【中国切手】「第27回世界卓球選手権大会」の種類と特徴|切手買取における価値や買取価格についても解説

今回は1963年発行の中国切手「第27回世界卓球選手権大会」を紹介します。プラハで開催された第27回世界卓球選手権大会で、中国が好結果を残したことを祝った記念切手です。また、コレクションの入れ替えや処分で「切手現金化」をお考えの方に、切手買取や査定における価値についても解説します。
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「第27回世界卓球選手権大会」切手とは

【中国切手】「第27回世界卓球選手権大会」の種類と特徴|切手買取における価値や買取価格についても解説

第27回世界卓球選手権大会切手とは、1963年に中国で発行された記念切手のことです。

1963年4月5日から4月14日に開催された、ある大会で中国が好成績を収めた記念に発売されました。

ある大会とは、チェコスロバキア社会主義共和国(※現在のチェコ共和国)の首都である「プラハ」で開催された、「第27回世界卓球選手権大会」のことです。

第27回世界卓球選手権大会では、中国と日本のチームがとくに顕著な成績を収めています。

中国チームは男子団体で優勝するとともに、「荘沢東」が男子シングルス、「張暁林」と「王志良」が男子ダブルスで優勝し、国際卓球界における中国の地位を確立しました。

この男子シングルスで優勝した荘沢東は、中国とアメリカの関係を大きく左右した「ピンポン外交」と呼ばれるきっかけを作った選手としても有名です。

一方、日本チームは女子部門で圧倒的な強さを見せ、女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで優勝しています。

▼男子団体
1位 中国
2位 日本
3位 西ドイツ、スウェーデン

▼女子団体
1位 日本
2位 ルーマニア
3位 中国、ハンガリー

▼男子シングルス
1位 中国
2位 中国
3位 中国、中国

▼女子シングルス
1位 日本
2位 ルーマニア
3位 ルーマニア、中国

▼男子ダブルス
1位 中国
2位 中国
3位 中国、日本

▼女子ダブルス
1位 日本
2位 イングランド
3位 中国、日本

▼混合ダブルス
1位 日本
2位 日本
3位 中国、ハンガリー

これらの成績を見ると、前々回大会までは日本が上位を独占していたのに対して、前回大会に続いて中国の選手たちが上位を占めるようになっているのがわかります。

黄金時代の幕開けに期待している中国の願いが、記念切手の発行にもつながったのでしょう。

この大会は、卓球の歴史における重要なターニングポイントになりました。アジア諸国、とくに中国と日本の卓球の発展に大きな影響を与え、スポーツを通じた国際交流の素晴らしい例としても挙げられています。

「第27回世界卓球選手権大会」切手の特徴やデザイン

【中国切手】「第27回世界卓球選手権大会」の種類と特徴|切手買取における価値や買取価格についても解説

中国切手「第27回世界卓球選手権大会」は、以下のデザインテーマ2種で構成された切手セットです。

✔ 卓球選手(額面8分、発行枚数500万枚)
✔ 獲得したカップ(額面8分、発行枚数500万枚)

卓球選手】は、緑色を基調とした色合いの切手です。かつて主流だった、「ペンホルダー」で構えている選手の姿が描かれています。

獲得したカップ】は、こげ茶色を基調とした切手です。第27回世界卓球選手権大会で7種目のうち、中国が獲得した3つの優勝トロフィーが描かれています。

図案では、左から順に「男子シングルス優勝トロフィー」「男子団体優勝トロフィー」「男子ダブルス優勝トロフィー」が描かれています。

中国切手の多くは、大会開催の同日に開催記念として発行されるのが定番です。しかし、同切手は大会の好結果に対する記念切手として、大会からおよそ5か月後に発行されました。

そのため、切手のデザインに「獲得したトロフィー」が描かれた図案となったのです。

▼中国切手「第27回世界卓球選手権大会」の詳細
・発行日:1963年9月10日
・額面:8分(※100分=1元)
・切手デザイン:全2種類
・発行枚数:各500万枚

「第27回世界卓球選手権大会」切手の市場価値や高く売るコツ

【中国切手】「第27回世界卓球選手権大会」の種類と特徴|切手買取における価値や買取価格についても解説

買取福ちゃんでは、第27回世界卓球選手権大会切手をはじめとした、「中国切手」や「国内外の記念切手」の買取を行っております。

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中国切手における買取市場で、第27回世界卓球選手権大会切手の価値を確認すると、良好な状態であれば額面以上の「プレミア価格」がついているケースも多くあります。

ただし、発行から年月が経過していることもあり、破れや色あせのひどいものは「ほとんど値段がつかない」こともありますので注意が必要です。

少しでも査定額を高くするためには、切手を劣化させないように保管しておきましょう。

また、福ちゃんのように切手買取に力を入れている業者や、中国切手で買取実績の多い業者を選ぶのも大切なポイントです。

中国切手は種類も多く、状態によって価値が変動しやすいコレクション品のため、専門知識に長けた買取店を選ぶことで価値を適正に評価してもらえます。

フリマアプリや個人オークションで「安く手放してしまった」ことにならないよう、専門家に任せるのがオススメです。

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まとめ

【中国切手】「第27回世界卓球選手権大会」の種類と特徴|切手買取における価値や買取価格についても解説

大会が開催された1963年の中国は、文化的および政治的変革の最中です。この時代の中国は、国際舞台での影響力を高めようとしていた時期であり、スポーツはその重要な手段の一つでした。

1963年の第27回世界卓球選手権大会における、男子団体、男子シングルス、男子ダブルスでの中国優勝は、中国のスポーツ界における実力と存在を世界に示す重要な成果となったのです。

この卓球選手権の成功を記念して発行された「第27回世界卓球選手権記念切手」は、切手に描かれた選手とトロフィーのイメージが象徴するように、国民を鼓舞する意味と同時に国外へのアピールも含まれていたのでしょう。

上述した背景をふまえると、中国の歴史、文化、スポーツの発展を反映した価値のある切手といえます。

切手買取においても、状態が良い切手は「買取価格が高値で推移」しています。今回のような切手をお手元にお持ちの場合、買取査定に出すことを検討してみましょう。

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