• 切手
  • 2026.08.21

古いはがきは買取できる?種類別の相場と希少価値があるはがきを紹介

【記事のポイント】

  • ✅古いはがきは料額印面に破損・汚損のない未使用品であれば、郵便局での交換や買取業者への売却が可能
  • ✅希少な絵はがきや戦前・戦中のはがきは高値で買い取ってもらえるケースがある
  • ✅古いはがきを処分するときは、まずは買取業者に査定を依頼するとよい

自宅の片付けなどで引き出しの奥から未使用のはがきが出てきて、処分に困っている方もいるのではないでしょうか。書き損じはがきや旧額面の通常はがき、家族が集めていた古い絵はがきなど、はがきの種類はさまざまです。古いはがきは適切な方法で買取を依頼すれば、現金化できることがあります。

そこでこの記事では、古いはがきの買取相場や査定基準、プレミアが付いているはがきの種類などを紹介します。手持ちのはがきにどの程度の価値があるのかを知り、適切に取り扱うことでお得に処分できるでしょう。

福ちゃんの査定士について

査定士の画像

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古いはがきを処分する方法

郵便局の局舎とその前にある郵便ポスト

自宅の整理中に出てきた古いはがきは、状態や枚数によって適した処分方法が変わります。代表的な処分方法は、以下の4つです。

  • 郵便局で切手などに交換する
  • 業者に買取を依頼する
  • 寄付する
  • 廃棄する

古いはがきは破棄するだけでなく、未使用であれば郵便局で他の商品に交換したり、買取業者への依頼で現金化したりできます。

また、福祉団体やNPOへ寄付できる場合もあります。集められたはがきは切手シートへの交換や換金を経て、国際協力や教育支援などの活動資金として役立てられる仕組みです。

書き損じや旧額面のはがきを受け付けている団体もあるため、寄付先を選ぶときは、各団体の公式サイトから寄付の条件や活動内容を比較して選ぶとよいでしょう。

買取が可能な古いはがきの条件とは?

チェックリストとボールペン

手元にある古いはがきを全て買い取ってもらえるかというと、そうではありません。買取業者が査定対象とするはがきには一定の条件があり、状態や年代によって扱いが大きく変わります。

そのため、事前に条件を把握しておくと、査定時のミスマッチを防げるでしょう。ここからは、買取対象となる古いはがきの主な条件を解説します。

未使用である

買い取ってもらえる古いはがきは、基本的に未使用のものです。未使用はがきとは、料額印面が生きていて、郵便物として出せるものを意味します。

一度使用されて料額印面部分に消印が押されているものは、買取不可です。一方で未使用であれば、書き損じはがきなどでも買い取ってもらえるケースがあります。また、未使用でも料額印面部分が汚損しているものは買い取ってもらえないのが一般的です。

アンティーク品である

使用済みのものでも、古いはがき自体に希少価値が認められれば買取対象となるケースがあります。明治から昭和初期にかけて発行された絵はがきは、金券としてではなく歴史資料や骨董品として扱われるため、ものによっては消印が押されていても買取可能です。

当時の風景や建築物を写した写真絵はがき、著名な絵師によるイラスト入りのもの、軍事関連の題材を扱ったはがきなどは、希少価値が認められやすいでしょう。「古いから価値がなさそう」と自己判断で処分する前に、専門知識を持つ査定士に一度見てもらうことをおすすめします。

【種類別】古いはがきを処分するのにおすすめの方法

消印が押された郵便はがきとカモの置物

一口に古いはがきといっても、使用済みのものから未使用品、書き込みや汚れがあるものまで状態はさまざまです。それぞれ適した処分方法が異なるため、手元にあるはがきの種類を見極めた上で方法を選ぶ必要があります。ここからは、はがきの状態別におすすめの処分方法を見ていきましょう。

【未使用品】買取業者に買取を依頼する

未使用の古いはがきが手元にある場合、買取業者へ売却することをおすすめします。郵便局では切手や新しいはがきに交換できるだけですが、買取業者に売却すればそのまま現金として受け取れる点が大きな違いです。

書き損じや旧額面のものでも買い取ってもらえるケースもあるため、大量に眠っている場合ほど、まとまった金額になる可能性があります。不要なはがきが大量にあるなら、一度買取業者に相談してみましょう。

