- 食器
- 2025.11.27
食器の処分は賢い方法で!素材別の捨て方から買取の見極めまで

食器の処分は、日常生活でしばしば発生する悩みごとの一つ 。
引っ越しや大掃除などでは、不要な食器や使用済み食器の処分に困るケースも多いでしょう。
食器をどこでどのように処分すればよいか、しっかり把握しておきたいものです。
そこで今回は、リサイクルや買取なども含め、無料や、お得に負担なくできる食器の処分方法をご紹介していきます。
買取が可能なブランド食器の種類もお伝えしていますので、この記事を参考に賢く食器を処分していきましょう。
【食器処分のポイント】
● 食器の処分には食器買取業者がオススメ!
● ブランドの食器であれば高価買取も可能
● 食器の買取なら一流の目利きができる福ちゃんがおすすめ!
食器を処分する前にこれだけは確認しよう

食器を処分する前は、本当に不要な食器かどうか、再度確認しておきましょう。
ヒビや欠けのある食器は、ケガのリスクがあるため、処分の対象にしておきます。
長い間しまったままの食器は、使用する機会があるかどうかの予測と見極めが必要です。
昨今は、不要な物を処分し、必要最低限の物だけに囲まれて生活するスタイルが、メディアでも取り上げられています。
ただし、食器の場合は注意してください。
必要最低限にこだわるあまり、来客用やサイズの異なる食器を処分すると、楽しいはずの食事が不便で苦痛な時間になってしまいます 。
食器の処分は、必要最低限にプラスアルファする程度が、ちょうどよいのかもしれません。
処分する食器を確認したら、次は処分方法をどうするか、考えていきましょう。
査定・出張費・手数料はすべて無料。
4つの食器処分方法

食器の処分方法には、主に以下のような4つの方法があります。
● リサイクルショップ
● フリマサイト
● 不燃ごみ
● 食器買取業者
これらを比較して、自分に合った食器の処分方法を選ぶのがオススメです。
それぞれの特徴をご紹介していきますので、食器の処分方法に迷った際は、ぜひ参考にしてください。
リサイクルショップ
ヒビや欠けなどがなく、状態のよい食器であれば、リサイクルショップを利用して処分する方法もあります。
食器を手放すだけでなく、お金に換えられるため、気軽な食器処分方法としても利用しやすいでしょう。
リサイクルショップのオススメポイントは、有名ブランドの食器でなくても、買取が可能な点。
セットでそろっている食器であれば、より買い取ってもらいやすく、未使用のセットなら買取額もアップするでしょう。
もちろん、有名ブランドの食器で状態もよい場合は、高価買取も期待できます。
フリマサイト
食器を処分するには、フリマサイトやネットオークションに出品する方法もあります。
業者を通さないため、好きな時間・好きな値段で取引できるのがポイントです。
ただし、処分したい食器がすぐに売れるとは限りません。
出品するための写真や説明文の用意・購入者とのやり取り・発送作業など、業者を介さない分、自分でしなければならない作業は多数あります。
フリマサイトやネットオークションによって、食器の売上から数パーセントの手数料が引かれるケースが多いでしょう。
不燃ごみ
割れた食器や買取不可の食器は、不燃ごみとして処分する方法が一般的です。
食器が「不燃ごみ」か「燃えるごみ」かは、住んでいる地域や自治体によって異なりますので、処分方法や収集日などはルールに従って処分してください。
たとえば、食器をポリ袋に入れて処分する地域もあれば、ポリ袋を使わず収集箱に入れる地域もあるなど、さまざまです。
いずれも、けがをしないよう気を付けて処分しましょう。
割れていない食器の場合は、買取が可能なケースもありますので、不燃ごみで処分する前に買取査定を受けてみるのもオススメです。
食器買取業者
高級ブランドの食器や価値のあるアンティーク食器は、食器買取業者を利用して処分するのがオススメです。
食器買取業者は食器買取のプロのため、食器のブランドはもちろん、製造年・状態・デザインなどから価値に見合った金額で買い取ってくれるでしょう。
査定が難しいとされる、希少価値の高いアンティーク食器やコレクターが欲しがるレアな食器なども、適正な価格を提示できるのは、食器買取業者ならではです。
食器の処分で買取額にこだわる場合は、リサイクルショップよりも食器買取業者を選ぶ方が賢明といえるでしょう。
素材別・食器の処分方法

