- 金/貴金属
- 2026.09.11
ホワイトゴールドに価値はある?K18・K14の参考価格や評価基準を解説

「ホワイトゴールドは、名前にゴールドと付いているけれど、本当に金としての価値があるの?」
指輪やネックレス、時計を手に取って、そんな疑問を持つ人は少なくありません。
結論からいうと、ホワイトゴールドは金を主体とした合金です。K18やK14といった品位に応じて金が含まれており、少なくともその含有金には素材としての価値があります。
この記事では、ホワイトゴールドの正体と、K18・K14という表示の意味を説明します。
お手元の品の何を確認すればよいかがわかる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ホワイトゴールドには金としての価値がある

ホワイトゴールドは、見た目が銀色に近いため「金とは別の安い金属では?」と誤解されることがあります。
しかし実際は、金にパラジウムやニッケル、銀などを含む割金を加え、地金本体を白色系に調整した金合金です。
合金とは、複数の金属を混ぜ合わせて作る材料のことです。つまりホワイトゴールドの中身には、ちゃんと金が入っています。
どれくらいの金が入っているのかを教えてくれるのが、K18・K14といった「品位」の表示です。
品位とは、貴金属合金に含まれる金の最低含有率を示す区分です。K18やK14などの表示から、金含有率の基準を確認できます。
ここで大切なのは、色と金の量は別の話だということ。
同じ重量で同じ品位であれば、白いホワイトゴールドも、黄色いイエローゴールドも、含まれる金の量は同じです。
ホワイトゴールドは金を主体とした白色系の金合金
ホワイトゴールドという名前の金属が、自然界に単独で存在するわけではありません。ホワイトゴールドは独立した元素ではなく、金を主体として、他の金属を混ぜて作られる合金です。
金に混ぜる金属は「割金(わりがね)」と呼ばれます。
ホワイトゴールドの割金には、パラジウム、銀、ニッケル、銅、亜鉛などを用いる配合例が一般的です。
どの金属をどれだけ混ぜるかは一律に決まっているわけではなく、製品によって配合は異なります。
そもそも純金そのものは黄色い金属です。
その黄色い金に、パラジウムやニッケルなど白色化に寄与する割金を配合することで、ホワイトゴールド特有の白っぽい色調が作られています。
つまり「白い金」は、金の色を消したのではなく、金に別の金属を混ぜて白く見せている、というのが正しい理解といえるでしょう。
K18・K14は金の品位を表す
ジュエリーの内側などに刻まれている「K18」「K14」という刻印は、金の品位、つまり金の含有率を表しています。
K18は24分の18が金で、75%に対応します。千分率表示では750です。
K14は24分の14なので数学上の金含有率は約58.33%ですが、JIS H 6309:2022に基づくJJAの表示規定ではK14は品位585に対応します。
具体的な数字で考えてみましょう。
表示どおりの品位で、製品全体が同じ金合金でできている場合、10gのK18製品には7.5gの金が含まれます。同じ条件で、10gの品位585の製品なら、含まれる金は5.85gです。
| 品位表示 | 千分率表示 | 10g中に含まれる金の量 |
|---|---|---|
| K18 | 750 | 7.5g |
| K14 | 585 | 5.85g |
※K18は750、K14は日本の品位区分で対応する585を基準に計算、製品全体が同じ金合金である場合。
このように、品位と重量がわかれば、製品にどれだけの金が入っているかを計算できます。これが、ホワイトゴールドの価値を考えるうえでのポイントです。
同じ重量・同じ品位なら計算上の金の量は同じ
「ホワイトゴールドはイエローゴールドより金が少ないのでは?」という疑問もよく聞かれますが、そんなことはありません。
同じ重量のK18WGとK18イエローゴールドは、品位750を基準に計算すれば、含まれる金の量は同じです。
両者の違いは金以外の部分です。残り25%の割金の種類、仕上がりの色、加工の方法、表面処理などが異なります。
金の量は同じで、それ以外の要素で色や性質が変わっている、と考えるとわかりやすいでしょう。
なお、「同じ」なのはあくまで含まれる金の量です。買取価格や完成品としての価値まで同じという意味ではありません。
価格には、この後説明するように、金の量以外の要素も関わってきます。
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お手元にあるホワイトゴールドの価値は何で決まる?

自分の持っている指輪やネックレス、時計にどれくらいの価値があるのか。これを考えるには、見るべき要素を整理する必要があります。
まず基礎になるのは素材面。品位、ホワイトゴールド部分の重量、そのときの金価格は、含まれる金部分の理論価値を考える土台になります。
実際のホワイトゴールド地金の評価や買取価格には、パラジウムなど割金の種類・相場や、事業者の取引条件も関係するでしょう。
一方で、ジュエリーや時計は素材だけの品ではありません。ブランド、モデル、あしらわれた宝石、品物の状態などが、完成品としての評価に関係します。
さらにもうひとつ、ネットで情報を調べるときに大切な視点があります。それは、含有金部分の理論価値、新品価格、買取価格、中古価格は、それぞれ別の価格だということです。
K18WG・K14WGの1g買取価格例
ホワイトゴールドの金額感をつかむために、実際に公表された価格例を見てみましょう。
2026年8月14日朝時点に、貴金属事業者が公表していた業者向け買取価格の一例では、税込1gあたりの価格が次のとおりでした
| 品位 | 1gあたりの買取価格(税込) |
|---|---|
| K18WG | 18,169円 |
| K14WG | 13,446円 |
この価格には適用条件があります。WGの刻印があること、そしてパラジウム割(割金にパラジウムを使ったもの)であることです。
また、一般的なK18・K14の買取価格とK18WG・K14WGの買取価格は、割金や事業者の条件によって一致しない場合があります。
そのため、上の数字はK18WG・K14WGに直接対応する公表価格の一例として捉えるのがよいでしょう。
品位・重量・金価格で含有金部分の理論価値を考える
含有金部分の理論価値を考える基本は、シンプルです。ホワイトゴールド部分の重量と品位がわかれば、そこに含まれる金の量を計算できます。
たとえば、5gのK18WGの指輪があるとします。表示どおりの品位で、全体が同じ金合金であれば、含まれる金は5g × 75% = 3.75gです。
同じように、5gの品位585のK14WGなら、含まれる金は5g × 58.5% = 2.925gになります。
| 例 | 重量 | 金の割合 | 含まれる金の量 |
|---|---|---|---|
| K18WG | 5g | 75% | 3.75g |
| K14WG (品位585) |
5g | 58.5% | 2.925g |
※ 表示どおりの品位で、全体が同じ金合金である場合
この「含まれる金の量」に同じ基準・単位の金価格を掛け合わせれば、含有金部分の理論価値の目安を考えられます。
また、宝石が付いた製品や複数の素材を組み合わせた製品では、製品の総重量をそのままホワイトゴールドの重量として使えない場合があります。
石の重さや別素材の部分は、金の計算から分けて考える必要があるためです。
ブランド・モデル・宝石・状態が完成品の評価に関わる
ジュエリーや時計の価値は、金の重量だけで決まるものではなく、ブランド、モデル、デザイン、宝石、状態なども、評価するための材料です。
わかりやすくいえば、同じK18WGでも、評価の仕方には2つの見方があります。
ひとつは、純粋に「素材」として金の量を見る見方。もうひとつは、「モデルを特定できるブランド製品」として、製品全体を見る見方です。
どちらの視点で見るかによって、評価の軸は変わってきます。
たとえば有名ブランドの人気モデルであれば、素材の金だけでなく、その製品自体への評価が加わることがあるのです。
含有金部分の理論価値・新品価格・買取価格・中古価格は別のもの
ホワイトゴールドをインターネット上で見ていると、いろいろな「価格」が出てきます。これらを混同しないことが大切です。整理すると、次の4つはそれぞれ別のものです。
| 価格の種類 | 意味 |
|---|---|
| 含有金部分の理論価値 | 品位・重量・金価格から考える、含有金部分の計算上の目安 |
| 新品価格 | 加工、ブランド、宝石、デザイン、流通なども含んだ販売価格 |
| 買取価格 | 事業者が対象品と条件に応じて提示する価格 |
| 中古価格 | ブランド、モデル、状態、宝石など複数の要素の影響を受ける価格 |
含有金部分の理論価値は、製品に含まれる金だけを基準にした計算上の目安です。
新品価格には、金の材料代だけでなく、加工の手間、ブランドの価値、宝石、デザイン、流通の費用なども含まれています。
買取価格は、買い取る事業者が、その品物と条件に応じて提示するものです。中古市場での価格は、ブランドやモデル、状態、宝石といった複数の要素に左右されます。