業者を選ぶ際に注目したいのが、はがきや切手といった金券類の取り扱い実績です。バラのはがきや古い額面のものは、金券ショップでは断られるケースもあるため、事前にどのようなものが買取対象になっているか確認しましょう。

【汚損品】郵便局で交換する

書き込みがあったり劣化していたりするはがきでも、料額印面が無事であれば郵便局で新しい切手やはがき、レターパックなどへの交換が可能です。何らかの理由で買取を断られた場合は、郵便局での交換を検討するとよいでしょう。

交換手数料は通常はがき1枚あたり6円からです。枚数やはがきの種類によって手数料は異なるため、事前に郵便局の公式サイトでチェックしておきましょう。

【使用済みはがき】適切な方法で廃棄する

アンティーク品でない使用済みのはがきや、未使用品であっても料額印面部分が汚損・破損している場合は買取や交換の対象外となるため、適切に廃棄しましょう。

宛名や差出人の住所・氏名といった個人情報が記載されているはがきを、そのまま廃棄すると個人情報が流出する可能性があります。可燃ごみとして自治体の回収に出す際は、シュレッダーや個人情報保護スタンプなどの使用がおすすめです。

古いはがきの買取相場

買取と書かれた木製ブロックの横に置かれた電卓

古いはがきの買取を検討する際に気になるのが、実際にどの程度の金額で取引されているかということです。はがきは種類によって査定基準やレートが異なります。

事前に目安を把握しておくことで、業者選びや売却タイミングを判断しやすくなるでしょう。ここからは、はがきの種類別にそれぞれの買取相場と、査定時にチェックされるポイントを紹介します。

現行の郵便はがき

郵便はがきの買取価格は、多くのケースで額面の合計額の50%~80%程度に収まるのが一般的です。ただし、買取価格は業者によっても異なるため、より有利なレートで売るためにも査定を依頼する際にはおおよその金額をチェックしておくとよいでしょう。

旧額面の郵便はがき

2026年時点におけるはがき(第2種郵便物)の郵便料金は85円であり、それ以外のものは旧額面として扱われます。郵送する際に不足分の切手を貼らなければならず使い勝手が悪いものの、買取自体は問題なく可能です。

ただし、現行品と比べると需要が下がるため、査定レートは低めに設定される傾向があります。目安としては額面の30%~60%です。また、極端に古いものは買取不可になるケースもあるため、事前に確認することをおすすめします。

往復はがき

往復はがきは、往信部と返信部が一体となった特殊な形式のため、査定基準にも独自のポイントがあります。買取相場としては、額面や状態によって異なるものの、通常はがきと同様に額面を基準として査定されます。

一方で、企業需要が中心で個人利用が少ないことから、通常はがきと比べると換金率はやや控えめな傾向です。買い取ってもらえるのは、往信部と返信部が切り離されていないものです。中央のミシン目で分割されていると往復はがきとしての機能を失うため、買取対象から外れます。

希少価値が付く古いはがきの種類

白い手袋をして上を指さすスーツ姿の男性

通常の郵便はがきとは別に、古いはがきの中には歴史的背景や芸術性から高い評価を受けるものが存在します。額面以上の価値が認められるはがきは、思わぬ金額で買い取ってもらえる可能性を秘めているため、手元にあるはがきの発行時期や題材を確認することが大切です。

ここからは、特にコレクター需要が高いとされる代表的な2つのジャンルを取り上げ、それぞれの特徴や査定時の着目点を紹介します。

明治・昭和初期の絵はがき

明治から昭和初期にかけて発行された絵はがきは、コレクター需要の高さから希少価値が認められやすいジャンルです。理由は、当時の風俗・風景・人物を伝える一次資料としての側面に加え、残存数が限られている点にあります。

題材による価値の差も見逃せません。竹久夢二や蕗谷虹児など、大正ロマンを代表する作家が手がけた絵はがきは1枚で数千円~数万円の買取価格が付くこともあります。

芸者の写真を用いた明治期の作品や、浮世絵の後刷り木版を活用したはがきも需要が高い題材です。このようなはがきは高値が付く可能性があるため、一度査定を依頼してみるとよいでしょう。

