【中国銀貨】壹圓銀貨「袁世凱」紹介｜歴史や価値・買取価格など解説

「袁世凱がレリーフされている中国の壹圓銀貨は価値ある？」
「袁世凱の壹圓銀貨は高く買い取ってもらえる？」

など、袁世凱の壹圓銀貨について買取価格を知りたい方のために、現在の価値を解説します。

特徴や歴史的背景、他の中国の壹圓銀貨もぜひ参考にしてください。

「袁世凱」壹圓銀貨とは？

まずは、中国銀貨の一種である袁世凱の壹圓銀貨について特徴や歴史的背景など基本的な情報を紹介します。

「袁世凱」壹圓銀貨の特徴

袁世凱の壹圓銀貨は、表面に袁世凱（えん せいがい）の横顔、裏面は額面を表す「壹圓（いちえん）」の文字が描かれています。

袁世凱は中華民国の初代大統領に就任し、後に国号を「中華帝国」に改定するなど、中国の激動した時代を取り仕切っていた功労者です。

「袁世凱」壹圓銀貨の歴史的背景

袁世凱の壹圓銀貨は、1914年に発行されました。中華民国成立後、初めて発行されたのが袁世凱の壹圓銀貨だったと言われています。

当時、中国の銀貨は貿易用が主流で、国内で通用しているものがなかったため、壹圓銀貨などを発行して通貨改革を行おうとしました。

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袁世凱の壹圓銀貨は高い？買取価格や特年

袁世凱の壹圓銀貨は、現在でも価値がある中国古銭として注目されています。

買取価格や査定額が高くなる傾向にある「特年」について見ていきましょう。

「袁世凱」壹圓銀貨の買取価格

中国の銀貨は世界中のコレクターから注目されており、需要が高い銀貨の部類です。

また、歴史的価値や文化的価値が評価される傾向にあるため、高額査定となる可能性が高いでしょう。

袁世凱の壹圓銀貨は、本物であれば数万円が買取価格の相場となっています。

古い銀貨なので状態がいいものは希少価値が高く、査定額の向上が期待できるでしょう。

歴史的価値が高いため、状態があまりよくない場合も買取対象となる可能性があります。

「袁世凱」壹圓銀貨の特年は八年

中国銀貨などの古銭には、発行枚数が少ない等の理由で、希少価値の高い発行年銘が存在する種類があります。

特に希少性が高い発行年銘を「特年」と呼び、入手が難しく、高額取引される種類に分類されます。

袁世凱の壹圓銀貨に関しては、西暦でいうと1919年である「中華民国八年」が特年です。

表面に「中華民国八年造」と刻印されているものは、10万円近い値がつくこともあるでしょう。

袁世凱以外の中国壹圓銀貨

中国では袁世凱以外にも壹圓銀貨が発行されています。

その中から、コレクターにも需要が高い「大清銀幣」壹圓銀貨と「孫文」壹圓銀貨を紹介します。

「大清銀幣」壹圓銀貨

大清銀幣壹圓銀貨は、中国が中華民国になる前の清朝時代に作られました。

表面中央には「大清銀幣」、上部には満州語で文字が描かれています。

裏面は竜図が刻印されているのが特徴です。

大変価値のある銀貨として、オークションで高額取引されることも少なくありません。

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「孫文」壹圓銀貨

袁世凱の壹圓銀貨は、1927年から表面が孫文になり「孫文」壹圓銀貨として発行されています。

裏面は、表面が孫文となってからは船に変わりました。

孫文は中華民国を設立させ、袁世凱が初代大統領を務める前に臨時大統領に就任した人物です。

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「袁世凱」壹圓銀貨は福ちゃんへ

袁世凱の壹圓銀貨は、中華民国設立の時代に発行され、政治家である袁世凱が刻印されています。

今でも価値がある中国銀貨として注目されており、査定額も高額になる可能性があるでしょう。

しかし、銀貨の買取実績がない買取業者に持っていくと、相場以下になってしまうかもしれません。

福ちゃんは、袁世凱の壹圓銀貨含め、さまざまな銀貨の取引をまとめてきた高い実績があります。

「袁世凱」壹圓銀貨の買取は福ちゃんにお任せください。

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