• 古銭/記念硬貨
  • 2026.09.29

500円記念硬貨の買取相場は?価値の高い種類や高く売るコツを解説

【記事のポイント】

  • ✅500円記念硬貨の価値は種類によって決まるが、ほとんどが額面通り
  • ✅素材に価値があるものやコレクション価値が高いものは高価になることがある
  • ✅額面を超える価値が期待できる500円記念硬貨は、銀行で額面交換する前に、買取専門店で査定を受けるのがおすすめ

「手元にある500円記念硬貨、実はプレミア的な価値があるのではないか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

500円記念硬貨は種類によって価値が大きく異なり、額面通りの500円の場合もあれば、額面を上回る価格で買い取ってもらえるものも存在します。本記事では、500円記念硬貨の種類別の価値や買取相場、高く売るためのポイントを詳しく解説します。

福ちゃんの査定士について

査定士の画像

リユースを通じて「大切な想いをつなぐ」をコンセプトとする福ちゃんでは、お客様に心からご満足いただけるサービスの提供を大切にしています。

確かな知識と経験を持つ査定士が、お品物一つひとつを丁寧に査定し、専門性に基づいた的確な評価で、初めての方でも安心してご依頼いただける誠実で信頼ある査定体験をお届けします。

500円記念硬貨に価値はある?ない?

平成5年発行の皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨幣

手元にある500円記念硬貨が実際にいくらで売れるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。価値があるかどうかは種類によってある程度判断できます。

判断基準を知らないまま換金すると、買い取ってもらえるはずの金額を得られない可能性があります。まずは、500円記念硬貨の価値を正しく見極めるための基本的な考え方を確認しましょう。

ほとんどの500円記念硬貨は額面通りが基本

500円記念硬貨の大半は、額面の500円前後での買取が基本です。価値が上がりにくい理由は、主に2つあります。

1つ目は、発行枚数が多く、市場に出回る数が多いためです。発行枚数が多い硬貨はコレクターにとっての希少性が低く、額面を超えるプレミア価値が付きにくくなります。

2つ目は、白銅貨やニッケル黄銅貨、バイカラー・クラッド貨幣など、素材そのものの価値が高くない硬貨が多いためです。純金や純銀を使用した記念貨幣と比べると、素材価値による価格の上乗せも期待しにくいでしょう。

ただし、発行枚数が少ないものや純銀製のものなど、素材や希少性、保存状態によっては額面を超える価値が付く場合もあります。

価値が高くなりやすい500円記念硬貨の特徴

額面を超える価値が付きやすい500円記念硬貨のポイントは、「素材」「発行枚数」「保存状態」「セット内容」「コレクター需要」です。

500円記念硬貨の大半は、素材そのものに高い価値はありません。ただし、中部国際空港開港記念500円銀貨幣のような純銀製の硬貨は、銀相場に連動して価値が変動するため、別格の扱いになります。また、発行枚数が少ないほど市場への流通量が限られ、コレクター間で需要が高まりやすくなります。

見逃せないのが、プルーフ仕上げの有無です。プルーフ貨幣は表面を鏡のように仕上げたコレクション向けの貨幣です。通常貨とは異なる需要があるため、種類によっては額面を上回る価格で取引されることがあります。

ただし、プルーフ貨幣であれば必ず高額になるわけではなく、種類や保存状態、付属品によって査定額は変わります。

国家・皇室関連|500円記念硬貨の価値

昭和61年発行の天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨幣

天皇陛下の在位や皇室の慶事、内閣制度の節目など、国家・皇室にまつわる記念硬貨は、発行当時から注目を集めてきました。

500円記念硬貨の価値は「種類」と「状態」によって大きく異なり、セット内容や仕上げの種類によっては単体より高く評価されるケースがあります。ここでは、国家・皇室関連の500円記念硬貨のうち、代表的な種類の特徴と買取相場を紹介します。

天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨幣

昭和天皇の在位60年を祝い、1986年(昭和61年)に発行された「天皇陛下御在位60年記念500円白銅貨幣」の発行枚数は5,000万枚です。表面には昭和天皇の御即位の大礼が行われた京都御所内の紫宸殿、裏面には菊花紋章が刻まれており、皇室ゆかりの格調あるデザインが特徴です。

素材は銅75%・ニッケル25%の白銅製のため、素材そのものの価値は高くありません。単体での買取相場はおおむね500円〜1,000円前後で推移しています。

一方、同年発行の1万円銀貨・10万円金貨とのセットであれば、査定額が大きく変わる可能性があります。付属のケースや専用箱がそろっているかどうかも、査定額に影響を与える重要なポイントです。

皇太子殿下御成婚記念500円白銅貨幣

1993年(平成5年)、当時皇太子だった現在の天皇陛下と雅子さまのご結婚を記念して発行された500円記念硬貨です。表面には縁起の良い鶴2羽と波、裏面には菊花紋章と皇太子殿下のお印である梓が描かれています。

