません。
カルティエラブリングの定価一覧をはじめ、値上げの背景、中古相場や買取相場、売却時に押さえておきたいポイントを整理します。
カルティエ ラブリングの定価一覧

ラブリングには、存在感のあるクラシックモデルから、細身で上品なスモールモデル、ダイヤモンドをあしらったモデルまで多彩なバリエーションがあります。
素材もイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、プラチナと幅広く展開されており、好みやライフスタイルに合わせて選べるラインナップです。
※本記事の価格情報は執筆時のカルティエ日本公式サイト掲載価格に基づいています。価格改定により変動する場合があるため、購入前には必ず最新の公式価格をご確認ください。
クラシックモデル(定番ラブリング)の定価
ラブリングの最もスタンダードなモデルは、リング幅約5.5mmの存在感あるデザインが特徴。
クラシックモデルの現行定価は、イエローゴールドとピンクゴールドが358,600円、ホワイトゴールドが385,000円、プラチナが737,000円です。
| モデル名 | 素材 | 定価(税込) |
|---|---|---|
| ラブリング | イエローゴールド | 358,600円 |
| ラブリング | ピンクゴールド | 358,600円 |
| ラブリング | ホワイトゴールド | 385,000円 |
| ラブリング | プラチナ | 737,000円 |
ひと目でカルティエとわかるビスモチーフが最大の特徴であり、指先にしっかりとした存在感を与えます。
イエローゴールドは華やかな印象、ピンクゴールドは肌なじみのよい温かみのある雰囲気が持ち味でしょう。
ホワイトゴールドやプラチナは落ち着いたトーンで、ビジネスシーンでも違和感なく着用できます。年齢や性別を問わず身につけられるデザインとして、長年にわたり支持されてきたモデルです。
スモールモデル(ラブリング、スモールモデル)の定価
公式商品名は「LOVE リング スモールモデル」、クラシックモデルよりも細身の約3.6mm幅で、すっきりとしたシルエットが特徴です。
現行の定価はイエローゴールドとピンクゴールドが235,400円、ホワイトゴールドが251,900円、プラチナが484,000円となっています。
| モデル名 | 素材 | 定価(税込) |
|---|---|---|
| ラブリング スモールモデル |
イエローゴールド | 235,400円 |
| ラブリング スモールモデル |
ピンクゴールド | 235,400円 |
| ラブリング スモールモデル |
ホワイトゴールド | 251,900円 |
| ラブリング スモールモデル |
プラチナ | 484,000円 |
結婚指輪(マリッジリング)として選ばれることが多いモデルでもあります。
細身のシルエットは指を長く見せる効果があり、日常的に着用しても負担の少ない点が支持される理由でしょう。
他のリングとの重ねづけも楽しみやすく、手持ちのエンゲージリングやファッションリングと組み合わせて自分だけのスタイルを作れます。
クラシックモデルよりも手にとりやすい価格帯である点も選ばれる理由の一つです。
ダイヤモンド入りラブリングの定価
ビスモチーフの間にダイヤモンドがセッティングされたモデルは、プレーンモデルとは異なる華やかさを持つラインナップです。
石数やモデルによって価格差が大きく、1石モデルで440,000円前後、6石モデルで100万円超に達します。
| モデル名 | 素材 | 定価(税込) |
|---|---|---|
| スモールモデル ダイヤモンド1石 |
イエローゴールド | 440,000円 |
| スモールモデル ダイヤモンド1石 |
ピンクゴールド | 440,000円 |
| クラシックモデル ダイヤモンド3石 |
イエローゴールド | 753,500円 |
| クラシックモデル ダイヤモンド3石 |
ホワイトゴールド | 808,500円 |
| スモールモデル ダイヤモンド8石 |
イエローゴールド | 770,000円 |
| クラシックモデル ダイヤモンド6石 |
ピンクゴールド | 1,135,200円 |
