着物レポート
福ちゃんの着物査定レポートページです。
着物の買取は実績が豊富な福ちゃんにお任せください。
着物に精通した査定士が、特に作家物の着物や大島紬や結城紬といった高級織物の着物や、状態が良くなくても価値のある着物などなど、幅広く買取いたします!
査定は無料。お気軽にお問合せください。
【着物】鳥獣戯画柄の縮緬訪問着を買取いたしました。
- 東京都
- 50歳代
- 女性
【着物】鳥獣戯画柄の縮緬訪問着
今回は「縮緬の訪問着を見て欲しい」とのことで、東京都にお住まいのお客様のもとに出張させていただきました。
ご依頼主は50代の女性で、着物好きのお祖母様の遺品でしたが「残しておいたはいいものの、いざ着てみたらあんまり似合わないし、そもそも着物を着る機会もないし…」という理由から売却を決めたそうです。
適正価格のご提示はもちろん、お客様の心もご満足いただけるお取引となるように努めました。
【着物】「衣扇四條庵」の袋帯を買取いたしました。
- 東京都
- 40歳代
- 女性
【着物】「衣扇四條庵」の袋帯
今回は「袋帯を見て欲しい」とのご依頼を受け、東京都にお住まいのお客様のもとに出張させていただきました。
ご依頼主は40代の女性で、亡くなられたお祖母様の遺品であり、ご売却されたいとのことでした。
「袋帯だけは綺麗な状態が保たれていたので、高く売れるのではないかと思った」とのことでしたので、適正価格をご提示することを心がけ、査定させていただきました。
【着物】山本寛斎作の振袖を買取いたしました。
- 京都府
- 30歳代
- 女性
【着物】山本寛斎作振袖
今回は「振袖を買い取ってもらいたい」とのことで京都府にお住まいのお客様のもとに出張させていただきました。
ご依頼主は30代の女性で、成人祝いとして祖父母様から贈られたもの今年中にご結婚が決まっており「既婚者になると振袖は着られなくなってしまう」という理由から売却を決めたそうです。
せっかくご利用いただくからにはご期待に答えられるよう、丁寧で誠実な査定を心がけることはもちろん、適切な査定額の算出に努めました。
【着物】「滝泰」の訪問着を買取いたしました。
- 大阪府
- 50歳代
- 女性
【着物】「滝泰」の訪問着
今回は「15年ほど前に購入した訪問着を見て欲しい」とのご依頼を受け、大阪府にお住まいのお客様のもとに出張させていただきました。
ご依頼主は50代の女性で、10年以上着ていないものは今後も着ないだろうから...との理由で売却を決められたそうです。
「ちょっとでも値段が付けばラッキーだと思った」とのことでしたので、適正かつご満足のいくお値段を提示できるよう努めました。
【着物】人間国宝 上野為二作 手描き友禅「小舟に松竹梅模様刺繍一つ紋」訪問着を買取いたしました
- 愛知県
- 70歳代
- 女性
【着物】人間国宝上野為二作手描き友禅小舟に松竹梅模様刺繍一つ紋訪問着
今回、「上野為二の着物の買取をお願いしたい」というご依頼を受け、愛知県名古屋市に出張買取させていただきました。
上野為二は人間国宝に指定されている京友禅作家です。上野為二の作品は京友禅の要素と加賀友禅の要素を備えていることから「京加賀」と呼ばれています。
今回の依頼主は70代の女性です。「生前整理をしたい」とおっしゃっていたことをふまえ、納得のいく買取を心がけお伺いいたしました。
【着物】絞り手箱に菊模様刺繍振袖・長襦袢セットを買取いたしました
- 東京都
- 50歳代
- 女性
【着物】絞り手箱に菊模様刺繍振袖・長襦袢セット
今回は「振袖の買取をお願いしたい」とのご依頼を受け、東京都武蔵野市に出張させていただきました。依頼品は1980年代後半とみられる絞りの振袖です。生地は正絹で、菊模様の刺繍が印象的なお着物となっています。
振袖は、第一礼装(礼装着)の一種です。成人式に着用されるほか、家族の結婚式の参列などめでたい場面でも着用することができ、「親から子へ」と継がれていくことが多い着物のひとつとされています。
依頼主は50代の女性です。今回の依頼品については、「引っ越しのための整理を行っているときに処分を決めた」といいます。思い出が詰まった振袖の買取。依頼主にご納得いただけるよう精いっぱい頑張らせていただきました。
【芭蕉布】名古屋帯を買取いたしました