食器は、以下のように多種多様で、それぞれの素材ごとに処分方法が異なります。
● 陶器製
● ガラス製
● 金属製
● プラスチック製
● 木製・紙製
参考までに、一般的な処分方法として、食器の素材別に分けてまとめてみました。
| 食器の素材 | 一般的な処分方法 |
| 陶磁器・ガラス製 | 不燃ごみ 陶器ごみとして分別する地域もある |
| 金属製 | 不燃ごみ 地域によっては金属ごみ |
| プラスチック製 | 燃えるごみ プラスチックごみ |
| 木製・紙製 | 燃えるごみ |
以上のような素材ごとの食器処分方法は、地域や自治体において定められていますので、必ず確認してから処分しましょう。
地域や自治体が定めるサイズを上回る食器は、粗大ごみとして扱う場合があります。
食器の処分は買取で賢く済ませる方法も

ここまで、食器を処分する方法をいくつかご紹介してきました。
中でも買取は、 食器を賢く処分する方法といえるでしょう。
買取は、ごみとして食器を処分するのと違い、食器にふさわしい金額で換算され、手元に利益が生まれます。
価値のある食器を処分するのであれば、リサイクルショップよりも、食器買取業者の方が高価買取になりやすい傾向です。
食器買取業者は、食器の買取実績に加え、食器に関する専門知識が豊富なため、価値に見合った価格で買い取ってもらえます。
買取可能な食器の見極め方

食器の処分で買取を利用したとしても、買い取ってもらえないケースがあります。
査定を無駄にしないためにも、買取が可能な食器かどうか、見極められるようにしておきたいものです。
そこで、処分する食器が、次の2点に当てはまるかチェックしておきましょう。
● ブランド食器か
● 食器の状態はよいか
詳しく解説していきますので、食器の処分にお役立てください。
ブランド食器か
国内・海外を含む有名ブランドの食器は、買取が可能です。
とくに、歴史が古く高級で知られるブランドであれば、買取の可能性がより高くなり、多少の傷みがあっても買い取ってもらえる場合もあります。
中古市場で人気がある有名食器ブランドは、日本よりも海外の方が多い傾向です。
参考までに、買取が可能な食器ブランドを、いくつか挙げてみました。
● アウガルテン
● ウェッジウッド
● クリストフル
● セーブル
● ヘレンド
● マイセン
● ロイヤルコペンハーゲン
● 大倉陶園
● ノリタケ
「福ちゃん」の公式サイトでも、買取が可能な海外の食器ブランドと買取実績を載せておりますので、ぜひご覧ください。
この後の「処分する食器で高価買取が可能なブランド」では、高価買取も可能なブランドを詳しくご紹介していきます。
食器の状態はよいか
処分する食器の状態がよいかどうかをチェックするのも、買取可能な食器を見極める方法です。
食器の買取は、ヒビや欠けのほか、見落としがちなシミや汚れなどもない状態が理想です。
ヒビや欠けがある場合、無理に修復しようとすると 破損につながりかねないため、そのまま査定してもらうようにしてください。
前述したように、ブランド食器であれば、買い取ってもらえるかもしれません。
シミや汚れなどは、無理のない範囲でお手入れをしておくとよいでしょう。
処分する食器で高価買取が可能なブランド

