【1000円札の歴史】をご紹介します!

現行の1000円札といえば、野口英世の肖像で知られていますね。
日本の1000円札は日本銀行券の1つで、これまでに発行された1000円札は全部で5種類あります。
今回の古銭買取コラムでは、1000円札が時代と共にどのように変化したのかをご紹介します!

1000円札とは

1000円札(千円紙幣)は、「千円券」「千円札」ともいい、額面が1000円の紙幣です。
現在発行されている1000円札は、2004年(平成16年)から発行されている野口英世が肖像のE号券です。他には、かって発行された「甲号券」「B号券」「C号券」「D号券」があり、これまでに発行された1000円札は全部で5種類存在します(A号券は発行されていません)。

1000円札の人は誰?

1000円札の中でも買取市場で見かける機会が多いのはB号券、C号券、D号券の3種類です。
ここでは3種類の1000円札の肖像が、それぞれ誰かなど、詳しくご紹介します!

聖徳太子B号券

1950年(昭和25年)1月7日から、1965年(昭和40年)1月4日まで発行されました。
表面には聖徳太子が、裏面には法隆寺夢殿が描かれています。
聖徳太子10000円紙幣と比べ、聖徳太子1000円紙幣は流通期間がとても短くなっています。
インフレーション抑制を目的とした新円切替で、新紙幣(A号券)が新たに発行されましたが1000円紙幣の発行は結局、見送られました。
しかしその後もインフレーションが進んだ結果、当時の最高額面であった100円券の発行量が著しく増大し、より高額の紙幣が必要になったことと、粗悪な作りのA号券の偽造が横行したことから、他のB号券に先駆けて、B号券の1000円紙幣が発行されました。

伊藤博文C号券

1963年(昭和38年)11月1日から、1986年(昭和61年)1月4日まで発行されました。
表面には伊藤博文が、裏面には日本銀行が描かれています。
伊藤博文1000円紙幣は、聖徳太子「10000円紙幣」と「5000円紙幣」と同じ年に支払い停止しましたが、そのことにより同時に3種の紙幣が切替されました。
日本の印刷技術の向上により、B号千円紙幣の偽造が多発したため、新たにC号券が発行されました。透かしは肖像と同じ伊藤博文ですが、彼の横顔が描かれています。
初期の記号番号の色は黒色でしたが、大量に発行したことで記号番号が一巡したため、1976年(昭和51年)4月発行分から記号番号の色が「青色」に変更されました。

夏目漱石D号券

1984年(昭和59年)11月1日から、2007年(平成19年)4月2日まで発行されました。
表面には夏目漱石、裏面にはタンチョウ(鳥)が描かれています。
上記のB券とC券は同じサイズでしたが、夏目漱石1000円紙幣D号券はこの2つより長辺が14mm短くなりました。現在発行されている野口英世1000円紙幣E号券も、このD号券と同じサイズです。大量発行による記番号一巡のため、記番号の色は当初の黒色から、青色、褐色、暗緑色の4色が存在します。1993年(平成5年)12月1日発行分より、マイクロ文字、特殊発光インキなどの偽造防止技術が施されるようになりました。
暗緑色の紙幣については、大蔵省印刷局、財務省印刷局、国立印刷局の3種があります。

1000円札を売りたくなったら

ここまで1000円札の歴史と、各年代の特徴をご紹介させていただきました。
旧1000円札の価値ですが、現在も有効な銀行券で流通量も多いB~D号券は、一部を除き額面以下の価値しかありません。このような紙幣は古銭買取店に売るよりも、現在も流通している、野口英世の1000円紙幣(E号券)に銀行で交換する方がお得です。
しかし「甲号券」だけは別格で、元々の発行枚数が少ない高額券で、そのほとんどは回収されたため現存数も少なく、希少性と価値が高いことから高価買取されています。B~D号券においても、エラープリントと呼ばれるものや、珍しい通し番号のものは、プレミアが付きます。

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今回ご紹介した「旧1000円紙幣」の査定についてもお任せください。
プレミア価値がつかないものに関しては、銀行での交換をご案内する場合もありますが、
「まず価値があるかどうか知りたい」といった内容でも大丈夫です。
お気軽に弊社までご相談・お問い合わせください。

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