- 古銭/記念硬貨
- 2026.10.01
200円札の価値は?買取相場や発行経緯など解説

「200円札ってどれくらいの価値があるの?」
「200円札は現在もお金として使える?」
など知りたい方のために、200円札の価値について解説いたします。発行された歴史的背景や買取相場など、さまざまな情報をまとめました。
なるべく高く買い取ってもらう方法や200円札以外の注目すべき古紙幣にも触れているため、ぜひ参考にしてください。
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200円札とは?

200円札は、昭和の混乱期に日本で発行されていた紙幣で、極めて特殊な立ち位置にありました。
まずは、歴史からみる発行経緯や、現在ではどういった扱いなのかを解説いたします。
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歴史
200円札が最初に発行されたのは、1927年(昭和2年)の昭和金融恐慌時です。当時の日本は関東大震災の影響で多くの企業が倒産し、経済に大きな不安が広がっているなかで「銀行が破綻するかもしれない」という噂が流れました。
多くの国民が銀行に押し寄せ、預金を引き出そうとする騒動が起こったため、国民を安心させる目的で200円札を大量に発行し、銀行の窓口に積むという方法が取られたといわれています。
その後も相次いで200円札を製造し、終戦直後の激しいインフレと資金不足の補完に使われましたが、1946年(昭和21年)の新円切替に伴って回収されました。
今も使える?
現在、200円札は法律上すべて無効とされています。現金としての価値はなく、現代の店舗では使用できません。
また、銀行の窓口に持ち込んでも現在の貨幣に変更してもらうことは不可能です。しかし、古銭としての価値は高く評価されており、買取市場やネットオークションなどで額面を上回る価格で取引されています。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
200円札の種類

- ✔︎ 乙号券
- ✔︎ 丙号券
- ✔︎ 丁号券
日本で現在までに発行された200円札は上記の3種類です。それぞれの特徴や買取相場などを詳しく解説いたします。
乙号券
200円札の乙号券は、1927年に発行された日本初の200円札です。「銀行が破綻する」という噂を払拭することを目的に急遽発行されたため、表面は彩紋のみで肖像画はなく、裏面にいたっては何も印刷されていません。裏面が白いことにより「裏白200円札」と呼ばれています。
銀行の騒動が収束するとともに回収され、流通した期間が極めて短いことから、現代では希少価値が大変高い紙幣として注目されています。
買取相場は数万円といわれており、状態によっては10万円前後での取引も期待できるでしょう。
丙号券

200円札の丙号券は、あまりにも簡易的だった乙号券に代わって製造されましたが、製造直後は流通せず日本銀行に保管されていました。市場に投入されたのは1945年8月で、終戦のインフレを抑え込むことが目的だったといわれています。
表面には武内宿禰(たけのうちのすくね)の肖像が描かれ、裏面に鮮やかな赤い模様が印刷されていることから「裏赤200円札」と呼ばれています。1946年には新円切替のために通用停止となり、わずかな期間しか流通しませんでした。
現在では希少価値が高い古紙幣として扱われ、買取相場は1万円前後といわれています。状態が良好なものは10万円以上で取引されることもあるでしょう。
丁号券

200円札の丁号券は、太平洋戦争末期の資金不足とインフレ対策として1945年4月に発行されました。表面には大化の改新で活躍した藤原鎌足と談山神社、裏面には同神社の十三重塔が描かれています。
戦時中の極端な物資不足のなかで製造されたため、紙質が非常に粗悪で、色合いや印刷のズレなど生じているものが多くあります。 乙号券や丙号券よりも現存数が多いとされており、買取価格は他2種類よりも落ち着いた相場となりやすいでしょう。
数百円から1,000円前後で取引されることが多く、状態が良好なものでも1~2万円に留まるとされています。
発行されなかった200円札の甲号券

200円札の甲号券は、1923年に関東大震災後の紙幣不足に対応するために製造されました。表面は武内宿禰 、裏面は幾何学模様が描かれているのが特徴です。
しかし、予想ほど紙幣不足は起こらず、被災した印刷工場の復旧も早かったことから、一度も市場に出回ることなく廃棄されたといわれています。
一般に流通していないため、現存するものはないとされ、現在まで取引実績は確認されていません。万が一本物が発見されれば、数千万円以上の価値がつく大発見となるでしょう。
200円札をなるべく高く買い取ってもらう方法

- ✔︎ 適切な方法で保存する
- ✔︎ 付属品を揃えて出す
- ✔︎ 古銭買取に強い買取業者を選ぶ
200円札をなるべく高く買い取ってもらうには、保管方法や付属品、買取業者の選定に注意しましょう。
適切な方法で保存する
状態をなるべく劣化させないために、直射日光を避け、ケースなどに入れて保管しましょう。日光による色あせや高温多湿による変形などは、買取価格に影響を及ぼします。
また、皮脂などによる汚れや破れなどを防ぐためにも、ケースに1枚ずつ入れる方法での保管がおすすめです。
付属品を揃えて出す
日本貨幣商協同組合などの公的な「鑑定書」 や、PCGSやPMGといった世界的鑑定機関のスラブケースなどがあれば、200円札と一緒に査定に出しましょう。
それらの付属品は、200円札の真贋を証明し、状態を客観的に保証するアイテムであるため、査定額に大きく影響します。200円札のみよりも高く評価される可能性が高いでしょう。
古銭買取に強い買取業者を選ぶ
買取を依頼する買取業者は、古銭の買取に精通した業者を選定しましょう。古銭の買取に強い業者は、専門知識を持った査定士が在籍しており、適切な流通経路を確保しています。
200円札の適正価格を買取価格に反映する環境が整っているため、損のない取引が可能です。
公式サイトや口コミなどを確認し、買取業者の買取実績を確認しましょう。
200円札は福ちゃんがお買取いたします

200円札の買取をご検討の方は、ぜひ福ちゃんにご相談ください。福ちゃんは古銭買取を強みとしており、200円札をはじめとするさまざまな古銭を買い取ってきた実績があります。
プロの査定士が丁寧に査定し、歴史的価値や希少価値などを買取価格にしっかり反映し、適切な評価でお買取いたします。
「とりあえず200円札の価値が知りたい」
「本物かどうかわからない」
という場合も、まずはお気軽に無料査定をご利用ください。
200円札は福ちゃんがお買取いたします。
まとめ
200円札は激動する昭和初期に製造された紙幣で、乙号券・丙号券・丁号券の3種類があります。なかでも乙号券は希少性が高く、数万円で取引されることもあるでしょう。
また、一般流通しなかった「甲号券」もあり、甲号券は現存数が確認されておらず、取引実績がありません。もし本物が発見されれば、大きな話題となるでしょう。
200円札を少しでも高く買い取ってもらうには、保管方法に注意して現状を保ち、古銭買取に強い買取業者を選定することが重要です。鑑定書など付属品がある場合は一緒に査定に出すと、200円札のみよりも高くなる可能性があります。
福ちゃんは古銭の買取実績が豊富で、これまで多くのお取引をまとめてまいりました。価値あるものを適正に評価し、適切な価格でのお取引をお約束いたします。
200円札の買取は、ぜひ福ちゃんにご依頼ください。

