【古銭買取】「カルガリーオリンピック100ドル金貨」種類や特徴を解説
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「カルガリーオリンピック100ドル金貨」とは
カルガリーオリンピック100ドル金貨は、1987年にカナダで発行された記念金貨です。1988年2月にカナダのカルガリーで開催された、第15回冬季オリンピックの開催を記念して発売されました。
カルガリーオリンピックは、スーパーG（アルペンスキー）とショートトラックスピードスケートが、オリンピックの正式種目として初めて採用された大会でもあります。
また、当時の冬季オリンピックとしては最多となる、57の国と地域から1,423人の選手が参加しました。
さらに、カルガリーオリンピックは、その後の冬季オリンピックを見据えて多くの施設を有効活用しています。「カナダ・オリンピック・パーク」や「オリンピック・オーバル」などが、その代表的な施設です。
「カルガリーオリンピック100ドル金貨」種類や特徴
カルガリーオリンピック100ドル金貨は、プルーフ加工によって美しい鏡面仕上げが施された、コレクション品としても人気の高い海外古銭です。
金貨の表面には、イギリス女王「エリザベス2世」の肖像と、発行年である「1987」の文字が刻印されています。
裏面には、オリンピックトーチの炎部分と「ロッキー山脈」の山々を組み合わせたようなデザインが見られます。また、「1988」と刻まれた数字は、カルガリー五輪の開催年を示しているのです。
▼「カルガリーオリンピック100ドル金貨」概要
・品位：K14
・重量：約13.338g
・直径：約27mm
・厚さ：約2.2mm
・額面：100ドル
・発行年：1987年銘
・発行国：カナダ
「カルガリーオリンピック100ドル金貨」買取価格アップのコツ
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ただし、プルーフ金貨となっているため、金貨の状態によって価値は大きく変動します。傷だらけのような状態だと査定額も下がってしまうので注意が必要です。
スポーツ関連の古銭、とくにオリンピック関連の記念硬貨などはコレクターからの人気も高く、古銭買取に出しても高値で取引されやすい特徴があります。
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まとめ
カルガリーで開催された冬季オリンピックは、国際的なスポーツの祭典として注目されました。この大会は、冬季オリンピックの歴史において重要な意義を持ち、多くの人の記憶に残る瞬間を与えてくれました。
とくにフィギュアスケート競技が盛り上がった大会でもあります。
男子フィギュアスケートでは、「ブライアン・ボイタノ（アメリカ）」と「ブライアン・オーサー（カナダ）」の「バトル・オブ・ザ・ブライアンズ」と呼ばれる激しい競争が話題となりました。
このブライアン・オーサーは、後にコーチとして「キム・ヨナ」を金メダルに導いているほか、「羽生結弦」のコーチとしても金メダルに2度も導いている人物です。
日本の女子フィギュアスケートにおいても、女子選手で世界初のトリプルアクセルを成功させたことで有名な「伊藤みどり」さんが注目を集めた大会です。この大会では、5種の3回転ジャンプを決めて5位入賞を果たしています。
今回のカルガリーオリンピック100ドル金貨は、1988年の冬季オリンピックを記念してカナダ王立造幣局によって特別に発行されたものです。
金貨に描かれたデザインは、オリンピックの精神と開催地の自然美を象徴しており、カナダの文化と歴史を反映。さらには枚数限定発行であり、その希少性と芸術性からもコレクターの間で高い価値が認められています。
これらをふまえると、カルガリーオリンピック100ドル金貨は古銭買取でも高価買取に期待できる、価値のある記念硬貨だといえるでしょう。
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