一眼レフカメラとは?

今回の福ちゃんカメラ買取コラムでは、「一眼レフカメラとは?」というテーマについて深堀りして解説します。

一眼レフカメラを知っておくうえで外せない、「デジタル一眼レフカメラについて」と「一眼レフカメラの歴史」についても触れます。

当コラムを読むことで一眼レフカメラの基礎知識が身につきますので、ぜひ最後までご覧ください。

一眼レフカメラってなに?

一眼レフカメラってなに?

一眼レフカメラは、文字通り「一眼」つまり「ひとつのレンズ」を用いたカメラのことです。

特に、本体の内部に「レフ」と呼ばれる反射鏡を備え、ファインダーを覗きこむことでレンズを通して見た風景を確認できる構造を持つカメラのことを指します。

レフを組み込むことによって、レンズがとらえた情景をそのままファインダーで確認できるというのがポイントです。

一眼レフカメラのようなレフを備えていないカメラの場合、レンズとファインダーが別々に設置されているため、レンズがとらえた風景とファインダーに映る風景との間にズレが生じることがあります。

しかし、レフを導入することでズレが解消され、カメラマンの見たままの景色を写真に残すことが可能となります。

デジタル一眼レフカメラについて

デジタル一眼レフカメラについて

一眼レフカメラの歴史は古く、フィルムが使用されていた時代から存在しますが、現在主流のデジタルカメラの中にも一眼レフの機構を持つものが少なくありません。

代表的なところでは、キヤノン(Canon)の「EOSシリーズ」や、リコー(RICOH)の「XRシリーズ」などが挙げられます(ただし、キヤノンのEOSシリーズはミラーレス一眼カメラも含まれます)。

なお、デジタル一眼レフカメラも、それまでのフィルムカメラと同様、内部に組み込まれたレフを使用することで写真を撮ることができますが、実際に撮られる写真は、内部センサーがとらえた電気信号を画像に変換するものとなります。

一眼レフカメラの歴史

一眼レフカメラの歴史

一眼レフカメラの歴史は、カメラそのものの歴史と密接に関わっています。

現在のようにストラップで首にかけたりバッグに入れたりしてカメラを持ち歩くことなど想像することもできなかった19世紀以前、「カメラ・オブスクラ」という大きな箱のような装置の研究が行われていましたが、当時すでに装置の内部に反射鏡を組み込むというアイディアが用いられていました。

その後、19世紀の半ばから後期にかけて一眼レフカメラの研究が進められました。

諸説ありますが、1885年にアメリカのカルビン・レイ・スミスという人物が開発した「パテント・モノキュラー・デュプレックス」がその元祖であるといわれています。

また、ロール式のフィルムを使った撮影が可能な一眼レフカメラは、1933年、ナチスが猛威を振るっていたドイツで誕生。

その後、各国で研究が進められ、日本では特に戦後に入ってから盛んに研究が行われ、現在のリコー(当時は旭光学工業)をはじめ、さまざまなメーカーが開発に取り組んできた歴史があります。

そしてデジタルカメラが主流になった現在、リコーを含むさまざまなメーカーが、それぞれに工夫を凝らしたデジタル一眼レフカメラを生み出しています。

まとめ

今回の福ちゃんカメラ買取コラムは「一眼レフカメラとは?」というテーマについて解説いたしました。

一眼レフカメラとは、文字通り一眼、つまり「ひとつのレンズ」を用いたカメラのことです。

本体の内部に「レフ」と呼ばれる反射鏡を備えているため、ファインダーを覗きこむことでレンズを通して見た風景を確認できるのが、一眼レフカメラの特徴です。

買取福ちゃんでは、そんな一眼レフカメラの買取をおこなっております。売却をお考えの一眼レフカメラをお持ちであれば、お気軽にご相談ください。

一眼レフカメラのメーカーや年代などを問わず、無料で買取査定いたします。

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