- お酒
- 2024.11.18
ウイスキーフロートとは?作り方や飲み方のポイントを徹底解説
水とウイスキーの層を作るカクテル「ウイスキーフロート」をご存じでしょうか?
ハイボールや水割りなどと比べると、あまり浸透していないように思われるウイスキーフロートですが、実は魅力の詰まった飲み方です。
この記事では、
・ウイスキーフロートの特徴
・基本の作り方や飲み方のポイント
・アレンジ方法
をご紹介していきます。
ウイスキーフロートにご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ウイスキーフロートとは
最初に、ウイスキーフロートの定義と魅力を見ていきましょう。
定義
ウイスキーフロートとは、その名の通り、グラスの中で水の上にウイスキーを浮かべる飲み方のことです。
「ウイスキーを浮かべる」とは、一体どのようなことを指しているのでしょうか?簡潔にご紹介していきます。
ウイスキーと水は比重が異なり、ウイスキーフロートは比重の違いを利用して作るカクテルです。
具体的には、ウイスキーの比重は水よりも軽いのが特徴。
そのため、いくつかのポイントを押さえて作ると、まるで水の上にウイスキーが浮いているような見た目になるのです。
魅力
最大の魅力ともいえるのが、味わいの変化を楽しめる点。
ウイスキーフロートの最初のひと口は、ほぼ「ストレート」です。そのため、銘柄ならではの香りや味わいを存分に楽しめます。
その後、グラスを傾けて飲み進めていくと「水割り」になり、口当たりがなめらかになります。
最後はほとんど「水」しか残らない状態になるので、スッキリと飲み終えられますよ。
ウイスキーフロートの作り方!飲むときのポイントも要チェック
続いて、ウイスキーフロートの基本の作り方と、飲む際のポイントをご紹介していきます。
作り方
ウイスキーフロートの作り方は極めてシンプル。
グラスに氷を入れて、水を7分目程度まで注ぎます。そして、好みの量のウイスキーをマドラーに沿わせながら注いだら完成です。
水とウイスキーのきれいな層を作るためには、マドラーの先をグラスの内側にしっかりとつけるのがポイント。ウイスキーを勢いよく注がずに、静かに注ぐことも大切です。
これらの点を意識することで、水とウイスキーが混ざりにくくなりますよ。
飲むときのポイント
最大の魅力である「味わいの変化」を楽しむには、どのように飲めばよいのでしょうか?
まずはグラスに鼻を近づけて香りを堪能したら、できるだけ揺らさずに飲むのがポイント。こうすることで、ストレートに近い味わいを楽しめます。
なお、最初はアルコール度数が高いので、少しずつ飲み進めることをオススメします。
次に、グラスを少しずつ傾けて水割りを堪能しましょう。
その際、グラスを傾ける角度によって、ウイスキーと水が混ざるスピードが変わってきます。大きく傾けると混ざりやすくなるので、好みに合わせて調節してみてくださいね。
ウイスキーフロートのアレンジ方法
続いて、ウイスキーフロートのアレンジ方法を1つご紹介します。
水の代わりに炭酸水を使うと、「フロートハイボール」と呼ばれる飲み方になります。
作り方は以下のとおりです。
1.グラスに氷を入れ、炭酸水をグラスの7〜8分目まで静かに注ぐ。
2.マドラーの先をグラスの内側につけ、好みの量のウイスキーをゆっくりと注ぐ。
1番の工程で、炭酸水による泡が立ってしまった場合、泡が落ち着くまで少し待ちましょう。泡立った状態のままウイスキーを注ぐと、炭酸水の上にウイスキーが浮かびにくくなります。
また、フロートハイボールも通常のウイスキーフロートと同様、まずはストレートに近い味わいを楽しみましょう。
好みのタイミングでグラスを傾けたりマドラーで混ぜたりすると、ハイボールの味わいを楽しめます。
ウイスキーフロートは飲むたびに味わいが変化
ウイスキーフロートの最大の魅力は、なんといっても一口ごとに変化する味わいです。
グラスの上層は芳醇なウイスキー本来の風味、下層はまろやかな水割り風のテイスト。そして、時間が経つにつれてウイスキーと水がゆっくりと混ざり合い、徐々に変化していく味わいは、まさに一期一会といえるでしょう。
「いつもハイボールや水割りばかり」とマンネリを感じている方でも、ウイスキーフロートなら、新しいウイスキーの楽しみ方を発見できるはず。
使うウイスキーの銘柄に決まりはありません。
お気に入りのウイスキーで、ぜひ自宅で試してみてくださいね!
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