文政一朱金の価値や買取について。一朱銀や二朱金との違いやその他文政の硬貨等

「文政一朱金は価値ある?」
「文政一朱金の買取相場が知りたい」


という方のために、文政一朱金について解説します。

当時の価値や特徴に始まり、買取価格、一朱銀や二朱銀との違い、文政時代に流通したその他の硬貨などもまとめました。

文政一朱金とは?一朱金っていくら?

文政一朱金とは?一朱金っていくら?

文政一朱金について基本的な情報を見てみましょう。

当時の価値や特徴、歴史を説明します。

一朱金の当時の価値

一朱金は江戸時代に発行された金貨で、1/16両の価値で流通していました。

当時の250文に相当すると言われています。

なお、一朱金として江戸時代に鋳造されたのは文政一朱金のみで、文政以降に新しい一朱金が発行されることはありませんでした。

文政一朱金の特徴

  • ✔︎ 素材:金 約12.3/銀 約87.4/その他 約0.3(%)
  • ✔︎ 重さ:約1.4g
  • ✔︎ 寸法:約11.2×11.2(mm)

文政一朱金は、江戸期発行の硬貨としては唯一正方形の形をしています。

表面は額面を表す「一朱」と桐紋が刻印され、裏面は当時の金座責任者である後藤庄三郎光次の署名「光次」があるのが特徴です。

銀の含有率が約9割と高く、金貨としては粗悪なものでした。

摩耗するとすぐ銀色になり、損傷しやすく扱いにくい金貨であったと言われています。

文政一朱金の歴史

文政一朱金は1824年の文政7年から発行され始めました。

しかし、金品位が低かったので発行当時から不評だったと言われています。

低品質なために損傷しやすく、小型で紛失しやすいこともあり、あまり流通しませんでした。

1832年まで鋳造されますが、その後は一朱銀が1/16両の貨幣として流通することになります。

文政一朱金の買取相場

文政一朱金の買取相場

低品質で流通当時は評判が悪かった文政一朱金ですが、現存数が少ないので古銭としての希少価値は評価される傾向にあります。

しかし、本物でも劣化や損傷が激しいものだと数百円や数千円程度となることも少なくありません。

文政一朱金は金品位が低いので壊れやすかったり、金色が剥げ安かったりする特徴を持っているため、綺麗に現存しているものは高額査定が期待できます。

劣化や損傷が少ない美品だと、数万円で取引されることもあるでしょう。

⚠︎CAUTION!
上記の買取相場はあくまでも目安です。実際の買取価格は保管状態や市場の需給バランスなど、さまざまな要因で変動します。詳細は古銭買取業者にご確認ください。

文政時代に発行されたその他金貨

文政時代に発行されたその他金貨

文政時代には、文政一朱金以外にも「文政小判」「文政一分判金」という金貨が発行されています。

それぞれどんな特徴を持っているのか見ていきましょう。

文政小判

金 約56.4/銀 約43.6(%)

江戸時代の小判は1両の価値を持っている金貨で、当時の人々にとっては大金でした。

文政小判は1819年の文政2年に発行が開始されています。

表面は茣蓙目に扇枠の桐紋や額面を表す「壹两」の文字と「光次」の署名があります。

裏面には花押が刻まれ、現在でいう検査証に当たる小判師と験極印と吹所の験極印があり、時代印の「文」の字が彫られているのが特徴です。

元文時代に発行された小判と区別するため、「新文字小判」と呼ばれることもあります。

また、草書体で時代印が刻印されたことから「草文字小判」という異名も持っています。

文政一分判金(文政一分金)

金 約56.4/銀 約43.6(%)

文政一分判金は、1/4両の価値をもつ金貨として文政小判と同品位で作られました。

形は長方形で、表面には額面を表す「一分」の文字と上下並ぶ桐紋が刻まれています。

そのうちの上部の桐紋は扇枠がついており、江戸時代の一分金はこのデザインが特徴です。

裏面は草書体の「文」「光次」の署名があり、文政小判と同じように「新文字一分判」「草文字一分判」と呼ばれることがあります。

文政一分判金について詳しくはこちら↓
文政一分判金(文政一分金)の買取相場。その他一分金の種類や文政時代の金貨等紹介

江戸時代に発行された一朱金以外の硬貨

江戸時代に発行された一朱金以外の硬貨

ここで、江戸時代の硬貨事情を見てみましょう。

一朱金以外にも、さまざまな額面の硬貨が発行されました。

文政小判や文政一分判金のような小判や一分金は貨幣制度の基礎的な役割を持っていましたが、一朱金のように補助貨幣的役割を持っていた硬貨を紹介します。

一朱銀

一朱銀は一朱金と同じで1/16両の価値で流通していた銀貨です。

文政時代には「文政南鐐一朱銀」が発行されました。

その後、時代の移り変わりとともに「嘉永一朱銀」や「貨幣司一朱銀」といった一朱銀が発行されます。

文政南鐐一朱銀について詳しくはこちら↓
文政南鐐一朱銀の買取相場は?重さなどの特徴や歴史・一分銀との違いなど

二朱金

二朱金は1/8両の額面で発行され、江戸時代は「元禄二朱判」「天保二朱判」「万延二朱判」があります。

表面は上部に扇枠の桐紋、下部に額面を表す「一朱」の文字があり、裏面は「光次」の署名があるのが特徴です。

どの二朱金もデザインは共通していますが、最初に発行された元禄二朱判に限っては裏面に時代印の「元」が刻まれています。

二分判金(二分金)

二分判金は1/2両の価値で流通していた金貨で、文政時代には文政二分判金として「真文二分判」「草文二分判」が発行されました。

デザインは一分判金とほぼ同じで、表面の額面部分が「二分」であるかどうかで見分けられます。

「真文二分判」「草文二分判」に加え、明治2年までに計5種類の二分判金が鋳造されています。

文政二分判金について詳しくはこちら↓
文政二分判金(文政二分金)の買取価格は?真文二分金の特徴や他の二分金の種類等

文政一朱金の買取は福ちゃんへ

文政一朱金の買取は福ちゃんへ

一朱金は江戸時代に額面1/16両として発行された金貨で、江戸時代を通して文政一朱金しか鋳造されていません。

金品位が低く粗悪なものだったため、あまり流通しなかったと言われています。

しかし、現存数が少ないので古銭としての価値は高く、状態が良ければ数万円の買取価格も期待できるでしょう。

古金銀は金貨としての価値だけでなく、古銭としての価値なども加味して査定されなければ適切な価値がつきません。

そのため、買取に出す際は古銭に強い買取業者に依頼するのが良いでしょう。

福ちゃんはプロの目で正しい価値を見極める査定士が在籍しています。

文政一朱金など古金銀の買取は、どうぞ安心して福ちゃんにお任せください。

古金銀について詳しくはこちら↓
古金銀とは?意味や種類別の価値を紹介!買い取ってもらう方法も

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