発行枚数は3,000万枚と多いため、単体での希少性はほとんどなく、買取相場は500円〜1,000円程度です。

一方、5万円金貨・5,000円銀貨・500円白銅貨の3点がそろったプルーフ貨幣セットは、金貨を含むため、500円白銅貨単体とは大きく異なる価格で取引されることがあります。セット品をお持ちの場合、3枚を分けずに査定してもらうとよいでしょう。

内閣制度創始100周年記念500円白銅貨幣

1985年(昭和60年)に発行された「内閣制度創始100周年記念500円白銅貨幣」は、明治18年(1885年)の内閣制度発足から100年の節目を記念して作られました。

表面には内閣総理大臣官邸、裏面には功績者への証書に押印される内閣の印が刻まれており、内閣制度の歴史を象徴するデザインです。発行枚数は約7,000万枚と非常に多く、素材は銅75%・ニッケル25%の白銅製です。

流通量が多い上に素材そのものの価値も高くないことから、コレクター需要は限定的で、額面を大きく上回る取引は期待しにくい硬貨といえます。

国家事業・イベント関連|500円記念硬貨の価値

大阪万博やつくば万博の記念硬貨

国家事業やスポーツイベントを記念して発行された500円記念硬貨は、種類によって価値が大きく異なります。素材や発行枚数、コレクター需要の差が買取相場に直結するため、手元にある硬貨はどれか把握することが重要です。

ここでは、国家事業・イベント関連の500円記念硬貨について、主な種類の特徴と買取相場を紹介します。

2002FIFAワールドカップ™記念500円ニッケル黄銅貨幣

2002年に日本と韓国が共同開催した日韓ワールドカップを記念して発行された500円記念硬貨です。3種類のデザインがあり、それぞれ異なる地域の地図と選手が表面に描かれ、裏面には大会に関連する図柄が配されています。

他の500円記念硬貨同様に、素材そのものの価値は高くありません。買取相場は額面の500円前後が中心で、3種セットでも大きなプレミアは期待しにくい状況です。ただし、保存状態が良いものであれば、コレクター需要によって額面を上回る査定額になる場合もあります。

沖縄復帰20周年記念500円白銅貨幣

1972年に日本へ復帰した沖縄の20周年を祝して、1992年(平成4年)に発行された記念硬貨です。素材は銅75%・ニッケル25%の白銅製で、沖縄の歴史的な節目を刻んだ硬貨として知られています。

表面に沖縄のシンボルである首里城正殿、裏面には沖縄で広く親しまれている龍が勢いよく天に昇る姿を表した「昇龍」がデザインされています。

買取相場はおおむね額面通りで、大きなプレミアは付きにくい状況です。保存状態と付属品の有無が、最終的な査定額を左右する重要な判断基準となる点は、他の500円記念硬貨と共通しています。

中部国際空港開港記念500円銀貨幣

「中部国際空港開港記念500円銀貨幣」は、2005年(平成17年)の中部国際空港(セントレア)開港を記念して発行されました。500円記念硬貨の多くが価値の低い素材で作られているのに対し、純銀が使用されている点が特徴です。純銀という素材そのものの価値もあるところが、プレミア形成の大きな要因です。

買取価格は状態や付属品、買取業者によって異なりますが、数千円程度での査定例があります。純銀製で発行枚数が5万枚と少ないため、額面を大きく上回る価値が付くことがあります。ただし、実際の買取価格は銀相場や市場動向によって変動するため、最新の査定額を確認することが大切です。

地方自治法施行60周年記念貨幣|500円記念硬貨の価値

都道府県ごとに線で区切られた日本地図

地方自治法施行60周年記念貨幣は、47都道府県ごとに異なるデザインが施された500円記念貨幣です。発行枚数やコレクター需要などによって、都道府県ごとに買取価格に差が生じることがあります。

発行時期や枚数の違いが希少性につながるため、手元にある硬貨がどの都道府県のものかを把握することが、価値を正しく見極める第一歩です。ここでは、地方自治法施行60周年記念貨幣の基本情報と主な都道府県の買取相場を紹介します。

地方自治法施行60周年記念貨幣とは

地方自治法施行60周年記念貨幣は、地方自治法施行60周年を記念して平成20年(2008年)から平成28年(2016年)にかけて、47都道府県それぞれをテーマに発行されました。

素材に銅・亜鉛・ニッケルを使用した「バイカラー・クラッド貨幣」で、異なる金属を重ね合わせたり挟み込んだりした偽造に強い構造が特徴です。表面に各都道府県の歴史的建造物や伝統行事、地域を象徴する偉人・動植物などがデザインされ、裏面は古銭のイメージで統一されています。

発行枚数は都道府県によって異なり、比較的少ない地域もあります。ただし、発行枚数だけで買取価格が決まるわけではありません。保存状態やコレクター需要、流通量なども査定額に影響します。