高価買取が可能な食器は、主に次のようなブランドが挙げられます。
● マイセン
● ロイヤルコペンハーゲン
● ウェッジウッド
● ノリタケ
● バカラ
処分したい食器の中に、これらのブランドが紛れていませんか?
高価買取につなげるために、それぞれのブランドの特徴や、人気シリーズを見ていきましょう。
マイセン
マイセンは、1710年から続くドイツの食器ブランド。
ザクセン(現ドイツ)のアウグスト王に守られ、王侯貴族たちに愛された高級食器のブランドとしても有名です。
マイセンの絵付けの技術は、ドイツの無形文化遺産に登録されているほど、手描きの美しさでも知られています。
とくに高額で取引されるのが、マイセンのアンティーク食器です。
マイセンの絵付師である、ハインツ・ヴェルナー氏による作品は、アンティークの代表ともいえるでしょう。
次の記事は、マイセンをより深く知りたい方にオススメです。ぜひ、ご覧ください。
▼関連記事はこちら
『マイセンのアンティークが人気! サマーナイトドリームの魅力や高い理由』
マイセン食器の人気シリーズ
● サマーナイトドリーム
● アラビアンナイト
● ブルーオーキッド
● ブルーオニオン
→マイセンの買取実績はこちらから
ロイヤルコペンハーゲン
1775年に設立されたロイヤルコペンハーゲンは、デンマークの老舗食器ブランドです。
王室御用達として愛用され、高度な技術を持つペインターの絵付けは、今も世界中で支持されています。
毎年発売されるイヤープレートには、コレクターが多いのも特徴です。
中でも、ロイヤルコペンハーゲン初のイヤープレートである1908年の物は、希少価値の高さから高値で取引されるケースも珍しくありません。
ロイヤルコペンハーゲンの食器が高い理由を知りたい方は、次の記事もオススメです。
▼関連記事はこちら
『ロイヤルコペンハーゲンが高い理由とは? 価値あるアイテムもご紹介』
ロイヤルコペンハーゲンの人気シリーズ
● ブルーフルーテッド
● ブルーフラワー
● フローラダニカ
→ロイヤルコペンハーゲンの買取実績はこちらから
ウェッジウッド
1759年に誕生したウェッジウッドは、イギリス王室御用達のブランドとして知られています。
高度な技術を用いたぜいたくな食器は、貴族たちに支持されていきました。
その一方で、大量生産の比較的手ごろな食器も製造するなど、幅広い層に向けた食器で成長していきます。
シンプルで実用的なクリームウエアや、マットな地と装飾が美しいジャスパーウエアなど、デザインも多種多様です。
ウェッジウッドの人気シリーズ
● ジャスパー
● ワイルドストロベリー
● フロレンティーン
→ウェッジウッドの買取実績はこちらから
ノリタケ
ノリタケは、日本初の白磁器のディナーセットを完成させたブランドです。
1876年創業の輸出商社「森村組」を原点とし、日本陶器合名会社として1904年に設立されました。
1800年代の終盤から第二次世界大戦の終わりにかけて、欧米に輸出されたノリタケはオールドノリタケと呼ばれ、希少価値の高さで知られています。
ノリタケとオールドノリタケの違いを詳しく記した記事もございますので、ぜひお役立てください。
▼関連記事はこちら
『ノリタケとオールドノリタケは何が違うの?歴史や代表作をご紹介』
ノリタケの人気シリーズ
● オマージュコレクション
● 花更紗
● シェールブラン
→ノリタケの買取実績はこちらから
バカラ
バカラは、ヨーロッパの王侯貴族や日本の皇室にも使用されてきた、最高級のクリスタル食器ブランド。
1764年、フランス国王ルイ15世の許可を受けて、フランス ロレーヌ地方にあるバカラ村に設立されたガラス工房が由来です。
バカラの特徴は、何と言っても美しい輝きと透明感。
バカラでは、酸化鉛を30%以上含んだフルレッドクリスタルガラスを使用しているため、高い透明度やまばゆい輝きが楽しめるのです。
デザインに特徴のあるシリーズが数多く展開され、ワイングラス・タンブラー・シャンパンフルートなどの多様なグラスが用意されています。
以下は、バカラの歴史や人気の理由などをわかりやすく解説した記事です。気軽に読めますので、バカラに興味のある方はぜひご覧ください。
▼関連記事はこちら
『バカラグラスの歴史とは? 人気の理由からお手入れ・買取まで』
バカラの人気シリーズ
● アルクール
● ローハン
● マッセナ
→バカラの買取実績はこちらから
食器の処分|買い取ってもらう場合の注意点

食器を処分する方法として、多くの方が買取を選んでいます。
手元に現金が残る、賢い処分方法である一方、注意すべき点も押さえておくと安心です。
実際に落ち着いて取引が行えるよう、注意点を見ていきましょう。
すべて買い取ってもらえるとは限らない
買取で食器を処分する場合、すべての食器を買い取ってもらえるとは限りません。
たとえば、食器買取業者ですと、ノーブランドの食器の買取を行っていないのが一般的です。
リサイクルショップでは、セットでそろっていたり未使用だったりすると、ノーブランドの食器も買取が可能です。
業者によって買取額が違う
食器の買取額は、業者によって買取額が違うので注意してください。
同じブランドの食器でも、リサイクルショップで買い取ってもらうより、食器買取業者の方が買取額は高めの傾向があります。
さらに、食器買取業者によっても買取額はさまざまです。
後悔しないよう、買取実績を確認し、無料の査定を受けてみるなど、納得できる業者を選ぶようにしましょう。
食器の処分|後悔しない買取業者の選び方

