「寛永通宝」とは?種類別の価値やレアものの見分け方、買取可能か解説
「寛永通宝って書いてある古銭を持っているけど使い道ある?」
「寛永通宝が家にあるけどこれ何?」
など、寛永通宝を持て余している人のために、寛永通宝について解説します。
寛永通宝といえば、香川県観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵が有名です。古銭としてはどのような価値があるのでしょうか。
目次
寛永通宝とは?いつ使われたお金?簡単に説明

「寛永通宝」とは江戸時代に流通した古銭で、真ん中に穴が空いた穴銭の一種です。
具体的には1636年から1953年に使用されていたとされています。
なかでも1659年までに作られたものが「古寛永」で、その後鋳造されなかった期間を経て1668年以降に作られたものが「新寛永」です。
寛永通宝の価値を種類別で紹介

寛永通宝はたくさん種類があり、なかには買取価格がつくものもあります。
レアな寛永通宝
・島屋文(しまやぶん)
・二水永(にすいえい)
いちばんレアな寛永通宝は「島屋文」と「二水永」です。
島屋文は裏面に「文」という文字が刻まれている寛永通宝で、希少価値が高く、プレミアがついています。
状態にもよりますが、数十万円の価値がつく可能性もあります。
二水永は、江戸幕府と水戸藩の許可を得て鋳造した寛永通宝で、漢字の「二」と「水」を組み合わせたような「永」の字が刻印されているのが特徴です。
ものによっては数万円の価値があります。
コレクターの目に止まりやすい寛永通宝
・水戸銭
・浅草銭
・正字背文
・小梅銭
・石ノ巻銭
・文銭
・背広佐
・日光御用銭
・退点文(たいてんぶん)
・正字入文(せいじいりぶん)
・耳白銭(みみしろせん)
・松本銭
・芝銭
・下野国足尾銭
島屋文と二水永の他に、高価買取されやすい寛永通宝は上記です。
コレクターに需要があるため、高額査定される可能性があります。
寛永通宝を高価買取してもらうポイント

・状態を保持して早めに買取してもらう
・セットで買取してもらう
・穴銭買取に強い業者を選ぶ
寛永通宝をなるべく高価買取してもらうには、状態・セット買取・買取業者の選定がポイントです。
状態を保持して早めに買取してもらう
古銭は、古くなれば古くなる程劣化が進行するので、なるべく早く売却するのがおすすめです。
状態がそれ以上悪くならないように、手袋などを使って素手で触るのを避け、ケースに入れるなどの保管方法で状態を保持しましょう。
セットで買取してもらう
寛永通宝は大量に出回っているため、希少価値がつきにくく、買取してもらえないことも少なくありません。
しかし、1個で価格がつかなくても、複数個をセットにして買取に出すと査定額が高くなる可能性があります。
複数個持っている場合は、一緒に査定してもらいましょう。
穴銭買取に強い業者を選ぶ
穴銭はその価値を知る専門知識がなければ的確な査定がされず、相応の価格をつけてもらえません。
少しでも高額で取引するためには、買取業者は穴銭買取に優れたところを選ぶ必要があります。
業者選びは慎重に行いましょう。
寛永通宝等の穴銭買取は福ちゃんへ

寛永通宝は流通量の多い穴線で、価値がつきにくいものが多いですが、高額査定されるレアな種類もあります。
状態の保持やセットで査定に出すなどで、高額買取されやすくなるでしょう。
また、買取業者選びも重要になります。
福ちゃんには穴銭買取のプロが在籍しているため、古銭に適正な価格をつけることが可能です。
穴銭に精通しているので、寛永通宝買取も損はさせません。
寛永通宝など穴銭買取は、福ちゃんにお任せください。
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