【コレクター必見】中国切手「愛国衛生運動」の種類・発行枚数・買取価値を徹底解説!

中国で1960年に発行された「愛国衛生運動」切手をご存知でしょうか?

毛沢東による大躍進政策の一環として行われた愛国衛生運動は、中国近代史における重要な出来事であり、同時に「四害駆除」により大きな悲劇を生み出した側面も持ち合わせています。

本記事では、この切手を通して、愛国衛生運動の歴史と背景、そして切手買取における価値について解説していきます。

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「愛国衛生運動」切手とは

【コレクター必見】中国切手「愛国衛生運動」の種類・発行枚数・買取価値を徹底解説!

1960年に発行された「愛国衛生運動」切手は、新中国における国民健康への強い意識と、当時推進されていた大衆運動の象徴として、歴史的な意味を持つ貴重な切手です。

新中国成立後、毛沢東は国民の健康向上を国家戦略の1つとして掲げ、「労働者・農民・兵士を対象とし、予防を主とした中西医の融合、衛生活動を大衆運動と組み合わせる」という方針を提唱しました。

1958年2月12日、中国共産党中央委員会は「四害を除去し、衛生を守る」という指示を発表。これを受け、全国規模で愛国衛生運動が展開されました。この運動は、ネズミ、ハエ、蚊、スズメなどの「四害駆除」を主軸とした衛生キャンペーンであり、国民の健康意識向上と環境改善に大きな役割を果たしたのです。

愛国衛生運動は、都市部だけでなく、農村地域や開発途上地域における衛生状態の改善にも重点を置いていました。具体的には、水質の向上、廃棄物の適切な処理、衛生的なトイレの普及、疾病の予防接種プログラムの推進などが挙げられます。

このように、実にさまざまな衛生関連の取り組みが行われたのです。

愛国衛生運動切手は、単なる記念切手ではなく、運動の取り組みを多くの国民に告知し、参加を呼びかける重要な役割を果たしました。

「愛国衛生運動」切手の特徴やデザイン

【コレクター必見】中国切手「愛国衛生運動」の種類・発行枚数・買取価値を徹底解説!

中国切手「愛国衛生運動」は、5種類のデザインで構成された切手セットです。

さまざまな職業と幅広い年齢の人たちを切手のデザインとして描くことにより、愛国衛生運動が国民全体へのメッセージであることを強調しています。

切手のデザインテーマと発行枚数は、それぞれ以下のとおりです。

✔ 工場衛生(額面8分、発行枚数460万枚)
✔ 害虫駆除(額面8分、発行枚数460万枚)
✔ 清掃(額面8分、発行枚数460万枚)
✔ 健康診断(額面8分、発行枚数440万枚)
✔ 体育(額面8分、発行枚数440万枚)

工場衛生】で描かれているのは、作業服を着た男性が大型の噴霧扇の近くで涼しげに作業している様子です。涼しく快適な労働環境を表現しています。下部のシルエットで描かれているのは、炭鉱や繊維工業における防塵と換気の措置が取られている様子です。

害虫駆除】では、薬品容器を背負った農民が力強く害虫駆除を行う様子を描いています。豊かな収穫を守るために、農民が日々取り組んでいる重要な作業を象徴したデザインが印象的です。

清掃】では、エプロンをつけた女性が窓ガラスを丁寧に拭いている様子を描いています。これは、家庭内の清掃活動が、家族の健康を守るために不可欠であることを象徴しています。下部のシルエットは、家庭内の清潔と衛生の維持に努めている様子です。

健康診断】で描かれているのは、白衣を着た医師が子どもに身体検査を行う様子です。これは、国民の健康増進を国家戦略として推進していた当時の中国における、予防医療への強い意識を象徴しています。下部の画像は、人々への身体検査や予防治療を行う医師たちの様子を示しています。