福井・神奈川・栃木・大分・埼玉・福岡県版の買取相場

地方自治法施行60周年記念貨幣の中から、6つの都道府県の発行枚数や買取相場をまとめました。

都道府県発行年発行枚数図柄買取相場(目安)
福井県平成22年183万枚恐竜500円〜700円程度
神奈川県平成24年189万枚鎌倉大仏500円〜700円程度
栃木県平成24年180万枚眠り猫と雀500円〜700円程度
大分県平成24年179万枚臼杵磨崖仏500円〜700円程度
埼玉県平成26年178万枚埼玉スタジアム2002500円〜700円程度
福岡県平成27年168万枚九州国立博物館と太宰府天満宮太鼓橋と梅500円〜700円程度

発行枚数に着目すると、後期に発行された埼玉県・福岡県は比較的少なめです。発行枚数が少ないほど希少性が高まりやすく、買取額に影響する可能性があります。未使用品かつ専用ケース付きなど、状態が良いものであれば価値が上がりやすいでしょう。

500円記念硬貨を売るならどこが得?売却先の比較

銀行の窓口業務をする女性銀行員

500円記念硬貨の価値を最大限に引き出せるかは、売却先によって大きく変わります。売却先ごとに得られる金額や手続きの手間、リスクが異なるため、それぞれの特徴を正しく把握することが重要です。ここでは、主な3つの売却先について、メリット・デメリットを踏まえながら比較します。

銀行での換金は額面止まり

500円記念硬貨は、銀行で換金が可能です。両替や口座への入金にも対応しており、確実に現金化できる点は大きなメリットといえるでしょう。

ただし、銀行などの金融機関では、記念貨幣を額面の貨幣として取り扱うため、コレクション価値や希少性が査定額に上乗せされることは基本的にありません。そのため、プレミア価値が期待できる記念硬貨を売却する場合、買取専門店で査定を受ける方法も検討するとよいでしょう。

さらに、一度に交換する枚数によっては手数料が発生するケースもあり、実質的な受取額が500円を下回る場合もあります。

フリマアプリ・ネットオークションのメリットと注意点

フリマアプリやネットオークションは自分で価格を設定できるため、相場より高値での売却を狙える点が魅力です。買取業者を介さず直接取引でき、中間コストを省けるケースもあります。

一方、出品手数料や送料を差し引くと、実際の手取り額が想定より低くなることも少なくありません。買い手とのトラブルや発送中の破損リスクにも注意が必要です。

また、現行の法定貨幣の出品を禁止しているプラットフォームも存在します。知らずに出品すると、アカウント停止などのペナルティを受けるリスクがあるため、事前に利用規約を確認してから利用しましょう。

買取専門店が向いているケース

プルーフ貨幣セットやケース入りの記念硬貨は、買取専門店への持ち込みが適しています。特に、中部国際空港開港記念500円銀貨幣のような希少性の高い硬貨や専用ケースがそろったセット品は、専門店での査定で額面を上回る金額が提示されるケースも珍しくありません。

買取専門店が向いているケース理由・ポイント
プルーフ貨幣を持っているコレクション需要が高く、専門店で額面以上の査定が期待できる
専用ケース付きのセット品がある付属品込みで価値が上がるため、専門店での評価が適切
希少種を所持している素材・希少性・需要を総合的に見てもらえる

店を選ぶ際は、記念硬貨の買取実績が豊富かどうか確認しましょう。中古品全般の取り扱いが多い店でも、硬貨の専門知識や査定経験が少ない場合があるためです。実績数だけでなく、記念硬貨のジャンルに特化した経験があるかどうかが、適正な査定額につながる重要な判断材料となります。

記念硬貨の査定は福ちゃんにご依頼ください

スーツを着て白い手袋をはめた3人の査定士

500円記念硬貨の価値を正確に見極めるには、専門的な知識と豊富な経験が欠かせません。福ちゃんでは、記念硬貨の取り扱い実績が豊富な熟練査定士が、一枚ずつ丁寧に査定します。保存状態から付属品の有無、コレクター需要まで総合的に評価し、プレミア価値も査定額に反映します。

出張料・査定料・振込手数料は全て無料です。「状態が悪いかもしれない」「付属品がそろっていない」と心配な場合でも、まずはお気軽にご相談ください。適正な価値を丁寧に見極め、納得のいく取引を提供します。

まとめ

菊花紋章が入った5枚の記念硬貨

500円記念硬貨の多くは、白銅やニッケル黄銅といった価値の低い素材で作られており、基本的な価値は額面通りです。

ただし、素材・希少性・状態の3点がそろった場合、プレミアが付くケースがあります。中でも、純銀製の中部国際空港開港記念500円銀貨幣は、数千円台での取引が確認されている代表例です。

売却先の選択も価値を引き出す上で重要です。福ちゃんでは、記念硬貨の状態やプレミア価値を見極め、適切な査定額を提示します。査定額に納得できない場合でもキャンセル料はかからないため、ぜひお気軽にお問い合わせください。

無料でご相談・
ご依頼はこちら

お電話一本でラクラク

電話をかける
0120-947-295

お電話はこちら
0120-947-295
受付時間 8:00~20:00(年中無休※年末年始は除く)
お電話が混雑しており繋がらない場合は大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。

お電話が混雑しており繋がらない場合は、大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。