Panasonic LUMIX DC-GF10とは？特徴・価格まとめ

今回はパナソニック(Panasonic)から2018年に発売された『Panasonic LUMIX DC-GF10』についてまとめてみたいと思います。

『LUMIX DC-GF9』の後続機として販売されたDC-GF10は、どのような特徴があるのでしょうか。

そこで今回の記事では、LUMIX DC-GF10ならではの特徴や価格を調査してみました。

Panasonic LUMIX DC-GF10の特徴

Panasonic LUMIX DC-GF10は、パナソニックが2018年の2月に発売したミラーレスカメラです。特に初心者向けのカメラとして開発されたという経緯があります。

コンパクトであることを追求したカメラ(コンパクトデジタルカメラなど)は他メーカーからも多数販売されていますが、Panasonic LUMIX DC-GF10は「小さすぎず大きすぎない」という絶妙なサイズ感で設計されています。

そもそもカメラメーカーが小型化を進めるのは、主に女性のユーザーを増やすためだと考えられていますが、最近では「コンパクトなカメラで手軽に撮影を楽しみたい」という男性のユーザーも増えています。

そこで、パナソニックはあえて「小さすぎない」というサイズ感のLUMIX DC-GF10を開発したのです。

また、「小型カメラだと本格的な撮影ができない」といったイメージをお持ちになっている方もいらっしゃると思いますが、LUMIX DC-GF10には標準ズームレンズと単焦点レンズの双方の機能を兼ねた「専用レンズキット」が付属しているため、このレンズひとつでボケ感のある美しい写真を撮ることも可能となっています。

そのほか、ボタンやダイヤルを少なめにしているという特徴があります。

ボタンひとつでさまざまな設定を選ぶことができるので、デジタル機器の操作が苦手な方も気軽に使用できるようになっています。

さらに、Panasonic LUMIX DC-GF10はカメラ初心者の方でも上手に撮影できる機能が搭載されています。

たとえば、「映える写真」を撮るために必須とされるフィルターは全部で22種類用意されています。

「普通とはちょっと違ったオシャレな写真にしたいけど、どのように設定すればいいかわからない」という方も、簡単に撮影の幅を広げることができます。

さらにPanasonic LUMIX DC-GF10では被写体の動きをいち早く察知してピントを合わせる高速オートフォーカス(AF)機能を搭載しています。

動き回るお子さんやペットの生き生きとした姿を写真におさめたいときなども、鮮明に撮影することができるようになっています。

なお、背面モニターはチルト式の可動モニターとなっており、さらにタッチパネル操作が可能となっているため、自撮りの際も楽に操作することができます。

こうしたことから、Panasonic LUMIX DC-GF10は以下のような方におすすめです。

カメラ入門機として作られている製品ですが、普段使いにぴったりという点から中級者以上の方のサブカメラとしても最適といえます。

Panasonic LUMIX DC-GF10の価格

Panasonic LUMIX DC-GF10は家電量販店やインターネットを使った通販サイトで購入することができます。ここでは、現在利用者数の多い通販サイト3社の価格を調べてみました。

このように、6～7万円台で販売されていますが、Amazonでは約5万円で中古のLUMIX DC-GF10が販売されています(2022年10月現在)。

「なるべく安く購入したい」「中古でも気にならない」という方はぜひ中古市場もチェックしてみてください。

まとめ

今回はPanasonic LUMIX DC-GF10の特徴、価格をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

Panasonic LUMIX DC-GF10のポイントは、小ささにこだわりすぎず、高い機能性、操作性を追求していること。そしてカメラ初心者でも扱いやすいということです。

カメラ選びの参考にしていただければ幸いです！