【骨董品】黒木国昭 作 プラチナ象嵌 『光琳』 花瓶を買取いたしました
- 愛知県
- 70歳代
- 男性

【骨董品】黒木国昭 作 プラチナ象嵌 『光琳』 花瓶
今回は「黒木国昭の作品を見てもらいたい」というご依頼を受け、愛知県名古屋市に出張させていただきました。作品は黒木国昭氏の代名詞とされている『光琳』です。
黒木国昭氏は「現代の名工」に選出されているガラス工芸作家で、日本ガラス工芸協会功労会員を務めている人物です。作品は琳派を思わせるきらびやかな装飾が特徴で、黒木国昭が手がけた作品は国内外で多くの賞を受賞しています。
今回の依頼主は骨董収集を趣味とされている70代の男性です。「値段を聞いて判断したい」ということでしたので、丁寧な査定に加え他店に負けない価格をお出しできるよう頑張らせていただきました。
査定前の手続き
某日、福ちゃんのバイヤー(査定士)が向かったのは名古屋市中村区のご自宅です。
到着すると、依頼主のご主人が出迎えてくださいました。
通された居間のテーブルには依頼品が入った共箱が置かれています。箱の状態は非常によく、本体の様子にも期待ができます。
すぐにでも査定をはじめたいところですが、福ちゃんのバイヤーには今回の買取の流れについて説明を行う義務があります。
この説明を行い、同意書に依頼主のサインをいただいてからが本番です。
査定
タブレットに表示させた同意書にサインをいただき、いよいよ査定の開始です。
これはね……骨董好きが集まるイベントで見つけたものなんですよ
そうだったんですね。ではさっそく、中を拝見してもよろしいでしょうか?
お願いします
白い手袋を装着し、共箱に触れたバイヤー。
まず作家名を確認すると、そこに書かれていたのは現代作家・黒木国昭の名でした。
慎重に本体を取り出すと……箱の中から現れたのは、高さ約30cmとみられるガラスの花器でした。エメラルドのような光沢を放つ深い緑色が美しく、日本画を思わせる装飾が大変目を引きます。
“本物が放つオーラ”を感じとったバイヤーは、ルーペを片手に細部のチェックをはじめます。
どうでしょう。贋作ってことはないと思うんだけど……
確かに骨董品の中には贋作も多いのですが、こちらは間違いなく本物の『光琳』とお見受けします
よかった。一目惚れして購入したものだから、実はあまり作家さんのことをよく知らなくて
ここでバイヤーは黒木国昭氏について解説を行い、いかに彼の作品が貴重であるかをお伝えします。
そうなんだね。解説をどうもありがとう
とんでもございません。ではお値段を計算させていただきますね
タブレットを取り出し、計算をはじめるバイヤー。
市場価格や状態など総合的に判断し、買取額を算出します。
こちらが今回の買取額でございます
おお、こんなになるんですね
依頼主の反応は良好です。
買取の手続き
依頼主から「ありがとう。君にお任せするよ」という言葉を受けたバイヤー。
ここから買取の手続きに入ります。
まず、事前にご用意をいただいていた依頼主の身分証を確認。そして契約書・明細書を作成します。
依頼主にはバイヤーが作成した契約書をお読みいただき、不明点がないか確認します。
そして依頼主の署名をいただいたら、現金をとクーリングオフの案内を記したハガキを一緒にお渡します。
こうしてこの日の取引は終了です。
今回の買取のまとめ
黒木国昭作『光琳』
今回のお品物は現代工芸家・黒木国昭の作品です。
共箱が揃っており、本体・共箱ともに状態がよく「美品」といえるものであったこと、黒木国昭氏の世界観がしっかり感じられるものであることなどを価格に反映させていただきました。
この度は福ちゃんをご利用いただきありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。

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