【切手】切手趣味週間『見返り美人』『月に雁』小型シート 計2点 を買取いたしました
- 神奈川県
- 70歳代
- 男性

【切手】切手趣味週間『見返り美人』『月に雁』小型シート 計2点
今回は、「見返り美人などの切手があるから見てほしい」とご依頼を受け、神奈川県横浜市に出張させていただきました。拝見したお品物は、「切手趣味週間」シリーズの中でもとくに人気の高い『見返り美人』『月の雁』の2点です。
ご依頼主は70代の男性。「値段によっては相見積もりも検討する」と仰っていたこともあり、今回は当店の限界価格に挑戦させていただきました。
査定前の手続き
某日、福ちゃんのバイヤー(査定士)は横浜市にあるお客様のご自宅を訪れていました。
玄関先で名刺を渡し、丁寧にご挨拶します。
わざわざありがとう。では、こちらの部屋にどうぞ
かしこまりました
案内された部屋は応接間とみられる部屋で、部屋の中央には大きなローテーブルとソファーが並べられていました。
依頼品はこのテーブルの上に置かれていましたが、バイヤーは査定を始める前に「査定前の手続き」を行います。持ち込んだタブレットを使い、お客様へこれから行われる査定・買取に関するご説明を行います。
ただいまの内容に承諾いただけるようでしたら、こちらの同意書にサインをお願いします
はい、わかりました
査定
査定の同意書にサインいただいたところで、いよいよ査定の開始です。
こちらなんですが……
失礼します。『見返り美人』と『月に雁』ですね
バイヤーは白い手袋を装着し、手もとにルーペを置いた状態で依頼品の査定を開始します。
『見返り美人』は1948年に、『月に雁』は1949年に発行されたものです。
とくに『見返り美人』は人気が高く、発行枚数は150万枚でしたが、当時は購入希望者が殺到したそうです。また、いずれも切手シートとして販売されましたが、多くのものがバラされてしまったことから、切り離しがない状態のものは現在でも「たいへん貴重」とされています。
今回の依頼品は、シート状のもの。バイヤーは表面と裏面を入念にチェックします。
全体的にやや色褪せがあり、よく見てみると目打ち部分に若干の切れ目がありましたが、査定額を左右するようなものではないと判断できます。発行された年代を考えれば十分に美品と呼べるお品物です。
査定を終えたバイヤー。
タブレットを取り出し、査定額の算出を行います。
実際に見た切手の状態や、中古市場における価値などを総合的に判断して値を付けます。
今回はこちらのお値段をつけさせていただきました
そんなにつけてもらえるのかい?じゃあ、よろしくお願いします
買取の手続き
即決にて買取の意思を示してくださったため、バイヤーは次のお手続きに移ります。
まずお客様に身分証を提示いただき、本人確認を行います。
問題ないことを確認し、次にタブレットを使って明細書・契約書を作成。
印刷したものをお客様にお渡しし、契約書の内容をお読みいただいたうえで署名していただきます。
バイヤーはこれを受け取り、現金とクーリングオフについて記載したハガキをお渡します。
最後に依頼品を包み、手続きは終了です。
今回の買取のまとめ
切手趣味週間『見返り美人』『月に雁』小型シート 計2点
今回のお品物は、国内で発行された切手の中でもトップクラスで人気が高い『見返り美人』と『月に雁』のシート切手です。
これらは現在でも十分高い価値を持ち、美品の場合はバラ1枚でも数千円の価格で取引されることがございます。
今回はどちらもシート状であること、また2点まとめてご売却いただけるということを考慮し、高価買取が実現いたしました。
このたびは福ちゃんをご利用いただき、ありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。