「新品で50万円だったから、金としても50万円の価値がある」とはならず、逆に「金の計算では数万円だから、売っても数万円にしかならない」とも限らない。
それぞれの価格が別の仕組みで決まっていることを知っておくと、情報に振り回されずに済みます。
金価格の動きはホワイトゴールドに含まれる金の価値にも影響する

ホワイトゴールドには金が含まれているということは、金そのものの価格が動けば、ホワイトゴールドに含まれる金部分の素材価値も影響を受けます。金価格は、その基準になるものです。
近年の金価格は上昇してきました。一方で、短い期間でも大きく変動することがあります。
あわせて、金価格の動きと、ブランドや宝石を含む完成品の価格は別物だという点も押さえておきましょう。
近年の金価格は上昇している
金の国際的な価格指標のひとつに、LBMA Gold Priceがあります。以下は、LBMA Gold Price PMの年間平均です。
| 年 | 年間平均価格 (1トロイオンスあたり・米ドル) |
|---|---|
| 2022年 | 1,800.09 |
| 2023年 | 1,940.54 |
| 2024年 | 2,386.2 |
| 2025年 | 3,431.5 |
※上表の数字は金そのものの年間平均価格です。ホワイトゴールド1gの国内買取価格ではない点にご注意ください。
2022年から2025年にかけて、年間平均は上昇を続けてきました。2022年と2025年を比べると、およそ1.9倍の水準です。
金価格が上がるとどうなるか。同じ重量・同じ品位のホワイトゴールドであれば、そこに含まれる金部分の理論価値にも、上昇方向の影響がおよびます。
数年前に買ったホワイトゴールドのジュエリーでも、含まれる金の部分だけを見れば、当時より価値の目安が上がっている可能性がある、ということです。
金価格は短期間でも変動する
金価格は右肩上がりの一方向に動くものではなく、同じ年の中でも大きく上下することがあります。
2026年上期のLBMA Gold Price PMを見ると、1月29日には1トロイオンスあたり5,405.00米ドルを記録した一方、6月25日には4,001.80米ドルとなりました。
わずか半年ほどの間に、これだけの価格差(2026年上期における高値と安値)が生じています。
ここからわかるのは、含有金部分の理論価値を考えるときには「いつの価格か」が重要だということです。
同じ品物でも、金価格を見るタイミングによって、含有金部分の目安は変わります。
金価格と完成品の中古価格は分けて見る
金価格は、ホワイトゴールドに含まれる金部分の価値を考えるための基準になります。しかし、ブランドジュエリーや時計といった完成品の中古価格は、金価格だけでは動きません。
完成品の中古価格には、ブランド、モデル、宝石、状態など、金価格とは別の要素が関係しています。
たとえば金価格が上がったからといって、手持ちのブランドジュエリーの中古価格も同じ割合で上がるとは限らないのです。
金価格の上昇率を、そのままブランド品や時計の中古価格の上昇率として当てはめないようにしましょう。
素材の話と完成品の話は分けて見るのがおすすめです。
ホワイトゴールドの白さを生む合金とロジウムめっき

ここからは、ホワイトゴールドの「白さ」の仕組みを見ていきます。なぜ金が主体なのに白く見えるのか。そして、使っているうちに色が変わって見えるのはなぜか。
ホワイトゴールドの白色系の色調は、割金の組み合わせによって作られています。
さらに、より明るい白色を出すために、ロジウムめっきという表面処理が使われる製品も多くあります。
この仕組みからも、表面が黄ばんで見えたり灰色っぽく見えたりしても、それだけでは素材や本物かどうかを判断できないということがわかります。
ニッケル・パラジウム・銀など、合金の配合は一つではない
ホワイトゴールドの割金には、ニッケル、パラジウム、銀、銅、亜鉛などを用いる配合例があります。「ホワイトゴールドならこの配合」と一つに決まっているわけではなくバラバラです。
たとえばK18WGでは金75%(品位750)を基準とし、それ以外の部分に何をどれだけ配合するかは製品によって異なります。
パラジウムを多く使ったもの、ニッケルを使ったものなど、さまざまな配合があるのです。
配合が違えば、仕上がりの色調や、材料としての性質にも違いが生じます。同じ「K18WG」の刻印でも、見比べると色味が微妙に違うこともあるのは、こうした配合の違いが一因です。
鮮明な白い輝きにはロジウムめっきが使われることが多い