- 福岡県
- 50歳代
- 女性
【芭蕉布】名古屋帯
今回お買取したのは芭蕉布の名古屋帯です。
「芭蕉布」は沖縄県大宜味村(おおぎみむら)の喜如嘉(きじょか)で生産されている織物で、1974年に重要無形文化財に指定されています。
「布づくりは畑仕事から始まる」といわれている芭蕉布は、原材料の製造もすべて地元沖縄で行われています。そんな芭蕉布づくりは当然人の手が込んでいて、大量生産はできません。ゆえに一時は消失の危機に直面しましたが、あるひとりの女性によって復活を遂げます。
その女性の名は「平良敏子」。平良氏は戦後の大宜見村で芭蕉布を作り続け、後継者の育成に勤しみました。この行動力、そして彼女が織り上げる芭蕉布の美しさは高く評価され、2000年、人間国宝に指定。
100歳を超える今でも現役で活躍する平良敏子氏。彼女が手がける芭蕉布には他の織物にはない斬新さ、美しさがあります。
今回、そんな芭蕉布を使った名古屋帯を売りたいとご連絡をいただき、出張査定をさせていただくことに。「相見積もりの最中」と伺っていたため、他社より高い買取金額を提示すること、そして他社よりも丁寧な対応をすることを目指し、査定を実施いたしました。
【北村武資】袋帯を買取いたしました
- 宮城県
- 70歳代
- 女性
【北村武資】袋帯
今回お買取した商品は袋帯です。今回最大の査定ポイントとなったのは北村武資の作品であるということです。北村武資は1995年に『羅』で、そして2000年に『経錦』で人間国宝認定に認定されています。この『羅』『経錦』は古代中国の織物の技法で、「再現不可能」といわれていたもの。北村武資はこの技法を完全再現しただけでなく、「和」の美しさや、自身の出身地である京都が持つ「雅な雰囲気」を合わせたことが高く評価され、重要無形文化財保持者として認定されました。
ちなみに「袋帯」は帯の中で一番格式が高い帯です。振袖などの格式の高い着物に合わせて着用されます。
今回、「北村作品を査定してほしい」とご連絡をいただき、出張買取を実施させていただくことに。「買取は初めて」「場合によっては相見積もりを検討する」ということであったため、弊社にできる精いっぱいのお値段を出すこと、そして「お客様ファースト」を意識して査定を行いました。
【越後上布】名古屋帯を買取いたしました
- 大阪府
- 40歳代
- 女性
【越後上布】名古屋帯
今回お買い取りした商品は越後上布の名古屋帯です。新潟県の南魚沼市、小千谷市で生産されている『越後上布』。一般的な麻ではなく「苧麻」を使っていること、高い吸収性、撥水性があることが特徴とされています。越後上布は1955年(昭和30年)に重要無形文化財に、そして2009年(平成21年)にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
1200年以上の歴史がある越後上布ですが、現在は「幻の織物」と呼ばれています。その理由は原料となる苧麻の生産数と後継者の減少。これに比例する形で越後上布の生産も激減しているのです。そんな越後上布を贅沢に使った名古屋帯の売却を考えている……と依頼主の方よりご連絡いただき、出張査定をさせていただくことに。お申し込みの段階では「相見積もりをしている最中」「値段によっては即決も」ということでしたので、できる限り精いっぱいの値段を提示すること、そして買取福ちゃんらしい「丁寧な対応」を意識してお伺いしました。
【アンティーク振袖】を買取いたしました
- 静岡県
- 50歳代
- 女性
【アンティーク振袖】
今回お買取したお品物は100年以上経過していると見られる「アンティーク着物」です。
振袖は日本女性の第一礼装とされている民族衣装です。しかし成人式をはじめとする「式典の場」で着用するものであるということ、未婚の女性が着用するものであるという点から、着用できる機会は決して多いとはいえません。それでも振袖を仕立てるということは、親御様の愛情、「女の子の成長を祝いたい」という想いが込められている証です。
今回依頼主の方から「振袖を買い取ってほしい」とご連絡をいただき、出張査定を実施することに。大切なお着物を査定するということで、真心を込めた丁寧な対応、そしてどこにも負けない値段の提示に注力いたしました。