1石モデルは、さりげない輝きを日常使いで楽しめる仕様。3石以上のモデルになると華やかさが増し、特別な日の装いを一段と引き立てるでしょう。
カルティエの品質基準を満たしたダイヤモンドがセットされており、光の反射による手元の輝きが魅力です。
パヴェ・セラミックなど特別モデルの定価
LOVEコレクションには、ダイヤモンドを全面に敷き詰めたパヴェモデルや、ブラックセラミックを組み合わせたモデルも展開されています。
代表的なモデルの定価は以下のとおりです。
| モデル名 | 特徴 | 定価(税込) |
|---|---|---|
| ミニモデル パヴェ |
ピンクゴールド×ダイヤモンド | 907,500円 |
| スモールモデル パヴェ |
イエローゴールド×ダイヤモンド | 1,346,400円 |
| クラシックモデル パヴェ |
ピンクゴールド×ダイヤモンド | 1,900,800円 |
| クラシックモデル パヴェ+セラミック |
ホワイトゴールド×ブラックセラミック ×ダイヤモンド |
2,125,200円 |
パヴェモデルは、フランス語で「石畳」を意味するパヴェの名のとおり、リング表面にダイヤモンドが隙間なく敷き詰められたデザインです。
セラミック×ゴールドの組み合わせは、モダンでスタイリッシュな印象を持つモデルとして人気があります。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
カルティエのラブリングはなぜ値上げされている? 定価推移と背景

カルティエをはじめとする高級ブランドで価格改定が続いています。ラブリングの定価も年々上昇しており、その背景にはいくつかの要因が重なっている状況です。
近年の価格改定の推移
ラブリングは近年複数回の価格改定が確認されており、2025年後半から2026年初にかけても上昇例が見られます。
この傾向はカルティエだけに限った話ではありません。他の世界的な高級宝飾ブランドでも同様の動きが確認できます。
LOVEコレクションのように需要が集中する定番商品は、価格改定の対象になりやすいといえるでしょう。新価格が発表されるたびに店舗への駆け込み需要が発生することも珍しくありません。
金・プラチナなど原材料の高騰
定価上昇の大きな要因の一つが、金(ゴールド)やプラチナの国際取引価格の高騰です。World Gold Councilの報告によると、2025年には金価格が過去最高値を繰り返し更新しました。
ラブリングは純度の高い18金(K18)やプラチナ950を使用しており、リング自体にしっかりとした重量があります。
そのため、材料費の変動が製品価格に反映されやすい構造です。地金だけでなく、採掘や加工にかかるエネルギーコスト、輸送費の上昇も価格に影響しています。
為替相場(円安)の影響
日本国内での定価上昇には、円安の進行も関係していると考えられます。円安局面では輸入コストが上がり、日本国内価格の見直し要因になりやすいためです。
ブランドは全世界で価格のバランスを調整しており、特定の国だけ価格が極端に安い状態を避ける方針をとっています。
親会社リシュモンも為替変動や原材料コスト、関税の影響に言及しており、こうした要因が複合的に値上げにつながっていると見られます。
カルティエのブランド戦略と今後の見通し
今後の価格動向は、原材料相場や為替、ブランド戦略の影響を受けるため断定はできません。ただし、近年は上昇要因が目立つ状況。
ハイブランドにとって価格はブランドの格式を示す指標でもあり、安易な値下げは行われにくいとされています。
こうした背景を踏まえると、短期間で定価が下がる可能性は低いでしょう。
一方で、リシュモンは2024年に「慎重な値上げ姿勢」にも言及しており、上昇ペースが今後緩やかになる余地もあります。購入を検討する場合は、最新の公式価格を定期的に確認するのが賢明です。
定価で買うよりお得? カルティエ ラブリングの中古相場

定価が上昇を続けるなか、状態のよい中古品を探す動きも広がっています。
ラブリングの中古販売価格の目安
中古販売価格はサイズ、素材、状態、付属品の有無で大きく変動します。