体育】で描かれているのは、白髭の老人が屋外で元気いっぱいに太極拳に取り組んでいる様子です。これは、年齢や性別に関わらず、国民が健康的な生活を送ることを目指していた、当時の中国の社会風潮を象徴しています。下部のシルエットでは、日常の運動やスポーツに励む姿が描かれています。

▼中国切手「愛国衛生運動」の詳細
・発行日:1960年9月10日
・額面:8分(※100分=1元)
・切手デザイン:全5種類
・発行枚数:440万枚~460万枚

「愛国衛生運動」切手の市場価値や高く売るコツ

【コレクター必見】中国切手「愛国衛生運動」の種類・発行枚数・買取価値を徹底解説!

福ちゃんでは、愛国衛生運動切手など、中国切手の買取に強みがあります。

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愛国衛生運動切手の買取価格がいくらになるのか、高値で売れる可能性があるかどうかは、多くの方が気になるポイントです。そこで、過去の買取事例を分析しました。

愛国衛生運動切手の価値について解説します。

結論からいうと、愛国衛生運動切手は額面以上での買取事例が多く出ており、価値のある切手といえますね。切手が未使用で状態もよいなど、一定の条件を満たす場合は、額面以上の高価買取が期待できます。

ただし、発売から年月が経過していることもあり、切手の状態によって買取価格に大きく開きがあります。具体的には、切手に目立つシミや汚れが多かったり、破れや折れがあったりすると価値は下がり、金額がつかないケースもあります。

そのため、少しでも高い買取額を目指すために、日ごろの保管で良好な状態を保てるように保管しておくのが非常に重要です。直射日光や湿度から切手を守り、劣化から防げるように心がけましょう。

また、いくつかの切手をまとめて査定に出すのも有効な手段です。

切手コレクター中には、セットになっている状態を好む方も多いため、愛国衛生運動切手のように5種類がそろった状態でお持ちの場合には、まとめて査定に出すのがオススメです。

福ちゃんは、中国切手の専門知識に長けた査定士が在籍しており、これまでにも多くの買取実績があります。中国切手の現金化なら、買取福ちゃんまでお気軽にご相談ください。

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まとめ

【コレクター必見】中国切手「愛国衛生運動」の種類・発行枚数・買取価値を徹底解説!

1960年代の中国は、大躍進政策の失敗による経済危機と、それに伴う食糧不足に苦しんでいました。毛沢東は、国民の健康向上と衛生状態改善、そして食糧増産を目指して、「愛国衛生運動」を推進しました。

しかし、この運動は結果的に、大きな悲劇を招く結果となっています。

愛国衛生運動の一環である「四害駆除」では、「ネズミ、蚊、ハエ、スズメ」が駆除の対象となり、スズメは徹底的に駆除されました。

しかし、スズメは農作物を食べる昆虫を食べる益鳥でもあったため、スズメが減ると逆に農作物被害が拡大しました。これが、深刻な食糧不足を招き、推定で数千万人の命を奪う大飢饉(3年自然災害)へとつながったのです。

愛国衛生運動は、国民の健康と衛生状態の向上という目的は達成しましたが、スズメ駆除による大飢饉という悲劇を生み出す結果となりました。

愛国衛生運動切手は、この運動を記念して発行された切手です。当時実施された政策や運動の内容を、鮮やかに描いています。

中国切手の中でも、超プレミア切手として扱われている「赤猿切手」や「全国の山河は赤一色」などには及ばないものの、保存状態が良い愛国衛生運動切手は、額面以上の買取事例が多く出ています。

中国切手は時期によって価値が変動することもありますので、この機会に、お手元にある切手コレクションを再度確認してみるのもよいでしょう。

愛国衛生運動切手は、中国の歴史を知る上で貴重な資料です。切手を通じて、当時の社会情勢や人々の暮らしを理解することができます。

この切手は、歴史の光と影を映し出す、複雑な意味を持つコレクションアイテムといえるでしょう。

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