店頭で見るホワイトゴールドのジュエリーは、鏡のように明るい白色に輝いていることが多いものです。あの鮮明な白さには、ロジウムめっきが関係しています。
ロジウムめっきとは、ロジウムという白い金属の薄い膜を表面にかぶせる処理のことです。より明るい白色や、きれいな表面の仕上がりを得るために、この処理が使われる製品が多くあります。
ここで区別しておきたいことがあります。
ホワイトゴールドは、地金(じがね)、つまり金属本体そのものが白色系の金合金です。黄色い金合金の表面に白いめっきをかけただけのものとは別物です。
めっきはあくまで仕上げであり、中身が白色系の金合金であることがホワイトゴールドの本質です。
なお、すべてのホワイトゴールド製品にロジウムめっきが施されているわけではありません。めっきなしの製品もあります。
表面の黄ばみや灰色味だけで偽物とは判断できない
「昔買ったホワイトゴールドの指輪が、なんだか黄色っぽくなってきた。もしかして偽物かも?」
このような心配をする人がいますが、色の変化だけで偽物と決めつけるのは早計です。
ロジウムめっきは、長く使ううちに摩耗する、つまりすり減ることがあります。
めっきがすり減ると、その下にある白色金合金そのものが持つ、わずかな黄色味や灰色味が見えてくる場合があります。
ロジウムめっきの摩耗によって地金の色が見えていても、それ自体が偽物であることを示しません。
逆に言えば、表面の色の変化だけでは、偽物なのか、品位が足りないのか、実はプラチナやシルバーなのか、といったことも確定できないのです。
ホワイトゴールドをプラチナ・シルバーと見分けるポイント

白く輝く貴金属はホワイトゴールドだけではなく、プラチナもシルバーも白色系で、見た目だけではよく似ています。
しかし、この3つは主体となる金属が異なる別の素材であり、品位表示のルールも、価値を考える基準も異なるのです。
見分けるための主な手がかりは、刻印です。K18WG・K14WGという表示と、750・585という数字だけの表示では、伝えている情報が違います。
それでも、外観や刻印だけでは確定できない場合があります。そのときには、専門的な素材確認の方法が使われます。
ホワイトゴールド・プラチナ・シルバーは別の貴金属
まず、3つの素材の中身を確認しましょう。
| 素材 | 主体となる金属 | 品位表示の例 |
|---|---|---|
| ホワイトゴールド | 金(Au)を主体とする合金 | K18WG、K14WG など |
| プラチナ | プラチナ(Pt) | Pt950、Pt900 など |
| シルバー | 銀(Ag) | Ag925、SV925 など |
ホワイトゴールドは金を主体とする合金です。プラチナはPtという元素、シルバーはAgという元素をそれぞれ主体としています。
見た目が似ていても、主体となる金属が異なるのです。
価値の見方にも注意が必要です。「プラチナが一番高くて、次がホワイトゴールドで……」といった固定的な順位はありません。
それぞれ別の素材として、それぞれの価格を見るようにしましょう。
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K18WG・K14WGは金の品位とホワイトゴールドを表す
刻印の「WG」は、ホワイトゴールドを示す色記号として使われています。
つまり、K18WG・K14WGという表示がある場合、K18・K14が金の品位、WGがホワイトゴールドを示します。
なお、ホワイトゴールドでもWGを省略し、品位だけを表示する場合があります。
ポイントとしては、WGという表示そのものが、造幣局の品位証明を意味するわけではないという点です。造幣局の品位証明は別の制度であり、WGはあくまで色を示す記号です。
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750・585は金の品位を表し、色までは示さない
刻印には、K表示ではなく数字だけのものもあります。
750はK18に、585はK14に対応する、金の千分率による品位表示です。1000分の750が金、1000分の585が金、という意味です。
ただし、数字だけの刻印には限界があります。
750や585という数字だけでは、その製品がホワイトゴールドなのか、イエローゴールドなのか、ピンクゴールドなのかの判断は困難です。
数字が伝えているのは金の含有率であって、色の情報は含まれていないからです。
また、造幣局の品位証明記号は、こうした一般的なK表示や数字刻印とは別のものとして扱います。刻印を見るときは、「何の情報を伝える表示なのか」を区別するようにしましょう。
外観や刻印で確定できない品は元素分析で調べる