戦前・戦中の希少はがき

戦前から戦中にかけて発行されたはがきは、当時の情勢を今に伝える歴史資料として、コレクターや研究者から根強い需要があります。とりわけ軍事郵便として戦地から送られた写真はがきは、兵士の生活や部隊の様子を克明に記録した一次資料であり、高値が付きやすいアイテムの代表格です。

査定では「軍事郵便」の検閲印や当時の消印が残っているか、部隊名や階級章、戦地名が判読できるかといった要素が重視されます。単なる記念品ではなく、歴史的背景を裏付ける情報が確認できるほど資料価値が高まるためです。

また、特攻隊員の出撃直前を捉えた写真はがきは1枚あたり数万円以上で取引される事例もあり、買取時は専門的な目利きが欠かせません。

古いはがきを高く売るための準備

年賀はがき

同じ古いはがきでも、査定に出す前のちょっとした工夫によって、最終的な買取額に大きな差が生まれることがあります。売り方を少し見直すだけで、査定レートが大きく変わるケースも珍しくありません。

同じ手放すのであれば、できる限り納得のいく金額で現金化したいものです。ここでは、古いはがきの買取額を引き上げるために押さえておきたい3つの準備ポイントを紹介します。

完封・完箱状態で売却する

未開封の状態を保つことは、古いはがきの買取額を左右する重要な要素です。シートが未開封の「完封」や、業務用の箱入りで未開封の「完箱」の状態であれば、より高値で買い取ってもらえる可能性があります。

完封・完箱のものは未開封であれば中身の枚数や状態を確認しやすいため、より有利なレートでの買取が可能です。企業や団体へのまとめ売りが見込めることも、査定額が上向きになる理由と考えられます。

まとめて売却する

古いはがきを少しでも高く手放したいなら、1枚ずつバラバラの状態で持ち込むのではなく、額面ごとに束ねてまとめて売却する方法が有効です。

バラ売りの場合、通常はがきの買取率は額面の30%~50%程度にとどまる一方、200枚完封や4,000枚完箱の状態であれば買取率が60%~80%台になるケースもあります。

レートに差が出る理由は、買取業者側の検品や仕分けの手間が減り、まとまった在庫として流通させやすくなるためです。そのため、数十枚や数百枚単位ではがきを保有しているなら、小分けにせずまとめて売却するとよいでしょう。

切手・金券と同時に売却する

古いはがき単体で査定に出すよりも、切手や商品券などの金券類と合わせて売却するほうが、総合的な査定額が伸びやすい傾向があります。

その理由として挙げられるのは、業者側が一度の査定でまとまった仕入れを確保できる点です。査定や検品にかかるコストを省けるため、単品査定よりも買取率を上乗せしやすくなります。自宅に眠っているお年玉切手シートや記念切手、商品券などがあるなら、まとめて査定を依頼するとよいでしょう。

古いはがきの買取は福ちゃんへ!

白い手袋をして電卓に表示した金額を見せる笑顔の女性

自宅に眠っている古いはがきの処分に悩んでいるなら、幅広い品目の査定に対応する福ちゃんへご相談ください。一般的なはがきだけでなく、専門的な目利きが必要な古い絵はがきも、福ちゃんなら知識豊富な査定士が1枚ずつチェックして適切な価格を提示します。

また、福ちゃんでははがき以外にも切手や金券なども取り扱っており、一括で査定可能です。他にも不要なアイテムがあるなら、ぜひセットでご相談ください。

買取方法は、出張・宅配・店舗の3種類から選択でき、出張料や査定料、振込手数料はいずれも無料です。大量の古いはがきが眠っている場合でもスムーズに対応できるため、一度お問い合わせください。

まとめ

数枚のはがきを手に持っている女性

自宅に眠っている古いはがきは、郵便局で交換したり業者に買い取ってもらったりするなどの方法で処分できます。いずれの場合でも、はがきの状態に応じた処分方法を選ぶことが大切です。明治から昭和初期の絵はがきや戦前・戦中の希少はがきなど、中には思わぬ高値が付くものもあります。

これから古いはがきを処分しようと考えているなら、価値を適切に見極めるためにも、ぜひ一度福ちゃんにご相談ください。福ちゃんははがき以外にも金券や骨董品なども取り扱っているため、不用品をまとめて売却することも可能です。

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