食器でいう「陶器」と「磁器」ってなに?

前回と前々回において、『陶器製の食器』と『磁器製の食器』の特徴について述べました。
日常生活で使われる食器の大半は『陶磁器の食器』ですが、今回の食器買取コラムでは「陶器」と「磁器」の違いについて追ってみたいと思います!

食器は原料と製法によって分類できる

日常生活で使う機会の多い食器には陶磁器が多いのはご存知でしょうか?
普段なかなか考える機会もないかもしれませんが、陶磁器として一括りで呼ばれるものは、原料と製法によって「陶器」と「磁器」に分けることができます。

食器の陶器と磁器の違い

食器は「陶器」と「磁器」に分けることができると前述しましたが、ここではそれぞれの違いについて述べたいと思います。「土」と「石」による違いとは!?

陶器とはこういう素材でできている

陶器は主成分が土で出来ている器です。
磁器に比べると土の密度が低く強度が弱いため、厚く作られることが多いです。
密度が低いため、軽く吸水性があるのも特徴です。
電子レンジ、食器乾燥機、オーブンは破損する恐れがあるため使用できません。
素材に粘土が使われているので「土もの」と呼ぶこともあります。
代表的な焼物として、瀬戸焼、唐津焼、美濃焼、常滑焼、信楽焼、萩焼などがあります。

磁器とはこういう素材でできている

磁器は主に石の粉末を練ったもので出来ている器です。
陶器に比べると高温で焼き、生地が硬く強度があります。そのため薄く作ることができます。
ほとんどの磁器は吸水性がなく耐久性に優れ、見た目や手入れもシンプルな器です。
金彩の物を除けば、ほとんどが電子レンジに対応し、食器洗い乾燥器も利用できます。
オーブンも高台のないものは対応でき、業務用にも広く利用されているのが特徴です。
素材に石が使われているので「石もの」と呼ぶこともあります。
代表的な焼物として、有田焼(伊万里焼)、九谷焼、砥部焼、波佐見焼などがあります。

一番の違いは原料

陶器と磁器で一番の違いは何と言っても『原料』です。
わかりやすく言うと「土」と「石」の違いですね。
陶器は土で出来ているので光を通さず、素朴な自然の温かみを感じることができます。
磁器は透明感があり光を通すため、繊細で滑らかな美しさがあります。
イメージしやすい例えだと、陶器には和食器が多く、磁器には洋食器が多いですね!

陶磁器とは陶器と磁器の総称です

陶磁器とは、陶器と磁器の総称のことです。
食器には様々な素材が使わており、陶磁器、木製、ガラス、プラスチックなど用途により使い分けることも多いと思います。私たちになじみ深い陶磁器の食器とは、「陶器」と「磁器」の食器をまとめて『陶磁器』の食器と呼んでいます。
ちなみに食器とは少し関係ないですが、私たちに馴染み深い「陶器」は他にトイレの便器もあります。こちらは”衛生陶器”と呼ばれ、洗面台、浴槽、ビデ、便器などに使われています。
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