刻印が薄れて読めない、そもそも刻印がない、刻印はあるが本当に正しいのかわからない場合もあるでしょう。
そうしたケースでは、白い外観だけを頼りに、ホワイトゴールドなのか、プラチナなのか、シルバーなのか、あるいはめっき品なのかを確定することは難しいものです。
そこで使われるのが、元素分析という専門的な確認方法です。
代表的なものにX線蛍光分析(XRF)があります。金・銀・プラチナなどの元素組成の確認や、めっきの検出に利用される方法です。
それでも、めっきの材質や厚さ、製品の構造によって測定結果が影響を受けることもあるため、必要に応じて複数箇所の測定などを組み合わせて判断されます。
ホワイトゴールド製品のブランド例

ここまで素材としてのホワイトゴールドを見てきましたが、複数の代表的なブランドでも、公式にホワイトゴールド製品が確認されています。
カルティエ(Cartier)
カルティエのLOVEコレクションには、18Kホワイトゴールド、750/1000仕様のブレスレットの公式掲載例があります。
カルティエは1847年にパリで創業し、ジュエリーと時計を中心にものづくりを続けてきたメゾンです。
ジュエリーだけでなく時計製造にも長い歴史を持ち、現在もそれぞれの分野で多様な素材を用いた製品を展開しています。
前半で説明した「750はK18に対応する千分率表示」が、実際のブランド製品の素材表記として使われている例です。
ティファニー(Tiffany & Co.)
ティファニーでは、Tiffany T、Tiffany Lock、Tiffany Knot、HardWearなど、複数のコレクションにホワイトゴールド製品の公式掲載例があります。
ティファニーは1837年にニューヨークで創業したブランドです。
創業者チャールズ・ルイス・ティファニーは宝石の買い付けにも力を入れ、その後もジュエリーや希少な宝石、クラフトマンシップをブランドの重要な要素として発展してきました。
現在もひとつのコレクションに限らず、さまざまなデザインのジュエリーにホワイトゴールドが使われています。
ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)
ヴァン クリーフ&アーペルでは、SocrateやLotusなどのコレクションに、ホワイトゴールドの使用があります。
ヴァン クリーフ&アーペルは、1906年にパリのヴァンドーム広場で誕生したジュエリーメゾンです。
歴史を通して花や植物をはじめとする自然、幸運、詩的なモチーフをジュエリーに取り入れてきました。
SocrateやLotusも、こうした意匠と貴金属、宝石を組み合わせたジュエリーの例です。
ブルガリ(Bvlgari)
ブルガリでは、B.zero1、Serpenti Viper、BVLGARI BVLGARIなどのコレクションに、18ktホワイトゴールド製品の公式例があります。
ブルガリは、ギリシャ人銀細工職人のソティリオ・ブルガリが1884年にローマで創業。
銀細工から始まった歴史を持ち、その後は鮮やかな色彩の組み合わせや立体的な造形、ローマに由来するモチーフなどを取り入れたジュエリーを展開してきました。
現在の製品にも、イエローゴールドやピンクゴールドだけでなく、ホワイトゴールドを用いたものが確認できます。
ロレックス(Rolex)
ホワイトゴールドが使われるのは、ジュエリーだけではありません。ロレックスでは、Day-Date、Datejust、GMT-Master IIなどに、18ctホワイトゴールドを使用した公式例があります。
ロレックスの歴史は、ハンス・ウイルスドルフが1905年にロンドンで時計専門商社を設立したことから始まります。
その後ジュネーブへ拠点を移し、腕時計の精度や実用性を追求しながら時計製造を発展させてきました。
このためロレックスのホワイトゴールド製品を見る場合は、地金だけを切り離して考えるのではなく、ケースやブレスレット、ムーブメントなどから構成される時計全体として捉えることが重要です。
まとめ

ホワイトゴールドは、金を主体とする合金です。
お手元の品物を見るときは、まず刻印から品位(K18・K14や750・585)を確かめ、ホワイトゴールド部分の重量を確認しましょう。
品位・ホワイトゴールド部分の重量・金価格の3つが、含有金部分の価値を考えるポイントといえます。
そのうえで、ブランド、モデル、宝石、状態といった要素がある品は、素材面だけでなく、製品全体として評価することが大切になるでしょう。
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