プレーンのラブリング(クラシックモデル)で約99,000円から250,000円、スモールモデルで約121,000円から210,000円前後の出品例が確認できる状況です。
中古のジュエリーに対して傷や汚れを懸念する方もいるかもしれません。
しかし、実績のある中古販売店で扱われている商品の多くは、「新品仕上げ(ポリッシュ)」と呼ばれる専門的なメンテナンスが施されています。
この工程を経ると、肉眼では新品と見分けがつかないほどの状態に仕上がるため、中古品はコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
中古市場で人気のモデルと選び方
中古市場では、需要が集まりやすい一般的なサイズ帯のリングは入荷後すぐに売れる傾向があり、人気サイズの在庫は限られがちです。
ただし、具体的な人気サイズは店舗の在庫状況や時期によって変わるため、複数の店舗を比較するのが得策。素材別では、肌なじみのよいピンクゴールドの人気が高い傾向にあります。
将来的な売却も視野に入れる場合、需要の高い素材やサイズを選んでおくとリセールバリュー(再販価値)を維持しやすくなるでしょう。
中古購入時の注意点と信頼できる店舗の選び方
ラブリングは知名度の高いデザインであるがゆえに、精巧な偽物が市場に出回ることもあります。保証書や付属品は安心材料になりますが、それだけで真贋を断定することはできません。
最終的に重要なのは、真贋確認の体制や返品条件が明確な信頼できる専門店で購入することです。
個人間取引のフリマアプリやネットオークションは価格面で有利な反面、トラブルのリスクも伴います。
万が一のときの返品保証や鑑定体制がしっかりしている、実績のあるブランド買取販売店の利用がより安全な選択肢となるでしょう。
カルティエ ラブリングの買取相場

ラブリングの売却を検討する場合、現在の相場は気になるところ。定価の上昇と金相場の高騰が重なっている現状は、売却を考える方にとって追い風といえます。
定番・スモールモデルの買取相場
執筆現在の買取価格の目安としては、プレーンのラブリング(クラシックモデル)で約55,000円から150,000円、スモールモデルで約60,000円から86,000円前後です。
状態や付属品の有無、サイズ、利用する店舗によって査定額は大きく変動するため、あくまで参考値となります。
ダイヤモンドが装飾されていないプレーンモデルは、流行に左右されないデザインとして中古市場で安定した需要があります。
定価が上昇している現在、中古品を求める購入者が増えており、買取店も在庫確保のために積極的な価格提示を行う傾向が見られるでしょう。
ダイヤモンド入りモデルの買取相場
ダイヤモンドがセッティングされたラブリングは、地金の価値に加えて宝石の価値が上乗せされるため、プレーンモデルよりも高額な査定が期待できます。
1石から3石のダイヤモデルで約8万円から18万円超の価格帯が多く見られる状況です。
カルティエのダイヤモンドはカラーやクラリティ、カットの基準において高い品質を満たしたものが使用されています。
ブランドとしての価値とデザイン性に加え、宝石自体の評価も査定に反映されるでしょう。
石数が多いモデルほど中古市場での流通量が限られるため、複数店舗で査定を比較した際に価格差が生じやすい点も覚えておきたいところです。
買取価格に影響するラブリングの特徴
指輪の買取においてサイズは査定額に影響する重要な要素。需要の高い標準的なサイズ帯は、店頭で売れやすいため買取店も強気の価格をつけやすくなります。
一方、極端に小さいサイズや大きいサイズは購入者が限られるため、査定額が控えめになる傾向にあるでしょう。
素材に関しては、人気の高いピンクゴールドが査定で有利に働くケースもあります。
ただし、実際の査定額は素材だけでなく状態、付属品、相場動向によって変動するため、一概に「この素材なら高い」と断言はできません。
カルティエ ラブリングを少しでも高く売るためのコツ

ラブリングはもともと高い価値を持つジュエリーですが、売却時のちょっとした工夫で査定額が変わる可能性もあります。
付属品(箱・保証書)をそろえる
カルティエの赤いジュエリーボックスや製品証明書をセットで持ち込むと、査定にプラスに働くことが多いです。