食器の処分を賢くスムーズに行うには、食器買取業者で買い取ってもらうのが一番です。
数ある食器買取業者の中から選ぶのは迷ってしまうため、次の2点に焦点を当てて選ぶのがオススメです。
● 信頼できる業者を選ぶ
● 買取に不透明感がないか
それぞれを確認しておくと、処分する食器を適正価格で買い取ってくれる業者との取引が可能になります。
解説していきますので、ぜひ参考にして、後悔しない食器買取業者を選んでください。
信頼できる業者を選ぶ
食器の処分で信頼できる業者を選ぶには、買取実績や営業歴の長さなどから判断してみましょう。
一般的に、業者の公式サイトでは、買取実績や実際のレビューなども確認できます。
極端に実績数が少ない業者や、公式サイトのない業者などは、不安感があるかもしれません。
実績数やレビュー数が多いか、レビューにはどのようなことが記されているか自分の目で確認し、納得するのが大切です。
買取に不透明感がないか
買取に不透明感のない業者で、安心して食器の処分をしましょう。
どのようなステップで買取が行われるのか、査定やキャンセルなどに料金がかかるのか、明確に示されている業者であれば、食器の処分も安心です。
買取におけるプロセスや料金システムなどは、業者の公式サイトに公開されています。
公式サイトで確認できない場合は、直接問い合わせてみるのも必要です。
食器の処分|高価買取のチェックポイント

実際に食器を処分する前に、お手持ちの食器で高価買取が可能かどうか、チェックしてみましょう。
高価買取のチェックポイントは、以下の4点です。
● 知名度の高いブランド食器か
● 食器に割れ・欠けなどがないか
● アンティークなど希少価値があるか
● セットでそろっているか
これらの特徴を1つでも満たしていれば、買取も可能。すべてに当てはまるのなら、より高価買取が期待できます。
さっそく、チェックしていきましょう。
知名度の高いブランド食器か
処分予定の食器が、マイセンをはじめとする知名度の高いブランドの場合、高価買取が可能です。
知名度が高いブランドの食器は、市場での需要が高く、高値で取引される傾向があります。
希少価値の高い食器も多いため、状態によって買取額のアップも期待できるでしょう。
食器に割れ・欠けなどがないか
割れや欠けがないか、食器の状態をしっかりチェックしておきましょう。
処分する食器の状態によっては、買取額が下がったり、買取が不可能になったりします。
ただし、査定で価値を見いだしてもらえるケースもあるため、まずは査定してもらうのがオススメです。
アンティークなど希少価値があるか
アンティークや希少価値の高い食器は、高価買取が期待できます。
とくに、マイセンのアンティークは希少価値が高く、取引額も高額になる傾向です。
処分する食器が、アンティークなのか、希少価値のある物なのか不明でも、ぜひ査定に出してみてください。
価値がないと思っていた食器に、思わぬ買取額が付くケースも珍しくありません。
セットでそろっているか
処分する食器がセットでそろっていれば、高価買取の可能性が高くなります。
セットには、カップ&ソーサーのセットやポット・シュガーカップ・クリーマーのセットのほか、プレートのセットなど、ブランドによってもさまざまです。
セットが入っていた箱や説明書などの付属品があれば、より高価買取が狙えます。
割れ・欠けがあっても買取可能な食器もある?

希少価値が高いアンティークや、一流ブランドの食器は、割れや欠けがあっても買取が可能なケースもあります。
そのため、処分したい食器がアンティークや一流ブランドの場合に限り、諦めずに査定に出すのが買取への近道です。
ただし、割れや欠けの状態が、買取の基準に達しない場合もあります。
査定の時間を無駄にしないためにも、処分したい食器の状態を、買取業者に前もって相談しておくとよいでしょう。
「福ちゃん」の食器買取について

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買取が初めての方や、買取で失敗した経験のある方も、ぜひ一度、福ちゃんの査定をお試しいただけますと幸いです。
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まとめ
食器を処分するのに、買取を利用される方が増えています。
食器を現金に換えられるため、ごみとして処分するよりも買取の方が選ばれているのです。
最後に、今回の内容をおさらいしておきましょう。
● 食器の高価買取が可能なのは食器買取業者
● 一流ブランドやアンティークは高価買取
● 実績豊富で信頼できる食器買取業者を選ぶ
食器の処分でお悩みの方は、お客様ファーストを徹底する「福ちゃん」にご相談ください。
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