【中国切手】珍宝島1周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説

今回は1970年に中国で発売された記念切手「珍宝島1周年」の特徴や詳細について紹介します。こちらは「ダマンスキー島」や「珍宝島」と呼ばれる小さな島が題材となった数量限定の中国切手です。

珍宝島1周年とはどんな切手なの?
珍宝島1周年切手の発売枚数はどのくらい?

などの疑問はもちろんのこと、

珍宝島1周年切手の価値は?
珍宝島1周年切手を高く売りたい
と考えている方にも、切手市場をふまえた価値なども解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

「珍宝島1周年」中国切手とは

【中国切手】珍宝島1周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説

中国切手「珍宝島1周年」は、1970年に中国で発売された枚数限定の記念切手です。

珍宝島(ちんぽうとう)」は「ダマンスキー島」とも呼ばれ、中華人民共和国とロシア連邦の国境にある「ウスリー川」の中流あたりに位置する小さな島です。島といっても川の間にある小島(中洲)のため、0.74平方キロメートルと非常に小さな面積しかありません。

そして、この珍宝島は歴史的に両国間の境界紛争の焦点となってきた場所です。

1969年にはこの島を巡って「中ソ国境紛争」が発生しました。この紛争は中国とソビエト連邦(当時)との間の武力衝突で、両国間の緊張を高め、東側陣営の分裂を引き起こしています。

その後1991年のソビエト連邦の崩壊後、ロシアと中国の間で国境線の最終確定が持ち越され、最終的に2004年に国境問題が解決しました。このとき、ロシア側が珍宝島を中国に譲渡することで合意し、現在は中国に属している状態です。

珍宝島1周年」の中国切手は、この紛争が始まった翌年となる1970年に発売されています。

「珍宝島1周年」中国切手の特徴やデザイン

【中国切手】珍宝島1周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説

中国切手「珍宝島1周年」は種類が一つの切手で、デザインテーマは「敵を迎える兵士」です。

日本で表現されるデザインテーマと異なり、中国では「严惩入侵之敌(敵を懲らしめる、侵略する敵を厳罰に処す)」である点からも、当時の強いメッセージ性を感じられますね。

切手デザインでは、雪の中で二人の中国国境警備隊の兵士が描かれています。一人が銃に弾を装填し、もう一人がロケットランチャーを前方に向けて構えているシーンです。

▼中国切手「珍宝島1周年」の詳細
・発行日:1970年11月1日
・額面:4分(※100分=1元)
・切手デザイン:全1種類
・発行枚数:1,400万枚

「珍宝島1周年」中国切手の市場価値や高く売るコツ

【中国切手】珍宝島1周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説

珍宝島1周年切手は発行枚数に限りがある上に発売から年月が経過している記念切手のため、きれいな状態で現存している枚数が少なくなっている切手です。

そのため、切手買取でも額面以上の価格がつく可能性もありますので、不要になったタイミングで売却(切手買取)を検討するのもよいでしょう。

こちらの切手は同じデザインながらも、切手紙の厚さ、刷色、目打ちの数、など異なるバージョンがいくつか存在する切手です。

複数枚を所有していて異なるバージョンが混在している際に、おかしいなと自己判断で処分することの無いように、本物か偽物かの判別も含めて正確な価値は専門家に任せましょう。

珍宝島1周年切手を高く売るためのポイントは主に以下の三点です。

・切手の状態
・希少性と市場のタイミング
・切手買取業者(福ちゃん)

価値のある中国切手はヒンジ跡や色あせなど、切手の状態が査定額に大きく影響します。そのため、保管する際には良好な状態を保てるようにしておくのが高価買取のポイントです。

また、査定額は切手買取相場によって決まるため、希少性のあるものやコレクター市場で人気のあるものは高値が付きやすい傾向にあります。中国切手が高騰しているタイミングを逃さずに売るのも大切です。

そして、いざ買取に出そうと思ったときに大切になるのが買取業者選びです。

とくに、珍宝島1周年切手のような同デザインでバリエーションがいくつもある場合には、専門知識が豊富な買取業者に依頼しましょう。
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少しでも高く売りたい、大量の切手を一気に処分したい、などの要望にも柔軟に対応してくれるような業者を選ぶのがオススメです。「切手買取で損をしてしまった…」なんてことのないよう、まずは無料相談してみることから始めてみるのがよいでしょう。

まとめ

【中国切手】珍宝島1周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説

珍宝島1周年切手は紛争に関する記念切手のため、切手発行国と相手国、そして第三国からそれぞれの見方がある切手です。

同切手が中国国内で発売された背景を考えると、珍宝島への武力侵攻に対して国境警備隊の兵士たちが果敢に戦って勝利したと、国民に広く知らせる目的があったとされます。

当時の様子や国の情勢がおさめられているのも中国切手の特徴であり、多くの切手コレクターを魅了する理由の一つでもあります。

珍宝島1周年切手を中心とした中国切手は福ちゃんでも買取に力を入れていますので、もしお手元にある記念切手を高く売りたいとお考えの際はぜひ弊社にお任せください。

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