保証書があることで、次の購入者に安心感を提供できるため、販売店も強気の価格設定がしやすくなります。
箱や保証書がなくても買取可能な店舗は多く存在しますが、付属品もそろっている方が査定で有利になるのは間違いありません。
自宅に眠っている場合は、多少手間がかかっても探し出してから査定に持ち込むのが得策です。
定期的なお手入れで状態を保つ
「大切に扱われてきた」という印象は、プラス評価につながりやすい要素。日常的に着用していると皮脂汚れや化粧品が付着し、本来の輝きがくすんで見えることがあります。
査定前には、ジュエリー用のクロスやメガネ拭きで優しく全体を拭き上げておくとよいでしょう。
ただし、研磨剤入りの布で強くこすると微細な傷をつける恐れがあるため、無理のない範囲での清掃にとどめることが大切です。
売るタイミングを見極める
ラブリングは18金やプラチナで作られているため、地金相場の動きと連動して買取価格が変動します。
金相場が高水準を維持している時期は、リング自体の素材価値が高まるため、売却には追い風となるでしょう。
カルティエが公式に定価改定を行った直後も、新品価格の上昇で中古品への需要が高まりやすいタイミング。
金相場や為替、在庫状況によっても査定額は変わるため、「この時期なら必ず高く売れる」の判断は難しいもの。複数のタイミングで見積もりをとるのも一つの方法です。
カルティエの買取実績が豊富な専門店を選ぶ
一般的なリサイクルショップでは、ブランドの歴史やデザインの付加価値を十分に評価できず、地金の重さだけで査定されてしまう場合があります。
ラブリングの価値を適正に引き出すには、相場動向を把握し、デザイン性やブランドの付加価値を価格に反映できる専門店を選ぶことが重要です。
ホームページでカルティエの買取実績が多数公開されているか、利用者からの評価はどうかを事前にリサーチしておくと、安心して依頼できる店舗を見つけやすくなります。
カルティエ ラブリングの買取なら買取福ちゃんへ
ラブリングの売却を検討する場合、「買取福ちゃん」の買取サービスをぜひご利用ください。
福ちゃんでは多数のブランドジュエリーの査定実績があり、専門知識を持つ査定士が対応しています。査定手数料やキャンセル料も無料で、金銭的な負担なく見積もりを依頼できる仕組みです。
無料査定はフリーダイヤルや下記の申込みフォームからお気軽にお問い合わせください。
まとめ

カルティエのラブリングは、スモールモデルで約23万円(YG/PG)から、パヴェやセラミックを含む特別モデルでは200万円超に至るまで、幅広い価格帯で展開されています。
幅広い年齢層から人気があるうえ、飽きのこないデザインで長く使えるリングです。
原材料価格の高騰や円安の影響で定価は上昇傾向にあり、中古品や売却を検討する方にとっては相場が高い時期といえます。
もしお手元にあるラブリングを手放す場合は、相場状況を正しく把握し、付属品をそろえたうえで信頼できる専門店に依頼しましょう。
カルティエ ラブリングの定価や買取に関するよくある質問
Q. 傷や変色があっても買取してもらえますか?
傷や変色がある状態でも、査定対象になるケースは多くあります。
ラブリングの素材である18金やプラチナは、ジュエリーとしてのブランド価値に加えて、地金としての価値を有しているためです。
状態によっては買取不可となる場合もあるため、まずはそのままの状態で相談するのがよいでしょう。
Q. 何十年も前の古いラブリングでも価値はありますか?
LOVEコレクションが誕生したのは1970年代であり、その完成されたデザインは現代に至るまでほぼ変わっていません。そのため、古い製品でも中古市場で需要があります。
初期のモデルは地金を多く使用したものもあり、重量感がある点を評価するコレクターも存在するでしょう。
状態やサイズによって価値も変わるため、まずは査定に出してみることをオススメします。
Q. イニシャルなどの私的な刻印が入っていても売れますか?
リングの内側にイニシャルや日付の刻印が入っている場合でも、買取対象になるケースがほとんどです。
販売時に刻印を除去する作業費用が発生するため、刻印なしのリングに比べて査定額が変動することはあります。どのくらいの買取額になるのか、業者に現物を見てもらいましょう。

