OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVとは？特徴・価格まとめ

今回は、『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV』についてまとめてみました。

このカメラはニコン、キヤノンに次ぐ規模を誇り、プロからアマチュアまで幅広く愛好されているカメラメーカーであるオリンパス(OLYMPUS)から2020年に発売されました。

初心者にも扱いやすく、しかも機能性が高いということで人気が高いカメラですが、その具体的な特徴について主にまとめてみました。

また、気になる価格についてもまとめているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの特徴

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVは、オリンパスが2020年9月に販売したミラーレスカメラです。当時の最新の機能を盛り込みつつ、フォルム的にはレトロな感じも取り入れ、オシャレに仕上げているのがポイントです。

ちなみに、このカメラはオリンパスのカメラにおける「OM-Dシリーズ」のひとつです。

オリンパスがフィルムカメラを製造していた頃の「OMシリーズ」のスピリットをデジカメ時代に引き継いだシリーズで、『OLYMPUS OM-D E-M10』はその普及機となっています。

(ほかに、フラグシップ機として『OLYMPUS OM-D E-M1』というモデルもあります)

それまで『OLYMPUS OM-D E-M10』はMark IからMark IIIまでが販売されており、2020年に画期的な機能を盛り込んだ第4世代としてMark IVが販売されたという経緯があります。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの重量は、約383gです。

先代モデルのMark IIIは約410gであり、それでも軽量なカメラとして人気でしたが、それよりもさらに軽量になっています。

お出かけの際にカメラを使用する方は多いと思いますが、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVであれば持ち運びがしやすいですし、魅力的な被写体に出会ったときサッと構えて撮ることができます。

たとえば、家族でお出かけしているとき、お子さんのちょっとしたしぐさが可愛くて写真に収めたいときなどは軽量ゆえに扱いやすく、便利でしょう。

また、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVはセルフィー(自撮り)にも対応しています。

セルフィーといえばスマホを使用する方が多いかと思いますが、「スマホよりも画質の良いカメラで撮りたい」という方も多いでしょう。

そこで役立つのが、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの背面モニターです。

外に引き出して上下に動かせる「チルト式」になっており、カメラのレンズとモニターを同時に自分のほうに向け、モニターを確認しながらシャッターを切ることができるようになっています。

これは、従来のMark IIIまでにはなかった機能です。

さらに、ファインダーが大きくて見やすいというのも重要なポイントのひとつです。

背面モニターで被写体をチェックしながら撮れるデジタルカメラは便利ですが、日差しが強い屋外などでは画面が見づらいというデメリットがあります。

そういうときはファインダーを使ってカメラを操作することになるわけですが、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVは見やすいようにファインダーを大きく設計しています。

また、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV は、何度か言及しているように“初心者でも扱いやすいカメラであること”を基本に製造されているのが特徴ですが、「初心者向け＝操作が簡単だけど画質が微妙」などということはありません。

というのも、オリンパスの上位モデルに搭載されている高機能の画像処理エンジン「TruePicVIII」が搭載されているからです。画像を繊細に処理し、細かい部分までしっかり再現してくれるので、まるで高級カメラで撮影したかのような鮮明で完成度の高い写真を撮ることができるのです。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの価格

ここでは、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの価格について見てみましょう。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVは、2022年10月現在、主用通販サイトだと上記の価格で販売されています。

また、OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV は中古品も出回っていますが、たとえばAmazonでは96,000～97,000円あたりの価格で購入することができます。

まとめ

今回は、オリンパスのミラーレスカメラ『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV』についての情報をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

カメラの特徴としては、軽量で使いやすいことやファインダーが大きくて見やすいので明るい屋外でもスムーズに操作できるという点が挙げられます。

そのほか、従来にはなかったセルフィー対応の「チルト式背面モニター」を採用していることや、安価なカメラでありつつも上位モデルに採用されている画像処理エンジンを搭載しているために鮮明な写真を撮れることなども見逃せないポイントといえるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください！